
新型EW-M531Fと旧型EW-M530Fを比較して、「何が変わったの?」「新型を選んだ方がいい?」「安い旧型でも十分?」と迷っている方もいるのではないでしょうか。
結論からいうと、2機種の基本的な印刷性能は近く、主な違いは操作パネル・一部の印刷速度・対応インクです。
新型EW-M531Fはタッチパネルを搭載しているため、本体での操作を重視する方におすすめです。
一方、旧型EW-M530Fもカラー印刷速度や印刷コストは同じなので、安く購入できるなら十分候補になります。
この記事では、EW-M531FとEW-M530Fの違いを比較し、どちらがおすすめなのかをわかりやすく解説します。
購入後に後悔しないための注意点も紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。
目次
EW-M531FとEW-M530Fの違いを比較!
EW-M531FとEW-M530Fの主な違いは、次の5つです。
- 操作パネルの違い
- 印刷速度の違い
- 本体サイズ・重量の違い
- 対応インクの違い
- 発売時期・価格・販売状況の違い
ただし、カラーの片面印刷速度や印刷コスト、給紙容量などは共通しています。
まずは比較表で確認してみましょう。
新旧モデルの違いがわかる比較表
| 比較項目 | EW-M531F(新型) | EW-M530F(旧型) |
|---|---|---|
| 発売時期 | 2026年10月29日予定 | 2020年10月 |
| 操作パネル | 2.4型タッチパネル | 2.4型液晶パネル(ボタン操作) |
| モノクロ片面印刷速度 | 15ipm | 約14.5ipm |
| カラー片面印刷速度 | 8.0ipm | 約8.0ipm |
| モノクロ両面印刷速度 | 7.0ipm | 約6.5ipm |
| カラー両面印刷速度 | 5.0ipm | 約4.5ipm |
| 対応インク | IB17系 | IB10系 |
| 収納時サイズ(幅×奥行×高さ) | 375×347×231mm | 375×347×230mm |
| 重量 | 約6.4~6.5kg | 約6.5kg |
| カラー印刷コスト | 約16.2円/枚 | 約16.2円/枚 |
| モノクロ印刷コスト | 約5.6円/枚 | 約5.6円/枚 |
| 普通紙給紙容量 | 最大150枚 | 最大150枚 |
| 販売価格 | 購入時に要確認 | 購入時に要確認 |
※印刷速度・印刷コストはメーカー公表値です。実際の使用条件によって異なります。
比較すると、新型はタッチパネルを採用し、モノクロ印刷や両面印刷の速度がわずかに向上しています。
一方、カラーの片面印刷速度や印刷コストは変わりません。
新型の操作方法に魅力を感じるか、旧型をどれくらい安く購入できるかが、選ぶポイントになります。
印刷速度の違いはわずか
新型EW-M531Fは、旧型EW-M530Fよりモノクロ印刷速度が少し速くなっています。
- EW-M531F:15ipm
- EW-M530F:約14.5ipm
ipmとは、1分間に印刷できる面の数を表す単位です。
また、両面印刷速度も新型の方が0.5ipm速くなっています。
ただし、どちらも差は小さく、カラーの片面印刷速度は同じ約8.0ipmです。
そのため、日常的な書類印刷が中心なら、印刷速度だけを理由に新型を選ぶ必要性は高くないでしょう。
操作パネルや使い勝手の違い
操作方法は、新旧モデルを選ぶうえで注目したいポイントです。
新型EW-M531Fは、2.4型タッチパネルを搭載しています。
画面に触れて操作できるため、タッチ操作に慣れている方には使いやすい方式です。
一方、旧型EW-M530Fは2.4型液晶パネルを搭載し、ボタンで操作します。
コピーやスキャン、FAXなどを本体から操作する機会が多いなら、新型のタッチパネルは魅力になるでしょう。
反対に、パソコンやスマートフォンからの印刷が中心なら、旧型でも十分検討できます。
ただし、実際の操作のしやすさや反応速度は、仕様だけでは比較できません。
本体サイズ・重量の違い
本体サイズは、新旧モデルでほとんど変わりません。
収納時のサイズは、新型が幅375×奥行347×高さ231mm、旧型が幅375×奥行347×高さ230mmです。
高さに1mmの違いがありますが、設置スペースに大きな差はありません。
使用時のサイズも、どちらも幅417×奥行503×高さ255mmです。
重量も約6.5kg前後なので、サイズや重量を理由にどちらかを選ぶ必要性は低いでしょう。
設置する際は、収納時だけでなく、印刷時に必要なスペースも考慮してくださいね。
対応インクの違い
新旧モデルでは、使用するインクの型番が異なります。
- EW-M531F:IB17系インク
- EW-M530F:IB10系インク
どちらも4色独立型インクですが、対応するカートリッジは異なります。
そのため、旧型EW-M530Fから新型EW-M531Fへ買い替える場合、旧型用の交換インクはそのまま使えません。
予備のインクを持っている方は、特に注意したいポイントです。
なお、廃インクをためるメンテナンスボックスは、どちらも「EWMB2」に対応しています。
価格差と旧型の販売状況
購入する際に気になるのが、新型と旧型の価格差ですよね。
新型EW-M531Fは2026年10月29日発売予定のモデルで、旧型EW-M530Fは2020年発売のモデルです。
旧型はエプソン公式サイトで「在庫限り」と案内されているため、購入時には在庫状況も確認しておきましょう。
また、旧型だからといって、必ず新型より安いとは限りません。
ここで大切なのは、価格差に見合う違いがあるかどうかです。
新型ではタッチパネルの採用や印刷速度の小幅な向上が確認できますが、基本的な印刷性能は旧型と近い仕様です。
そのため、旧型が十分安く購入できるならEW-M530Fもおすすめです。
反対に、価格差が小さい場合は、タッチパネルを搭載した新型EW-M531Fを選ぶのもよいでしょう。
それぞれの最新価格はこちらから確認できます。
▼新型EW-M531Fの価格をチェック
▼旧型EW-M530Fの価格をチェック
EW-M531FとEW-M530Fの共通機能
EW-M531FとEW-M530Fは、どちらもプリント・コピー・スキャン・FAXに対応したA4インクジェット複合機です。
ここでは、購入する際に知っておきたい共通機能を紹介します。
印刷コストとカラー印刷性能はほぼ同じ
どちらも4色独立型インクを採用しています。
独立型インクとは、なくなった色だけを交換できる方式です。
メーカー公表のA4文書印刷コストは、次のとおりです。
- カラー:約16.2円/枚
- モノクロ:約5.6円/枚
カラーの片面印刷速度も約8.0ipmで共通しています。
そのため、基本的な印刷性能を重視するなら、旧型EW-M530Fも十分候補になります。
ただし、実際のインク消費量は印刷内容や使用状況によって変わります。
コピー・スキャン・FAX・自動両面印刷に対応
EW-M531FとEW-M530Fは、どちらも次の機能に対応しています。
- コピー
- スキャン
- FAX
- 自動両面印刷
- ADF(自動原稿送り装置)
ADFとは、複数枚の原稿をまとめて読み取れる機能です。
どちらも最大30枚の原稿をセットできるため、複数枚の書類をコピーしたり、スキャンしたりするときに便利です。
また、自動両面印刷にも対応しているので、用紙の表と裏に印刷する際の手間を減らせます。
ただし、ADFによる自動両面読み取りには対応していません。
有線LAN・Wi-Fiに対応し、複数端末で使える
接続方法も、新旧モデルで共通しています。
- Wi-Fi(無線LAN)
- 有線LAN
- USB接続
Wi-Fiを利用すれば、対応するパソコンやスマートフォンから無線で印刷できます。
有線LANにも対応しているため、オフィスなどのネットワークに接続して使用することも可能です。
ただし、有線LANと無線LANの同時使用はできません。
また、どちらも2.4GHz帯のWi-Fiに対応していますが、5GHz帯には対応していません。
無線接続で使う場合は、利用するネットワーク環境を確認しておきましょう。
EW-M531FとEW-M530Fの購入前に確認したい注意点
新旧モデルは基本性能が近いものの、使い方によっては注意が必要です。
特に、印刷枚数や両面スキャンの必要性は購入前に確認しておきましょう。
大量印刷には向いている?
どちらも普通紙を最大150枚セットできます。
また、メーカー公表の耐久性の目安は5万ページまたは5年です。
日常的な書類印刷には便利ですが、毎日大量の資料を印刷する場合は、用紙の補充回数やインク代も考慮する必要があります。
印刷枚数が多い方は、大容量インクタンクを搭載したエプソンのエコタンクモデルなども比較してみるとよいでしょう。
両面スキャンには対応している?
EW-M531FとEW-M530Fは、どちらも自動両面印刷には対応していますが、ADFによる自動両面スキャンには対応していません。
両面に印刷された原稿をまとめて電子化する場合は、原稿を裏返す作業が必要になります。
契約書など、両面原稿を頻繁にスキャンする方は注意してくださいね。
EW-M531FとEW-M530Fはどっちがおすすめ?
ここまでの違いを踏まえると、操作方法を重視するなら新型EW-M531F、価格を抑えたいなら旧型EW-M530Fがおすすめです。
それぞれ、どんな人に向いているのか見ていきましょう。
新型EW-M531Fがおすすめな人
EW-M531Fは、次のような方におすすめです。
- 新しいモデルを選びたい方
- タッチパネルで操作したい方
- コピーやスキャン、FAXを本体から操作する機会が多い方
- 旧型との価格差が小さいなら新型を選びたい方
新型の魅力は、タッチパネルの採用と印刷速度の小幅な向上です。
ただし、カラーの片面印刷速度や印刷コストは旧型と同じなので、印刷性能が大幅に向上したわけではありません。
操作方法を重視する方や、価格差が小さいなら新型を選びたい方にはEW-M531Fがおすすめです。
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旧型EW-M530Fがおすすめな人
EW-M530Fは、次のような方におすすめです。
- 購入費用をできるだけ抑えたい方
- タッチパネルにこだわらない方
- パソコンやスマートフォンからの印刷が中心の方
- 新型と同程度の基本機能があれば十分な方
旧型でも、カラー印刷速度や印刷コスト、給紙容量などは新型と共通しています。
また、コピー・スキャン・FAX・自動両面印刷にも対応しているため、基本的なビジネス用途に必要な機能がそろっています。
ただし、旧型は在庫限りなので、購入時には新品の在庫や保証内容を確認しておきましょう。
EW-M530Fが新型より十分安く購入できるなら、コストを重視する方におすすめです。
▼旧型EW-M530Fの最新価格はこちら
まとめ|EW-M531FとEW-M530Fは価格と使い勝手で選ぼう
エプソンのEW-M531FとEW-M530Fの違いを比較しました。
新型EW-M531Fは、タッチパネルの採用や印刷速度の小幅な向上が特徴です。
一方、旧型EW-M530Fも基本的な印刷性能は近いため、安く購入できるなら十分候補になります。
どちらにするか迷ったら、次のように選ぶのがおすすめです。
- EW-M531F:タッチパネルで操作したい方、新しいモデルを選びたい方
- EW-M530F:購入費用を抑えたい方、基本機能がそろっていれば十分な方
ただし、新旧モデルでは対応インクが異なり、旧型は在庫限りです。
価格差が小さければ新型EW-M531F、旧型が十分安ければEW-M530Fがおすすめです。
購入前に最新価格と販売状況を確認して、自分の使い方や予算に合った1台を選んでくださいね。










