
洗濯乾燥機を買い替えたいとき、たくさんの機能や数字を見比べるのはちょっと大変。特に Toshiba TW-127XP5(最新モデル) と Toshiba TW-127XP4(型落ちモデル)は見た目や容量は同じなのに、意外と違いが多くて迷ってしまう人も多いはず。この記事では、「初心者さん」「女性にもわかりやすく」「優しい口調」で、両モデルの特徴・違い・向いている人を丁寧に比べてみます。
目次
はじめに:TW-127XPシリーズはどんな人に向いている?
人気シリーズの魅力と選ばれる理由
「ZABOON」シリーズの TW‑127XP4/XP5 は、洗濯12kg/乾燥7kgというたっぷり容量で、家族の多い家庭や大量の洗濯物が出やすいご家庭にぴったりです。さらに、抗菌ウルトラファインバブル洗浄や、ヒートポンプ式の乾燥、自動洗剤投入機能など、便利で頼れる機能が満載。毎日のお洗濯をしっかりサポートしてくれます。
最新モデルと型落ちモデル、どちらが買われているのか?
TW-127XP5は、時短機能やお手入れのしやすさ、省エネ性能の向上などから、「最新の機能にこだわりたい人」から注目を集めています。一方で、TW-127XP4は価格が抑えられていて、「基本性能がしっかりしていればOK」という方からの人気が根強いです。
この記事でわかること・比較ポイント
- TW-127XP5とXP4の違い(性能・機能・価格)
- どちらのモデルがどんな人におすすめか
- 実際の口コミや使用感の比較
- 年間のランニングコストや寿命の目安
最新モデルTW-127XP5と型落ちXP4の概要
TW-127XP5の特徴とメリット
TW-127XP5は2025年10月に発売された最新モデルで、洗浄力・乾燥効率・お手入れのしやすさに改良が加えられています。「高濃縮ワイドシャワー」や「香るおしゃれ着コース」など、衣類に優しい機能が加わり、9.2インチの大画面タッチパネルで操作も簡単に。
また、新型ヒートポンプや排水フィルターの改良により、洗濯時間が短縮され、省エネ性も向上しています。
TW-127XP4の特徴とメリット
TW-127XP4は2024年9月発売の旧モデルですが、基本機能は非常に充実しています。抗菌ウルトラファインバブル洗浄、ふんわリッチ速乾、UV除菌など、日々のお洗濯に必要な機能はしっかり揃っています。
価格が約5万円ほど安くなるケースが多く、コスパを重視する方にはとても魅力的な選択肢です。
新旧モデルの主な違いとは?(性能・機能・価格)
- 洗濯時間:XP5:約30分/XP4:約35分
- 乾燥時間:XP5:約87分/XP4:約96分
- 節電乾燥の消費電力:XP5:約670Wh/XP4:約720Wh
- 新機能:XP5には「高濃縮ワイドシャワー」「香るおしゃれ着コース」搭載
- タッチパネル:XP5は9.2インチ、XP4は7.8インチ
スペック早見表(一覧で比較できる表)
| 項目 | TW-127XP5 | TW-127XP4 |
|---|---|---|
| 発売日 | 2025年10月 | 2024年9月 |
| 価格(目安) | 約238,609円〜 | 約192,500円〜 |
| 洗濯容量 | 12kg | |
| 乾燥容量 | 7kg | |
| 洗濯〜乾燥時間 | 約87分 | 約96分 |
| タッチパネル | 9.2インチ | 7.8インチ |
どちらが人気?売れ行きランキングから見る傾向
XP5は「新しいものが好き」「時短家電が欲しい」方に人気。一方でXP4は「とにかくコスパ重視」「最低限の機能があればOK」という方からの支持が厚く、現在も売れ筋ランキング上位にランクインしています。
性能比較:洗濯・乾燥・省エネの実力
洗浄性能:ナノバブル・AI洗浄などの違い
どちらのモデルにも共通して「抗菌ウルトラファインバブル洗浄EX」が搭載されており、ナノサイズの泡で衣類の繊維の奥まで汚れを浮かせて洗い落とします。洗剤の力を最大限に引き出す洗浄方式で、皮脂汚れや黒ずみが気になるシャツや肌着もすっきり。
さらにTW-127XP5では、「高濃縮ワイドシャワー」が新たに加わり、洗浄液を濃くして広範囲に勢いよく噴射。洗いムラが減り、よりしっかりと洗えるようになっています。特に汗をかきやすい季節や、スポーツウェアの洗濯にうれしい機能ですね。
乾燥機能:仕上がりと時短性能の比較
乾燥はどちらも「ヒートポンプ除湿乾燥」方式を採用。低温でやさしく乾かすため、衣類の傷みが少なく、ふんわりとした仕上がりが特徴です。
TW-127XP5では、ヒートポンプユニットが改良されており、乾燥時間が約96分 → 約87分へと短縮されています。さらに、「ソフトキープ機能」や「湿度センサー」により、乾燥しすぎを防ぎつつ、ふんわり感をキープしてくれるので、特にタオルの仕上がりに満足という声が多く聞かれます。
省エネ性能:電気代・水道代の差はどれくらい?
両モデルとも基本的な消費電力量は同じですが、節電乾燥モードにしたときの消費電力量に差が出ます。
- TW-127XP5:約670Wh
- TW-127XP4:約720Wh
数字だけ見ると少しの差に感じるかもしれませんが、毎日乾燥を使うご家庭では、年間で約1,825円ほどの電気代の差になる計算です(1kWh=30円として)。また、XP5は省エネ性能の高い設計になっているので、長期的に見るとじわじわ効いてくるポイントです。
騒音・振動レベルの違い(深夜洗濯する人必見)
両モデルとも東芝独自の「S-DDモーター」と「振動吸収クッション」を搭載しており、低騒音・低振動設計になっています。特に集合住宅や夜間洗濯をする方にはうれしいポイントですね。
- 洗い:約32dB
- 脱水:約37dB
- 乾燥:約48dB
- 乾燥(節電):約42dB
この騒音レベルは、図書館や静かなオフィスと同程度で、ほとんど気にならない静かさ。家族が寝ている間に洗濯をしても安心です。
洗濯時間・乾燥時間の比較(家事の時短効果)
時短性能に注目すると、TW-127XP5がやや優勢です。洗濯時間は約5分、洗濯〜乾燥時間では約9分の差があります。
- 洗濯のみ:XP5 → 約30分、XP4 → 約35分
- 洗濯〜乾燥:XP5 → 約87分、XP4 → 約96分
毎日洗濯するご家庭にとって、この「5分〜9分の差」は積み重ねると大きな時短効果になります。忙しい朝や仕事帰りの家事を少しでも楽にしたい方にとって、TW-127XP5のこの短縮性能はありがたいポイントです。
デザイン・サイズ・使い勝手の比較
設置スペース:サイズと搬入性の違い
TW-127XP5もXP4も、本体サイズは同じです。設置場所や搬入経路での違いはなく、どちらを選んでも今使っているスペースにそのまま置き換えやすいのが安心ですね。
- サイズ(幅×奥行×高さ):約645×720×1,060mm
- 本体重量:約89kg
サイズが同じということは、買い替え時の「寸法を測り直す手間」や「新しく設置スペースを確保する必要」がないため、特に既存の洗濯機からスムーズに買い替えたい方におすすめです。
デザインの傾向:高級感・色・質感の違い
外観デザインは、TW-127XP5・XP4ともにシンプルで高級感のある見た目です。色のバリエーションも共通しており、以下の2色から選べます。
- ボルドーブラウン(T)
- グランホワイト(W)
光沢感のある上質な質感と、すっきりとしたフロントデザインで、洗面所やランドリールームの雰囲気を壊さずに設置できるのがポイント。おしゃれな空間にしたい方にも満足できるデザインです。
操作性:タッチパネルの使いやすさとメニュー構成
操作性に関しては、TW-127XP5がワンランク上の印象です。タッチパネルのサイズが大きくなり、直感的に操作できるインターフェースが採用されています。
- XP5:9.2インチ カラータッチパネル
- XP4:7.8インチ カラータッチパネル
XP5のパネルは大きくて見やすく、操作もスムーズ。洗濯コースや乾燥設定もパネル内で確認しやすく、スマホ感覚で操作できるのが特徴です。特に「機械が苦手」「細かい設定が苦手」という方にとっては、大きくて見やすいXP5のパネルは大きな安心材料になるでしょう。
お手入れのしやすさ(フィルター・乾燥ダクト・洗濯槽)
お手入れのしやすさも大切なポイントですよね。両モデルとも、東芝のZABOONシリーズらしく「自動お手入れ機能」が充実しています。
特に注目なのは、TW-127XP5の新型排水フィルターです。
- XP5:穴数 557個の新型フィルター(目詰まりしにくく掃除がラク)
- XP4:穴数 307個の従来型フィルター
さらに両モデルに共通して以下のような便利機能が搭載されています:
- 乾燥ダクト自動お手入れ
- 熱交換器自動洗浄
- ドアパッキン洗浄
- 自動おそうじ機能(バブルdeメンテ)
つまり、基本のお手入れは“おまかせ”でOK。週に1度の簡単なフィルター掃除さえすれば、いつも清潔に保てます。
アプリ連携の有無(スマホ操作で何ができる?)
TW-127XP5はスマートフォン連携機能にも対応しています。専用アプリを使えば、次のような便利な操作が可能です:
- 外出先から洗濯スタートの予約
- 運転状況や残り時間の確認
- エラーの確認・対処法の確認
一方、XP4はアプリ連携の情報がなく、スマホ操作には対応していない可能性が高いです。スマホで家電を操作したい方、IoT家電に慣れている方にはXP5が断然おすすめです。
口コミで見る実際の使用感
TW-127XP5のユーザーレビューまとめ
TW-127XP5の口コミでは、洗濯・乾燥のスピードが速くて助かるという声が多く聞かれます。特に、「洗濯時間が短縮されて、忙しい朝にも使いやすい」「乾燥後の衣類がふわふわ」といった高評価が目立ちました。
また、「操作パネルが大きくて見やすい」「フィルター掃除が簡単になってストレスが減った」という使い勝手に関する評価も多く、最新機種らしい満足度の高さがうかがえます。
アプリ操作に対応している点も便利との声があり、共働き家庭や子育て中のママさんにも高評価。洗濯の効率化を求める方から人気のモデルです。
TW-127XP4のユーザーレビューまとめ
XP4は「価格が安いのに性能がしっかりしている」と、コスパ重視のユーザーから非常に評価の高いモデルです。「ウルトラファインバブル洗浄の効果で、白いシャツがきれいになる」「乾燥もしっかりしていて、タオルがふわふわに仕上がる」など、洗浄・乾燥性能に満足している口コミが多数ありました。
一方で、操作パネルに関しては「ちょっと小さめ」「表示がやや分かりづらい」といった声もちらほらありますが、慣れてしまえば問題ないとの意見もありました。
不満点・デメリットの比較
TW-127XP5の不満点としては、「価格がやや高い」「新機能が多すぎて最初は戸惑った」という声が見受けられました。ただし、慣れてしまえば便利との意見がほとんどです。
XP4については、「乾燥にやや時間がかかる」「排水フィルターが目詰まりしやすい」という意見がありました。特に毎日乾燥を使う家庭では、こまめな掃除が必要になる点がやや手間に感じる方もいるようです。
長期使用で評価されているポイント(耐久性)
TW-127XPシリーズは、どちらも東芝のS-DDモーター搭載で、耐久性にも定評があります。数年使っている方の口コミでは、「音が静かで故障もない」「買い替え前の東芝製も10年以上使えた」といった長期使用に関する好意的なレビューが見られました。
XP5はまだ新しいモデルなので長期使用のレビューは少ないですが、基本構造やモーター性能はXP4と同様のため、安心して長く使える設計と考えて良さそうです。
洗濯物の仕上がりの違いをユーザー目線で解説
仕上がりの差は、口コミでも評価が分かれる部分です。XP5の方が乾燥時間が短いため、「しわが少なくて、干さなくてもすぐ着られる仕上がり」という口コミが多く見られました。
XP4も十分ふんわり乾きますが、「しっかり乾かしたい場合は『念入り乾燥』にすると時間がかかる」との声があり、時短を求める方にはやや物足りないと感じるケースもあるようです。
とはいえ、どちらのモデルも「生乾き臭がしない」「ふわふわ仕上がり」など、仕上がりの満足度は全体的に高評価です。
型落ちモデルXP4のメリット・デメリット
型落ちモデルのコスパ評価
TW-127XP4の最大の魅力は、なんといっても価格の安さです。最新モデルXP5よりも約5万円ほどお得なことが多く、コストパフォーマンスに優れています。
さらに、基本性能はXP5とほぼ共通しており、洗濯容量12kg・乾燥容量7kgという大容量で、日常使いには十分なスペック。ウルトラファインバブル洗浄EXやヒートポンプ乾燥も搭載されており、性能的に大きな不足はありません。
そのため、「最新機能よりも、基本機能と価格を重視したい」という方にとっては、非常に魅力的な選択肢です。
旧型を選ぶと後悔するケースとは?
XP4は高性能なモデルですが、次のような方には少し物足りなく感じるかもしれません:
- 洗濯・乾燥の時短を重視する方(XP5の方が9分ほど早い)
- 最新の省エネ性能にこだわる方(XP5の方が電力消費がやや少ない)
- 操作パネルの見やすさを求める方(XP5の方がパネルが大きく見やすい)
- お手入れの手間を減らしたい方(XP5は新型フィルターで掃除がラク)
- スマホ連携やIoT家電を活用したい方
特に、忙しい毎日を少しでも楽にしたいという方には、最新のXP5の方が満足度は高くなる傾向があります。
最新モデルXP5を選ぶ価値が高まる場面
XP5を選ぶべきか迷っている方は、以下のようなライフスタイルに当てはまるかチェックしてみてください。
- 共働きや子育てで家事の時短が必須
- 乾燥まで毎日フル活用したい
- 洗濯機に静音性や省エネ性を求めたい
- 洗剤や柔軟剤の自動投入機能を活用したい
- フィルター掃除などのメンテナンスを楽にしたい
また、「せっかく買い替えるなら最新モデルを長く使いたい」とお考えの方には、XP5の方が後悔の少ない選択になるでしょう。
まとめ:TW-127XP5とXP4、最適選択ガイド
両モデルの違いを総まとめ(結論)
ここまで比較してきたように、TW-127XP5とXP4は共通点も多い一方で、使い勝手や時短性、省エネ性などに明確な違いがあります。
- TW-127XP5は「最新機能」「時短」「省エネ」「操作性」「お手入れ簡単」など、快適さをとことん追求したモデル。
- TW-127XP4は「基本性能の充実」「価格の安さ」「コスパ重視」など、シンプルさと経済性を両立したモデル。
どちらも12kgの大容量・高機能モデルであることは変わらず、予算とライフスタイルによって選ぶポイントが変わります。
迷ったらここを見て判断!重要ポイント3つ
- 時短や快適性を優先するならXP5
→ 毎日洗濯するご家庭や共働き世帯におすすめ - 予算を抑えても性能を確保したいならXP4
→ コスパを重視する人や初めてドラム式を導入する人にぴったり - 操作のしやすさやメンテナンス性を重視するならXP5
→ 大型タッチパネルやお手入れの簡単さはXP5が優秀
あなたに合ったモデルの選び方の最終アドバイス
もし、毎日の洗濯を少しでもラクにしたい、時短したい、省エネで長く使いたいという思いがあるなら、XP5は価格差以上の価値があるモデルです。
一方で、「予算が限られている」「特に最新機能はいらない」という方にはXP4が非常にバランスの良い選択になります。
どちらを選んでも東芝の高品質な洗濯乾燥機であることは間違いありません。あなたのご家庭のライフスタイルや重視したいポイントに合わせて、ぴったりの1台を選んでくださいね。
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