こんにちは。今回は、日立の人気炊飯器『ふっくら御膳』シリーズから、「RZ-V100JM」と「RZ-V100HM」という2つのモデルをやさしく比べてみます。
「見た目は似てるけど何が違うの?」「新しい方がいいのかな?でも予算も気になる…」といった疑問を持っている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、初めて炊飯器を買い替えようと思っている方や、家族のために少しでもおいしいごはんを炊きたいと考えている女性の方にも分かりやすく、やさしい口調で丁寧にご紹介していきます。
それぞれのモデルの特徴や違いを、生活の中で実際にどう役立つのかという視点からも解説しますので、最後まで読んでいただければ、どちらを選べばよいかがきっと見えてくるはずですよ。
目次
『ふっくら御膳』シリーズってどんな炊飯器?
日立の「ふっくら御膳」シリーズは、お米をふっくら、つややかに炊き上げてくれる高機能な炊飯器です。
特に注目されているのは、その炊き上がりの“粒立ち感”と“もっちり感”のバランス。毎日食べるごはんだからこそ、炊き立ての香りや食感がとっても大切ですよね。
このシリーズでは、高火力で一気に炊き上げることで、お米の甘みやうま味をしっかり引き出してくれます。また、炊飯中の温度コントロールにもこだわっており、炊きムラの少ない仕上がりが実現されています。
さらに、玄米や雑穀米などヘルシー志向の方にも対応できるメニューも充実しているので、健康に気をつかっている方にもぴったりです。
「毎日のごはんをもっと楽しみたい」「料理の基本をしっかり整えたい」と考える方にこそ、おすすめしたいシリーズです。
RZ-V100JMを検討しているあなたはぜひチェックしてくださいね。⇩

旧型のRZ-V100HMを検討しているあなたはぜひチェックしてくださいね。⇩

RZ-V100JMとRZ-V100HMの違いは?
【一覧表】スペックの違いをチェック
項目 | RZ-V100JM(新型) | RZ-V100HM(旧型) |
---|---|---|
発売年 | 2025年 | 2024年 |
重さ | 約5.6kg | 約6kg |
極上コース(玄米) | ◯(対応) | ×(未対応) |
デザイン | ほぼ変化なし | ほぼ変化なし |
価格(参考) | 約43,605円〜 | 約34,380円〜 |
新旧モデルの主な違いを比較表にまとめてみました。
見た目は大きく変わっていませんが、発売時期・重さ・炊飯機能・価格といった細かな点で進化が見られます。特に新型のRZ-V100JMでは、「極上コース」で玄米の炊き分けができるようになったのが大きなポイント。
それでは、1つずつ詳しく見ていきましょう。
極上コースで玄米が選べるように
新型のRZ-V100JMでは、「極上コース」で玄米を使えるようになりました。
これまでのモデルでは玄米は普通炊きしか選べませんでしたが、JMでは本格的な炊き分けにも対応可能です。特に、玄米をよく使うご家庭や、忙しい日常で時短を求める方にとっては、手間なくおいしいごはんが炊けるというのは非常に大きなメリットですね。
また、極上コースは炊き上がりにこだわる人に人気で、お米の甘みや食感を引き出す工夫がたっぷり。玄米でこれが使えるというのは、まさにうれしい進化と言えます。
軽くて持ちやすくなった
本体の重さも、RZ-V100JMでは約5.6kgと、旧モデルの約6.0kgよりも約400g軽くなっています。
たった400gの差でも、炊飯器を移動させたり、掃除のときに持ち上げたりするときの負担が軽減されます。特に、毎日炊飯器を使う人や、収納棚からの出し入れが多い方にはこの軽さがありがたいですね。
「ちょっとしたことだけど、使ってみると違いが実感できる」—そんな声が聞こえてきそうです。
発売年の違いと型番の意味
* RZ-V100HM:2024年6月発売
* RZ-V100JM:2025年6月発売
型番のなかにあるアルファベット「H」や「J」は、それぞれの発売年を表す記号になっています。
たとえば、「H」は2024年モデル、「J」は2025年モデルというように、年ごとに順番で付けられているんです。
また、最後の「M」はグレードやシリーズの種類を示しており、「ふっくら御膳」シリーズの中の共通記号として使われています。
つまり「RZ-V100JM」は、「ふっくら御膳」シリーズの2025年モデルということが型番からすぐに分かるようになっているんですね。
このように型番の意味を知っておくと、買い替えのタイミングや旧型との違いを確認するときにもとても便利ですよ。
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価格とコスパで比べると?
RZ-V100HMは型落ちモデルということもあり、販売価格がかなりお手頃になっています。実際に価格差は1万円以上ある場合も多く、セールやキャンペーンを利用すればさらに安く手に入ることも。
「そこまで最新の機能はいらないけど、しっかり炊ける炊飯器が欲しい」という方にとっては、HMはとても魅力的な選択肢です。しかも、基本的な炊飯機能や炊き上がりの品質はしっかりしており、日立ならではの信頼感もあります。
一方、RZ-V100JMは価格こそ少し高めですが、玄米でも極上コースが使えることや、本体の軽量化など、細かい部分での進化が光るモデルです。
「忙しい日々の中でも手軽においしいごはんを食べたい」「玄米をよく使っている」という方には、JMのほうが長い目で見て満足度の高い買い物になるでしょう。
また、最新モデルということもあり、長く使いたいという方にも向いています。将来的な買い替えの時期を遅らせたいという方には、初期投資はやや大きくても、新型モデルの方が結果的にお得になるケースもありますよ。
どちらがオススメ?
炊飯器選びに悩んだときは、自分のライフスタイルやごはんに求めるものを基準にしてみると選びやすくなります。
RZ-V100JM | RZ-V100HM | |
---|---|---|
加熱方式 | 圧力IH | 同じ |
最大炊飯容量 | 1.0L(0.09~1.0L) | 同じ |
年間電気消費量 | 81.4kWh/年 | 同じ |
1回当たりの 炊飯時消費電力量 | 155Wh(エコ炊飯) | 同じ |
1時間当たりの 保温時消費電力量 | 16.7Wh | 同じ |
サイズ(約:cm) 幅x奥行x高さ | 24.8×30.2×23.4 | 同じ |
質量(約) | 5.6㎏ | 6.0㎏ |
内なべ | 沸騰鉄釜(カーボンフッ素:6年保証) | 同じ |
圧力 | 最高1.3気圧 | 同じ |
全周断熱構造 | 〇 | 同じ |
内なべ洗米OK | 〇 | 同じ |
スチーム | 〇 | 同じ |
ヒーター | 底面IHヒーター、側面ヒーター、ふたヒーター | 同じ |
側面ヒーター | 35W | 同じ |
保温時間 | スチーム保温40時間 | 同じ |
蒸気カット | 〇 | 同じ |
炊き上がり予約タイマー | 2メモリー | 同じ |
保温時間経過表示 | 〇 | 同じ |
操作画面 | グレー液晶(バックライトなし) | 同じ |
メニュー | エコ炊飯、食感炊き3通り(極上コース:白米/無洗米/玄米)、極上コース(すしめし:白米/無洗米)、冷凍用コース(白米/無洗米)、少量、快速、炊込み、おこわ、おかゆ、白米、無洗米、玄米、雑穀米、麦ごはん、発芽玄米 | エコ炊飯、食感炊き3通り(極上コース:白米/無洗米)、極上コース(すしめし:白米/無洗米)、冷凍用コース(白米/無洗米)、少量、快速、炊込み、おこわ、おかゆ、白米、無洗米、玄米、雑穀米、麦ごはん、発芽玄米 |
お手入れ | 洗浄部品点数3点、内ふた丸洗い フレーム(凸凹が少ない)、フックボタン(抗菌) | 同じ |
付属品 | コンパクトしゃもじ(自立式)、計量カップ | 同じ |
RZ-V100HMがオススメの方
* お手頃価格で高品質な炊飯器を探している方。
* 玄米はあまり使わず、標準的な白米モードでの炊飯がメインの方
* 信頼あるモデルを安心して使いたい方や、「まずはおいしく炊ければOK」といった方
* 比較的シンプルな機能で十分という方、初めての高級炊飯器を手頃に試してみたい方にもぴったりです。
* また、これまで日立製を使っていて使い勝手に慣れている方には、HMの使い勝手はそのままでお得に感じられるかもしれません。
RZ-V100JMがオススメの方
* 玄米をよく食べる方で、「極上コース」でしっかり炊き分けたいという方にぴったりです。毎日のごはんを、もっとおいしく・健康的に楽しみたい方におすすめ。
* 忙しい中でも、時短しながらおいしさを大切にしたい方には、機能の進化がうれしいポイントになります。
* 最新モデルを長く大切に使いたい方や、軽くて扱いやすい本体・洗練されたデザインに惹かれる方にも◎
* 雑穀米や玄米など、さまざまなお米を使ったお料理を楽しみたい方にもぴったり。ごはんの幅がぐんと広がります
* 「せっかく買うなら、少し高くても使いやすくて満足できるものを選びたい」という方には、RZ-V100JMが頼れる1台になってくれるはずです。
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リアルな口コミをチェック
楽天やAmazonなどのオンラインショップでは、両モデルともに非常に高い評価を受けています。実際のユーザーの声を見てみると、それぞれのモデルに対する満足ポイントが少しずつ違っているのがわかります。
特に新型のRZ-V100JMに関しては、「無洗米でも炊き上がりがふっくらしている」「炊きムラが少なくておいしい」「軽くて扱いやすく、掃除のときも助かる」といった声が多く寄せられています。実際に無洗米を日常的に使っているご家庭からは、「これまでよりごはんがおいしくなった」との感動の声もあり、無洗米でもしっかりとおいしく炊けるという点が高評価につながっているようです。
一方で、RZ-V100HMに関しては、「価格が手ごろで、十分おいしく炊ける」「炊飯機能は申し分ないし、シンプルで使いやすい」といった声が多く見受けられます。「特別な機能はなくても、基本的なごはんがおいしく炊ければそれでいい」という方には、HMのコスパの良さが魅力的に映っているようです。
また、どちらのモデルにも共通して「日立の炊飯器はごはんがおいしい」「ふっくらしていて冷めてもおいしい」など、ごはんそのものの品質に対する評価が高いのが印象的でした。
購入前に口コミをチェックすることで、実際に使用した方のリアルな体験を知ることができ、自分の生活に合った炊飯器選びの参考になりますよ。
他メーカーと比べると?
パナソニックや象印、タイガーといった日本の有名炊飯器メーカーの中でも、日立の「ふっくら御膳」はとてもユニークな存在です。特に、火力の強さと炊き分けの多彩さにおいて高い評価を受けており、同価格帯のモデルと比べても際立った特徴があります。
パナソニックのモデルは「Wおどり炊き」など、対流を重視した炊き上げ方が特徴的で、やや粘りのある食感が好まれます。一方、象印は内釜の厚さや保温性能に強みがあり、保温後のおいしさにもこだわる方に人気があります。
対して日立の「ふっくら御膳」は、高火力による一気炊きと繊細な温度調整で、お米の芯までしっかり火が通り、ふっくらと粒立ちのある仕上がりになります。さらに、炊き分けコースの選択肢が多く、白米・無洗米・玄米・雑穀米といった幅広いニーズに応えてくれる点も魅力です。
また、軽量設計やすっきりしたデザイン面でも、キッチンに馴染みやすく、女性にも扱いやすいという声も多く見られます。総合的に見て、火力と炊き分け重視の方には、ふっくら御膳は非常に魅力的な選択肢になるでしょう。
まとめ:どっちを選ぶ?
迷ったら、次のように考えると選びやすくなりますよ♪
* 玄米をよく使う・新しいものが好き → **RZ-V100JM**
* コスパ重視・おいしく炊ければOK → **RZ-V100HM**
それぞれに良さがあるので、ライフスタイルや予算に合わせてぴったりの1台を選んでくださいね。
どちらを選んでも、日立のこだわりが詰まった高品質な炊飯器です。毎日食べるごはんがもっと楽しみになるような、あなたにぴったりの1台がきっと見つかりますように♪
RZ-V100JMを検討しているあなたはぜひチェックしてくださいね。⇩

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