東芝の全自動洗濯機シリーズの中でも注目されているのが「AW-9DP5」と「AW-9DP4」です。一見似ている両モデルですが、実は機能や付属品、価格、発売時期などに違いがあります。この記事では、AW-9DP5とAW-9DP4の違いや共通点をわかりやすく解説し、口コミや評価も踏まえて、どちらが自分に合った洗濯機なのかを判断できるようにサポートします。
項目 | AW-9DP4 | AW-9DP5 |
---|---|---|
発売日 | 2024年6月 | 2025年6月 |
ふろ水用給水ホース | 付属 | 別売 |
しわ抑え脱水コース | なし | あり |
香るおしゃれ着コース | あり | なし |
価格帯(目安) | 約77,000円~ | 約159,449〜 |
モデル | おすすめな人 |
---|---|
AW-9DP5 (2025年発売・新型) |
|
AW-9DP4 (2024年発売・旧型) |
|
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目次
AW-9DP5とAW-9DP4の違い
しわ抑え脱水コースの有無
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AW-9DP5にはしわ抑え脱水コース(3.0kg以下)が搭載されており、アイロンがけの手間を軽減したい人にとって便利な機能です。対してAW-9DP4にはこのコースがなく、通常の脱水のみとなります。洗濯物のしわが気になる方には、AW-9DP5の方が向いているでしょう。
香るおしゃれ着コースの有無
AW-9DP4には、香るおしゃれ着コースが搭載されており、デリケートな衣類を優しく洗いながら、お気に入りの柔軟剤の香りをしっかり残すことができます。一方、AW-9DP5にはこのコースが搭載されておらず、香りを重視したおしゃれ着洗いをしたい方にはAW-9DP4が適しています。香りの持続性や衣類の風合いを大切にしたい方には、大きな選定ポイントとなるでしょう。
ふろ水用給水ホースの有無
AW-9DP4はふろ水用給水ホースが標準で付属しており、ふろ水を再利用したい人にとっては初期費用を抑えられる利点があります。AW-9DP5はふろ水ポンプ機能はあるものの、給水ホースは別売りとなっていますので注意が必要です。
価格の違い
価格面では大きな差があります。2025年5月26日時点の最安価格は、AW-9DP5が約159,449円~、AW-9DP4が約77,000円~となっており、AW-9DP4の方が大きくコストを抑えられます。予算に応じた選択が重要です。
発売時期の違い
AW-9DP5は2025年6月上旬発売、AW-9DP4は2024年6月発売のモデルです。AW-9DP5は最新モデルであるため、機能が追加されていたり、改善されている点がある可能性があります。最新機能を重視するならAW-9DP5を、コストパフォーマンスを重視するならAW-9DP4を検討しましょう。
AW-9DP5とAW-9DP4のおすすめな人
AW-9DP5のおすすめな人
AW-9DP5は最新モデルならではの機能や快適さを重視する方におすすめです。例えば、しわ抑え脱水コースが搭載されており、衣類の仕上がりを重視する人にとっては非常に便利。また、液体洗剤・柔軟剤の自動投入機能や、多彩な自動コースなど、日常の洗濯を効率化したい方にも向いています。価格はAW-9DP4に比べて高めですが、その分、最新機能が充実しているため、多少のコストよりも利便性や仕上がりの良さを求める家庭には最適です。2025年発売モデルであるため、省エネ性能やメンテナンス性にも配慮されています。
AW-9DP4のおすすめな人
AW-9DP4はコストパフォーマンス重視の方にぴったりのモデルです。約77,000円~という価格帯で、抗菌ウルトラファインバブル洗浄、Ag+抗菌水、自動おそうじ機能、風乾燥など、多くの便利機能を備えており、日常使いにおいて不足を感じることはほとんどありません。さらに、香るおしゃれ着コースがある点も特徴で、おしゃれ着の香りを大切にしたい方におすすめです。ふろ水用給水ホースが標準で付属している点も、追加コストがかからず魅力的。手頃な価格で高機能な洗濯機を探している方には最適な選択肢といえるでしょう。
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AW-9DP5とAW-9DP4の共通な特長や機能
抗菌ウルトラファインバブル洗浄
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両モデルには、東芝独自の抗菌ウルトラファインバブル洗浄が搭載されています。ナノサイズの泡が繊維の奥まで入り込み、皮脂汚れや臭いをしっかり落とすことが可能。さらに抗菌作用もあるため、衛生面を重視する家庭にも安心です。
液体洗剤・柔軟剤 自動投入
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洗剤・柔軟剤の自動投入機能も両モデルに搭載されており、毎回計量する手間が省けます。洗剤の使いすぎや入れ忘れも防げるため、誰でも簡単に効率よく洗濯ができるのが魅力です。忙しい朝や、洗濯初心者にも嬉しいポイントです。
Ag+抗菌水
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洗濯中に使用される水はAg+(銀イオン)抗菌水で、雑菌の繁殖を抑制。洗濯槽の臭い防止にも効果的で、部屋干しの多い家庭でも安心して使用できます。衣類だけでなく、洗濯機自体も清潔に保てる工夫がされています。
水流パワーボタン
がんこな汚れに対応するための水流パワーボタンも共通機能です。必要に応じて水流の強さを調節できるため、衣類の汚れ具合に合わせた洗浄が可能になります。泥汚れのついた子供服や作業着などにも対応しやすいです。
風乾燥(ヒーターレス)
ヒーターを使わない風乾燥機能は、化繊混紡の衣類を最大3.0kgまで対応でき、洗濯物を素早く乾かすのに便利です。部屋干し時の乾燥補助にもなり、省エネ性にも優れています。
槽洗浄/槽乾燥(ヒーターレス)
AW-9DP5とAW-9DP4の両モデルには、ヒーターレスで行う槽洗浄・槽乾燥コースが搭載されています。これにより、洗濯槽の内部を定期的に清潔に保つことができ、カビや雑菌の繁殖を抑える効果があります。特に湿度が高い季節や部屋干しが多い家庭では、槽の清潔さが衣類のニオイにも影響するため重要なポイントです。ヒーターを使わずに乾燥させるため、電気代を抑えつつメンテナンスができるのも魅力です。
自動おそうじ機能
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両モデルに共通する便利な機能のひとつが自動おそうじ機能です。洗濯終了後に、洗濯槽の外側やパルセーター裏などの見えにくい部分を自動で洗浄してくれます。汚れや洗剤カスをしっかり洗い流すことで、常に清潔な状態を保つことができ、洗濯物の仕上がりにも好影響を与えます。お手入れの手間を軽減したい方には大きなメリットです。
槽洗浄めやすサイン
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さらに嬉しい機能が、槽洗浄のタイミングを知らせてくれる「めやすサイン」の搭載です。これにより、使用頻度に応じて適切なメンテナンスが可能となり、清潔さを長く保てます。うっかり槽洗浄を忘れがちな方でも安心して使える仕様です。
ecoモード
省エネ設計もポイントで、ecoモードを搭載しています。電力と水の使用を最適化し、日常的な洗濯におけるエネルギー消費を抑制。電気代や水道代を節約できるのはもちろん、環境にも配慮した洗濯が可能です。節約志向の家庭には嬉しい機能です。
自動2度洗いコース
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泥汚れや皮脂汚れが気になる衣類に効果的なのが、自動2度洗いコース(3.0kg以下)です。予洗いと本洗いの2段階でしっかり汚れを落とすことができ、手洗い不要で便利です。外遊びが多いお子さまの服や、作業着などの洗濯に重宝する機能です。
ほぐせる脱水
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洗濯後の衣類が絡みにくいほぐせる脱水機能も、両モデルに搭載されています。脱水後の衣類が取り出しやすくなるだけでなく、シワの軽減にもつながります。特に大容量の洗濯を行う家庭では、洗濯物の扱いやすさに大きな差が出るポイントです。
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AW-9DP5とAW-9DP4の比較ポイント
両モデルの基本スペックを徹底解説
AW-9DP5 | AW-9DP4 | |
---|---|---|
ウルトラファインバブル洗浄 | 〇 | 同じ |
Ag+抗菌水 | 〇 | 同じ |
ざぶざぶザブーン水流 ざぶざぶザブーンシャワー ザブーンパル | 〇 | 同じ |
水流パワーボタン | 〇 | 同じ |
風乾燥(ヒーターレス) | 3.0kg(化繊混紡) | 同じ |
低騒音技術 | DDモーター(インバーター) | 同じ |
槽洗浄・槽乾燥(ヒーターレス)コース | 〇 | 同じ |
自動おそうじ機能 | 〇 | 同じ |
槽洗浄めやすサイン | 〇 | 同じ |
ふろ水ポンプ | 〇(ふろ水用給水ホース別売り) | 〇 |
ecoモード | 〇 | 同じ |
ほぐせる脱水 | 〇 | 同じ |
液体洗剤・柔軟剤 自動投入 | 〇 | 同じ |
スピードコース(5.0㎏以下) | 〇 | 同じ |
メモリーコース(9.0㎏以下) | 〇 | 同じ |
つけおきコース(5.0㎏以下) | 〇 | 同じ |
自動2度洗いコース(3.0㎏以下) | 〇 | 同じ |
部屋干し(洗濯~部屋干し脱水)コース(4.8㎏以下) | 〇 | 同じ |
部屋干し(風乾燥)コース(3.0㎏以下) | 〇 | 同じ |
しわ抑え脱水コース(3.0㎏以下) | 〇 | ー |
おしゃれ着コース(1.5㎏以下) | 〇 | 同じ |
香るおしゃれ着コース(1.5㎏以下) | ー | 〇 |
毛布コース(4.7kg以下) | 〇 | 同じ |
予約機能 | 1~24時間後設定 | 同じ |
運転音 | 洗い 約29dB / 脱水 約37dB | 同じ |
目安時間 | 洗濯時 約41分 | 同じ |
標準水位 | 68L/62L/45L/28L/16L | 同じ |
標準使用水量 | 洗濯時 約111L | 同じ |
消費電力 (50/60Hz) | 洗濯時 620W | 同じ |
消費電力量 | 洗濯時 約99Wh | 同じ |
ボディ幅 | 555mm | 同じ |
総外形寸法(mm) (幅×奥行×高さ) (給・排水ホースを含む) | 600×637×1030 | 同じ |
質量 (給・排水ホースを含む) | 約44kg | 同じ |
排水ホース | 左・右(2方向) | 同じ |
設置可能防水パン | 奥行内寸510mm以上 | 同じ |
AW-9DP5とAW-9DP4は、ともに東芝の全自動洗濯機であり、洗濯容量9kg・DDモーター搭載・風乾燥機能付きといった基本スペックは共通しています。洗濯時の騒音は約29dB、脱水時でも約37dBと非常に静音設計になっており、時間帯を問わず使用できる点が魅力です。また、両機種ともに標準使用水量は約111L、消費電力量は約99Wh、消費電力は620W(50/60Hz)と、省エネ性能も高い水準です。外形寸法も同一(600×637×1030mm)、質量は約44kgで、設置性にも優れています。
寸法や重量の具体的な違いをチェック
公式情報によると、AW-9DP5とAW-9DP4の外形寸法(幅600×奥行637×高さ1030mm)や質量(約44kg)はまったく同一です。そのため、設置スペースや搬入経路の確保などにおいて、モデルによる違いを気にする必要はありません。また、排水ホースの向きも両方とも「左・右(2方向)」に対応しており、防水パンも奥行内寸510mm以上であれば設置可能となっています。サイズや重さを重視する家庭では、性能差のみに着目して選ぶことが可能です。
価格帯の違いとその魅力
2025年5月現在の実勢価格を見ると、AW-9DP5は約159,449円~、AW-9DP4は約77,000円~と、約8万円以上の価格差があります。この差は、しわ抑え脱水コースの有無や最新モデルとしての位置づけ、販売戦略などによるものでしょう。最新の機能に価値を感じる方にはAW-9DP5が魅力ですが、AW-9DP4も非常に多機能でありながら半額程度で購入できるため、予算を重視したい方には非常にお得です。特に香るおしゃれ着コースが必要な場合はAW-9DP4が適しています。
AW-9DP5とAW-9DP4の機能比較
洗浄機能の違いとその効果
AW-9DP5とAW-9DP4はいずれも、抗菌ウルトラファインバブル洗浄を搭載しており、ナノサイズの泡が衣類の繊維奥まで入り込み、皮脂や汚れをしっかり落とす高性能な洗浄力を誇ります。さらに「Ag+抗菌水」の併用により、衛生面でも高い信頼性を持つ仕様です。
しかし、細かな違いとして、AW-9DP5は「しわ抑え脱水コース(3.0kg以下)」を搭載しており、洗濯後のしわを大幅に軽減できます。一方、AW-9DP4には「香るおしゃれ着コース(1.5kg以下)」が搭載されており、デリケートな衣類の洗浄と香りの保持に特化しています。このように、両モデルは同じ洗浄方式でも対象や仕上がりの違いに対応した機能差があるのが特徴です。
乾燥機能の性能と特徴
どちらのモデルも、ヒーターを使用しない「風乾燥(化繊混紡3.0kgまで)」を搭載しています。これにより、電気代を抑えつつ衣類をある程度乾燥させることができ、部屋干し時の乾燥補助としても有効です。また、「部屋干し(洗濯~部屋干し脱水)コース」や「部屋干し(風乾燥)コース」など、部屋干しを前提とした専用コースも豊富に用意されています。
この点に関しては、AW-9DP5とAW-9DP4に機能差はありません。乾燥機能においては、どちらを選んでも高水準な省エネ性と実用性を兼ね備えた仕様となっています。
便利な自動コースと操作性
自動おそうじ機能、液体洗剤・柔軟剤の自動投入、「つけおきコース」「メモリーコース」「スピードコース」など、多彩な洗濯コースが両モデルに共通して搭載されています。特に注目なのは「自動2度洗いコース(3.0kg以下)」で、通常の洗浄に加えて追加洗いを行い、がんこな汚れを効果的に落とすことができます。
また、「水流パワーボタン」により、洗濯物の量や汚れ具合に応じて水流の強さを調整可能。操作パネルも視認性が高く、どちらのモデルも誰でも直感的に操作しやすい設計がなされています。共通の機能性の高さから、機種選びは価格やコースの違いで判断するのが現実的です。
ユーザーの口コミとレビュー
実際の使用者の満足度は?
価格比較サイト「価格.com」などのレビューによると、AW-9DP5とAW-9DP4の両モデルともに総合的な満足度は高く、特に洗浄力や静音性に関して高評価を得ています。
AW-9DP5に関しては、「しわ抑え脱水コースが便利」「新しいモデルで清潔感がある」といった声が多く、最新機能に満足している様子がうかがえます。一方、AW-9DP4では、「コスパが良い」「香るおしゃれ着コースが使いやすい」「ふろ水ホースが標準付属で助かる」といった意見が見られ、実用性とコストのバランスを重視する人からの評価が高い印象です。
AWシリーズの評価と問題点
東芝のAWシリーズは、DDモーターによる静音運転、抗菌水や自動投入などの便利機能で、全体的に非常に高い評価を受けています。ただし一部では、「風乾燥はやや弱め」「給水ホースが別売りで不便(AW-9DP5)」という指摘もあります。細かい部分での仕様確認が購入前には重要です。
また、AW-9DP5の価格については「高めに感じる」という声も見られますが、「最新機能が充実しているので納得」「操作が簡単で高齢者でも使いやすい」というプラス評価も同時に存在しています。
特に評判の良い機能とは
共通して評価が高いのは、抗菌ウルトラファインバブル洗浄の洗浄力と静音性です。「洗濯中の音が本当に静か」「夜でも安心して使える」といった口コミが多く見られ、DDモーターの効果が実感されています。
また、液体洗剤・柔軟剤の自動投入機能も好評で、「手間が減った」「計量ミスがなくて便利」といった声が多いです。さらに、汚れ落ちの強さと手軽さを兼ね備えた「自動2度洗いコース」や、シンプルで使いやすい操作パネルもユーザーに好評を得ています。
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AWシリーズの設計とデザイン
使用する際の利便性と綺麗さ
AW-9DP5およびAW-9DP4は、幅600mmのスリムボディを採用しており、設置スペースが限られる住宅でも対応可能なサイズ感が特徴です。設置可能な防水パンは奥行内寸510mm以上で、一般的な住宅用の防水パンであれば問題なく設置できます。
また、操作部は上部に配置されており、腰をかがめることなくスムーズに操作できる点も魅力です。見やすく直感的なボタン配置となっており、年齢を問わず誰でも簡単に使える設計になっています。使う人のことを考えた細部の工夫が、日々の洗濯ストレスを軽減します。
東芝の最新技術が盛り込まれた特長
AWシリーズは、東芝独自の「抗菌ウルトラファインバブル洗浄」や「Ag+抗菌水」などの最新技術がふんだんに盛り込まれています。さらに、液体洗剤・柔軟剤の自動投入機能や、ほぐせる脱水など、使い勝手と効率性を重視した機能がバランス良く搭載されています。
これらの機能は、清潔性と省エネ性を両立しており、現代のライフスタイルにマッチする設計です。また、見た目にも清潔感のあるホワイト系カラーが採用されており、どんな洗面所にも自然に溶け込みます。
静音設計と振動対策の効果
AW-9DP5・AW-9DP4ともに採用されているDDモーターは、動作音が非常に静かで、洗い約29dB、脱水約37dBという驚異的な低騒音を実現しています。このため、夜間の洗濯でも家族や近隣を気にすることなく使用可能です。
また、振動対策として本体内部のバランス調整が最適化されており、洗濯時のブレや揺れを抑える工夫が施されています。これにより、機械寿命の延長にも寄与しています。静音性と安定性を求めるユーザーにとっては、安心して選べる設計です。
購入を考える際のポイント
どちらを選ぶ?洗濯物の量と生活スタイル
AW-9DP5とAW-9DP4はどちらも洗濯容量9kgと大型ですが、選ぶ際には家族構成や洗濯頻度、求める機能に注目することが大切です。例えば、共働き家庭や毎日の洗濯を効率よく済ませたい方には、自動投入やしわ抑え脱水コースが魅力のAW-9DP5が適しています。一方で、家族の人数が少なく、洗濯にそこまで時間や手間をかけたくない場合には、AW-9DP4のコストパフォーマンスの良さが光ります。
また、柔軟剤の香りを楽しみたい方には、「香るおしゃれ着コース」があるAW-9DP4がおすすめです。自分たちの生活パターンに合ったモデルを選ぶことが、満足度の高い買い物につながります。
消費電力と電気代の目安
両モデルの消費電力量は約99Wh、消費電力は620Wと共通で、省エネ設計が施されています。一般的な家庭で1日1回洗濯を行った場合、電気代はおよそ月間で約90~120円程度と試算できます(電気単価27円/kWhで計算)。また、ecoモードを使えばさらなる節電も期待できるため、日常的なコストを抑えたい家庭にも適しています。
水道使用量も標準で111Lとほぼ同じで、これにより水道代も大きな差はありません。どちらを選んでも、家計に優しい運用が可能です。
型落ちモデルのメリットと注意点
AW-9DP4は2024年発売のモデルで、AW-9DP5よりも一世代前の型になりますが、価格が非常に抑えられている点が最大の魅力です。仕様面でも大きな差はなく、基本的な機能や性能は十分に備わっています。
ただし、最新モデルと比べると、一部の便利機能(しわ抑え脱水など)が非搭載であったり、在庫が限られていたりする点には注意が必要です。最新の便利機能にこだわりがなければ、型落ちモデルのAW-9DP4は、非常にコスト効率の良い選択肢となります。
まとめ
AW-9DP5とAW-9DP4は、どちらも東芝が誇る高機能な全自動洗濯機であり、共通する基本性能は非常に高水準です。抗菌ウルトラファインバブル洗浄、Ag+抗菌水、風乾燥、自動おそうじ、液体洗剤・柔軟剤の自動投入など、日常の洗濯を快適にする機能が共通して充実しています。
その上でAW-9DP5は最新モデルとして、しわ抑え脱水コースなどの新機能を搭載し、仕上がりの質や操作性にさらに磨きがかかっています。2025年6月発売ということもあり、今後の主力モデルとして選ぶ価値は十分にあります。
一方AW-9DP4は、香るおしゃれ着コースやふろ水ホース付属といった使い勝手の良さが特徴で、約77,000円~という非常に魅力的な価格帯が評価されています。日常使いに必要な機能をしっかり押さえており、コストを抑えつつ高性能な洗濯機を導入したい方に最適です。
最終的な選び方としては、価格・必要な機能・ライフスタイルの3点を基準に検討するのが理想です。最新機能や快適性を重視するならAW-9DP5、コスパと実用性を重視するならAW-9DP4を選びましょう。どちらも信頼の東芝ブランドであり、満足度の高い洗濯ライフが期待できます。
項目 | AW-9DP4 | AW-9DP5 |
---|---|---|
発売日 | 2024年6月 | 2025年6月 |
ふろ水用給水ホース | 付属 | 別売 |
しわ抑え脱水コース | なし | あり |
香るおしゃれ着コース | あり | なし |
価格帯(目安) | 約77,000円~ | 約159,449〜 |
モデル | おすすめな人 |
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AW-9DP4 (2024年発売・旧型) |
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