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オーブンレンジ

NE-UBS10CとNE-UBS10Dの違いを徹底解説する。パナソニックスチームオーブンレンジ

投稿日:

スチームオーブンレンジの人気機種「NE-UBS10C」と、その後継モデル「NE-UBS10D」は、いずれもパナソニックの高性能モデルとして注目を集めています。本記事では、NE-UBS10CとNE-UBS10Dの違いを徹底比較し、それぞれの強みや選び方を詳しく解説します。どちらを選ぶべきか悩んでいる方、買い替えを検討中の方にとって、有益な情報が満載です。

目次

NE-UBS10CとNE-UBS10Dの基本スペック比較

 

項目 NE-UBS10C NE-UBS10D
発売日 2024年6月1日 2025年6月1日
価格(目安) 約106,117円〜 約158,400円〜
レンジ出力 自動:最高1000W 5分後700W
手動:800/600/500/300/150
・300Wスチーム
自動:最高1000W 5分後600W
手動:1000/600/500/300/150
・300Wスチーム
AIエコナビ機能 あり 2品同時あたためなど「あたため」の一部や「エリア加熱」モード なし
搭載メニュー数(自動メニュー) 267(うち自動234) 267(うち自動263
質量 20.0kg 19.7kg
年間消費電力量(オーブン機能のみ) 70.2kWh/年(12.2kWh/年) 72kWh/年(14.0kWh/年)
トースト時間(1枚両面) 約4分15秒 約4分57秒
おまかせ熱風フライ 非対応 対応
ワンボウルメニュー(スープ) 非対応 対応(スープ)
庫内灯 LED 2か所 LED 1か所
自動お手入れ 庫内/天井オートクリーン/脱臭/洗浄/水抜き/クエン酸洗浄 庫内(スピード・しっかり)/脱臭/洗浄・排水/クエン酸洗浄
特徴・ニーズ NE-UBS10Cがおすすめな人 NE-UBS10Dがおすすめな人
価格重視 コストパフォーマンスを重視したい人 最新モデルに予算をかけられる人
省エネ性能 AIエコナビで節電を意識したい人 多少の電力消費は気にしない人
手動出力の高さ 800W対応でも問題ない人 1000W対応が必要な人
揚げ物調理 揚げ物料理をそれほどこだわらない人 揚げ物料理を手軽でヘルシーにしたい人
ワンボウルメニュー このメニューでスープを作らなくてもいい人 このメニューでスープを作りたい人
トースト 短時間でパンを温めたい人 パンの温め時間にこだわらない人
メンテナンスの簡単さ 天井オートクリーンで手入れを楽にしたい人 排水機能つきで時短清掃を求める人
レシピの数 基本の自動メニューで十分な人 豊富な自動メニューを使いたい人

 

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型番の違いと基本機能の比較

NE-UBS10DNE-UBS10C
総庫内容量30L(ワイド&フラット庫内)同じ)
使用人数4人同じ
オーブン・グリル加熱方式大火力極め焼きヒーター/両面グリル同じ
オーブン温度調節範囲70~300℃/発酵(30~65℃(5℃刻み)スチーム有り同じ
レンジ出力自動:最高1000W 5分後600W
手動:1000/600/500/300/150・300Wスチーム
自動:最高1000W 5分後700W
手動:800/600/500/300/150・300Wスチーム
ヒーター出力(グリル/オーブン)1330W/1380W同じ
省エネ設計省エネ基準達成
自動電源オフ機能
同じ
ECONAVI
掲載メニュー数(自動メニュー数)267(263)267(234)
庫内有効寸法(mm)
(幅x奥行x高さ)
394x309x235同じ
外形寸法(mm)
(幅x奥行x高さ)
494x435x370同じ
質量19.7kg20.0㎏
電源AC 100V
(50Hz-60Hz共用)
同じ
定格消費電力レンジ1,400W
オーブン1,400W
グリル1,350W 
同じ
年間消費電力量(50/60Hz)72.0kWh/年70.2kWh/年
年間消費電力量(50/60Hz)
レンジ機能部分
58.0kWh/年同じ
年間消費電力量(50/60Hz)
オーブン機能部分
14.0kWh/年12.2kWh/年
年間消費電力量(50/60Hz)
待機時部分
0.0kWh/年同じ
搭載センサー高精細・64眼スピードセンサー
同じ
2段調理 熱風コンベクションオーブン同じ
凍ったままグリル[25メニュー]/おまかせグリル同じ
少量時短加熱エリア加熱(ヒーター出力 最高650 W)スピードエリア加熱(ヒーター出力 最高900 W)
ワンボウルメニューパスタ・シチュー・中華・フレンチ・エスニック・煮物・やみつき野菜・スープ・凍ったままワンボウル・凍ったままパスタパスタ・シチュー・中華・フレンチ・エスニック・煮物・やみつき野菜・凍ったままワンボウル・凍ったままパスタ
合わせ技セット同じ
あたため2品同時あたため・お急ぎあたため「スピード機能」搭載2品同時あたため(AIエコナビ)・お急ぎあたため「スピード機能」搭載
トースト機能ヒートグリル皿使用/1枚両面 約4分57秒/パンのあたため/スチームトースト/冷凍トーストヒートグリル皿使用/1枚両面 約4分15秒/パンのあたため/スチームトースト/冷凍トースト
スチーム機能過熱水蒸気同じ
スチームプラス同じ
スチーム給水方式タンク式(650ml)同じ
スチームあたため同じ
時短スチーム/温度スピードスチーム機構/100℃・95~60℃(低温スチーム)同じ
解凍芯までほぐせる解凍(全解凍・半解凍)同じ
庫内LED庫内灯[ON/OFF](1か所)/「庫内を冷ます」コースLED庫内灯[ON/OFF](2か所)/「庫内を冷ます」コース
自動お手入れ○ (庫内(スピード・しっかり)/脱臭/洗浄・水抜き(排水あり)/クエン酸洗浄)○(庫内/天井(オートクリーン)・脱臭/洗浄・水抜き/クエン酸洗浄)
サイクロンウェーブ同じ
チャイルドロック同じ
食器清潔コース/ロック機能同じ
脱臭同じ
ドアたて開き(ソフトダンパー)同じ
液晶カラータッチ液晶(選べる画面デザイン)同じ
スマホ連携操作同じ
ピッタリ設置左右背面ピッタリ。上方8cm以上あけてください同じ
カラーブラック・オフホワイト同じ
付属品ヒートグリル皿(1枚), 角皿(2枚), 取扱説明書, レシピブック, 使いこなしガイドビストロスピードグリル皿(1枚), 角皿(2枚), ミトン(2枚)

NE-UBS10CとNE-UBS10Dは、約1年の発売時期の差があり、NE-UBS10Cが2024年6月、NE-UBS10Dが2025年6月に発売された、同シリーズ内の新旧モデルです。両機種は総庫内容量30Lのワイド&フラット庫内や、スマホ連携機能、カラータッチ液晶、高精細64眼スピードセンサーなど、基本機能や設計思想は共通しています。

しかしながら、レンジ出力と省エネ性能に明確な違いがあります。NE-UBS10Cは、手動設定で最大800Wまで対応し、自動モードでも加熱開始5分後に700Wへ切り替えて持続加熱できる仕様となっており、スピード調理と加熱持続性のバランスに優れた設計です。

一方、NE-UBS10Dは手動出力で最大1000Wの高火力加熱が可能となっており、短時間の高出力調理に適しています。ただし、自動加熱モードでは5分後に600Wへと下がる仕様となっており、連続調理の出力維持に関してはNE-UBS10Cに軍配が上がります。

さらに、省エネ機能にも違いがあります。NE-UBS10Cにはパナソニック独自の「ECONAVI(エコナビ)」が搭載されており、食品の状態や庫内の温度・湿度をセンサーで判断して、自動で出力を調整しながらムダのない加熱を実現します。「あたため」の一部や「エリア加熱」モードで効果を発揮し、光熱費の節約にもつながります。

対してNE-UBS10Dでは、このECONAVI機能は省かれており、自動での省エネ運転は非対応です。これは、NE-UBS10Dが利便性や調理機能の強化(例:おまかせ熱風フライや排水機能付き自動お手入れなど)を重視する方向へ設計がシフトしたためと考えられます。

このように、NE-UBS10Cは省エネ性と安定した加熱性能を重視する方に、NE-UBS10Dは最新機能や高出力調理、メンテナンス性の高さを重視する方に適したモデルであり、ライフスタイルや重視するポイントによって最適な選択が異なるのが特徴です。

NE-UBS10CとNE-UBS10Dのサイズとデザイン

外形寸法は同一(494×435×370mm)で、設置スペースに違いはありません。カラーはどちらもブラックとオフホワイトで展開。NE-UBS10CはLED庫内灯が2か所あり、庫内が明るく見やすい点が特長です。一方、NE-UBS10Dは1か所のみですが、「庫内を冷ます」コースが引き継がれています。

各モデルの搭載機能と特長

両モデルともに30Lのワイド&フラット庫内、スチーム機能、2段調理機能、スマホ連携操作、カラータッチ液晶など、高機能モデルにふさわしい装備が揃っています。特に「合わせ技セット」や「凍ったままグリル」は共通して搭載され、毎日の料理を手軽にする工夫が光ります。

スチームオーブン機能の違い

NE-UBS10Cのスチーム性能

NE-UBS10Cは、容量650mlのタンク式スチームを採用し、「スチームプラス」「スチームあたため」「スピードスチーム機構」など、多機能なスチーム加熱に対応しています。温度設定は100℃の高温スチームだけでなく、95~60℃の低温スチームも利用可能で、蒸し料理から食材のしっとりとしたあたためまで、繊細な調理に適したコントロール性が魅力です。

NE-UBS10Dのスチーム機能の優位性

NE-UBS10Dもまた、パナソニックの上位モデルらしく、過熱水蒸気を用いた本格的なスチーム調理機能を継承しています。「スチームプラス」「スチームあたため」だけでなく、「スピードスチーム機構」や「低温スチーム(95〜60℃)」も搭載されており、幅広いレシピに対応可能です。

NE-UBS10Dで特筆すべき点は、スチーム使用時のメンテナンス性が大きく改善されたことです。新たに搭載された「排水付き自動お手入れ機能」により、スチーム使用後の庫内に残った水分や汚れをスムーズに排出でき、清掃の手間が大きく軽減されました。これにより、スチーム調理を日常的に行う家庭でも、清潔な庫内を維持しやすくなっています。

それでも、スチームを使ったトーストやグリル調理では、NE-UBS10Dの高精度な熱源制御により、外はカリッと中はふんわりとした焼き上がりが得られるなど、調理品質は確実に進化しています。スチーム機能の使用頻度が高い方や、調理後の手入れまで快適にしたい方には、NE-UBS10Dがより実用的な選択肢となるでしょう。

スチーム調理の利点と注意点

スチーム調理の最大のメリットは、食材の水分を保ったまま、ふっくら・ジューシーに仕上げられる点です。特に魚や鶏肉、蒸し野菜などは、加熱によるパサつきが起きにくく、ヘルシーな調理が可能です。

一方で、注意すべき点は「スチーム給水タンクの定期的な洗浄」と「水の入れ忘れ」。これらを怠ると、スチーム機能が正常に働かず、蒸気不足や故障の原因となります。また、クエン酸洗浄機能はどちらのモデルにも搭載されていますが、定期的な手入れを行うことで機器の寿命を延ばすことができます

調理機能と自動メニューの比較

両モデルの自動調理メニュー

NE-UBS10CとNE-UBS10Dの搭載メニュー数は267メニューと同じですが、細かい内容には違いがあります。NE-UBS10Dは自動メニュー数が263、NE-UBS10Cは234で、NE-UBS10Dの方がおまかせ調理などの自動化された工程がより充実している点が特長です。

特にNE-UBS10Dは、新たに「凍ったままスープ」メニューを搭載しており、冷凍のまま加熱調理が可能なラインナップがさらに充実しました。一方、NE-UBS10Cもワンボウルメニューや合わせ技セットなど、忙しい家庭のニーズに応えるメニューは健在で、実用性は非常に高いです。

おまかせ調理とワンボウルメニューの違い

両モデル共通で搭載されているワンボウルメニューは、電子レンジ機能の一つとして、耐熱ボウルに食材をすべて入れてスタートボタンを押すだけで一品料理が完成する手軽な調理機能です。NE-UBS10Cにも「パスタ」「シチュー」「中華」「フレンチ」「エスニック」「煮物」「やみつき野菜」「凍ったままワンボウル」「凍ったままパスタ」など、幅広いメニューが用意されており、時短調理に非常に役立ちます。

NE-UBS10Dではこのワンボウルメニューに新たに「スープ」メニューが追加され、より一層レパートリーが充実しました。スープは温度管理や水分量の調整が難しい料理のひとつですが、NE-UBS10Dならボウルに材料を入れるだけで、手軽に本格的なスープが完成します。

さらにNE-UBS10Dには、グリル機能の中に新たに「おまかせ熱風フライ」が追加されており、これがNE-UBS10Cとの大きな差別化ポイントです。「おまかせ熱風フライ」は、コンベクションヒーター・大火力極め焼きヒーター・ヒートグリル皿の3つの熱源を組み合わせて、揚げ物をサクッと仕上げる機能です。市販の冷凍フライに少量の油を吹きかけてグリル皿にのせるだけで、油で揚げずにサクサク感を再現でき、手作りフライにも対応可能です。

このように、NE-UBS10Cが「基本をしっかり抑えた多機能レンジ」であるのに対し、NE-UBS10Dはメニューの豊富さとグリル調理の革新性によって、調理の楽しさと手軽さの両立を実現しています。時短も美味しさも妥協したくない方には、NE-UBS10Dの多機能性が特におすすめです。

調理時間と火力の比較

レンジ出力における性能比較では、自動加熱後の出力維持力はNE-UBS10Cの方が高く、手動加熱の最大出力はNE-UBS10Dの方が上という違いがあります。

NE-UBS10Cは、自動モードで最大1000W加熱後、5分以降も700Wに切り替わって高出力を維持できるのに対し、NE-UBS10Dは5分後に600Wにダウンする仕様です。ただし、手動出力においてはNE-UBS10Dの方が最大1000W出力に対応しており、短時間の集中加熱では優位となる場面もあります。

また、トーストの調理時間ではNE-UBS10Cが約4分15秒、NE-UBS10Dが約4分57秒と差があり、前者はスピード志向、後者は仕上がり重視の設計です。

さらに、1〜2人分の料理を素早く調理する「少量時短加熱」機能にも注目です。NE-UBS10Cはスピードエリア加熱(最大900W)、NE-UBS10Dはエリア加熱(最大650W)を搭載しており、ヒートグリル皿の中央部分を効率よく加熱することで、調理時間を短縮します。

一見するとNE-UBS10Cのほうが高出力でスピーディーに思えますが、実際の加熱時間は両モデルで同等に設定されており、例えば塩さば2切れ(200g)の調理では、手動グリル13分に対して自動メニューで9分24秒と、どちらのモデルでもしっかりと時短調理が可能です。

このように、出力や熱源構成に違いはあるものの、実用面での調理時間に大きな差はなく、両モデルとも効率的に日常調理をサポートしてくれます。スピードを取るか、仕上がりの質や設計の新しさを取るかが選択の分かれ目となるでしょう。

価格とコストパフォーマンスの評価

ヨドバシでの販売価格調査

2025年6月1日時点におけるヨドバシカメラ等の家電量販店や通販サイトの価格情報によると、NE-UBS10Dは約158,400円~NE-UBS10Cは約106,117円~で販売されています。NE-UBS10Dは最新モデルとして登場したばかりのため、価格が高めに設定されています。

一方、NE-UBS10Cは型落ちとなるため値引きが進んでおり、約5万円以上の価格差が見られます。日常使いの調理性能が近いことを考えると、この価格差は非常に大きな判断材料となるでしょう。通販サイトでは、型落ちモデルを狙うユーザーも多く、在庫状況によっては価格の変動も予想されます。

各モデルのコストパフォーマンスの違い

価格差を踏まえたコストパフォーマンスで見ると、NE-UBS10Cは「ECONAVI」機能や800W出力対応、トーストの短時間仕上げなど、価格以上の実力を発揮します。10万円台前半で高機能なスチームオーブンを手に入れたい方には非常に魅力的な選択肢です。

対して、NE-UBS10Dは凍ったままスープなど新しい調理メニューの追加や、自動お手入れ機能の細かな改善が加えられています。「最新機能を重視する方」や「冷凍食品を多用する家庭」にはNE-UBS10Dのほうが使い勝手が良いでしょう。

型落ちモデルのメリットとデメリット

NE-UBS10Cのような型落ちモデルには、「機能が充実している割に価格が安い」という大きなメリットがあります。特に調理性能や操作性、スチームの実力は現行モデルとほぼ同等であり、「必要十分な機能が備わっていればOK」という方にはベストな選択です。

ただし、デメリットとしては、将来的なサポートや部品の供給面で不利になる可能性や、販売終了が近づくことで選択肢が少なくなる点が挙げられます。また、NE-UBS10Dに搭載された新メニューや微調整されたスペックが使えないという制限もあるため、最新機能にこだわる方には物足りないかもしれません。

 

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口コミから見る使用者の評価

NE-UBS10Cの評判と評価ポイント

NE-UBS10Cは2024年モデルとして発売されて以降、多くのユーザーから安定した評価を受けており、高コスパなスチームオーブンとしての定評があります。口コミで特に評価が高いのは、「800W出力のスピード感」「ECONAVIによる省エネ運転」「加熱ムラの少なさ」です。

「冷凍ご飯がふっくら仕上がる」「トーストが4分台でこんがり焼ける」「操作がシンプルで直感的」といった実用面の声が多く、ワンボウルメニューの手軽さやレシピの美味しさに満足しているユーザーも多数見受けられます。共働き家庭や調理時間を短縮したい方にとっては、非常に使いやすいモデルです。

一方で、「庫内ライトが明るくて良いが、もう少し広さが欲しい」という声や、「グリル調理の幅をもっと広げたい」といった希望も一部にあります。しかし、30Lという標準的な容量と充実した加熱機能を考えると、多くの家庭のニーズに応える優秀な1台と言えるでしょう。

NE-UBS10Dの口コミと特徴

NE-UBS10Dは2025年発売の最新モデルであり、現時点でのユーザー数は限られるものの、早期購入者からは高評価の口コミが目立ちます。特に注目されているのは、ワンボウルメニューに新たに追加された「スープ」メニューや、グリル機能の進化版である「おまかせ熱風フライ」です。

この「おまかせ熱風フライ」は、コンベクションヒーター・大火力極め焼きヒーター・ヒートグリル皿の3つの熱源を連携させ、冷凍フライも油を使わずにサクサクに仕上げられるという画期的な機能で、多くのユーザーに驚きを与えています。

また、改良された自動お手入れモードも好評で、排水機能の搭載による庫内洗浄のしやすさや、洗浄モードの選択性などが評価されています。ただし、「価格が高め」「ECONAVIがなくなった点が残念」という意見もあり、価格に対しての納得感には個人差があるようです。

実際の使用感と推奨度

NE-UBS10Cは、コストを抑えながらも高機能で、家庭用オーブンレンジとして非常にバランスが取れたモデルです。特に、初めてスチームオーブンを使う方や、省エネ性と操作性を求めるユーザーには高い満足度を提供しており、「必要十分な性能で満足している」という声が多く寄せられています。

一方、NE-UBS10Dは「より高度な自動調理機能を使いこなしたい」「揚げ物をヘルシーに仕上げたい」「掃除の手間を減らしたい」という、より快適な使い勝手や多機能性を重視するユーザーに向いています。グリル調理や新メニューに魅力を感じる方にとって、投資する価値のある1台です。

両機種ともに評価は高く、NE-UBS10Cは堅実・実用派、NE-UBS10Dは最新機能を積極的に活用したい方向けと言えるでしょう。家庭のライフスタイルに合わせて、納得のいく1台を選ぶのが満足度を高めるポイントです。
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手入れとメンテナンスの比較

各モデルの洗浄方法と注意点

NE-UBS10CとNE-UBS10Dの両モデルは、自動お手入れ機能を搭載しており、日常的なメンテナンスをサポートしています。NE-UBS10Cでは、「庫内」「天井(オートクリーン)」「脱臭」「洗浄・水抜き」「クエン酸洗浄」など、用途別に細かく分かれたメニューが用意されており、天井部分の汚れまで自動でケアできる点が特長です。

一方、NE-UBS10Dでは「庫内(スピード・しっかり)」「脱臭」「洗浄・水抜き(排水あり)」「クエン酸洗浄」といったモードが搭載されており、排水が可能な構造となっているため、使用後の衛生管理がさらに簡単になっています。

ただし、どちらのモデルも「スチームタンク」部分の手動洗浄は定期的に行う必要があります。長期間メンテナンスを怠ると、スチームの出が悪くなることもあるため、取扱説明書に記載された頻度に従って清掃を心がけましょう。

スチーム機能によるメンテナンスの違い

スチームを使った調理は便利ですが、水分が多いため庫内に蒸気や水滴が残りやすく、これがニオイや汚れの原因となることもあります。NE-UBS10Cは「天井オートクリーン」を搭載しており、天井部分に付着した油汚れを自動で落とせるのがメリットです。

対してNE-UBS10Dは、天井オートクリーン機能こそありませんが、「しっかり洗浄」と「排水機能」を活かし、短時間で庫内全体を効率よく清潔に保つことが可能です。特にNE-UBS10Dはスピード洗浄としっかり洗浄の選択ができるため、時間がないときでも手軽にメンテナンスできる点が魅力です。

実際に手入れしやすいモデルはどれか

総合的に見ると、NE-UBS10Dの方が「手間なくきれいを保ちやすい」仕様と言えます。特に排水が自動で行えることや、洗浄メニューの切り替えができる点は、忙しい家庭には大きな利点です。ただし、天井の油汚れが気になる方には、NE-UBS10Cのオートクリーン機能のほうが適している場面もあるでしょう。

また、どちらのモデルもクエン酸洗浄を搭載しており、水道水のカルキ成分などによるスチーム系のトラブルを未然に防げます。丁寧に使い続けることで、清潔さと調理性能の両立が可能になります。

使用可能な食材と特長的なレシピ

NE-UBS10Cで作るおすすめレシピ

NE-UBS10Cでは、ワンボウル調理機能が非常に人気です。特にユーザーからの支持が厚いのは、パスタやシチュー、煮物、中華炒めといった「下ごしらえ不要で簡単に作れるメニュー」。たとえば、耐熱ボウルにパスタ・水・具材・調味料を入れて加熱するだけで、本格的な一品料理が完成します。

また、「やみつき野菜」や「エスニック風煮込み」など、スチームとレンジ加熱を合わせたメニューも好評です。NE-UBS10Cはスチームの温度制御が細かく設定できるため、葉物野菜や根菜の食感を活かした仕上がりになるのが特長です。

レシピブックやスマホ連携のアプリを活用すれば、食材を選ぶ手間も減り、冷蔵庫の残り物でも簡単に一品料理が作れるという点も、多くの家庭で重宝されている理由です。

NE-UBS10Dの特長を活かした料理

NE-UBS10Dは、従来モデルからの進化として「スープ」メニューが新たにワンボウル調理に追加されました。これにより、パスタや煮物といった従来のメニューに加え、具材と水分を耐熱ボウルに入れるだけで、本格的なスープが手軽に調理可能となりました。野菜のうまみを活かしたコンソメスープや、具だくさんの中華風スープなど、日常的に活躍するレシピが豊富に用意されています。

また、NE-UBS10Dで注目すべきもう一つのポイントが、グリル機能に搭載された「おまかせ熱風フライ」です。これは、コンベクションヒーター・ヒートグリル皿・大火力極め焼きヒーターの3つの熱源を同時制御し、市販の冷凍フライや手作りフライを、油を使わずにサクッと仕上げる機能です。冷凍コロッケやエビフライに少量の油をかけて加熱するだけで、外はカリッと、中はジューシーに揚がったような食感が楽しめます。

たとえば、「鶏の香草パン粉焼き」や「白身魚のフライ」、「野菜のから揚げ風」など、揚げ物をもっと手軽に、しかもヘルシーに楽しみたい方にはぴったりの機能です。NE-UBS10Dは、こうした多彩な調理法を1台に詰め込んだ、まさに“料理の幅を広げる”オーブンレンジです。

冷凍食材の調理バリエーション

NE-UBS10C・NE-UBS10Dの両モデルは、冷凍食品の調理に優れた性能を持っています。「凍ったままワンボウル」や「凍ったままパスタ」など、解凍の手間を省きながら、芯までムラなく加熱できる自動メニューが充実しており、時間のない平日の食事準備にも大変便利です。

NE-UBS10Dでは、グリル機能の「おまかせ熱風フライ」を活用することで、冷凍のままのコロッケやとんかつなども手軽にサクサク仕上げることが可能です。冷凍食材を「焼く・蒸す・温める」だけでなく、「揚げる感覚」で調理できる点が、他機種にはない魅力となっています。

冷凍うどん、冷凍野菜ミックス、下処理済みの冷凍肉類など、市販の冷凍食品との相性も良好で、共働き世帯や高齢者世帯でも扱いやすく、食事の準備を効率化できます。また、NE-UBS10Dは加熱ムラを防ぐ64眼スピードセンサーを搭載しており、冷凍状態のままでも安心して調理が可能です。

このように、NE-UBS10Dは冷凍食材を活用した調理の自由度がさらに高まったモデルであり、冷凍保存を日常的に活用している方にとって、心強いキッチンパートナーになるでしょう。

デジタル機能とアプリ連携の違い

アプリを使った便利機能の紹介

NE-UBS10C・NE-UBS10Dともに、スマートフォンとの連携機能を搭載しており、パナソニックの「キッチンポケットアプリ」と接続することで、レシピ提案や調理予約、加熱履歴の確認といった利便性を高めています。

特に、NE-UBS10Dでは、新たに追加されたメニューがアプリ上で優先的に更新されるため、ユーザーは常に最新のレシピを活用できます。冷蔵庫の食材と連携して、提案レシピを表示する機能もあり、無駄なく調理できる点が大きな魅力です。

一方NE-UBS10Cでも、同様のアプリ機能は利用可能で、音声案内やステップガイド付きのレシピが特に好評です。料理初心者でも操作が簡単で、迷わず調理が進められる設計がユーザーから高く評価されています。

液晶操作パネルの使いやすさ

どちらのモデルも、カラータッチ液晶を採用しており、視認性が高く、操作性に優れています。NE-UBS10C・10Dともに、画面デザインの切り替えが可能で、自分の好みに応じた表示に変更できる点は、他メーカー製品には見られない個性といえるでしょう。

また、操作ガイドは音声やアニメーション付きで、設定変更やメニュー選択がスムーズに行えます。口コミによると、「液晶が大きくて見やすい」「指先の反応が良い」との声も多く、ご年配の方でも安心して使用できるUI設計です。

BluetoothやWi-Fi機能の活用方法

NE-UBS10C・10Dは、どちらもWi-Fi接続に対応しており、外出先からのメニュー設定や、調理中の通知受け取りが可能です。ただし、Bluetooth単独での操作はできず、基本的にはWi-Fiを通じてアプリと連携します。

NE-UBS10Dは最新モデルということもあり、アプリとの通信スピードやレスポンスがやや向上しているとレビューサイトで言及されています。スマート家電に慣れている方なら、この点に利便性を感じるでしょう。

このように、デジタル機能は両モデルとも非常に高性能でありながら、NE-UBS10Dの方がやや洗練されている印象です。ただし、NE-UBS10Cでもほぼ同等の操作性が実現されているため、アプリ連携を日常的に活用したい方にとって、どちらを選んでも満足度は高いといえます。

使い勝手と設置スペース

キッチンに合う設置プランの考察

NE-UBS10CとNE-UBS10Dの本体サイズは共通で、外形寸法は幅494×奥行435×高さ370mmです。また、庫内有効寸法も394×309×235mmで同一のため、置き換えや引っ越しの際にも安心して移行できます。

どちらも「左右・背面ピッタリ設置」が可能で、上方に8cm以上の空間を確保すればよいという設置条件が明示されています。これにより、狭いキッチンスペースでもスッキリと収まり、他の家電とのバランスも取りやすい設計です。

デザイン面では、ブラックとオフホワイトの2色展開で、シンプルかつ上品な外観がキッチンに調和しやすく、特にスタイリッシュなインテリアを重視する方に支持されています。

コンパクトな設計のメリット

外寸から見るとやや大型に見えるかもしれませんが、内部がフラット構造かつワイド設計であるため、大きな皿や2段調理にも対応できる点が大きな魅力です。回転皿が不要なので、調理中に皿がズレる心配もなく、食材をまっすぐ配置できる利便性があります。

さらに、NE-UBS10Cの方が若干(約300g)重いため、設置後の安定感も良好です。NE-UBS10Dはやや軽量化されている一方、耐久性や剛性の面ではほぼ差がありません。

両モデルともに、キッチンボードやカウンター上に据え置きしやすく、家庭用として非常に扱いやすいサイズ感となっています。

実際の設置例とユーザーの工夫

口コミやレビュー記事によれば、キッチンの「家電棚」「食器棚上」「壁付けラック」などにピッタリ収まるとの声が多くあります。背面や側面の空間を取る必要がないため、スペースを最大限に活用した設置が可能です。

また、ヒートグリル皿や角皿が付属しているため、それらの収納を工夫することで、調理効率もアップします。一部ユーザーは、スライド式ラックや専用ボックスを導入して、備品を一箇所にまとめる工夫をしています。

さらに、操作パネルが前面に集約されているため、高い位置に設置しても操作がしやすいという点も、レビューで好評です。お子様がいる家庭では、チャイルドロック機能も重宝されており、安全性も確保されています。

まとめ

パナソニックのスチームオーブンレンジ「NE-UBS10C」と「NE-UBS10D」は、いずれも高性能で信頼性の高いモデルですが、それぞれに明確な違いと魅力があり、どちらを選ぶかはライフスタイルや調理のこだわりに応じて決めるのがポイントです。

まずNE-UBS10Cは、2024年モデルながら、ECONAVIによる一部の省エネ性能、天井オートクリーン機能といった、実用性に優れた機能を備えています。価格も抑えめで、必要十分な機能を求めるユーザーや初めてスチームオーブンを導入する方にとって、コストパフォーマンスの高さが光る選択肢です。

対してNE-UBS10Dは、2025年発売の最新モデルで、新たに「スープ」ワンボウルメニューや「おまかせ熱風フライ」、排水付きの自動お手入れ機能を搭載。手軽さと快適さが一段と進化しています。特に、冷凍フライを油なしでサクサクに仕上げたい方や、清掃の手間を減らしたい方にとっては大きな魅力となるでしょう。

両機種ともに、過熱水蒸気スチームや2段調理、カラータッチ液晶、スマホ連携など、基本機能は非常に充実しており、どちらを選んでも日々の料理が格段に快適になることは間違いありません。

結論として、「コスパ重視で堅実に選ぶならNE-UBS10C」「最新機能と快適性を重視するならNE-UBS10D」という住み分けが明確です。本記事を通じて、読者の皆さまが自分のニーズに合った1台を見つけるヒントになれば幸いです。

NE-UBS10CとNE-UBS10Dの基本スペック比較

項目 NE-UBS10C NE-UBS10D
発売日 2024年6月1日 2025年6月1日
価格(目安) 約106,117円〜 約158,400円〜
レンジ出力 自動:最高1000W 5分後700W
手動:800/600/500/300/150
・300Wスチーム
自動:最高1000W 5分後600W
手動:1000/600/500/300/150
・300Wスチーム
AIエコナビ機能 あり 2品同時あたためなど「あたため」の一部や「エリア加熱」モード なし
搭載メニュー数(自動メニュー) 267(うち自動234) 267(うち自動263
質量 20.0kg 19.7kg
年間消費電力量(オーブン機能のみ) 70.2kWh/年(12.2kWh/年) 72kWh/年(14.0kWh/年)
トースト時間(1枚両面) 約4分15秒 約4分57秒
おまかせ熱風フライ 非対応 対応
ワンボウルメニュー(スープ) 非対応 対応(スープ)
庫内灯 LED 2か所 LED 1か所
自動お手入れ 庫内/天井オートクリーン/脱臭/洗浄/水抜き/クエン酸洗浄 庫内(スピード・しっかり)/脱臭/洗浄・排水/クエン酸洗浄
特徴・ニーズ NE-UBS10Cがおすすめな人 NE-UBS10Dがおすすめな人
価格重視 コストパフォーマンスを重視したい人 最新モデルに予算をかけられる人
省エネ性能 AIエコナビで節電を意識したい人 多少の電力消費は気にしない人
手動出力の高さ 800W対応でも問題ない人 1000W対応が必要な人
揚げ物調理 揚げ物料理をそれほどこだわらない人 揚げ物料理を手軽でヘルシーにしたい人
ワンボウルメニュー このメニューでスープを作らなくてもいい人 このメニューでスープを作りたい人
トースト 短時間でパンを温めたい人 パンの温め時間にこだわらない人
メンテナンスの簡単さ 天井オートクリーンで手入れを楽にしたい人 排水機能つきで時短清掃を求める人
レシピの数 基本の自動メニューで十分な人 豊富な自動メニューを使いたい人

 

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