
パナソニックの冷蔵庫「NR-F52ER4」と「NR-F52BR3」は、どちらも容量515Lで、野菜室が真ん中にあるモデルです。
容量も本体サイズも同じなので、「何が違うの?」「どちらを選べばいいの?」と迷ってしまいますよね。
**主な違いは、野菜室の引き出し構造・冷凍機能・省エネ性能・カラーの4つです。**
野菜室の使いやすさや新鮮凍結ルームを重視するならNR-F52ER4、基本的な収納力と購入価格のバランスを重視するならNR-F52BR3が候補になります。
この記事では、パナソニックの公式仕様をもとに、2機種の違いや共通機能、どちらがおすすめなのかをわかりやすく比較します。
冷蔵庫は長く使う家電だからこそ、ご家庭の使い方に合うモデルを選んでくださいね。
目次
NR-F52ER4とNR-F52BR3の違いを比較!どっちがおすすめ?
NR-F52ER4とNR-F52BR3で迷ったら、まずは野菜室の使いやすさと冷凍機能に注目してみましょう。
**NR-F52ER4は野菜室を奥まで引き出せる構造と新鮮凍結ルームが特徴です。**
一方、NR-F52BR3も515Lの容量や急凍機能、野菜の鮮度を保つ機能を備えています。
主な違いを比較表にまとめました。
| 比較項目 | NR-F52ER4 | NR-F52BR3 |
|---|---|---|
| 定格内容積 | 515L | 515L |
| 野菜室の位置 | 真ん中 | 真ん中 |
| 野菜室のフルオープン | 対応 | 非対応 |
| 野菜の鮮度保持 | Wシャキシャキ野菜室プラス | Wシャキシャキ野菜室プラス |
| 上段冷凍スペース | 新鮮凍結ルーム | 急凍機能付き上段冷凍室 |
| 年間消費電力量 | 272kWh/年 | 286kWh/年 |
| 省エネ基準達成率 | 105% | 100% |
| 本体重量 | 94kg | 91kg |
| カラー | マットブラック、マットホワイト | マットライトベージュ |
| 外形寸法 | 幅650×奥行699×高さ1850mm | 幅650×奥行699×高さ1850mm |
※メーカー公表仕様に基づく比較です。省エネ基準達成率は2021年度基準です。
特に注目したいのは、NR-F52ER4では野菜室にも「奥まで見えるフルオープン」が採用されていることです。
NR-F52BR3も冷凍室はフルオープンに対応していますが、野菜室は対応していません。
また、上段の冷凍スペースにも違いがあります。
一方で、冷蔵室や冷凍室、野菜室の定格内容積は同じです。
**収納容量の大きさではなく、毎日の使いやすさと価格差で選ぶのがポイントです。**
NR-F52ER4とNR-F52BR3の違いは4つ
ここからは、購入前にチェックしておきたい4つの違いを詳しく紹介します。
① 野菜室を奥まで引き出せるかどうか
NR-F52ER4とNR-F52BR3の大きな違いは、野菜室の引き出し構造です。
NR-F52ER4には「奥まで見えるフルオープン」が採用されています。
野菜室を奥まで引き出せるため、奥に収納した野菜も確認しやすく、出し入れしやすい構造です。
例えば、次のような家庭では便利さを感じやすいでしょう。
- 週末に野菜をまとめ買いする
- キャベツや白菜などの大きな野菜を収納する
- 野菜室の奥まで整理して使いたい
一方、NR-F52BR3も野菜室が真ん中に配置されており、重い野菜を出し入れするときに使いやすい配置です。
また、野菜の鮮度を保つ「Wシャキシャキ野菜室プラス」は両機種に搭載されています。
つまり、NR-F52BR3に野菜の鮮度保持機能がないわけではありません。
**野菜室の奥まで見渡しやすい構造を求めるなら、NR-F52ER4が向いています。**
② 新鮮凍結ルームと急凍機能の違い
上段の冷凍スペースにも違いがあります。
NR-F52ER4は「新鮮凍結ルーム」を搭載し、アルミプレートが1枚付属しています。
食材をすばやく凍らせたいときに活用できる専用スペースです。
お肉や魚をまとめ買いする人や、作り置きのおかずを冷凍保存する機会が多い人にとって、注目したい機能ですね。
一方、NR-F52BR3は急凍機能付きの上段冷凍室を搭載しています。
そのため、NR-F52BR3では食材をすばやく冷凍できない、というわけではありません。
ただし、両機種の冷凍速度や仕上がりにどの程度の差があるかは、公式仕様の機能名だけでは判断できません。
**新鮮凍結ルームを活用したいならNR-F52ER4、急凍機能があれば十分ならNR-F52BR3**という選び方がおすすめです。
③ 年間消費電力量と電気代の違い
冷蔵庫は24時間使う家電なので、電気代も気になりますよね。
年間消費電力量は、NR-F52ER4が272kWh、NR-F52BR3が286kWhです。
NR-F52ER4のほうが年間14kWh少なく、省エネ性能では有利です。
電気料金を31円/kWhとして単純計算した場合の目安を比較しました。
| 比較項目 | NR-F52ER4 | NR-F52BR3 |
|---|---|---|
| 年間消費電力量 | 272kWh | 286kWh |
| 年間電気代の目安 | 約8,432円 | 約8,866円 |
| 10年間の電気代の目安 | 約84,320円 | 約88,660円 |
※31円/kWhでの単純計算です。10年間の金額は年間電気代を10倍したもので、電気料金の変動や使用環境の違いは考慮していません。
この条件では、電気代の差は年間約434円、10年間で約4,340円です。
NR-F52ER4のほうが省エネですが、電気代だけで大きな購入価格差を取り戻せるわけではありません。
なお、両機種に搭載されている「うるおい冷却」は、冷蔵室を「強(チルド)」に設定して使用する機能です。
この設定では、メーカー公表によると消費電力量が約10%増加します。
実際の電気代は設定や使用環境などによって変わるため、上記の数値は比較の目安として考えてください。
④ カラー・重量・価格の違い
NR-F52ER4とNR-F52BR3は、選べるカラーも異なります。
NR-F52ER4はマットブラックとマットホワイトの2色、NR-F52BR3はマットライトベージュです。
モノトーンのキッチンに合わせたいならNR-F52ER4、やわらかい色合いのインテリアに合わせたいならNR-F52BR3もよいですね。
本体重量はNR-F52ER4が94kg、NR-F52BR3が91kgで、NR-F52BR3のほうが3kg軽くなっています。
ただし、冷蔵庫は基本的に据え置きで使用するため、重量差よりも機能や設置条件を優先して選んでよいでしょう。
そして、もうひとつ重要なのが購入価格です。
NR-F52ER4には野菜室のフルオープン構造や新鮮凍結ルームがありますが、それらをあまり使わないなら、NR-F52BR3でも十分な場合があります。
反対に、価格差が小さければ、毎日の使いやすさを重視してNR-F52ER4を選ぶ価値もあります。
実売価格は販売店や購入時期によって変わるため、最新価格を比較して判断するのがおすすめです。
NR-F52ER4とNR-F52BR3の共通機能
NR-F52ER4とNR-F52BR3には、共通する便利な機能もあります。
まず、どちらも定格内容積515Lで、各室の容量も同じです。
| 収納スペース | 両機種共通の容量 |
|---|---|
| 冷蔵室 | 262L |
| 製氷室 | 17L |
| 上段冷凍スペース | 29L |
| 冷凍室 | 103L |
| 野菜室 | 104L |
| 合計 | 515L |
※定格内容積です。実際に食品を収納できるスペースの目安とは異なります。
冷凍室は103Lで、どちらも「奥まで見えるフルオープン」に対応しています。
冷凍食品や作り置きのおかずを整理して収納したい家庭にも使いやすい構造です。
さらに、冷凍室には「霜つき抑制冷凍」を搭載しています。
食品の霜つきを抑えるための機能ですが、効果は食品の種類や保存状態などによって異なります。
そのほか、次の機能も共通しています。
- Wシャキシャキ野菜室プラス
- うるおい冷却
- 自動製氷・速氷機能
- AIエコナビ
- Wクリーンフィルター
基本的な食品保存や自動製氷などの機能は、どちらも備えています。
そのため、共通機能だけで比較するよりも、野菜室の引き出し構造や上段冷凍スペースの違いを重視したほうが選びやすいでしょう。
なお、購入前には設置スペースの確認も必要です。
両機種とも本体サイズは幅650×奥行699×高さ1850mmです。
メーカーの設置条件では、本体の左右にそれぞれ5mm以上、上部に40mm以上のスペースが必要です。
また、壁際に設置して冷蔵室の扉が十分に開かない場合は、壁から15mm以上のスペースが必要とされています。
NR-F52BR3の公式寸法図では、冷凍室の引き出しを最大まで開いたときの奥行は1200mmです。
本体が置けるかどうかだけでなく、扉や引き出しを十分に開けられるか、搬入経路に問題がないかも確認しておきましょう。
NR-F52ER4とNR-F52BR3はどっちがおすすめ?
ここまでの違いを踏まえて、それぞれどんな人に向いているのかをまとめました。
NR-F52ER4がおすすめな人
NR-F52ER4は、次のような人におすすめです。
- 野菜室の奥まで見やすく、取り出しやすい冷蔵庫がほしい人
- 野菜をまとめ買いする機会が多い人
- 新鮮凍結ルームを活用したい人
- 年間消費電力量が少ないモデルを選びたい人
- マットブラックやマットホワイトのカラーが好みの人
NR-F52ER4は、野菜室の使い勝手や冷凍保存にこだわりたい人に向いています。
特に、野菜室の奥まで見渡せる構造は、毎日の食材の出し入れを考えると魅力的です。
新鮮凍結ルームも備えているため、食材を冷凍保存する機会が多い家庭では検討する価値があるでしょう。
NR-F52ER4の最新価格はこちらから確認できます。
NR-F52BR3がおすすめな人
NR-F52BR3は、次のような人におすすめです。
- 515Lの大容量冷蔵庫を探している人
- 野菜室が真ん中にあるモデルがほしい人
- 急凍機能や霜つき抑制冷凍があれば十分な人
- 野菜室のフルオープン構造にこだわらない人
- 購入費用をできるだけ抑えたい人
- マットライトベージュのカラーが好みの人
NR-F52BR3は、容量や基本的な収納力を重視する人に向いています。
冷凍室のフルオープンやWシャキシャキ野菜室プラスなど、日常的に役立つ機能も備えています。
NR-F52ER4の追加機能が必要なく、NR-F52BR3をお得な価格で購入できるなら、十分検討する価値があります。
NR-F52BR3の最新価格はこちらから確認できます。
まとめ|NR-F52ER4とNR-F52BR3は使い方と価格差で選ぼう
パナソニックのNR-F52ER4とNR-F52BR3は、どちらも容量515Lで、野菜室が真ん中にある冷蔵庫です。
大きな違いは、野菜室のフルオープン構造や上段冷凍スペース、省エネ性能、カラーです。
**野菜室の使いやすさや新鮮凍結ルームを重視するならNR-F52ER4、基本機能と購入価格のバランスを重視するならNR-F52BR3**がおすすめです。
どちらも収納容量は同じなので、普段の食材の保存方法や、追加機能をどれくらい使うかで選んでみてくださいね。
最後に、最新価格や在庫状況、配送・設置費用も確認しておくと安心です。










