はじめてドラレコを選ぶ方にもわかりやすいように、コムテックの人気2カメラモデル「ZDR027」と「ZDR035」をやさしく比較します。どちらも前後200万画素・STARVIS搭載で夜間に強いのが魅力。今回はメーカー公式情報と実際の口コミをていねいにチェックし、価格差・発売時期・液晶サイズ・録画の使い勝手・運転支援機能の違いを整理しました。ZDR027は2024年10月発売の新しめモデル、ZDR035は実績豊富なロングセラー。あなたの使い方に合わせて、どちらがピッタリか一緒に見ていきましょう。価格は変動しますので最新情報は販売店・価格比較サイトでのご確認をおすすめします。
目次
コムテックZDR027とZDR035の特徴を把握しよう
はじめての方にも見やすいように、ZDR027とZDR035の主な違いだけをまとめました。価格は変動するため、目安としてご覧ください。
項目 | ZDR027 | ZDR035 |
---|---|---|
発売時期 | 2024年10月11日 | 2021年4月22日 |
価格目安 | 18,599円~(実売の目安) | 21,420円~(実売の目安) |
液晶サイズ | 2.0インチ フルカラーTFT | 2.7インチ フルカラーTFT(見やすい) |
HDR/WDR | HDR固定 | フロント:HDR/WDR、 リヤ:HDRのみ |
録画時間の目安(32GB) | 約135~210分(初期設定:約135分) | 約125~215分(初期設定:約125分) |
最大消費電流 | 通常時:350mA以下/充電時:640mA以下 | 通常時:320mA以下/充電時:920mA以下 |
本体サイズ(フロント) | 70.8(W)×56.5(H)×26.4(D)mm | 92.4(W)×52.1(H)×31.8(D)mm |
本体サイズ(リヤ) | 38(W)×30(H)×27.3(D)mm | 38(W)×30(H)×27.3(D)mm(同等) |
重量 | フロント:110.6g/リヤ:29.3g | フロント:122g/リヤ:35g |
取付け(フロント) | フロントガラス/ダッシュボード | ルームミラー裏/ダッシュボード |
フロントカメラ上下反転 | あり | なし(リヤは上下反転あり) |
録画中の液晶表示 | 常時点灯/速度連動/時計表示/OFF | 常時点灯/速度連動/時計表示/フロント・リヤ2画面/OFF |
画質設定 | 高画質/低画質 | 高画質/中画質/低画質 |
専用ビューワ(対応OS) | Windows 10/11(タブレットPC除く) | Windows 7/8.1/10/11 |
安全運転支援の違い | 先行車接近/先行車接近継続も搭載 | 先行車接近・接近継続は非搭載 |
SDカード寿命お知らせ | あり | 記載なし(メンテナンスフリー対応は同等) |
※価格は日々変動します。購入前に販売店や価格比較サイトで最新情報をご確認ください。
※共通仕様(前後200万画素/STARVIS/フルHD/HDR/GPS/駐車監視[HDROP-14要]/3年保証 など)は両機種共通です。
小さくて新しいのはZDR027、走行中も画面で見やすいのはZDR035。
「設置のしやすさ」か「表示の見やすさ」かで選ぶと失敗しにくいですよ。
ZDR027を検討しているあなたはぜひチェックしてくださいね。⇩

ZDR035を検討しているあなたはぜひチェックしてくださいね。⇩

ZDR027の基本スペックと機能
ZDR027は2024年10月11日発売の前後2カメラ(各200万画素)モデル。STARVIS搭載で夜間もノイズの少ない映像を記録し、2.0インチ液晶でスッキリ小型。HDR固定で白とびを抑え、GPS/Gセンサー/タイムラプス/駐車監視(別売HDROP-14)に対応。液晶表示は常時点灯/速度連動/時計表示/OFFから選べます。microSDメンテナンスフリー&SDカード寿命お知らせにも対応し安心。消費電流は通常時350mA以下/充電時640mA以下、本体サイズは《フロント》70.8×56.5×26.4mm、重量110.6gとコンパクト。ビューワはWindows 10/11専用です。フロントカメラの上下反転にも対応し、ガラス/ダッシュボード取付けに柔軟です。
ZDR035の基本スペックと機能
ZDR035は2021年4月発売の定番2カメラ(各200万画素)モデル。STARVIS搭載&HDR対応で夜間に強く、2.7インチ液晶の見やすさが魅力。録画中の表示はフロント・リヤの2画面表示にも対応し、走行中に状態を確認しやすい設計です。32GBカードで約125~約215分(初期設定:約125分)が録画の目安。消費電流は通常時320mA以下/充電時920mA以下、サイズは《フロント》92.4×52.1×31.8mm、重量122g。取付けはルームミラー裏/ダッシュボードに対応。ビューワはWindows 7/8.1/10/11に対応します。
コムテックドライブレコーダーのおすすめポイント
両機種とも前後STARVIS+HDRで夜間や逆光に強く、GPSで速度や位置も同時記録。3年保証、SDカードチェックやバックアップ(スーパーキャパシタ)など“映像を守る”機能が充実しています。駐車監視は別売HDROP-14で衝撃クイック/常時+衝撃/タイムラプスから選べ、長時間の見守りも可能。操作は物理スイッチで直感的、録画は30秒単位で扱いやすいのもポイント。はじめての方でも、基本は挿して電源をとるだけで使い始められる安心感があります。

ZDR027とZDR035のカメラ性能を徹底比較
画質はどちらも前後フルHD(200万画素)、レンズ画角は前後とも水平138°・垂直70°・対角168°の超広角。暗所に強いSTARVISで夜間の見え方は両者とも良好です。違いは液晶サイズ(ZDR027=2.0型/ZDR035=2.7型)と表示の柔軟性(035は2画面表示可)。また、HDRの扱いはZDR027がHDR固定、ZDR035はフロントHDR/WDR・リヤHDRという販路記載もあり、逆光耐性の“味付け”に差があります。迷ったら「小さくて新しい027」「表示が見やすい035」と覚えると選びやすいですよ。
ZDR027を検討しているあなたはぜひチェックしてくださいね。⇩

ZDR035を検討しているあなたはぜひチェックしてくださいね。⇩

ユーザー口コミから見る実際の評価
ZDR027のユーザー口コミと評判
発売が新しめのZDR027は「コンパクトで視界の邪魔にならない」「日本製&3年保証で安心」「STARVISで夜も見やすい」という声が多め。みんカラでは実装レビューが増えつつあり「駐車監視が安定」「感度設定でバッテリー負荷も調整できる」と実用評価が目立ちます。一方で「ビューワがWindows専用」「感度次第で衝撃録画が多めに入る」などの指摘も。家電量販のレビューでも「国産・2カメラで満足」という安心感が支持されています。
ZDR035のユーザー口コミと評判
ZDR035はロングセラーらしくレビュー数が豊富。Amazonでは星4.2/5と高評価で、広い画角や2.7型液晶の見やすさが好評です。実機レビューでも「録画視野が広く、現行機として十分広角」「価格がこなれてコスパ良好」との声。古さを感じにくい完成度で、表示2画面の便利さを推す口コミもあります。
両者の口コミを比較し、どちらが優秀か見極める
口コミ全体を見ると、“小さく新しいZDR027”は取り付け後の存在感の少なさや新機能(SD寿命お知らせ等)が好評、“実績のZDR035”は大きめ液晶&2画面表示の見やすさが支持されています。夜間の見え方は両者とも高評価で大差は少なめ。設置の自由度や省電力性を重視→ZDR027、走行中の確認を重視→ZDR035という住み分けが口コミからも見えてきます
ZDR027とZDR035の取り付け工賃とその手順
ZDR027の取り付け工賃と実際の方法
前後2カメラの取り付けは、カー用品店に依頼すると工賃目安16,500円~、所要1~1.5時間が相場。ZDR027は本体が小さく、フロントガラスまたはダッシュボードへの設置に対応。配線は電源→Aピラー→天井→リアへと通し、ガラス上部20%以内に収めるのが基本。駐車監視を使うならHDROP-14の接続と電圧監視設定も忘れずに。DIYも可能ですが、内装外しや電源取り出しに不安があれば専門店がおすすめです。
ZDR035の取り付け工賃と実際の方法
ZDR035はルームミラー裏に収まりやすく、視界をスッキリ保ちたい方に人気。工賃・時間の目安はZDR027と同等です。リア配線はハッチバックやSUVだと蛇腹部分の通線が難所なので、無理せずプロ依頼が安心。録画中は2画面表示も選べるので、角度調整時に表示を見ながら合わせると失敗しにくいですよ
取り付け時の注意点とポイント
フロントガラス設置は上端から20%以内などの保安基準を守ること、運転者の視界を妨げない位置にすることが大切。ETC/地デジ/GPSアンテナとの干渉も避けましょう。持ち込み取付は工賃が高くなる傾向(前後2カメラで2万~3万円目安)。配線の美しさ・万一の保証を考えると、購入店や量販店での施工が初心者さんには安心です。
ZDR027を検討しているあなたはぜひチェックしてくださいね。⇩

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コムテックの各モデルを徹底比較する
ZDR055との比較:違いは?
ZDR055はSTARVIS 2を採用し、夜間のノイズ低減とClear HDRで動体の色ズレを抑えるのが強み。対角168°の広角は継承しつつ、運転支援も強化(先行車接近継続など)。価格はZDR035より上がりますが、夜間重視なら055という選び分けがしやすいです。
ZDR065との比較:機能や性能の違い
ZDR065はフロントWQHD(2560×1440)対応で細部の認識に強く、こちらもSTARVIS 2採用。さらに割り込みお知らせ機能など運転支援が充実。画角はフロント水平134°とわずかに狭くなる一方、解像度重視の方には魅力大。記録時間や操作感はコムテック共通の流れで使いやすいです。
他メーカーとの比較:ユピテルやセルスター
ユピテルのY-300Rは前後200万画素・STARVIS・広角で、あおり運転の検知・警告など安全サポートがわかりやすいのが特長。セルスターのCS-91FHは日本製・3年保証を前面に出し、GPSお知らせやHDRなど基本が堅実。操作性やアプリ連携、保証・サポートの方針はメーカー色が出る部分なので、映像+サポート体験で比べると失敗しにくいですよ。
どちらを選ぶべきか?
用途別に見る選び方のポイント
とにかく小さく目立たせたくない・新しめの制御を使いたい→ZDR027。省電力設計で駐車監視の相性も良く、SD寿命お知らせなど“予防”の安心感が魅力。走行中も画面で状況を確認したい・2画面表示が欲しい→ZDR035。液晶が大きく、角度合わせや確認がラクです。夜間画質はどちらも◎なので、表示の好み・取付レイアウト・価格の3点で決めると後悔しにくいです
コムテックと他メーカーの比較ポイント
比較のコツは、①夜間の見え方(センサー/ HDR)、②操作性(液晶の大きさ・2画面対応)、③駐車監視のしやすさ(OPケーブルや制御)、④保証とサポート。コムテックは3年保証やSDケアが手厚く、“長く安心して使える”点が強み。ユピテルは安全警告の見せ方が分かりやすく、セルスターは保証面の安心感が高い傾向です。
ユーザーの評価とレビューを参考に
最後は実利用者の声が参考になります。027はコンパクトさと安定動作、035は視認性とコスパで高評価。量販店やAmazon、みんカラのレビューを複数読んで、自分の車種と似た事例を探すとイメージがわきます。
まとめと今後の選択肢
ZDR027、ZDR035の総合評価
総合すると、“新しさ&コンパクト&省電力”のZDR027と、“見やすさ&実績&2画面”のZDR035という住み分け。どちらも前後フルHD×STARVIS×HDRで夜間に強く、3年保証・SDケア・駐車監視など基本はしっかり。迷ったら普段どれだけ画面を見たいかと、設置スペースの余裕で決めると後悔しません。
購入時に考慮すべき要因
チェックしたいのは、①価格(ZDR027は18,599円~、ZDR035は21,420円~の目安)、②取付工賃(前後2カメラで16,500円~/1~1.5時間)、③駐車監視の有無(HDROP-14要)、④PC環境(ビューワはWindows)。この4点をメモしてお店へ行けば、店頭でも話が早いです。
今後のモデルや機能の展望
コムテックはSTARVIS 2やWQHDといった高性能化を進める一方、運転支援(割り込み検知など)も着実に進化。今後はさらに暗所画質・高精細化・省電力のバランスが良いモデルが主流になりそうです。現行でも「夜間重視→ZDR055」「解像度重視→ZDR065」という上位選択肢があるので、ニーズに合わせて検討してみてください。
ZDR027を検討しているあなたはぜひチェックしてくださいね。⇩

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