近年人気の「おどり炊き」技術を搭載した、パナソニックの5.5合炊き可変圧力IH炊飯器──**SR‑N510D**と**SR‑N310D**。両モデルは見た目こそ似ていますが、内釜や加熱構造、機能面において着実な進化が見られます。この記事では、価格・性能・操作性・メンテナンス性など、普段使いの視点から両機を徹底比較。あなたのライフスタイルに合った一台を選ぶお手伝いをします。
目次
まずは基本情報|SR-N510DとSR-N310Dのスペック比較
SR-N310D | SR-N510D | |
---|---|---|
加熱方式 | 大火力包み加熱 全面発熱IH | 大火力包み加熱 全面発熱IH |
白米の炊飯及び保温米飯容量 | 0.09L~1.0L(0.5~5.5合) | 同じ |
気圧 | 約1.15気圧 | 同じ |
可変圧力 | 〇 | 同じ |
おどり炊き | 〇 | 同じ |
急減圧バルブ | 〇 | 同じ |
加圧追い炊き | 〇 | 同じ |
うまみ循環タンク | ー | 〇 |
内なべ | 備長炭釜 | ダイヤモンド竃(かまど)釜 |
内なべ厚み | 1.6mm | 2.2mm |
内なべ洗米OK | 〇 | 同じ |
底面ディンプル加工 | ー | 〇(3列) |
内なべ内面コート | 備長炭ハードコート 内釜内面フッ素加工 | 遠赤ダイヤモンドハードコート |
内なべ保証(割れ・コーティング) | 3年 | 同じ |
炊き分け | 食感炊き分け4種類(ふつう・かため・やわらか・もちもち) | 同じ |
24時間保温 | うるおい保温 | 〇 |
あつあつ再加熱 | 〇 | 同じ |
保温時間経過表示 | 〇 | 同じ |
保温・再加熱選択 | 〇 | 同じ |
操作パネル | グレー液晶 | グレー大型液晶 |
押しボタン | 〇 | 同じ |
タッチキー | ||
「りれき」呼び出し機能 | 〇 | 同じ |
炊きあがり予約2メモリー | 〇 | 同じ |
見やすい水位線 | ー | 〇 |
ワンタッチふた加熱板 | 〇 | 同じ |
お手入れラクラク | 2点(内釜/ふた加熱板) | 3点(内釜/ふた加熱板/蒸気ふた) |
フラット天面パネル | ー | 〇 |
クリアフレーム(ステンレス) | 〇 | 同じ |
圧力お手入れ機能 | 〇 | 〇時短 |
炊飯残時間表示 | 〇 | 同じ |
天面開閉ボタン | 〇 | 同じ |
静音化設計 | 〇 | 同じ |
エコ炊飯コース | 〇 | 同じ |
炊飯コース | 高速/少量コース/玄米コース/雑穀米コース/炊込み/おかゆ | 高速/少量コース/玄米コース(時短)/雑穀米コース/ロウカット玄米コース/麦ごはんコース/ 炊込み/すし・カレー/おかゆ/冷凍用ごはんコース |
メニュー数 | 7 | 13 |
炊飯メニュー | 白米・無洗米・玄米・雑穀米・炊き込み専用・炊きおこわ・おかゆ | 白米・無洗米・玄米・金芽ロウカット玄米・麦ごはん・雑穀米・炊き込み専用・炊きおこわ・すし/カレー・おかゆ・玄米がゆ・金芽ロウカット玄米がゆ・雑穀米がゆ |
浸し米炊飯 | 〇 | 同じ |
炊飯材料 | 白米 無洗米 玄米 雑穀米 もち米 | 白米 無洗米 玄米 雑穀米 金芽ロウカット玄米 麦ごはん 発芽・分づき もち米 |
食器洗浄機対応 | 〇 | 同じ |
インバーター | 〇 | 同じ |
最大消費電力 | 1120W | 1200W |
最大炊飯容量 | 1.0L | 同じ |
年間消費電力量 | 86.0kWh/年 | 83.4kWh/年 |
1回当たりの炊飯時消費電力量 | 158Wh | 176Wh |
1時間当たりの保温時消費電力量 | 18.6Wh | 13.4Wh |
サイズ (約cm) 幅 × 奥行 × 高さ | 24.0×37.7×22.4 | 24.7×33.3×23.7 |
本体質量 (約) | 5.4kg | 6.3kg |
付属品 | 立つしゃもじ 計量カップ | 同じ |
カラー | ブラック ホワイト | 同じ |
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発売時期・価格帯・サイズの違い
* **SR‑N510D**:2025年6月1日発売。価格は**約44,550円〜**とやや高めながら、機能性を重視したい人向けのモデルです。サイズは約**24.7×33.3×23.7cm**、重量は**約6.3kg**としっかりした設計で、安定感のある炊飯が可能です。
* **SR‑N310D**:同じく2025年6月1日発売。価格は**約33,660円〜**と、1万円以上安く抑えられています。サイズは約**24.0×37.7×22.4cm**で、重量も**約5.4kg**と軽量。置き場所や持ち運びのしやすさを考えると、コンパクトで扱いやすいのが魅力です。
共通点:「おどり炊き」搭載でふっくらごはん
どちらのモデルにも共通する最大の特長は、パナソニック独自の「おどり炊き」技術の搭載です。これは、**可変圧力IHによって内釜の中で米粒を上下に躍らせるように対流させることで、均一に熱を加える技術**です。
さらに「全面発熱5段IH」が加わることで、鍋全体を包み込むように加熱。これにより、**粒立ちが良く、甘みのある、ふっくらとしたごはんが炊きあがる**のが特徴です。安定した炊き上がりで、毎日のごはんが格段に美味しくなります。
①加熱性能:SR-N510Dは火力が強くて炊きムラが少ない
SR‑N510Dは、加熱方式に**全面IHヒーター**を採用。釜全体を包み込むように高火力で加熱する「大火力包み加熱」によって、炊きムラが少なく、どこを食べても均一な仕上がりに。内部の温度制御も細かく行われ、米の芯までじっくりと火が入ります。
一方、SR‑N310Dは上蓋と胴部分にそれぞれヒーターを内蔵した構造で、「可変圧力IH+おどり炊き」に対応していますが、**全面加熱ではないため熱の伝わり方に差が出やすく、やや炊きムラが発生する可能性もあります**。ただし、日常的な使用では十分に美味しく炊ける水準です。
②内釜性能:SR-N510Dは「ダイヤモンド竈釜」採用で蓄熱性アップ
SR‑N510Dの「ダイヤモンド竈(かまど)釜」は、2.2mmの厚釜に加え、底面ディンプル加工・遠赤外線放射を意識したハードコートが施されています。これにより、**蓄熱性と熱伝導性に優れ、釜全体がしっかり熱を保ちつつ米の芯まで加熱**されます。
対するSR‑N310Dは、約1.6mmの「備長炭釜」を採用。こちらも遠赤外線効果があるものの、**釜の厚みが薄く、熱の持続力や蓄熱性は控えめ**。ふっくら感や香ばしさの出方に若干の差が出ます。味のこだわり度が高いならN510Dがおすすめです。
③うまみ循環タンクの有無(SR-N510Dのみ搭載)
SR‑N510Dには、**蒸気を再利用して釜内を循環させる「うまみ循環タンク」**が搭載されています。この機能により、炊飯中に発生した蒸気が釜内に戻され、**うまみ成分を逃さず閉じ込める構造**になっています。
その結果、ごはんの甘みや香り、粘りが強調され、より美味しく炊き上がります。SR‑N310Dにはこの機能がないため、香りやうまみの保持力においてはN510Dが優れています。
④炊飯メニュー数:SR-N510Dの方が多くて多彩
SR‑N510Dでは、炊飯モードが13種類と豊富で、白米・無洗米・玄米に加え、**雑穀米・おこわ・炊き込み・おかゆ・冷凍ごはん向けメニューなどが選べます**。家族構成や食の好みに合わせて、日々変化をつけたごはん作りが楽しめます。
一方、SR‑N310Dは7種類の炊飯メニューに対応。主要なモードは揃っているため、**シンプルなごはんを日常的に炊く分には十分対応可能**です。ただし、用途の幅を広げたいなら、N510Dの多機能性が頼りになります。
⑤操作パネルの違い:SR-N510Dはフラット天面+大型液晶で見やすい
SR-N510Dは、**操作部が天面にフラットに配置されたシンプルなデザイン**で、液晶画面も大型。ボタンが凹凸のないタッチ式に近い構造で、**拭き掃除もサッと一拭きできる使いやすさ**があります。液晶も文字が大きく、メニュー選択も直感的に操作できるため、高齢者の方にも好評です。
一方、SR-N310Dは**物理ボタン式の凹凸パネル**で、操作方法が昔ながらのスタイル。初めての人にも分かりやすく、誤操作が少ないのが特徴ですが、フラットパネルに比べて**見た目に高級感はやや劣り、掃除も多少手間がかかる**点があります。デザイン性や使い心地を重視するなら、N510Dが明らかに優れています。
⑥省エネ性能:消費電力量はSR-N510Dがわずかに少ない
N510Dは、年間消費電力量が**約83.4kWh**、一回の炊飯で約**176Wh**使用します。一方、N310Dは年間**約86.0kWh**、一回の炊飯で**約158Wh**です。数字を見ると「1回ごとの炊飯消費電力はN310Dの方が少ない」ように見えますが、**炊飯後の保温や機能動作も含めたトータル消費では、N510Dの方が年間でやや省エネ**となります。
とはいえ、その差は微々たるものなので、**省エネだけで選ぶほどの大差ではありません**。あくまで付加的な判断材料といえるでしょう。
⑦メンテナンス性:SR-N310Dは清掃パーツが少なくラク
N510Dは、清掃対象のパーツが3点(内釜/ふた加熱板/蒸気ふた)。特に「うまみ循環タンク」付きであるため、**取り外して洗う部品がやや多く、毎日の手入れに時間をかけたくない人には手間に感じられる**かもしれません。
それに対し、N310Dは清掃が必要なのは**内釜とふた加熱板の2点のみ**。蒸気ふたがないため、**構造がシンプルで掃除もラクラク**。部品の取り外し・取り付けも直感的にできるため、手間をかけずにサッとお手入れを済ませたい方にとっては魅力的なポイントです。
⑧重さ:SR-N310Dの方が軽くて取り回ししやすい
SR-N510Dの重量は約**6.3kg**、SR-N310Dは**約5.4kg**と、約0.9kgの差があります。この差は数字以上に大きく感じられ、特に以下のようなシーンで影響が出ます。
* キッチン内で頻繁に移動する場合
* 棚から出し入れする場合
* 高齢者や女性が片手で持ち運ぶ場面
軽量設計のN310Dは、**取り回しがしやすく、コンパクトな設計も相まって使いやすさが向上**しています。特に毎日使う家電だからこそ、この扱いやすさは見逃せないメリットです。
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操作性とお手入れのしやすさを比較
天面のデザインとボタン配置の違い
SR-N510Dは、**天面がフラットでタッチパネル風の操作部を採用**しており、視認性に優れた**大型グレー液晶ディスプレイ**を搭載しています。このデザインは、見た目にもスマートで高級感があり、指先で軽くタッチするだけで反応するため、使いやすさが際立ちます。また、フラット構造なので、**操作部にホコリや汚れが溜まりにくく、布でサッとひと拭きするだけで清潔を保てる**のも大きな魅力です。
一方、SR-N310Dは**凹凸のある物理ボタン式の操作パネル**で、初めて使う人でも迷いにくい安心設計。液晶画面はSR-N510Dに比べてやや小型ですが、基本的な情報はしっかり表示されるため、普段の炊飯操作に大きな支障はありません。**昔ながらのボタン操作に慣れている人には使いやすい**と感じられるデザインです。
お手入れのしやすさは?外せるパーツの数と形状
SR-N310Dは、**内釜とふた加熱板の2つだけが取り外して洗う必要のあるパーツ**となっており、シンプルで掃除の手間が少ない構造です。加えて、本体の軽さやコンパクトさから、**本体そのものの拭き掃除もスムーズに行える**のが特長。日々忙しい家庭や、こまめな掃除が苦手な方にも扱いやすい仕様です。
対して、SR-N510Dは、**内釜・ふた加熱板・蒸気ふた(うまみ循環タンク)**の3点が洗浄対象となっています。この「蒸気ふた」は、ごはんの風味を引き出すための大事な構造ですが、**定期的な掃除が必要**となるため、やや手間が増えます。とはいえ、パーツの構造は取り外しやすく設計されており、慣れてしまえば大きな負担にはなりません。**より美味しさを求める人には、この一手間が価値あるものとなるでしょう。**
実際の炊き上がりに違いはある?味と食感を比較
ふっくら感・甘み・香りの違いを解説
炊き上がったごはんの味わいには、両モデルで明確な違いがあります。**SR-N510Dのごはんは「粒立ちがよく、噛むほどに甘みが広がる」と多くのユーザーが評価**しています。これは、ダイヤモンド竈釜による高い蓄熱性と、「うまみ循環タンク」による蒸気再利用のおかげで、**ごはん一粒一粒がしっかり熱を受けて、芯までふっくら炊き上がるため**です。
一方のSR-N310Dも、「十分に美味しい」と評価される品質ですが、**釜の厚みや蒸気循環の構造の違いにより、ふっくら感や香りに若干の差**が出ることがあります。とくに香り高い炊き込みごはんや玄米などを頻繁に炊く場合は、N510Dの方が繊細な仕上がりを感じやすいでしょう。
日常的に白米だけを炊く用途ならSR-N310Dでも満足できますが、**より“ごはんの美味しさ”を追求したい方には、SR-N510Dの炊き上がりが明らかに上**といえます。
どちらを選ぶべき?SR-N310D・SR-N510Dそれぞれおすすめの人
ベーシックモデルSR-N310Dが向いている人
SR-N310Dは、**必要な機能がコンパクトにまとまったシンプル設計の炊飯器**です。以下のようなニーズに合う方に特におすすめです。
* **操作・手入れの簡便さを重視する方**
N310Dは**凹凸ボタン式の操作パネル**とシンプルな機能構成で、家電の操作が苦手な方や高齢の方でも直感的に使いやすい設計です。また、清掃が必要なパーツも**たった2点**と少なく、**毎日のお手入れが非常にラク**です。
* **価格を抑えたい方**
上位モデルのN510Dと比較して約1万円以上安く、**高機能モデルよりも予算を抑えて購入したい人にぴったり**です。「おどり炊き」や可変圧力IHなど、炊飯器としての基本機能はしっかり備えており、**コスパ重視の方にも安心しておすすめできます**。
* **軽く扱えるモデルが欲しい方**
本体重量が**約5.4kg**と軽く、キッチンでの**持ち運びや移動がスムーズ**。特に炊飯器を棚や収納スペースから頻繁に出し入れする家庭や、腕力に自信のない方には**取り回しのしやすさが大きなメリット**になります。
ハイグレードモデルSR-N510Dがぴったりな人
SR-N510Dは、**「炊飯器は味にこだわって選びたい」という方に向けた高機能モデル**です。以下のような方におすすめできます。
* **ごはんの味・香りにこだわる方**
ダイヤモンド竈釜と全面IH、「うまみ循環タンク」などが組み合わさることで、**炊き上がるごはんの粒立ち、甘み、香りが格段にアップ**します。「お米を主役にしたい」「お弁当や冷凍ごはんでも美味しさを保ちたい」といった、**ごはんの美味しさを追求する人に最適**です。
* **多彩な炊飯メニューを使い分けたい方**
白米だけでなく、雑穀米や玄米、おこわ、おかゆ、冷凍用ごはんなど、**全13種類のメニューが利用可能**。毎日違うごはんを楽しみたい、家族の食の好みに合わせて変化をつけたいという方には、**メニューの豊富さが大きな魅力**になります。
* **スタイリッシュで高機能な操作パネルが欲しい方**
フラットな天面パネルと**大きなグレー液晶**は、操作性とデザイン性の両立がされています。キッチンに置いていても映える外観で、**現代的なインテリアに馴染む高級感**もポイント。タッチ感覚で使える操作性は、見た目だけでなく**使い心地もワンランク上**です。
それぞれのモデルには異なる魅力があるため、**「自分にとっての優先ポイント」が明確なほど、失敗のない選択**ができます。どちらを選んでも「おどり炊き」の美味しさはしっかり体感できるので、安心して選べます。
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SR-N310DとSR-N510Dの違いを比較表でカンタン整理
項目 | SR-N510D | SR-N310D |
---|---|---|
価格 | 約44,550円〜 | 約33,660円〜 |
内釜 | ダイヤモンド竈釜(2.2mm) | 備長炭釜(1.6mm) |
うまみ循環タンク | あり | なし |
加熱構造 | 可変圧力IH+おどり炊き+循環構造 | 可変圧力IH+おどり炊き |
加熱方式 | 全面IH(大火力包み加熱) | 蓋・胴ヒーター(大火力包み加熱) |
操作パネル | フラット天面 | 凹凸ボタン式 |
液晶表示 | グレー大型液晶 | グレー液晶 |
炊飯メニュー数 | 13種類 | 7種類 |
清掃パーツ | 3点(内釜/ふた加熱板/蒸気ふた) | 2点(内釜/ふた加熱板) |
サイズ | 約24.7×33.3×23.7cm | 約24.0×37.7×22.4cm |
重さ | 約6.3kg | 約5.4kg |
購入前にチェック!SR-N310DとSR-N510Dの口コミ・評判
SR-N510Dのレビュー:満足度・気になる点
Amazonや楽天市場でのレビューでは、SR-N510Dは総じて**高い満足度**を得ています。特に目立つのは以下のような声です。
* 「**フラットな天面で見た目もスッキリしていて、ボタンも大きくて押しやすい**。シニア世代の両親も直感的に使えた」
* 「炊飯メニューが豊富で、冷凍用ごはんも美味しく仕上がるのがうれしい」
* 「発送が早く、届いたその日にすぐ美味しいごはんが炊けて感動した」
一方で、気になる点として挙がるのは、
* 「**パーツが多くて洗う部品が少し面倒に感じた**」
* 「本体が少し重たく、移動がややしづらい」
といった、**高性能ゆえの構造の複雑さや重さに関する指摘**です。ただし、それを補って余りある炊き上がりのクオリティがあるため、「納得して選んでよかった」との評価が大多数です。
SR-N310Dのレビュー:価格と使いやすさが好評
SR-N310Dは、価格帯を抑えながらも基本性能をきちんと備えている点で、多くのユーザーに好評です。
* 「**価格が手ごろで購入しやすく、それでいてごはんが美味しいのに驚いた**」
* 「**玄米モードでもしっかりふっくら炊けて、健康志向の我が家にぴったり**」
* 「部品が少ないから洗いやすい。時間がない朝でもササッと手入れできる」
また、一部の比較レビューサイトでは、「必要な機能はしっかり搭載されているので、**コストパフォーマンスが非常に高い**」と評価されています。
ネガティブな意見としては、「フラットパネルのようなおしゃれさはない」「炊飯メニューが少ない」という点が挙がりますが、**基本的な炊飯だけをシンプルにこなしたい方には最適なモデル**として支持されています。
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よくある質問Q&A
SR-N310とSR-N510、名前が似てるけどどう違う?
A: どちらも「おどり炊き」+可変圧力IHを搭載しており、ごはんの味にこだわったモデルですが、**SR-N510Dは上位機能を豊富に搭載**している点で差があります。具体的には、
* 「うまみ循環タンク」搭載
* 「全面IH」加熱構造
* 「炊飯メニュー数が多い(13種類)」
* 「大型液晶+フラット天面」
などがSR-N510Dの特徴で、**本格的な炊き上がりや操作性を求める方向け**です。対して、SR-N310Dは、
* 洗う部品が少ない
* 軽くて扱いやすい
* 価格が手ごろ
という特長があり、**シンプルな使い勝手と価格重視の方におすすめ**です。
ごはんの味にどれくらい差がある?
A: 両モデルとも「おどり炊き」でしっかり美味しく炊きあがりますが、**SR-N510Dはより一粒一粒がふっくら仕上がり、甘みや香りが引き立つ**という声が多く見られます。これは、
* **ダイヤモンド竈釜**による蓄熱力と遠赤外線効果
* **うまみ循環タンク**による蒸気の再活用
という構造によるもの。炊き込みごはんや玄米をよく炊く家庭では、この違いを特に感じやすくなります。**米そのものの味を楽しみたい方にはSR-N510Dが特におすすめ**です。
毎日の手入れ、どっちがラク?
A: **SR-N310Dは清掃が非常にラク**です。取り外して洗う部品は、
* 内釜
* ふた加熱板
の2点のみで、構造も単純なため、**慣れれば1〜2分でお手入れ完了**するほどです。料理の後にすぐ片付けたい方や、掃除が苦手な方にもぴったりです。
一方、SR-N510Dは3点(内釜/ふた加熱板/蒸気ふた)となり、**うまみ循環タンクが追加されているぶん洗浄箇所が増えます**。しかし、それにより得られる「ごはんの美味しさ」が高いため、**手間をかけてでも美味しいごはんを求める方には納得の構造**といえるでしょう。
SR-N310D・SR-N510Dはどこで買うのがオトク?
価格が下がりやすいタイミングとセール情報
パナソニックの人気炊飯器は、以下のような**セール時期を狙うことで数千円〜最大1万円以上の値引き**が期待できます。
* **年末年始セール・夏のボーナス商戦(6月〜7月)**:新生活応援やボーナス商戦で炊飯器も大幅割引になることが多いです。
* **Amazonプライムデー(7月中旬)・楽天スーパーセール(6月・9月・12月)**:ポイント還元率が跳ね上がるタイミングで、実質価格が最安になることも。
* **パナソニック公式キャンペーン時**:台数限定でキャッシュバックやクーポン配布が行われることもあります。
発売直後は価格が安定していますが、**3か月〜半年後には少しずつ下がり始める傾向**があります。急ぎでなければ、価格.comの「値下がりアラート」機能などを活用して、底値を狙うのもおすすめです。
楽天やAmazonのポイント還元もチェックしよう
以下のように、購入先によって**ポイント還元やアフターサービスの違い**があります。
* ✅ **公式パナソニックストア(楽天市場/Yahoo!ショッピング)**
正規販売・製品登録の安心感に加え、**楽天ポイントやPayPay還元率が高い日を狙えば実質価格が大幅に下がる**ケースも。
* ✅ **家電量販店(ヨドバシ、ビック、ヤマダなど)**
実機を見て触って比較したい方におすすめ。**店舗限定キャンペーン(まとめ買い割引・下取りサービス)も実施中**。価格交渉が可能な場合もあり。
* ✅ **ECサイト(Amazon、楽天市場、Yahoo!)**
頻繁に配布される**クーポンやセール連動ポイント還元**を活用すると、最安価格で購入できることが多いです。特に\*\*Amazonタイムセール祭りやヤマダ電機Yahoo!店の割引クーポン(最大半額)\*\*などが狙い目です。
* ✅ **価格.com 経由のショップ**
**価格比較がしやすく、レビューも確認しやすい**。販売店によっては保証延長や無料配送など特典付きのことも。**最安値と信頼性のバランスを見極めて購入すると◎**。
他のおどり炊きシリーズとも比較してみよう
パナソニックの「おどり炊き」シリーズには、SR-N510D・N310D以外にも魅力的なモデルがあります。
* **SR-M10B(2024年モデル)**
N510Dの前身にあたる上位機種で、**タッチキー操作と電気代目安表示が特徴**。炊飯性能はN510Dと近いですが、うまみ循環タンクは非搭載。**「スタイリッシュで省エネ表示があるモデルが良い」という方にはこちらも候補になります**。
* **SR-V10BA などのロウカット玄米対応モデル**
健康志向の方向けに設計され、**糖質オフや玄米モードの充実など、健康管理を意識した炊飯が可能**。健康目的で玄米や雑穀を多く炊く方にはおすすめです。
機能の優先順位(味/健康/操作性/価格)によって、最適なモデルは変わります。比較対象として、過去モデルとの違いもチェックしておくと、選びやすくなります。
まとめ|SR-N310DとSR-N510Dの違いと選び方
パナソニックの「おどり炊き」炊飯器は、**どちらを選んでも美味しいごはんが炊ける高性能モデル**ですが、それぞれの特長には明確な違いがあります。
* SR-N510Dは、**ごはんの味に徹底的にこだわりたい人、炊飯メニューを多用する人、デザイン性と操作性の高さを求める人向け**。高機能・多機能ながら、日々の炊飯をより豊かにしてくれる一台です。
* SR-N310Dは、**価格を抑えて手軽におどり炊きを体験したい人、毎日のお手入れを少しでもラクにしたい人、シンプルに使いたい人向け**。エントリーモデルながらも基本性能はしっかり備え、コストパフォーマンス抜群です。
また、**どちらも共通で1年保証(内釜は3年)付き**なので、購入後のサポートも安心です。ライフスタイルや家族構成、ごはんのこだわりに合わせて、あなたにとって最適なモデルを選びましょう。**美味しいごはんとともに、毎日の暮らしがちょっと豊かになる**はずです。
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