4K液晶テレビ市場で注目されているのが、東芝のREGZAシリーズ「Z970R」と「Z870N」です。両モデルは共にMini LEDバックライト搭載の高画質モデルとして展開されていますが、性能・画質・音質・機能性において大きな違いがあります。この記事では、各項目ごとに両モデルの仕様や特徴を詳細に比較し、どちらが自分の用途に合っているのかを判断する手助けとなる内容をお届けします。
目次
REGZA Z970RとZ870Nの基本スペック比較
項目 | REGZA Z970R | REGZA Z870N |
---|---|---|
画面サイズ | 85V型 / 75V型 / 65V型 | 75V型 / 65V型 / 55V型 |
画面寸法 | 85V:187.2×105.3/214.8cm 他 | 75V:165.0×92.8/189.3cm 他 |
質量(卓上スタンド含む/本体) | 85V:57.0kg / 49.9kg 他 | 75V:46.0kg / 38.8kg 他 |
消費電力 | 85V:487W 他 | 75V:314W 他 |
年間消費電力量 | 85V:199kWh 他 | 75V:151kWh 他 |
映像処理エンジン | レグザエンジンZRα | レグザエンジンZR |
超解像技術 | AI超解像PRO 他 | 超解像技術 |
美肌高画質 | ナチュラルフェイストーンPRO | ナチュラルフェイストーン |
AI高画質 | AIシーン高画質PRO | なし |
地デジ高画質 | 地デジAIビューティPRO | 地デジAIビューティ |
ネット動画高画質 | ネット動画ビューティPRO 他 | ネット動画ビューティ |
アニメ高画質 | アニメビューティPRO | なし |
自動映像調整機能 | おまかせAIピクチャーPRO | おまかせAIピクチャー |
パネル | 高輝度ファインMini LED液晶 | Mini LED液晶パネルモジュール |
高コントラスト | リアルブラックエリアコントロールPRO | なし |
広視野角 | ワイドアングルシート | なし |
低反射 | 低反射 ARコート | 低反射パネル |
広色域復元 | 3次元カラーリマスターPRO | 3次元カラーリマスター |
カラーイメージコントロール | 64色軸 | 36色軸 |
HDR高画質 | AI HDRオプティマイザーPRO 他 | HDRオプティマイザー 他 |
音響システム | ZIS + イマーシブ360 PRO | ZIS |
音声出力 | 合計150W(13スピーカー) | 合計60W(7スピーカー) |
ミリ波レーダー | 〇 | なし |
マルチウインドウ | 〇 | なし |
快適リスニング | 〇 | なし |
ボイス操作 | レグザAIボイスナビゲーター | 〇 |
親切ヘッドホン | 〇 | なし |
HDMI 2.1機能 | 4K144p等全対応 | 4K144p等全対応(55V型のみ4K120pまで) |
無線LAN | Wi-Fi6対応 | Wi-Fi5まで |
HDMI端子 | 最大144p対応 | 最大144p対応(55V型のみ4K120pまで) |
ビデオ入力端子 | なし | あり(映像/音声) |
—
✅ REGZA Z970Rが向いている人
1. 映画やスポーツ、ゲームを最高の映像と音響で楽しみたい人
→ 高輝度Mini LED、AI高画質、5.1.2chの立体音響により、家庭で本格的なシアター体験を求める方に最適です。
2. テレビの機能性・操作性・音質まで一切妥協したくない人
→ ミリ波レーダー、マルチウインドウ、AIボイスナビゲーターなど、プレミアムな利便性と快適さを求めるユーザー向け。
3. 最新技術に価値を感じ、“所有する喜び”を重視する人
→ 高品位デザインや64色軸カラー制御、リアルブラック制御など、技術的にも所有感でも満足したい方にぴったり。※2025年5月23日発売予定
—
✅ REGZA Z870Nが向いている人
1. コストを抑えつつ高画質・多機能なテレビを導入したい人
→ Mini LEDや地デジビューティ、ネット動画対応などを備えながら、コスパ重視で賢く選びたいユーザーにおすすめ。
2. 家族みんなで使えるバランスの取れたテレビを探している人
→タイムシフトマシン、簡単録画、Bluetoothなど、日常使用に必要な機能が過不足なく搭載されています。
3. 初めての4Kテレビや買い替えで失敗したくない人
→ 55V型から75V型までのサイズ展開と手頃な価格帯で、設置しやすく選びやすい安心モデルです。
85Z970Rを検討しているあなたはぜひチェックしてくださいね。⇩

75Z970Rを検討しているあなたはぜひチェックしてくださいね。⇩

65Z970Rを検討しているあなたはぜひチェックしてくださいね。⇩

75Z870Nを検討しているあなたはぜひチェックしてくださいね。⇩

65Z870Nを検討しているあなたはぜひチェックしてくださいね。⇩

55Z870Nを検討しているあなたはぜひチェックしてくださいね。⇩

モデル概要
85Z970R | |
---|---|
画面サイズ | 85V型 |
パネル方式 | 4K液晶パネル(Mini LEDバックライト) |
画素数(水平×垂直) | 3840×2160 [4Kパネル] |
画面寸法(cm)幅×高さ/対角 | 187.2×105.3/214.8 |
質量(kg)(卓上スタンド含む/本体のみ) | 57.0/49.9 |
消費電力 定格動作時(リモコン待機時/機能動作時) | 487W (0.4W/24W) |
年間消費電力量(省エネ基準達成率) | 199kWh/年(103%) |
チューナー | 新4K衛星放送 2 地上デジタル 9 BS・110度CSデジタル 3 |
映像処理エンジン | レグザエンジンZRα(新開発) |
超解像技術 | AI超解像PRO/AIナチュラル フォーカス テクノロジーPRO(AI構図推定) |
美肌高画質 | ナチュラルフェイストーンPRO |
AI高画質 | AIシーン高画質PRO(ネット動画・地デジ放送・HDMI入力映像)ライブシーン高画質が追加 |
地デジ高画質 | 地デジAIビューティPRO |
ネット動画高画質 | ネット動画ビューティPRO・ ネット動画バンディングスムーサーPRO(地デジ放送・HDMI入力映像にも対応)AIコンテンツ判別 |
アニメ高画質 | アニメビューティPRO |
自動映像調整機能 | おまかせAIピクチャーPRO |
ブルーライト制御 | 〇 |
パネル | 新開発 高輝度 ファインMini LED液晶 |
高コントラスト | リアルブラックエリアコントロールPRO |
広視野角 | 広視野角ワイドアングルシート |
低反射 | 低反射 ARコート |
広色域復元 | 3次元カラーリマスターPRO |
カラーイメージコントロール | 64色軸リッチカラーイメージコントロール |
倍速対応 | 〇120Hz倍速(ゲームモード 144Hz VRR対応) |
HDR高画質 | AI HDRオプティマイザーPRO・HDR復元PRO・HDRリアライザーPRO |
HDR対応 | HDR 10+ ADAPTIVE/HDR 10/HLG HDR/Dolby VISION IQ |
クラウドAI高画質テクノロジー | 〇 |
その他画質テクノロジー | ローカルコントラスト復元・3段階超解像・絵柄構造適応型MPEG-NR・4段再構成型超解像・絵柄解析 再構成型超解像・マルチアングル自己合同性超解像 |
サウンドシステム/イコライザー | 重低音立体音響システム ZIS・レグザイマーシブサウンド360 PRO・マルチスピーカークオリティーマネージメント |
Dolby Atmos | 〇(5.1.2ch対応) |
オーディオキャリブレーション | 〇 |
クリア音声 | 〇 |
おまかせAIサウンド | 〇 |
Bluetooth対応 | 〇 |
レグザサウンドプロセスVIR | 〇 |
音声実用最大出力(JEITA) | 合計 150W(同時駆動)・2wayメインスピーカー(15W+15W+15W+15W)・2wayサイドスピーカー(10W+10W)・トップスピーカー(10W+10W)・センタースピーカー(15W+15W)・ウーファー(20W) |
スピーカー(個数) | 合計13個 2wayメインスピーカー (フルレンジ 2個、ツィーター 2個)・2wayサイドスピーカー(フルレンジ 2個、ツィーター 2個)・トップスピーカー 2個・センタースピーカー 2個・ウーファー 1個 |
ミリ波レーダー | 〇 |
ネット動画 | 〇 |
スクリーンミラーリング | 〇 |
AirPlay 2 | 〇 |
レグザリンク・ダビング | 〇 |
レグザリンク・シェア(DTCP-IP) | 〇 |
レグザリンク・コントローラ | 〇 |
タイムシフトリンク | 〇 |
スマートスピーカー連携 | 〇 |
マルチウインドウ | 〇ダブルウインドウ/まるごとチャンネル |
ざんまいスマートアクセス | 〇(ボイス機能) |
シーン/出演者 | 〇 |
レグザAI快適リスニング | 〇 |
みるコレ | 〇 |
便利なリスト | 録画リスト/おすすめ番組/録画番組 |
レグザナビ | 〇 |
レグザボイス(リモコン) | 〇レグザAIボイスナビゲーター |
マジックチャプター | 〇 |
親切ヘッドホン | 〇 |
便利な再生機能 | コマ送り/スロー再生・追っかけ再生・レジューム再生・早見早聞 |
メディアプレーヤー | 〇 |
タイムシフトマシン[過去番組表] | 〇 |
始めにジャンプ | 〇 |
まるごとチャンネル | 〇 |
タイムシフトマシン録画時間が選べる | 〇 |
おまかせ録画 | 〇 |
番組ガイド | 〇 |
簡単連ドラ予約 | 〇 |
USBハードディスク録画 | 「4Kダブルチューナーウラ録」「BSも地デジも3チューナーW録」対応 |
ゲーム機能 | 瞬速ゲームモード |
ゲームセレクト | スタンダード、ロールプレイング、シューティング、レトロゲーム |
映像遅延時間短縮 | 約0.83msec |
4K/120Hz入力対応 | 〇(ゲームモード 144Hz VRR対応) |
VRR(バリアブル・リフレッシュ・レート)対応 | 〇 |
ゲーミングメニュー | 〇 |
オートゲームアジャスト | 〇 |
ALLM設定 | 〇 |
1080p 120Hz、2560×1440 60Hz入力対応 | 〇(1080p 144Hz入力対応) |
超解像処理 | 〇 |
ゲームスムーズモード | 〇 |
AMD FreeSync™ Premium対応 | 〇 |
無線LAN内臓 | Wi-Fi6 (IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax) |
HDMI®入力端子[1080p(60p/24p)入力対応] | 4(eARC/ARC ) |
HDMI®4K入力対応 | 〇[3840x2160:60P/30P/24P](18Gbps以下) |
HDMIⓇ2.1規格対応機能 | 4K144p、4K120p、VRR、eARC、ALLM |
ビデオ入力端子(映像入力/音声入力) | ー |
光デジタル音声出力端子 | 1 |
LAN端子[10BASE-T/100BASE-TX] | 1 |
USB端子 | 4(タイムシフトマシン録画:1、増設:1/通常録画専用1/AV周辺機器専用) |
ヘッドホン端子 | 1 |
ファンレス設計 | 〇 |
色温度センサー | 〇 |
明るさセンサー | 〇 |
タイマー | オンタイマー/オフタイマー/スリープタイマー |
付属品 | 単四形乾電池(2本) レグザリモコン |
転倒防止用ネジ | (長1本) |
転倒防止用ネジ | (短1本) |
転倒防止用バンド | (1本) |
75Z970R | 75Z870N | |
---|---|---|
画面サイズ | 75V型 | 同じ |
パネル方式 | 4K液晶パネル(Mini LEDバックライト) | 同じ |
画素数(水平×垂直) | 3840×2160 [4Kパネル] | 同じ |
画面寸法(cm)幅×高さ/対角 | 165.0×92.8/189.3 | 同じ |
質量(kg)(卓上スタンド含む/本体のみ) | 45.5/38.3 | 46.0/38.8 |
消費電力 定格動作時(リモコン待機時/機能動作時) | 399W(0.4W/24W) | 314W(0.4W/23W) |
年間消費電力量(省エネ基準達成率) | 192kWh/年(90%) | 151kWh/年(115%) |
チューナー | 新4K衛星放送 2 地上デジタル 9 BS・110度CSデジタル 3 | 同じ |
映像処理エンジン | レグザエンジンZRα(新開発) | レグザエンジンZR |
超解像技術 | AI超解像PRO/AIナチュラル フォーカス テクノロジーPRO(AI構図推定) | 超解像技術 |
美肌高画質 | ナチュラルフェイストーンPRO | ナチュラルフェイストーン |
AI高画質 | AIシーン高画質PRO(ネット動画・地デジ放送・HDMI入力映像)ライブシーン高画質が追加 | ー |
地デジ高画質 | 地デジAIビューティPRO | 地デジAIビューティ |
ネット動画高画質 | ネット動画ビューティPRO・ ネット動画バンディングスムーサーPRO(地デジ放送・HDMI入力映像にも対応)AIコンテンツ判別 | ネット動画ビューティ |
アニメ高画質 | アニメビューティPRO | ー |
自動映像調整機能 | おまかせAIピクチャーPRO | おまかせAIピクチャー |
ブルーライト制御 | 〇 | 同じ |
パネル | 新開発 高輝度 ファインMini LED液晶 | 新開発 Mini LED 液晶パネルモジュール |
高コントラスト | リアルブラックエリアコントロールPRO | ー |
広視野角 | 広視野角ワイドアングルシート | ー |
低反射 | 低反射 ARコート | 低反射パネル |
広色域復元 | 3次元カラーリマスターPRO | 3次元カラーリマスター |
カラーイメージコントロール | 64色軸リッチカラーイメージコントロール | 36色軸リッチカラーイメージコントロール |
倍速対応 | 〇120Hz倍速(ゲームモード 144Hz VRR対応) | 同じ |
HDR高画質 | AI HDRオプティマイザーPRO・HDR復元PRO・HDRリアライザーPRO | HDRオプティマイザー・HDR復元・HDRリアライザー |
HDR対応 | HDR 10+ ADAPTIVE/HDR 10/HLG HDR/Dolby VISION IQ | 同じ |
クラウドAI高画質テクノロジー | 〇 | 同じ |
その他画質テクノロジー | ローカルコントラスト復元・3段階超解像・絵柄構造適応型MPEG-NR・4段再構成型超解像・絵柄解析 再構成型超解像・マルチアングル自己合同性超解像 | ー |
サウンドシステム/イコライザー | 重低音立体音響システム ZIS・レグザイマーシブサウンド360 PRO・マルチスピーカークオリティーマネージメント | 重低音立体音響システムZ |
Dolby Atmos | 〇(5.1.2ch対応) | 〇 |
オーディオキャリブレーション | 〇 | 同じ |
クリア音声 | 〇 | 同じ |
おまかせAIサウンド | 〇 | 同じ |
Bluetooth対応 | 〇 | 同じ |
レグザサウンドプロセスVIR | 〇 | 同じ |
音声実用最大出力(JEITA) | 合計 150W(同時駆動)・2wayメインスピーカー(15W+15W+15W+15W)・2wayサイドスピーカー(10W+10W)・トップスピーカー(10W+10W)・センタースピーカー(15W+15W)・ウーファー(20W) | 合計 60W(同時駆動)・2wayメインスピーカー(15W+15W)・トップツィーター(5W+5W)・ウーファー(20W) |
スピーカー(個数) | 合計13個 2wayメインスピーカー (フルレンジ 2個、ツィーター 2個)・2wayサイドスピーカー(フルレンジ 2個、ツィーター 2個)・トップスピーカー 2個・センタースピーカー 2個・ウーファー 1個 | 合計7個 2wayメインスピーカー (フルレンジ 2個、ツィーター 2個)・トップツィーター 2個・ウーファー 1個 |
ミリ波レーダー | 〇 | ー |
ネット動画 | 〇 | 同じ |
スクリーンミラーリング | 〇 | 同じ |
AirPlay 2 | 〇 | 同じ |
レグザリンク・ダビング | 〇 | 同じ |
レグザリンク・シェア(DTCP-IP) | 〇 | 同じ |
レグザリンク・コントローラ | 〇 | 同じ |
タイムシフトリンク | 〇 | 同じ |
スマートスピーカー連携 | 〇 | 同じ |
マルチウインドウ | 〇ダブルウインドウ/まるごとチャンネル | ー |
ざんまいスマートアクセス | 〇(ボイス機能) | 同じ |
シーン/出演者 | 〇 | 同じ |
レグザAI快適リスニング | 〇 | ー |
みるコレ | 〇 | 同じ |
便利なリスト | 録画リスト/おすすめ番組/録画番組 | 同じ |
レグザナビ | 〇 | 同じ |
レグザボイス(リモコン) | 〇レグザAIボイスナビゲーター | 〇 |
マジックチャプター | 〇 | 同じ |
親切ヘッドホン | 〇 | ー |
便利な再生機能 | コマ送り/スロー再生・追っかけ再生・レジューム再生・早見早聞 | 同じ |
メディアプレーヤー | 〇 | 同じ |
タイムシフトマシン[過去番組表] | 〇 | 同じ |
始めにジャンプ | 〇 | 同じ |
まるごとチャンネル | 〇 | 同じ |
タイムシフトマシン録画時間が選べる | 〇 | 同じ |
おまかせ録画 | 〇 | 同じ |
番組ガイド | 〇 | 同じ |
簡単連ドラ予約 | 〇 | 同じ |
USBハードディスク録画 | 「4Kダブルチューナーウラ録」「BSも地デジも3チューナーW録」対応 | 同じ |
ゲーム機能 | 瞬速ゲームモード | 同じ |
ゲームセレクト | スタンダード、ロールプレイング、シューティング、レトロゲーム | 同じ |
映像遅延時間短縮 | 約0.83msec | 同じ |
4K/120Hz入力対応 | 〇(ゲームモード 144Hz VRR対応) | 同じ |
VRR(バリアブル・リフレッシュ・レート)対応 | 〇 | 同じ |
ゲーミングメニュー | 〇 | 同じ |
オートゲームアジャスト | 〇 | 同じ |
ALLM設定 | 〇 | 同じ |
1080p 120Hz、2560×1440 60Hz入力対応 | 〇(1080p 144Hz入力対応) | 同じ |
超解像処理 | 〇 | 同じ |
ゲームスムーズモード | 〇 | 同じ |
AMD FreeSync™ Premium対応 | 〇 | 同じ |
無線LAN内臓 | Wi-Fi6 (IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax) | IEEE802.11a/b/g/n/ac |
HDMI®入力端子[1080p(60p/24p)入力対応] | 4(eARC/ARC ) | 同じ |
HDMI®4K入力対応 | 〇[3840x2160:60P/30P/24P](18Gbps以下) | 〇3840×2160:144p/120p/60p/30p/24p(ハイスピード18Gbps対応) |
HDMIⓇ2.1規格対応機能 | 4K144p、4K120p、VRR、eARC、ALLM | 同じ |
ビデオ入力端子(映像入力/音声入力) | ー | 映像:1/音声:1[L・R] |
光デジタル音声出力端子 | 1 | 同じ |
LAN端子[10BASE-T/100BASE-TX] | 1 | 同じ |
USB端子 | 4(タイムシフトマシン録画:1、増設:1/通常録画専用1/AV周辺機器専用) | 同じ |
ヘッドホン端子 | 1 | 同じ |
ファンレス設計 | 〇 | 同じ |
色温度センサー | 〇 | 同じ |
明るさセンサー | 〇 | 同じ |
タイマー | オンタイマー/オフタイマー/スリープタイマー | オンタイマー/オフタイマー |
付属品 | 単四形乾電池(2本) レグザリモコン | 同じ |
転倒防止用ネジ | (長1本) | 同じ |
転倒防止用ネジ | (短1本) | 同じ |
転倒防止用バンド | (1本) | 同じ |
65Z970R | 65Z870N | |
---|---|---|
画面サイズ | 65V型 | 同じ |
パネル方式 | 4K液晶パネル(Mini LEDバックライト) | 同じ |
画素数(水平×垂直) | 3840×2160 [4Kパネル] | 同じ |
画面寸法(cm)幅×高さ/対角 | 142.8×80.4/163.9 | 同じ |
質量(kg)(卓上スタンド含む/本体のみ) | 33.0/27.1 | 31.5/27.1 |
消費電力 定格動作時(リモコン待機時/機能動作時) | 357W(0.4W/24W) | 292W(0.4W/23W) |
年間消費電力量(省エネ基準達成率) | 172kWh/年(85%) | 140kWh/年(105%) |
チューナー | 新4K衛星放送 2 地上デジタル 9 BS・110度CSデジタル 3 | 同じ |
映像処理エンジン | レグザエンジンZRα(新開発) | レグザエンジンZR |
超解像技術 | AI超解像PRO/AIナチュラル フォーカス テクノロジーPRO(AI構図推定) | 超解像技術 |
美肌高画質 | ナチュラルフェイストーンPRO | ナチュラルフェイストーン |
AI高画質 | AIシーン高画質PRO(ネット動画・地デジ放送・HDMI入力映像)ライブシーン高画質が追加 | ー |
地デジ高画質 | 地デジAIビューティPRO | 地デジAIビューティ |
ネット動画高画質 | ネット動画ビューティPRO・ ネット動画バンディングスムーサーPRO(地デジ放送・HDMI入力映像にも対応)AIコンテンツ判別 | ネット動画ビューティ |
アニメ高画質 | アニメビューティPRO | ー |
自動映像調整機能 | おまかせAIピクチャーPRO | おまかせAIピクチャー |
ブルーライト制御 | 〇 | 同じ |
パネル | 新開発 高輝度 ファインMini LED液晶 | 新開発 Mini LED 液晶パネルモジュール |
高コントラスト | リアルブラックエリアコントロールPRO | ー |
広視野角 | 広視野角ワイドアングルシート | ー |
低反射 | 低反射 ARコート | 低反射パネル |
広色域復元 | 3次元カラーリマスターPRO | 3次元カラーリマスター |
カラーイメージコントロール | 64色軸リッチカラーイメージコントロール | 36色軸リッチカラーイメージコントロール |
倍速対応 | 〇120Hz倍速(ゲームモード 144Hz VRR対応) | 同じ |
HDR高画質 | AI HDRオプティマイザーPRO・HDR復元PRO・HDRリアライザーPRO | HDRオプティマイザー・HDR復元・HDRリアライザー |
HDR対応 | HDR 10+ ADAPTIVE/HDR 10/HLG HDR/Dolby VISION IQ | 同じ |
クラウドAI高画質テクノロジー | 〇 | 同じ |
その他画質テクノロジー | ローカルコントラスト復元・3段階超解像・絵柄構造適応型MPEG-NR・4段再構成型超解像・絵柄解析 再構成型超解像・マルチアングル自己合同性超解像 | ー |
サウンドシステム/イコライザー | 重低音立体音響システム ZIS・レグザイマーシブサウンド360 PRO・マルチスピーカークオリティーマネージメント | 重低音立体音響システムZ |
Dolby Atmos | 〇(5.1.2ch対応) | 〇 |
オーディオキャリブレーション | 〇 | 同じ |
クリア音声 | 〇 | 同じ |
おまかせAIサウンド | 〇 | 同じ |
Bluetooth対応 | 〇 | 同じ |
レグザサウンドプロセスVIR | 〇 | 同じ |
音声実用最大出力(JEITA) | 合計 150W(同時駆動)・2wayメインスピーカー(15W+15W+15W+15W)・2wayサイドスピーカー(10W+10W)・トップスピーカー(10W+10W)・センタースピーカー(15W+15W)・ウーファー(20W) | 合計 60W(同時駆動)・2wayメインスピーカー(15W+15W)・トップツィーター(5W+5W)・ウーファー(20W) |
スピーカー(個数) | 合計13個 2wayメインスピーカー (フルレンジ 2個、ツィーター 2個)・2wayサイドスピーカー(フルレンジ 2個、ツィーター 2個)・トップスピーカー 2個・センタースピーカー 2個・ウーファー 1個 | 合計7個 2wayメインスピーカー (フルレンジ 2個、ツィーター 2個)・トップツィーター 2個・ウーファー 1個 |
ミリ波レーダー | 〇 | ー |
ネット動画 | 〇 | 同じ |
スクリーンミラーリング | 〇 | 同じ |
AirPlay 2 | 〇 | 同じ |
レグザリンク・ダビング | 〇 | 同じ |
レグザリンク・シェア(DTCP-IP) | 〇 | 同じ |
レグザリンク・コントローラ | 〇 | 同じ |
タイムシフトリンク | 〇 | 同じ |
スマートスピーカー連携 | 〇 | 同じ |
マルチウインドウ | 〇ダブルウインドウ/まるごとチャンネル | ー |
ざんまいスマートアクセス | 〇(ボイス機能) | 同じ |
シーン/出演者 | 〇 | 同じ |
レグザAI快適リスニング | 〇 | ー |
みるコレ | 〇 | 同じ |
便利なリスト | 録画リスト/おすすめ番組/録画番組 | 同じ |
レグザナビ | 〇 | 同じ |
レグザボイス(リモコン) | 〇レグザAIボイスナビゲーター | 〇 |
マジックチャプター | 〇 | 同じ |
親切ヘッドホン | 〇 | ー |
便利な再生機能 | コマ送り/スロー再生・追っかけ再生・レジューム再生・早見早聞 | 同じ |
メディアプレーヤー | 〇 | 同じ |
タイムシフトマシン[過去番組表] | 〇 | 同じ |
始めにジャンプ | 〇 | 同じ |
まるごとチャンネル | 〇 | 同じ |
タイムシフトマシン録画時間が選べる | 〇 | 同じ |
おまかせ録画 | 〇 | 同じ |
番組ガイド | 〇 | 同じ |
簡単連ドラ予約 | 〇 | 同じ |
USBハードディスク録画 | 「4Kダブルチューナーウラ録」「BSも地デジも3チューナーW録」対応 | 同じ |
ゲーム機能 | 瞬速ゲームモード | 同じ |
ゲームセレクト | スタンダード、ロールプレイング、シューティング、レトロゲーム | 同じ |
映像遅延時間短縮 | 約0.83msec | 同じ |
4K/120Hz入力対応 | 〇(ゲームモード 144Hz VRR対応) | 同じ |
VRR(バリアブル・リフレッシュ・レート)対応 | 〇 | 同じ |
ゲーミングメニュー | 〇 | 同じ |
オートゲームアジャスト | 〇 | 同じ |
ALLM設定 | 〇 | 同じ |
1080p 120Hz、2560×1440 60Hz入力対応 | 〇(1080p 144Hz入力対応) | 同じ |
超解像処理 | 〇 | 同じ |
ゲームスムーズモード | 〇 | 同じ |
AMD FreeSync™ Premium対応 | 〇 | 同じ |
無線LAN内臓 | Wi-Fi6 (IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax) | IEEE802.11a/b/g/n/ac |
HDMI®入力端子[1080p(60p/24p)入力対応] | 4(eARC/ARC ) | 同じ |
HDMI®4K入力対応 | 〇[3840x2160:60P/30P/24P](18Gbps以下) | 〇3840×2160:144p/120p/60p/30p/24p(ハイスピード18Gbps対応) |
HDMIⓇ2.1規格対応機能 | 4K144p、4K120p、VRR、eARC、ALLM | 同じ |
ビデオ入力端子(映像入力/音声入力) | ー | 映像:1/音声:1[L・R] |
光デジタル音声出力端子 | 1 | 同じ |
LAN端子[10BASE-T/100BASE-TX] | 1 | 同じ |
USB端子 | 4(タイムシフトマシン録画:1、増設:1/通常録画専用1/AV周辺機器専用) | 同じ |
ヘッドホン端子 | 1 | 同じ |
ファンレス設計 | 〇 | 同じ |
色温度センサー | 〇 | 同じ |
明るさセンサー | 〇 | 同じ |
タイマー | オンタイマー/オフタイマー/スリープタイマー | オンタイマー/オフタイマー |
付属品 | 単四形乾電池(2本) レグザリモコン | 同じ |
転倒防止用ネジ | (長1本) | 同じ |
転倒防止用ネジ | (短1本) | 同じ |
転倒防止用バンド | (1本) | 同じ |
55Z870N | |
---|---|
画面サイズ | 55V型 |
パネル方式 | 4K液晶パネル(Mini LEDバックライト) |
画素数(水平×垂直) | 3840×2160 [4Kパネル] |
画面寸法(cm)幅×高さ/対角 | 121.0×68.0/138.8 |
質量(kg)(卓上スタンド含む/本体のみ) | 23.5/19.8 |
消費電力 定格動作時(リモコン待機時/機能動作時) | 245W(0.4W/23W) |
年間消費電力量(省エネ基準達成率) | 121kWh/年(101%) |
チューナー | 新4K衛星放送 2 地上デジタル 9 BS・110度CSデジタル 3 |
映像処理エンジン | レグザエンジンZR |
超解像技術 | 超解像技術 |
美肌高画質 | ナチュラルフェイストーン |
AI高画質 | ー |
地デジ高画質 | 地デジAIビューティ |
ネット動画高画質 | ネット動画ビューティ |
アニメ高画質 | ー |
自動映像調整機能 | おまかせAIピクチャー |
ブルーライト制御 | 〇 |
パネル | 新開発 Mini LED 液晶パネルモジュール |
高コントラスト | ー |
広視野角 | ー |
低反射 | 低反射パネル |
広色域復元 | 3次元カラーリマスター |
カラーイメージコントロール | 36色軸リッチカラーイメージコントロール |
倍速対応 | 〇120Hz倍速 |
HDR高画質 | HDRオプティマイザー・HDR復元・HDRリアライザー |
HDR対応 | HDR 10+ ADAPTIVE/HDR 10/HLG HDR/Dolby VISION IQ |
クラウドAI高画質テクノロジー | 〇 |
サウンドシステム/イコライザー | 重低音立体音響システムZ |
Dolby Atmos | 〇 |
オーディオキャリブレーション | 〇 |
クリア音声 | 〇 |
おまかせAIサウンド | 〇 |
Bluetooth対応 | 〇 |
レグザサウンドプロセスVIR | 〇 |
音声実用最大出力(JEITA) | 合計 60W(同時駆動)・2wayメインスピーカー(15W+15W)・トップツィーター(5W+5W)・ウーファー(20W) |
スピーカー(個数) | 合計7個 2wayメインスピーカー (フルレンジ 2個、ツィーター 2個)・トップツィーター 2個・ウーファー 1個 |
ミリ波レーダー | ー |
ネット動画 | 〇 |
スクリーンミラーリング | 〇 |
AirPlay 2 | 〇 |
レグザリンク・ダビング | 〇 |
レグザリンク・シェア(DTCP-IP) | 〇 |
レグザリンク・コントローラ | 〇 |
タイムシフトリンク | 〇 |
スマートスピーカー連携 | 〇 |
マルチウインドウ | ー |
ざんまいスマートアクセス | 〇(ボイス機能) |
シーン/出演者 | 〇 |
レグザAI快適リスニング | ー |
みるコレ | 〇 |
便利なリスト | 録画リスト/おすすめ番組/録画番組 |
レグザナビ | 〇 |
レグザボイス(リモコン) | 〇 |
マジックチャプター | 〇 |
親切ヘッドホン | ー |
便利な再生機能 | コマ送り/スロー再生・追っかけ再生・レジューム再生・早見早聞 |
メディアプレーヤー | 〇 |
タイムシフトマシン[過去番組表] | 〇 |
始めにジャンプ | 〇 |
まるごとチャンネル | 〇 |
タイムシフトマシン録画時間が選べる | 〇 |
おまかせ録画 | 〇 |
番組ガイド | 〇 |
簡単連ドラ予約 | 〇 |
USBハードディスク録画 | 「4Kダブルチューナーウラ録」「BSも地デジも3チューナーW録」対応 |
ゲーム機能 | 瞬速ゲームモード |
ゲームセレクト | スタンダード、ロールプレイング、シューティング、レトロゲーム |
映像遅延時間短縮 | 約0.83msec |
4K/120Hz入力対応 | 〇 |
VRR(バリアブル・リフレッシュ・レート)対応 | 〇 |
ゲーミングメニュー | 〇 |
オートゲームアジャスト | 〇 |
ALLM設定 | 〇 |
1080p 120Hz、2560×1440 60Hz入力対応 | 〇(1080p 144Hz入力対応) |
超解像処理 | 〇 |
ゲームスムーズモード | 〇 |
AMD FreeSync™ Premium対応 | 〇 |
無線LAN内臓 | 〇(IEEE802.11a/b/g/n/ac) |
HDMI®入力端子[1080p(60p/24p)入力対応] | 4(eARC/ARC ) |
HDMI®4K入力対応 | 〇3840×2160:120p/60p/30p/24p(ハイスピード18Gbps対応) |
HDMIⓇ2.1規格対応機能 | 4K120p、VRR、eARC、ALLM |
ビデオ入力端子(映像入力/音声入力) | 映像:1/音声:1[L・R] |
光デジタル音声出力端子 | 1 |
LAN端子[10BASE-T/100BASE-TX] | 1 |
USB端子 | 4(タイムシフトマシン録画:1、増設:1/通常録画専用1/AV周辺機器専用) |
ヘッドホン端子 | 1 |
ファンレス設計 | 〇 |
色温度センサー | 〇 |
明るさセンサー | 〇 |
タイマー | オンタイマー/オフタイマー/スリープタイマー |
付属品 | 単四形乾電池(2本) レグザリモコン |
転倒防止用ネジ | (長1本) |
転倒防止用ネジ | (短1本) |
転倒防止用バンド | (1本) |
REGZA Z970Rは、REGZAシリーズの中でも最上位クラスに位置付けられるモデルで、85V型を含む大型サイズに対応し、映像・音響ともに高性能機能が盛り込まれています。一方、Z870Nはハイエンドに近い中上位モデルであり、Z970Rよりもややコンパクトなサイズ展開と価格帯が特徴です。
Z970Rは最新の映像処理エンジンZRαを搭載し、AI高画質化や細やかな色表現、高度な音響システムなど、フラッグシップならではの強みがあります。対してZ870Nは、基本的な高画質・高音質機能を押さえつつも、コストを抑えたモデル設計となっています。
画面サイズと解像度
画面サイズのラインナップを見ると、Z970Rは85V型・75V型・65V型に対応し、大画面重視のユーザー向けです。Z870Nは75V型・65V型・55V型で、より一般家庭に適したサイズ展開となっています。
解像度自体は両モデルとも4K(3840×2160)で同一ですが、Z970Rではパネル自体が新開発の高輝度ファインMini LED液晶を採用し、より明るくコントラストの高い表示が可能です。一方のZ870NはMini LED液晶ながらもコントラスト制御技術は省かれており、画質表現に差が出ます。
エンジンと画質性能
Z970Rは「レグザエンジンZRα」、Z870Nは「レグザエンジンZR」を搭載。ZRαはAIによる構図推定やナチュラルフォーカス技術などを加味し、よりリアルで奥行きある映像表現を実現しています。
Z970Rには地デジAIビューティPROやアニメビューティPROなどの特化型処理も搭載されており、視聴ジャンルに応じて最適化される点が強みです。一方のZ870Nは基本的な超解像技術やナチュラルフェイストーンといった処理にとどまります。
HDRと映像機能の違い
HDR対応と再現性
HDRに関しては、両モデルともHDR10、HDR10+ Adaptive、Dolby Vision IQに対応しています。しかし、Z970RはAI HDRオプティマイザーPRO、HDR復元PRO、HDRリアライザーPROなど、より高精度なHDR再現機能を持ち、明暗のバランスや色再現において優位性があります。
Z870Nは基本的なHDR機能は備えているものの、PRO仕様ではないため、ダイナミックレンジの表現力に差が出ます。
映像処理技術の比較
Z970Rでは複数のAI映像処理技術が盛り込まれており、ネット動画ビューティPROやバンディングスムーサーPROなど、さまざまな映像ソースに最適化されています。また、アニメ、地デジ、ネット配信など用途ごとに個別最適化する「おまかせAIピクチャーPRO」も特徴です。
Z870Nはそれらの機能の簡略版にあたる「おまかせAIピクチャー」や「ネット動画ビューティ」などに対応していますが、PRO仕様のような細かいチューニング機能はありません。
ゲームモードの機能
Z970Rは瞬速ゲームモード・144Hz対応・VRRに加え、「オートゲームアジャスト」や「AMD FreeSync Premium」に対応しており、ゲームプレイ時の映像遅延やカクつきも抑えられます。
一方Z870Nは、55V型のみが120Hz入力やVRRに対応している点に注意が必要です。ゲームを重視するならZ970Rが圧倒的に優位です。
音質とサウンド機能の検証
スピーカーの仕様
Z970Rは13個のスピーカーを搭載しており、2wayメインスピーカー・2wayサイドスピーカー・トップ・センター・ウーファーを組み合わせた立体音響システムを実現しています。これにより、映像に合わせた臨場感のあるサウンド体験が可能です。
Z870Nは7個のスピーカー構成で、2wayメインスピーカーとトップツィーター、ウーファーを備えていますが、Z970Rに比べると音の包み込み感や奥行き感には劣る印象です。音楽や映画を高音質で楽しみたい方にはZ970Rがおすすめです。
音声出力と立体音響
Z970Rの音声実用最大出力は150Wと非常にパワフルで、Dolby Atmos 5.1.2chに対応しており、サウンドの広がりや高さ方向の表現力が特徴です。特にトップスピーカーとセンターを含む構成は、映画視聴に最適な空間音響を提供します。
Z870NもDolby Atmosには対応していますが、出力は60Wと控えめで、立体音響の再現性には限界があります。日常使いには十分ですが、迫力ある音を求める方にはZ970Rが向いています。
音質評判と感想
Z970Rの音質については、発売前にも関わらず期待の声が高まっており、口コミでは「テレビとは思えない臨場感」「サウンドバー不要」といった高評価が目立ちます。重低音の効いた立体的な音響設計により、映画やライブ映像を臨場感たっぷりに楽しめるのが特長です。特に、5.1.2ch構成の合計150W出力スピーカーとDolby Atmos対応による音場の広がりは、オーディオ機器にこだわるユーザーからも注目されています。Z970Rは2025年5月23日発売予定であり、音質面においても“フラッグシップモデル”らしい完成度が期待されています。
一方、Z870Nは「音質は良好だが高音がやや弱め」「ウーファーの効果は限定的」といったやや控えめな声が見られますが、全体としては「テレビとしては十分な音質」との評価が主流です。重低音立体音響システムZを搭載しており、日常的な視聴には不満のないレベル。音質に強くこだわらない方やサウンドバーなど外部スピーカーを使う方には問題のない選択肢となっています。
85Z970Rを検討しているあなたはぜひチェックしてくださいね。⇩

75Z970Rを検討しているあなたはぜひチェックしてくださいね。⇩

65Z970Rを検討しているあなたはぜひチェックしてくださいね。⇩

75Z870Nを検討しているあなたはぜひチェックしてくださいね。⇩

65Z870Nを検討しているあなたはぜひチェックしてくださいね。⇩

55Z870Nを検討しているあなたはぜひチェックしてくださいね。⇩

接続端子とネットワーク機能の比較
HDMI端子と接続性
HDMI接続において、Z970Rは4K144p・4K120p・VRR・eARC・ALLMに全サイズで完全対応しており、最新のゲーム機や高性能AV機器との接続で優れたパフォーマンスを発揮します。特に高速リフレッシュレートや低遅延が求められるゲーミング用途にも適しており、多機能で高水準の接続性を求めるユーザーに最適です。
一方、Z870Nは75V型と65V型がZ970Rと同様に4K144p・4K120p・VRR・eARC・ALLMに対応していますが、55V型は4K120p・VRR・eARC・ALLMまでの対応にとどまり、4K144pには非対応です。したがって、55V型を選ぶ際は、最先端のゲーミング環境を求めるユーザーにはやや物足りなさがある点に留意が必要です。また、Z870Nには映像・音声のアナログ入力端子(ビデオ入力端子)が1系統あるため、古いAV機器との接続を重視するユーザーにとっては便利な仕様です。
無線LANおよび有線LAN対応
Z970RはWi-Fi6(IEEE802.11ax)に対応しており、高速通信環境でのネット動画やクラウド連携に強いです。Z870NはWi-Fi5(IEEE802.11ac)対応なので、通信の安定性や速度でZ970Rにやや劣りますが、日常的な使用には十分対応できます。
有線LANについては両モデル共に対応しており、安定した接続を求めるユーザーにも安心です。
USB端子と外部機器接続
Z970RおよびZ870Nの両モデルは、4系統のUSB端子を備えており、録画・周辺機器接続・メディア再生など多用途に対応可能です。特に、2系統のUSB端子がタイムシフトマシン録画専用端子(録画専用A・増設B)として設計されており、タイムシフトマシン録画に対応したUSBハードディスクを接続することで、最大6チャンネルの地上デジタル放送を自動で録画することが可能です。
Z870Nでも同様のUSB端子構成を持ち、タイムシフトマシン録画に対応していますが、録画関連の細かい利便性や高画質化処理の面では、Z970Rが一歩リードしています。録画性能と快適性を重視するユーザーには、Z970Rがより適した選択肢となるでしょう。
予約録画とタイムシフトマシン機能
録画機能の詳細
Z970RとZ870Nはいずれも3チューナーW録に対応し、地デジ・BS問わず、同時録画が可能です。さらにUSBハードディスクを用いた録画にも対応しており、日常的な録画用途には困りません。
両モデルともに、簡単連ドラ予約やおまかせ録画、マジックチャプターなどの便利な録画機能を搭載しており、録画予約や再生の利便性が高められています。また、外出先からLINEを通じて録画予約が可能な機能も備えており、ユーザーのライフスタイルに合わせた柔軟な録画設定が可能です。:contentReference[oaicite:13]{index=13}
タイムシフトマシン機能の詳細
Z970RとZ870Nはいずれもタイムシフトマシン機能を搭載しており、過去の番組表から好きな時間にさかのぼって視聴できます。両モデルともに録画時間の選択肢や機能面での拡張性が高く、頻繁にタイムシフトを利用するユーザーにも最適です。
また、「まるごとチャンネル」機能も備えており、放送中の番組を一覧で確認しながら視聴できるのも大きな利点です。
録画の使い勝手
Z970Rは2025年5月23日発売予定ですが、先行体験者や販促展示などを通じた口コミでは、「録画操作が非常に直感的」「リモコンのレスポンスが良好」といった高評価が多く見られます。UIの動きもスムーズで、録画リストの呼び出しやおまかせ録画設定なども快適に行える点が評価されています。
Z870Nについても、基本的な録画操作やUIは十分に使いやすい設計ですが、「Z970Rと比べるとレスポンスや画面遷移がややもたつく場面がある」という声も見られます。とはいえ、テレビとしての基本的な録画・再生操作に大きな支障はなく、一般的なユーザーにとっては十分な操作性といえるでしょう。
デザインとリビングでの活用
外観デザインの比較
Z970Rは、堅牢で精緻な機能美を追求したデザインが特徴です。水平垂直基調の板形状に、画と音の機能要素を整然と配置し、剛性に優れる金属素材を組み合わせることで、確かな技術力と高い品質を体現しています。篭目柄の孔を施した精緻で工芸的なスピーカーグリルや、視聴を邪魔しない落ち着きと品位を兼ね備えたブラックメタルの仕上げなど、細部にわたって洗練された印象を与えます。[公式情報]
Z870Nも、フレームレスデザインを採用し、水平垂直を基調とした整然とした佇まいで住空間に適合するデザインとなっています。不要な部分を極力排したメタルスタンドや、室内の環境に合わせて角度を調整できる回転式スタンド(65V型・55V型のみ対応)など、機能美を追求しています。[公式情報]
両モデルともに、映像への没入感を高めるフレームレスデザインを採用しており、視覚的にもプレミアム感を演出しています。デザインの選択は、好みや設置環境に応じて検討されることをおすすめします。
設置サイズとリビング映え
Z970Rの最大サイズは85V型で(他に75V型と65V型)、まさにホームシアターにふさわしい大画面モデルです。重量も85V型で卓上スタンド込み約57kgとかなり重いため、設置にはスペースと強度のあるテレビ台が必要です。
一方、Z870Nは最大75V型、最小55V型まで対応し、比較的軽量で、設置の自由度も高いため、一般家庭のリビングにもフィットしやすいモデルです。サイズ感や取り回しの良さを重視するなら、Z870Nが扱いやすいでしょう。
操作性とリモコン性能
Z970RのリモコンはレグザAIボイスナビゲーターに対応しており、音声認識機能の精度が高く、ストレスなく操作が可能です。また、リモコンボタンの配置も見やすく、レスポンスも良いため、誰でも直感的に操作できます。
Z870Nも音声操作に対応しており、基本的な利便性は同じですが、AIによるコンテンツ推薦やナビゲート機能はZ970Rの方が優秀です。日常的に音声操作を活用する方には、Z970Rの操作環境がより快適です。
価格とコストパフォーマンスの考察
販売価格の違い
Z970Rはフラッグシップモデルということもあり、価格帯は非常に高く、85V型モデルでは60万円以上になるケースもあります。一方、Z870Nは中上位モデルとして、55V型なら20万円台前半から購入でき、コスト面での導入ハードルは低めです。
購入予算によって大きく選択肢が変わるため、まずは用途に見合った価格帯を決めることが重要です。
コスパ評価と利点
Z870Nは、「必要十分な高画質・高音質機能を備えながら、価格とのバランスが非常に良い」と高く評価されています。特に55V型や65V型は、同価格帯でこれほどの映像・音響性能、そしてタイムシフトマシン機能を持つモデルは少なく、コストパフォーマンスの高さが際立っています。ネット動画や地デジ中心の視聴スタイルであれば、十分すぎる満足感が得られるモデルです。
一方、Z970Rは2025年5月23日発売予定のフラッグシップモデルで、価格帯は高めに設定されていますが、その分、画質・音質・機能性すべてにおいて一切の妥協がない設計となっています。Mini LEDの最上位パネル、AI高画質、13スピーカー構成の立体音響、快適な操作性、レーダーによる人感検知など、家庭内の映像体験を極限まで高めたいユーザーにとっては、まさに価格に見合う価値のある一台と言えるでしょう。
85Z970Rを検討しているあなたはぜひチェックしてくださいね。⇩

75Z970Rを検討しているあなたはぜひチェックしてくださいね。⇩

65Z970Rを検討しているあなたはぜひチェックしてくださいね。⇩

75Z870Nを検討しているあなたはぜひチェックしてくださいね。⇩

65Z870Nを検討しているあなたはぜひチェックしてくださいね。⇩

55Z870Nを検討しているあなたはぜひチェックしてくださいね。⇩

おすすめポイント
おすすめユーザーと選び方のポイント
Z970Rは、映像美・音質・機能性のすべてにこだわる方に最適なモデルです。特に映画・スポーツ・ゲームを日常的に楽しむユーザーにとって、Mini LED最上位パネルによる高輝度・高コントラスト映像や、13スピーカーによる立体音響は圧倒的な没入感を提供してくれます。また、ミリ波レーダーやマルチウインドウ、AI高画質機能など、家庭内でのエンタメ体験を極限まで高めたい方には間違いなく価格に見合う価値がある製品です。発売日は2025年5月23日を予定しています。
一方、Z870Nは、高画質と多機能性を備えつつ、コストを抑えたいユーザーに向いたモデルです。映像処理やネット動画機能、ゲーム対応も充実しており、日常使いには十分なスペックを持ちます。サイズ展開も豊富(55V型・65V型・75V型)で、設置性にも優れているため、初めての4Kテレビとしても選びやすいのが魅力です。費用対効果を重視するユーザーには特におすすめできます。
口コミと評判のまとめ
ユーザー評価とレビュー
Z970Rは2025年5月23日発売予定のフラッグシップモデルで、先行展示やプロモーション体験を通じたユーザーの声では、「映画館のような映像と音に圧倒された」「REGZA最高峰モデルにふさわしい完成度」といった高い評価が多く見られます。特にMini LEDによる高精細な映像と、13スピーカー構成の立体音響が高く評価されており、画質・音質の両面で満足度が非常に高い傾向です。
Z870Nについても、「この価格でこの性能はコスパ抜群」「家族全員で使うにはちょうど良いサイズ感と機能」といった評価が多く寄せられており、日常的な使用において非常にバランスが取れたモデルであることがうかがえます。特に55V型・65V型は設置性にも優れ、初めての4Kテレビとしても安心して選べるとの声が目立ちます。
購入者の満足度
どちらのモデルも購入者の満足度は総じて高い傾向にありますが、注目すべき点はその“満足の方向性”に違いがあることです。
Z970Rは2025年5月23日発売予定の最上位モデルとして、「所有する満足感」が非常に高いと評価されています。Mini LEDパネルによる映像美、13スピーカーによる立体音響、金属素材を使用した高品位な外観など、細部にまでこだわりたいユーザーから圧倒的な支持を集めています。まさに、テレビを“所有する喜び”を味わいたいユーザーに向けた製品です。
一方、Z870Nは「実用性とコスパの高さ」に満足する声が多く、特に「使いやすい」「家族全員が使いやすいサイズと機能」といった日常使用の利便性に関する評価が目立ちます。価格と性能のバランスを重視しながら、しっかりと4K高画質を楽しみたい層にとって、納得感のある買い物になっているようです。
比較した場合の選び方
映画やスポーツ、ゲームを最高の映像・音響環境で楽しみたい方や、家庭内に本格的なホームシアターを構築したい場合は、Z970Rが断然おすすめです。特に5.1.2ch構成の立体音響やAI高画質技術、Mini LEDの最上位パネルが生み出す映像の臨場感は圧巻で、音響にも妥協したくないユーザーにとっては他に選択肢がないレベルです。なお、Z970Rは2025年5月23日発売予定となっています。
一方で、価格を抑えつつも4K画質・タイムシフト・録画・ゲーム対応など多機能な性能をバランスよく享受したいなら、Z870Nが非常に優秀な選択肢です。55V型〜75V型までのサイズ展開もあり、初めての4Kテレビとしても安心して導入できるモデルです。高コスパかつ日常使いに十分な実力を持ち、「迷ったらこちら」と言える安定感のある1台です。
85Z970Rを検討しているあなたはぜひチェックしてくださいね。⇩

75Z970Rを検討しているあなたはぜひチェックしてくださいね。⇩

65Z970Rを検討しているあなたはぜひチェックしてくださいね。⇩

75Z870Nを検討しているあなたはぜひチェックしてくださいね。⇩

65Z870Nを検討しているあなたはぜひチェックしてくださいね。⇩

55Z870Nを検討しているあなたはぜひチェックしてくださいね。⇩

REGZA Z970RとZ870Nの違い
機能性の違い
Z970Rは、AIによる映像最適化機能(AIシーン高画質PRO・AI HDRオプティマイザーPROなど)をはじめ、アニメ専用の高画質モード「アニメビューティPRO」、さらに放送中の番組を一覧表示できるマルチウインドウ機能や、視聴者の動きを検知するミリ波レーダーセンサーなど、プレミアムモデルならではの高機能を多数搭載しています。加えて、立体音響と連動する音質自動調整機能や、使いやすさを高めるAIボイスナビゲーターなど、生活の質を一段上げる機能が豊富です。Z870Nには搭載されていないこれらの機能が、Z970Rを選ぶ大きな理由となります。
一方、Z870Nは地デジ・ネット動画ビューティや超解像技術といった映像強化機能に加え、タイムシフトマシン、瞬速ゲームモード、Bluetooth、ネット動画対応など、実用性に優れた主要機能がしっかり揃っています。AIによる自動最適化や特殊用途向けの映像モードは搭載されていないものの、その分コストを抑えつつ、普段使いのテレビとして高い完成度を実現しています。
機能性重視ならZ970R、必要十分な機能を求めるならZ870Nという明確な選び分けが可能です。
新開発技術の採用
Z970Rは、REGZAの技術力を結集したフラッグシップモデルとして、最先端の独自技術が多数投入されています。中でも注目は、高輝度ファインMini LED液晶。従来よりも小型・高密度に配置されたLEDと独自の分割駆動制御によって、圧倒的な明暗表現と高コントラストを実現しています。また、リアルブラックエリアコントロールPROによって黒の沈み込みが非常に深くなり、映画や暗部の多い映像でその実力を発揮します。さらに、64色軸カラーイメージコントロールにより、従来の約2倍に相当する色彩情報を扱い、より自然でリアルな色再現が可能です。こうした技術はHDR映像や4K放送の本来の魅力を最大限引き出すために不可欠であり、最新技術を体感したいユーザーにとっては極めて魅力的な内容となっています。
一方、Z870NもMini LEDバックライトを搭載しており、高コントラストで明るい映像を楽しめる点は大きな魅力です。ただし、Z970Rに比べるとバックライトの制御精度や映像処理エンジンの処理能力は簡略化されており、超解像処理やHDR調整機能など一部プレミアム機能が省略されています。また、カラーコントロールも36色軸とやや少なめで、より自然で細かな色再現を求める方にはZ970Rのほうが優れています。
映像技術において「妥協したくない」方にはZ970R、コストを抑えながら新世代技術を体感したい方にはZ870Nという選び方が適しています。
選ぶ際の注意点
Z970Rは、高性能・高画質・高音質を兼ね備えたフラッグシップモデルですが、その分本体サイズが大きく、重量もあり、価格帯も高めです。設置にはある程度のスペースと耐荷重を考慮したテレビ台が必要になるため、購入前に設置環境の確認は必須です。特に85V型・75V型の設置を検討している場合は、搬入経路や壁面の強度もチェックしておくと安心です。
Z870Nについては、HDMI2.1規格の対応状況がサイズによって異なる点に注意が必要です。75V型と65V型は4K144p・120p・VRR・eARC・ALLMなどに対応している一方で、55V型は4K120p・VRR・eARC・ALLMに対応しているものの、4K144pには非対応です。そのため、ゲーミング性能や高速描画性能を重視する場合はサイズ選びを慎重に行う必要があります。
また、Z870Nには映像・音声のアナログ入力端子が搭載されているため、レトロゲーム機など古い機器との接続を考えている場合には便利ですが、Z970Rにはこの端子がない点も考慮しておきましょう。
まとめ
REGZA Z970RとZ870Nは、どちらもMini LEDを採用した東芝の高画質4K液晶テレビですが、その性格は大きく異なります。Z970Rは最高峰の映像・音響体験を提供するハイエンドモデルとして、すべてにこだわるユーザー向け。一方、Z870Nは必要十分な性能を持ちつつも、価格を抑えたバランスモデルとして、コストパフォーマンスに優れています。
購入にあたっては、「どんな使い方をするか」「画質や音質へのこだわり」「設置スペース」「予算」などを総合的に考慮することが大切です。どちらのモデルも高い完成度を誇るREGZAシリーズだけに、自分のライフスタイルに合わせた選択が満足度の高い購入へとつながります。
85Z970Rを検討しているあなたはぜひチェックしてくださいね。⇩

75Z970Rを検討しているあなたはぜひチェックしてくださいね。⇩

65Z970Rを検討しているあなたはぜひチェックしてくださいね。⇩

75Z870Nを検討しているあなたはぜひチェックしてくださいね。⇩

65Z870Nを検討しているあなたはぜひチェックしてくださいね。⇩

55Z870Nを検討しているあなたはぜひチェックしてくださいね。⇩
