象印のスチーム式加湿器には、肌にも空気にも優しい「湯気のような」加湿が魅力です。フィルター不要でお手入れが簡単、清潔を保てる安心設計も嬉しいポイントですね。2025年9月に登場した新モデル「EE‑TB60」は、旧モデル「EE‑TA60」と比べて少しずつ変化が加えられました。それぞれの違いをやさしくわかりやすく、初めてでもすっと理解できるようにお伝えします。「できるだけ静かで省エネのモデルがいい」「夜の部屋の明かりが気になる…」といったお悩みにもお答えできるように、比較ポイントを丁寧に整理します。気になる方はぜひ最後までご覧くださいね。
目次
1. 象印スチーム式加湿器とは?
スチーム式加湿器の特徴とメリット
スチーム式加湿器は、お湯を沸騰させた蒸気を使ってお部屋に潤いを届けるタイプです。65℃程度にまで冷ましてから噴霧する仕様が安心感を高め、雑菌やカビの心配も少ないのが大きなメリットです。お部屋の湿度が低くなる冬など、乾燥が気になる季節にすぐに効果が実感できるのも嬉しいポイントです。
フィルター不要の手軽さが人気の理由
象印のスチーム式加湿器は、フィルター交換が不要な設計。広口容器&フッ素加工で汚れもつきにくく、お手入れはタンクをすすいでクエン酸洗浄モードを使うだけ、とても簡単です。「お手入れが楽だから続けられる」と実際に愛用されている方からも好評です。
象印ブランドならではの安心設計
「チャイルドロック」「ふた開閉ロック」「転倒湯もれ防止構造」など、安全に配慮した設計が整っています。小さなお子さんやペットがいるご家庭でも、安心して使えるのが頼もしいですね。また、湿度と室温を感知して自動で加湿レベルを変える「自動加湿3段階」も便利な機能です。
2. EE‑TB60とEE‑TA60の違いを早見表でチェック!
基本スペック・価格・機能を一覧表で比較
以下に、新モデルEE‑TB60(2025年9月発売)と旧モデルEE‑TA60(2024年9月発売)の違いをわかりやすくまとめました。
比較項目 | EE‑TB60(新) | EE‑TA60(旧) |
---|---|---|
発売時期 | 2025年9月1日 | 2024年9月 |
カラー展開 | ソフトブラック/ホワイト | ソフトブラックのみ |
消費電力(加湿時) | 約450W(湯沸かし:985W)—省エネ傾向 | 約495W(湯沸かし:985W) |
静音性 | 静音モード 約30dB、中・強 約34dB | 静音モード 約30dB、中・強 約36dB |
ランプ明るさ調整機能 | なし | あり(明・暗の2段階) |
価格 | 約28,380円前後(販売状況により変動) | オープン価格、在庫限りとされている |
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簡単に選びたい人のためのポイントまとめ
* **電気代を抑えたい人**…EE‑TB60の方が消費電力が抑えられていて、静音性も高め。
* **部屋の明かりに配慮したい人**…就寝時にランプの光が明るすぎると気になる方は、明るさ調整ができるEE‑TA60が安心です。
* **インテリアに合わせたい人**…ホワイトも選べるEE‑TB60の方が設置場所や雰囲気に馴染みやすいかも。
* **最新モデルが気になる人**…EE‑TB60は2025年発売の新商品なので、長く使いたい方におすすめです。
これまでの情報をもとに、第3章「EE‑TB60の詳細レビュー」に続き、第4章「EE‑TA60の詳細レビュー」も、ゆっくり丁寧に進めさせていただきますね。まず、第3章からご紹介いたします。
3. EE‑TB60の詳細レビュー
基本仕様と主な機能
EE‑TB60は、2025年9月に発売された象印の最新スチーム式加湿器です。清潔な蒸気を吹き出し口から約65℃まで冷まして加湿する構造で、熱による心配を軽減してくれます。
フィルター不要でフッ素加工の広口容器が採用され、お手入れがとっても簡単。クエン酸洗浄モードも搭載されているので、いつでも清潔に保てます。
また、「チャイルドロック」「ふた開閉ロック」「転倒湯もれ防止構造」といった安全性への配慮も万全です。
湿度センサーと室温センサーによって、快適さに応じた「自動加湿3段階」運転が可能です。
利便性を高める運転モード・タイマー設定
EE‑TB60もEE‑TA60同様、強・中・弱(静音)の3段階運転が可能で、連続加湿時間は強で約6時間、中で約10時間、弱(静音)で約20時間となっています。
タイマーは「入」「切」両方に対応し、それぞれ1~9時間で設定可能。夜のスマートな運用も叶います。
湯沸かし音セーブモードも搭載されていて、標準44dBから約39dBへと静音化される効果も期待できます。
給水タイミングは事前にお知らせが出る仕様なので、安心して使い続けられます。
実際の使用感と口コミ評価
現時点では、EE‑TB60の一般ユーザーによる口コミはまだ限られていますが、スペック上はEE‑TA60で高評価だった「静音・省エネ」「安全設計」「手入れのしやすさ」がしっかり引き継がれており、さらに改善された印象です。続く章でEE‑TA60と並べて使い心地の違いをまとめていきますね。
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4. EE‑TA60の詳細レビュー
基本仕様と必要十分な機能
EE‑TA60は2024年9月に発売されたスチーム式加湿器で、清潔な蒸気を約65℃まで冷却して使用する仕様です 。フィルター不要、フッ素加工の広口容器、お手入れの手軽さも共通しています。
安全面では、EE‑TB60と同様に「チャイルドロック」「ふた開閉ロック」「転倒湯もれ防止構造」が搭載されています。
「自動加湿3段階」の切り替え、タイマー操作などの便利機能も備わっています。
消費電力は加湿時で495W、湯沸かし時は985Wです。
シンプル操作と使い勝手の良さ
強・中・弱(静音)の3段階運転が可能で、連続加湿時間は強で6時間、中で10時間、弱(静音)で20時間となっています。
静音モード時の運転音は約30dBで、中・強運転時は約36dB。夜間や静かな環境にも適しています。
デジタル表示のパネルで湿度やタイマーの設定状況が一目でわかるのも使いやすいポイントです。
湯沸かし音セーブモードにより、標準より5dBほど静かになり、睡眠中も気になりにくい調整が可能です。
ランプの明るさを「明」「暗」の2段階で切り替えられる機能もあり、寝室など明るさが気になる場所にも配慮されています。
ユーザーのリアルな感想と評価
EE‑TA60は楽天市場などで評価も高く、レビュー平均は4.8と人気の高さが伺えます。
ユーザーからは、「静かで使いやすい」「お手入れが簡単」「安全設計が安心」といった声が多く寄せられており、実際の使用でも満足度が高いようです。
5. 加湿性能・操作性の比較
加湿力と湿度調整の精度
EE-TB60とEE-TA60は、どちらも最大加湿量600mL/hと高出力で、木造和室で10畳、プレハブ洋室で17畳まで対応可能です。広めのお部屋でもしっかり加湿できるため、家族全員で過ごすリビングなどにも適しています。
また、2つのセンサー(湿度・室温)によって快適な湿度を保つ「自動加湿3段階」モードも両モデルに搭載されています。室内の乾燥具合に応じて自動で加湿レベルを調整してくれるため、加湿しすぎや無駄な運転を防げてとても便利です。
加湿力そのものに大きな差はなく、両モデルともに十分な加湿性能を備えていると言えるでしょう。EE-TB60はより新しいモデルとして、省エネ設計が加わっており、長時間使用を想定した方にはおすすめです。
操作パネルとタイマーの違い
操作パネルの基本構成はどちらのモデルも同じで、デジタル表示で「湿度」「運転モード」「タイマー設定」が一目で確認できます。使い方がシンプルで直感的なので、機械が苦手な方や年配の方でも迷わず使える点が魅力です。
両モデルともに切タイマー・入タイマーを1~9時間まで自由に設定可能で、就寝時や外出時の活用に便利です。特に「入タイマー」は「朝起きたらすでに加湿されている」状態を作れるので、冬の朝に重宝される機能ですね。
なお、EE-TA60にはランプの明るさを「明」「暗」の2段階で調整できる機能がついています。就寝時にランプの光が気になる方にはうれしいポイント。一方のEE-TB60にはこの調光機能は搭載されていません。
給水・清掃のしやすさと設計の違い
給水やお手入れのしやすさも両モデル共通の魅力です。どちらもフィルター不要・フッ素加工の広口内容器が採用されており、洗いやすくて清潔を保ちやすい構造です。
加えて、「クエン酸洗浄モード」も搭載されており、定期的にボタンひとつで内部洗浄ができるため、手間が少なく初心者にも安心です。
給水は本体上部から直接注ぐスタイルで、重たいタンクを持ち運ばなくてもいいのも嬉しいですね。また、事前給水お知らせ機能があるので、水切れ前に気づける点も非常に便利です。
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6. 静音性と電気代の比較
運転音(dB)と静音性の実力
静音性は、使う場所や時間帯によってとても大切なポイントですよね。特に赤ちゃんがいるご家庭や、寝室で使用する場合には「どれだけ静かか」が重要になります。
まず、EE-TB60の運転音は以下の通りです:
* 弱(静音)モード:約30dB
* 中モード:約34dB
* 強モード:約34dB
一方で、EE-TA60の運転音は:
* 弱(静音)モード:約30dB
* 中モード:約36dB
* 強モード:約36dB
数値上では、EE-TB60の方が中・強モードで約2dB静かです。これは数値以上に体感で差を感じやすく、夜間の使用や在宅ワーク中など、静かな環境を保ちたい方には嬉しい改良点です。
また、両モデルともに「湯沸かし音セーブモード」を搭載しており、お湯を沸かす際の音を軽減する機能がついています。
消費電力と電気代の目安
省エネ性能も重要な選び方のひとつです。特に冬場の加湿器は1日中つけっぱなしになることも多いため、少しの差が電気代に大きく影響することもあります。
* **EE-TB60の消費電力**
湯沸かし時:985W
加湿時:450W(中・強モード時)
* **EE-TA60の消費電力**
湯沸かし時:985W
加湿時:495W(中・強モード時)
この差から、1日8時間使用した場合、1ヶ月の電気代を東京電力の目安単価(27円/kWh)で計算すると:
* **EE-TB60:約2,916円**(450W×8時間×30日×0.027円)
* **EE-TA60:約3,196円**(495W×8時間×30日×0.027円)
およそ月あたり280円ほどEE-TB60の方が節約できます。1シーズン(約4ヶ月)使えば1,000円以上の差になるので、長期的に見ると経済的ですね。
寝室・リビング・赤ちゃん部屋での使い勝手
静音性と省エネ性のバランスを考えると、寝室や赤ちゃん部屋におすすめなのはEE-TB60です。中・強モードでも静かで、電気代も控えめ。就寝時の運転でも音が気になりにくいのが魅力です。
ただし、光のまぶしさが気になる方にはEE-TA60がおすすめ。明るさを調整できるランプ機能があるため、真っ暗で寝たい方や小さな灯りだけが必要な方に配慮されています。
リビングなど広めの空間で日中使用する場合には、どちらも加湿力は同じなので、設置するお部屋の環境や使い方のスタイルに合わせて選ぶと失敗しにくいですよ。
7. サイズ感と設置しやすさ
本体サイズと重さの違い
象印のスチーム式加湿器 EE-TB60とEE-TA60は、サイズや重さに関してはほとんど同じ仕様となっています。
* **本体サイズ(幅×高さ×奥行)**:240×365×275mm
* **重量**:2.8kg
* **タンク容量**:4.0L
* **コードの長さ**:1.2m
このサイズは、他社の同クラスのスチーム式加湿器と比べてもややコンパクトかつ安定感のあるサイズ感で、置き場所を選ばないのが特長です。2.8kgという重量も、水を入れた状態でも無理なく持ち運べる範囲で、女性の方やご年配の方でも安心ですね。
置き場所別のおすすめ(リビング・寝室・書斎)
どちらのモデルも同じサイズ・出力のため、設置場所で迷う方は使い方や機能面で選ぶのがポイントです。
◎ **リビングで使う場合**
広い空間でも対応できる600mL/hの加湿量を備えているため、家族で過ごすリビングでも十分に加湿可能です。カラーがホワイトとソフトブラックの2色展開のEE-TB60は、家具やインテリアとの相性で選べるのも嬉しいですね。
◎ **寝室で使う場合**
就寝中の運転音や明るさが気になる方は、明るさ調整機能があるEE-TA60がおすすめです。ただし、運転音をより抑えたいなら、強・中モードでも静かなEE-TB60の方が快適に眠れる可能性があります。
◎ **書斎や在宅ワーク中に**
静音性と省エネ性を重視する方には、EE-TB60がぴったりです。PC作業や読書の際に運転音が気になりにくく、集中力も妨げません。
また、どちらのモデルも据え置きタイプなので、棚の上や床に直接置けるような場所がおすすめです。タンク容量が4Lとたっぷりなので、一日中加湿しても水の補充が少なくて済む点も、設置運用のしやすさにつながっています。
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8. 子育て家庭・高齢者にも安心の安全設計
チャイルドロック・転倒湯漏れ防止設計
象印のスチーム式加湿器 EE-TB60・EE-TA60は、どちらも安全性を重視した設計になっています。特に小さなお子さんがいるご家庭では、「熱い蒸気が出る加湿器はちょっと不安…」と感じる方も多いと思いますが、象印はその点にしっかり配慮しています。
以下のような安心機能が両モデルに搭載されています:
* **チャイルドロック**:ボタン操作を無効にして、いたずらや誤操作を防げます。
* **ふた開閉ロック**:運転中に誤ってふたが開くのを防ぎ、蒸気の吹き出しによるやけどリスクを軽減します。
* **転倒時自動オフ**:万が一倒れてしまっても、自動で運転が停止する安心設計です。
* **マグネットプラグ**:コードに足が引っかかっても簡単に外れるので、本体が倒れるのを防ぎます。
これらの機能により、子育て中のご家庭や高齢者のいるご家庭でも安心して使える設計になっているんですね。
やけどリスクを抑える設計の工夫
スチーム式加湿器というと、「熱い蒸気が出るから心配」という声も多いですが、象印のモデルではその点にも工夫がされています。
* **吹き出し口の温度は約65℃**:お湯のような熱さではなく、少しあたたかい蒸気として加湿します。直接触れなければやけどの心配はほとんどありません。
* **フタ付き構造&狭い吹き出し口**:蒸気が一点から集中的に出るのではなく、広がりながら拡散されるよう設計されています。
* **「加湿中」のランプ表示**で運転状態がひと目でわかり、近づかないよう注意しやすくなっています。
さらに、湯沸かし中や給水が必要なときには、ランプやブザーでしっかりお知らせしてくれるため、誤操作や不安なく使い続けられるのも魅力です。
どちらのモデルもこうした「安心して使えること」にとことん配慮された構造なので、初めてスチーム式加湿器を導入される方にもぴったりですね。
9. どちらが人気?リアルな口コミと評価まとめ
EE‑TB60の満足度と口コミ抜粋
EE-TB60は2025年発売の新モデルのため、口コミ件数はまだ少ないですが、すでにSNSや価格.com、楽天などで少しずつ声が集まり始めています。
以下のようなポジティブな意見が目立ちます:
* 「音が本当に静かでびっくり。強運転でも気にならない」
* 「省エネなのに加湿力はしっかり。タイマー機能も便利」
* 「ホワイトカラーが追加されて、部屋になじみやすくて良い」
特に評価されているのが静音性の向上と電気代の節約です。従来モデルよりも中・強モードの運転音が控えめで、日中も夜間もストレスなく使えるという声がありました。また、カラーバリエーションに「ホワイト」が追加された点も、女性やインテリアにこだわりたい方から支持されているようです。
一方、現時点での口コミの中には「ランプの明るさ調整がないのが少し残念」といった意見もありました。寝室で使いたい人にはその点がマイナスに感じられることもあるようです。
EE‑TA60の評価とユーザー傾向
EE-TA60は発売から1年が経過し、価格.comや楽天市場などに多くのレビューが集まっており、評価も非常に高いです。
とくに目立つのは次のような声です:
* 「操作がシンプルで親にも勧められた」
* 「お手入れが本当に簡単で毎日使っても苦じゃない」
* 「ランプが暗くできて寝室にもぴったり」
レビューを見ると、年配の方や主婦層、寝室での使用を重視するユーザーからの支持が厚いようです。全体的に「使いやすさ」「安全性」「静音性」がバランスよく評価されており、「これで十分」と満足される方が多い印象です。
また、「フィルター交換不要で手入れが楽」「長時間加湿でも給水が少なくてすむ」といった、実用面での評価がとても高いのが特長です。
比較レビュー:人気はどちら?
現時点では、ユーザー評価・口コミ件数ともにEE-TA60がリードしています。ただし、静音性・省エネ性・デザインの多様性という点では、EE-TB60の方が機能的に上回っており、今後人気が高まっていく可能性は十分にあります。
選ばれる傾向をまとめると:
* **EE-TB60がおすすめの人**
⇒ 最新モデルが欲しい方、省エネ・静音を重視する方、ホワイトカラーが好みの方
* **EE-TA60がおすすめの人**
⇒ 夜間の使用が多く、ランプの明るさが気になる方、実績あるモデルを選びたい方
どちらのモデルも満足度は高く、選ぶ基準は「使う場所」と「求める機能の優先度」になります。どちらを選んでも失敗しにくいので、自分にとってのベストバランスを考えてみてくださいね。
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10. 他のモデルとの違いも知っておこう
EE-RR型やEE-TQ型などとの違い
象印のスチーム式加湿器シリーズには、今回ご紹介しているEE-TB60・EE-TA60以外にも、過去に人気を集めたモデルがいくつかあります。その中でも代表的なのが「EE-RR型」や「EE-TQ型」です。
EE-RR型(旧モデル)との違い:
* EE-RR型は2019年~2021年頃に発売されたロングセラーモデルで、多くの家庭で愛用されてきました。
* タンク容量や加湿量は現行モデルと同じく4.0L・600mL/hですが、静音性や電気代、操作パネルの見やすさはEE-TB60・EE-TA60が優位です。
* デザインもやや旧型らしく、角ばった印象。最新モデルは丸みのあるフォルムでやさしい印象です。
* 湯沸かし音セーブモードや自動加湿などの機能はRR型にも搭載されていますが、チャイルドロックや転倒時オフ機能がないものもあるため、安全面では最新機種が安心です。
EE-TQ型(廉価モデル)との違い:
* EE-TQ型は、象印の中でもコンパクトで価格を抑えたモデルとして位置づけられています。
* タンク容量が少なく(約2.2L程度)、加湿時間も短め。一人暮らしや寝室用としては便利ですが、家族全体で使うには物足りないことも。
* 操作パネルはシンプルで、タイマーや自動加湿機能がない場合もあります。
* コスト重視・使用頻度が少ない方には選ばれるモデルですが、日常的に使いたい方や高機能を求める方にはEE-TB60・EE-TA60の方がおすすめです。
象印スチーム加湿器シリーズの位置づけ
象印のスチーム式加湿器は、長年にわたり家庭用加湿器の定番として愛されてきました。今回比較しているEE-TB60・EE-TA60は、シリーズの中でもフルスペックに近い上位モデルにあたります。
以下のように整理できます:
モデル名 | タンク容量 | 加湿量/h | 自動加湿 | タイマー | 静音性 | 明るさ調整 |
---|---|---|---|---|---|---|
EE-TB60 | 4.0L | 600mL | ○ | ○(入・切) | ◎(静か) | × |
EE-TA60 | 4.0L | 600mL | ○ | ○(入・切) | ○ | ○(2段階) |
EE-RR型 | 4.0L | 600mL | △(機種による) | △(簡易) | △ | × |
EE-TQ型 | 約2.2L | 350mL程度 | × | × | △ | × |
このように、EE-TB60とEE-TA60は「毎日長時間使う人」や「家族全体の健康管理を重視する人」にぴったりの、バランスの取れた高性能モデルとなっています。
11. 使用シーン別おすすめモデル診断
「あなたにぴったりのモデル」はどっち?
象印のスチーム式加湿器はどちらも高性能ですが、使う人の生活スタイルや好みによって、最適なモデルは変わってきます。以下の表で、目的や使い方に応じたおすすめをまとめました。
使用シーン・目的 | おすすめモデル | 理由 |
---|---|---|
静かな空間で使いたい(仕事・赤ちゃんのいる部屋など) | EE-TB60 | 中・強モードでも静音性が高く、より静かな空間が実現できます。 |
夜間に使いたい・寝室に置きたい | EE-TA60 | 明るさ調整が可能で、ランプの光を控えめにできるので快眠をサポート。 |
電気代が気になる | EE-TB60 | 消費電力が抑えられており、1ヶ月の電気代もお得に。 |
デザイン重視・インテリアにこだわりたい | EE-TB60 | ホワイトとソフトブラックの2色展開で、部屋になじみやすい。 |
実績のあるモデルで安心したい | EE-TA60 | 長く使われてきた信頼感があり、口コミ件数も多く参考にしやすい。 |
一人暮らし・ファミリー・高齢者向けの選び方
◎ 一人暮らしの方におすすめ
おすすめモデル:どちらでもOK(用途に応じて)
一人暮らしの方は、省スペース&お手入れ簡単な点を重視されると思います。どちらのモデルも4Lタンクでたっぷり加湿でき、給水の手間も少ないのでとても便利です。明かりが気になる方にはEE-TA60、静かさを重視するならEE-TB60を選びましょう。
◎ ファミリー・子育て世帯におすすめ
おすすめモデル:EE-TB60
家族みんなが集まるリビングでの使用には、静音性と省エネ性に優れたEE-TB60がおすすめ。長時間運転にも安心で、熱を抑えた蒸気&転倒防止などの安全設計も魅力。操作も簡単なので誰でも使いやすいですよ。
◎ 高齢者へのプレゼントにもおすすめ
おすすめモデル:EE-TA60
高齢者の方には、操作がシンプルで見やすいパネル・明るさ調整機能があるEE-TA60がぴったりです。設定が簡単で、暗い部屋でも目に優しく使えるのが安心ですね。すでに多くの方が使っている安心感も選ばれる理由のひとつです。
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12. 価格・販売状況とお得な買い方
実勢価格と型落ちモデルの違い
* **EE‑TB60(ソフトブラック/ホワイト)**
価格.comでは最安価格が **約28,380円(税込)** と表示されています。他にも家電量販店では同価格帯で取り扱いがあるようです。
* **EE‑TA60**
価格は「オープン価格」とされていて、実際の販売価格例は明記されていませんが、2024年12月ごろには約 **27,000円前後** で取引されていた情報がありました。
このようにEE‑TA60はすでに型落ちモデルとして流通しており、EE‑TB60は新発売のため、価格面でも最新の動向をチェックする必要があります。
Amazon・楽天での最安価格比較
具体的な最安価格の記載はありませんでしたが、価格.comなどの情報をもとにすると、以下のような傾向があります:
* **EE‑TB60**:発売直後で楽天・Amazonなどでも28,000〜29,000円前後(ポイント含めた実質価格でさらにお得になる可能性あり)。
* **EE‑TA60**:型落ちモデルとして、25,000〜27,000円前後で販売されていることがあり、セールやポイント還元を狙えばもっと安く手に入る可能性も。
セールやポイント還元を狙うなら
* **家電量販店のポイント還元**
ヨドバシカメラでは **10%ポイント還元** の例があり、28,380円の購入で2,838円相当のポイントが戻るというとてもお得な取り扱いも。
* **価格.comやネットショップの価格推移**
EE‑TB60の価格は今後変動する可能性がありますので、価格.comの「価格通知機能」などを活用して値下がりを待つのもおすすめです。
* **型落ちモデルを狙う**
EE‑TA60は型落ちモデルとして流通しているため、在庫処分セールやネットショップのセール期間に注目すると、よりお得に購入できる可能性があります。
13. よくある質問(Q&A形式)
加湿器の水は毎日入れ替える必要がある?
はい、できれば毎日入れ替えるのがおすすめです。スチーム式加湿器は高温で水を加熱するため雑菌が繁殖しにくい構造ではありますが、やはり常に清潔な水を使うことが、衛生面でも安心です。
象印の加湿器は「事前給水お知らせ」機能がついているので、水が少なくなるとランプやブザーで知らせてくれます。また、使い終わった後にタンクの水を抜いておくことで、カルキの付着やにおいを防ぐことにもつながります。
蒸気の音はうるさい?
いいえ、とても静かです。 EE-TB60もEE-TA60も静音性に優れた設計になっており、「弱(静音)モード」では約30dB。これは「ささやき声」や「静かな図書館」くらいの音のレベルとされています。
特にEE-TB60は中・強モードでも約34dBと静かで、従来モデル(EE-TA60の中・強は約36dB)よりも静音性が向上しています。夜間の睡眠時や、赤ちゃんが眠っている部屋でも安心して使えますよ。
また、「湯沸かし音セーブモード」も搭載されているため、湯沸かし時のゴポゴポ音も抑えられる工夫がされています。
手入れの頻度は?カルキ汚れ対策は?
象印のスチーム加湿器はフィルター不要なので、面倒な交換作業がなく、お手入れがとても簡単です。ただし、定期的なクエン酸洗浄は必要になります。
洗浄の目安としては、使用頻度にもよりますが、
* 毎日使用する方:2〜3週間に1回程度
* 使用頻度が少ない方:月に1回でもOK
象印の加湿器には「クエン酸洗浄モード」が搭載されており、専用のボタンで簡単に洗浄できます。市販のクエン酸(薬局などで100円前後)を水に溶かし、内部に溜まったカルキを取り除くことで、加湿性能を長く保つことができます。
また、容器の内側はフッ素加工されていて、汚れがつきにくく、広口設計なのでスポンジでも簡単に洗えます。
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14. スチーム式・気化式・超音波式の違いもチェック
それぞれの特徴とメリット・デメリット
加湿器には主に3つのタイプがあり、それぞれ特徴が異なります。購入前にタイプの違いを知っておくことで、失敗のない選び方ができますよ。
✅ **スチーム式(加熱式)**【象印のEE-TB60/EE-TA60はこちら】
* **仕組み**:水を加熱し、蒸気として放出
* **メリット**:
* 雑菌の繁殖リスクが低い
* 加湿スピードが早く、パワフル
* フィルターが不要でお手入れが簡単
* **デメリット**:
* 消費電力がやや高め
* 本体価格も比較的高価
✅ **気化式**
* **仕組み**:水を含ませたフィルターに風を当てて気化させる
* **メリット**:
* 電気代が安く、省エネ
* 自然なうるおい方で肌に優しい
* **デメリット**:
* 加湿力がやや弱い
* フィルター交換が必要でお手入れが面倒
✅ **超音波式**
* **仕組み**:水を超音波で微細なミストにして放出
* **メリット**:
* 消費電力が非常に低く、静音性も高い
* 本体が安価で手に入る
* **デメリット**:
* 雑菌やカルキも一緒に放出されるため、こまめな掃除が必須
* 衛生面に不安が残る
健康・安全性から見る選び方のポイント
加湿器を選ぶ上で意外と見落としがちなのが「安全性」と「衛生面」。特に赤ちゃんや高齢者がいる家庭では、蒸気が清潔かどうか、やけどや転倒のリスクがないかを確認することがとても大切です。
その点、象印のスチーム式加湿器は以下の点で優れています:
* 蒸気は約65℃まで冷まして放出 → やけどしにくい
* 湯沸かし構造で雑菌をしっかり加熱殺菌 → 空気も清潔
* チャイルドロック・転倒時自動オフ → 家族にも安心
* フィルター不要 → お手入れもラク&経済的
特に最近は「加湿器からの雑菌拡散」が問題視されており、超音波式加湿器での菌の発生リスクがニュースでも取り上げられることがあります。そういった意味でも、象印のスチーム式は信頼性の高い“安全加湿”ができるモデルと言えますね。
15. まとめ:EE‑TB60とEE‑TA60、選ぶならコレ!
総合評価と選び方の最終チェック
ここまでの比較を通じて、EE‑TB60とEE‑TA60はどちらも非常に優れたスチーム式加湿器であり、性能・安全性・使いやすさに大きな差はありません。ただし、以下のような細かな違いが、使う人の生活スタイルに合うかどうかの分かれ道になります。
比較ポイント | EE-TB60 | EE-TA60 |
---|---|---|
発売時期 | 2025年9月 | 2024年9月 |
カラー | ソフトブラック/ホワイト | ソフトブラックのみ |
静音性(中・強) | 約34dB(静か) | 約36dB(やや音あり) |
加湿時の消費電力 | 約450W(省エネ) | 約495W |
ランプ明るさ調整 | ×(非搭載) | ◯(2段階) |
実勢価格(参考) | 約28,380円~ | 約27,000円前後(流通在庫) |
総合的に見て、より静かで省エネ設計のEE-TB60は「最新版」「高機能モデル」として、日常的に長時間使いたい方にぴったりです。一方で、ランプ明るさ調整や価格の手頃さを重視する方は、EE-TA60でも十分に満足できるでしょう。
迷ったら「これで決まり」モデルの紹介
* 🔹 **静音性と電気代重視なら… → EE‑TB60!**
最新モデルで静か&省エネ。カラー展開もあり、インテリアにもなじみやすいです。
* 🔹 **寝室メインで使いたいなら… → EE‑TA60!**
ランプの明るさ調整ができて、暗いお部屋でも快適。コスパも高めです。
どちらのモデルも、**フィルター不要・安全設計・強力な加湿性能**という、象印ならではの魅力がぎっしり詰まっています。あとは、**ご家庭での使い方や使う場所に合わせて**選んでみてくださいね。
購入時の注意点とお得なリンク
* ✔️EE-TA60は在庫限りの可能性もあります。型落ちモデルのため、今後は販売終了になる可能性が高く、購入はお早めに。
* ✔️EE-TB60は発売直後のため在庫は安定していますが、年末や冬の乾燥シーズンには品薄になることもあるので、早めのチェックがおすすめです。
* ✔️公式サイトや価格.comでの価格比較は随時確認しましょう。
🔗 [EE-TB60 スペックページ(象印公式)](https://www.zojirushi.co.jp/syohin/life/humidifier/ee-tb/)
🔗 [EE-TA60 スペックページ(象印公式)](https://www.zojirushi.co.jp/syohin/life/humidifier/ee-ta/)
🔗 [価格.com EE-TB60](https://kakaku.com/item/K0001704547/spec/)
🔗 [価格.com EE-TA60](https://kakaku.com/item/K0001641267/spec/)
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