
毎日食べる「ごはん」、少しでもおいしく炊けたら嬉しいですよね。新しく出た炊飯器を選ぶとき、機能・容量・価格などたくさんの項目があって「どれが自分に合ってるの?」と迷いがちです。今回は、話題の東芝「真空圧力IH」炊飯器の中から、5.5合炊きモデルと3.5合炊きモデルという、ちょっと容量が違う2機種を比較します。容量の違いだけでなく、価格・省エネ性能・内釜の仕様なども違うので、「一人暮らし」「夫婦+子ども」「ご家族でたくさん炊く」などライフスタイルに合った選び方も含めて、丁寧に見ていきましょう。
目次
主な「違い」ポイント
価格
価格面では、RC‑6MGXの方が高めに設定されています。例えば、RC‑6MGXは約64,900円~とされています。一方、RC‑10MGXは、「約43,281円~」という情報(ご提示データ)ですが、公式ではオープン価格とされており、小売店では価格変動があります。つまり、価格だけで言うと「予算を抑えたいならRC‑10MGX」「もし少し余裕があり、小容量・高性能を求めるならRC‑6MGX」といった判断材料になります。
発売時期
発売時期にも差があります。RC‑10MGXは2025年8月上旬発売。ご提示の情報でそう書かれています。RC‑6MGXは2025年11月発売予定(公式も “2025年11月発売予定” と案内しています)。 つまり、RC‑10MGXは先に市場になじむモデル、RC‑6MGXは「小容量モデル・新登場」の扱いで後から出るモデルです。新しいほど、機能が少しだけ進化している可能性があります。
炊飯量(容量)
炊ける量も大きな違いです。
* RC‑6MGX:最大 **約3.5合(0.63L)** まで。
* RC‑10MGX:最大 **約5.5合(1.0L)** まで。
「3.5合なら一人暮らし~二人暮らし」「5.5合なら家族で毎日ご飯を炊く」など、自分の食べる量・使う人の人数に合わせて選びやすいです。
内釜の厚さ・構造
内釜の仕様も少し異なっています。
* RC‑6MGX:釜底厚さ **5mm**。
* RC‑10MGX:釜底厚さ **7mm**。
また、両者とも「備長炭かまど丸釜」「ダイヤモンドチタンコート」など高級仕様を備えています。つまり、どちらも「おいしく炊ける」ことを重視している点は共通ですが、5.5合モデルの方が釜底が厚くなっており、より熱を蓄えやすい構造です。
最大消費電力・消費電力量
省エネ・電気代の面でも違いがあります。
* RC‑6MGX:最大消費電力 **700W**。炊飯1回あたり 131.2Wh(白米・匠炊き普通)、120.8Wh(エコ炊飯)。年間消費電力量 50.6kWh/年。
* RC‑10MGX:最大消費電力 **1420W**。炊飯1回あたり 189.5Wh(白米・匠炊き普通)、182.4Wh(エコ炊飯)。年間消費電力量 86.2kWh/年(ご提示)また、公式仕様では1420W消費電力とされています。 つまり、容量が大きい分、消費電力・電力量も大きくなります。電気代が気になる方・少量を炊く機会が多い方は、RC‑6MGXの方が省エネ性に優れているという言え方ができます。
サイズ(幅×高さ×奥行き)
設置スペースを考えると、サイズもチェックポイントです。
* RC‑6MGX:229×216×289mm。
* RC‑10MGX:248×220×326mm。
RC‑10MGXの方が少し大きめ。キッチンや棚に置く際、奥行き・幅ともに大きくなるため、設置スペースを確認しておきましょう。
おすすめ炊飯コースなど
両モデルともに多彩な炊飯・調理コースを備えていますが、「おすすめ炊飯コース」の違いが明記されています。
* RC‑6MGX:おすすめ炊飯コースに「極匠(ごくじょう)一合コース」。
* RC‑10MGX:おすすめには「極匠(ごくじょう)コース」。
つまり、RC‑6MGXは「一合からふっくら炊く」という少量炊きにも特化、RC‑10MGXは一般的5.5合を見据えた多用途モデルと言えそうです。
以上が主な違いポイントです。
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共通している「うれしい機能・仕様」
両モデルには、同じシリーズならではの優れた機能が数多く搭載されています。
内釜・コーティング・保証
どちらも「備長炭かまど丸釜」「ダイヤモンドチタンコート(内面)」「5年内窯保証」がついています。RC‑10MGX公式仕様に「7mm 釜底厚さ」「備長炭入り遠赤外線コート」「ダイヤモンドチタンコート」「5年内窯保証」など記載あり。
RC‑6MGXも「5年内窯保証」「備長炭かまど丸釜」など記載あり。
つまり、どちらを選んでも「長く使える釜・高品質な釜仕様」という安心感があります。
釜底WAVE・真空・圧力IH・浸し・保温時間
共通仕様には、以下が含まれます:
* 釜底WAVE(7本)
* 気圧コントロール「真空+圧力1.2気圧(圧力可変)」
* 浸し機能:真空ひたし
* 保温時間:真空保温で白米40時間(他コース12時間)
* 内ぶた加工:ステンレス
* 遠赤外線
* 食感炊き分け「匠炊き」5通り
* 銘柄炊き 7銘柄
* 早炊き(そくうま)
* 少量炊き・白米玄米混合(3通り)・玄米・麦ご飯/雑穀米対応
* 部品数少なめ:内釜・スッキリ内ぶたの2点のみ(洗いやすさ)
* 内ぶた丸洗いOK
* クリーニング機能(10〜60分)
* 調理コース:ゆで卵/半熟卵/温泉卵
* 保温時消費電力量/h:13.6Wh(エコ炊飯)
* 表示部:バックライト液晶(ブラック)・炊き上がり残時間表示
* 予約メモリー数:2
* 乾燥コース
* 重さ:約5.4kg
* カラー:グランブラック・グランホワイト
* 付属品:しゃもじ(自立式)、計量カップ
これらは「おいしく炊ける」「手入れしやすい」「多様なコース」「少量でも使いやすい」といった点で、どちらを選んでも魅力的です。
口コミ・実際の使用感について
(※まだ発売されたばかりのモデルもあるため、口コミ数は限られますが、実際に使った人・紹介記事の声からポイントを整理します)
RC‑10MGXの口コミ・評価
例えば、紹介記事では「乾燥コース」を搭載しており、洗った内釜・内ぶたを炊飯器内で乾燥できる点が“炊飯器として+α”で便利と紹介されています。
「丸底と厚み」でお米一粒一粒をふっくら炊けるという製品説明も。
「少量でも美味しく」「5.5合炊きだけど、粒立ち・ハリが出る」という声も見られます。
ただし、消費電力量の高さや価格の高さを「この機能のためなら仕方ないけど」と感じる方もいるようです。
RC‑6MGXの口コミ・評価
RC‑6MGXはまさに「一膳からおいしく炊ける」「少人数でも満足できる高性能」というキャッチで登場しています。
「一人暮らし」「少量炊き中心」「炊飯器がコンパクトめでいい」という方にとって、容量・省エネ・新機能を兼ね備えているという評価があります。
ただし、「価格が少し高め」「これだけ高機能を使い切るかどうか」と迷っている声も少しあります。
口コミからわかる“買ってよかった点・注意点”
**買ってよかった点**
* お米がふっくら・ツヤがあるという実感がある。
* 少量でも美味しく炊ける(特にRC‑6MGX)ので無駄が少ない。
* 手入れがしやすい構造(部品数少なめ、内ぶた丸洗い可)で日常使いに安心。
* 多彩なコースや調理機能付きで「ごはんだけじゃない用途」に対応。
**注意点**
* 容量が自分に合ってないと「もう少し大きければ…」あるいは「容量を使い切れない…」と感じることがある。
* 消費電力量や最大消費電力は高い方が大きいため、電気代・設置スペースも考慮が必要。
* 価格が高めなので、本当にその性能・容量が必要かどうか検討すること。
* 発売直後でレビュー数が十分でない場合、本当に使ってみてどうかの実感を参考にするのが良い。
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あなたに合ったモデルの選び方
最新機能を重視するならRC‑6MGX
もしあなたが「少量を毎日炊く」「一人暮らし・二人暮らし」「省エネで設置スペースもコンパクトにしたい」「ごはんの味にこだわりたい」という場合には、RC‑6MGXがぴったりです。最新の真空圧力IH+3.5合容量という組み合わせで、「少量だけど妥協したくない」というニーズに応えています。
コスパと汎用性を重視するならRC‑10MGX
「家族がいて、ご飯を5合くらい炊く」「容量が大きめで汎用的に使いたい」「価格を抑えつつ高性能モデルにしたい」という方にはRC‑10MGXが向いています。容量が5.5合あれば、毎日の食事やお弁当作りなどにも余裕が出ます。
一人暮らし・ファミリー・共働き家庭別おすすめ
* **一人暮らし/二人暮らし** → RC‑6MGX:3.5合で十分&省スペース&省エネ。
* **夫婦+子ども(3〜4人)** → RC‑10MGX:5.5合で余裕があり、多用途にも使える。
* **家族5人以上/たくさん炊く機会がある** → 容量5.5合でも「もう少し大きめ」が欲しい、という場合はRC‑10MGXを選びつつ、「1升炊き」モデルも検討しておくのもアリです。
購入前にチェックしておきたいポイント
設置スペースと搬入経路の確認
幅や奥行き・高さを確認しましょう。たとえばRC‑10MGXは幅248mm×奥行326mm×高さ220mm(ふた開時433mm)という仕様があります。 RC‑6MGXは幅229mm×奥行289mm×高さ216mm。 キッチンの置き場所、開き扉のスペース、コンセント位置など、事前に確認しておくと安心です。
年間電気代・省エネラベルの比較
年間消費電力量が少ないモデルは電気代も抑えられます。例えば、RC‑6MGXは50.6kWh/年。RC‑10MGXでは86.2kWh/年というデータがあります。ご提示分。消費電力の違いもあって、容量選び=省エネ選びにもつながります。
保証内容・延長保証の有無
両モデルとも「内窯5年保証」がかかっています。高級内釜を長く安心して使いたいなら、保証内容を確認しておきましょう。付属品や消耗パーツの取り扱い・アフターサービスも大切です。
アフターサービスやサポート体制
東芝の炊飯器は国内メーカとしてサポートや保証が比較的整っていますが、購入店・保証延長オプション・消耗部品の入手性なども確認しておくと安心です。特に「釜保証5年」というのは他ブランドと比較しても手厚いと言えます。
まとめ
今回ご紹介したRC‑10MGXとRC‑6MGX、簡単にいうと、次のような選び方ができます。
* 容量3.5合・省エネ・少人数向け → **RC‑6MGX**
* 容量5.5合・家族向け・コスパ重視 → **RC‑10MGX**
どちらも高性能な「真空圧力IH」「備長炭かまど丸釜」「多彩なコース」を備えていて、「毎日美味しいご飯を炊きたい」という思いには十分応えてくれるモデルです。予算・使用人数・設置スペースを整理して、「私はどちらを選ぶべきか」を考えてみてくださいね。購入直前には、最新の実売価格・キャンペーン・レビューもチェックがおすすめです。
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