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ケンウッド DRV-X80EMとDRV-EM4800の違いを徹底比較レビュー|ミラー型ドラレコはどっちがおすすめ?

更新日:

ケンウッドのミラー型ドライブレコーダー「DRV-X80EM」と「DRV-EM4800」、どちらを選べばいいのか迷っていませんか?どちらも前後2カメラでフルHD録画に対応していますが、比べてみると液晶サイズやリア映像の滑らかさ、取り付け方法、駐車監視、運転支援機能、価格などに違いがあります。新しいDRV-X80EMはリア映像を56fpsで滑らかに表示できるのが大きな特徴。

一方、DRV-EM4800は12V型の大画面や音声コマンド、運転支援機能を備え、価格も抑えられています。この記事では、初めてミラー型ドラレコを選ぶ方にもわかりやすいように、2機種の違いや共通点、どんな方におすすめなのかをやさしくご紹介します。

ケンウッド デジタルルームミラー型 2カメラドライブレコーダー 10V型高画質液晶 DRV-X80EM
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ケンウッド デジタルルームミラー型 2カメラドライブレコーダー 12型IPS液晶 DRV-EM4800
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目次

ケンウッド DRV-X80EMとDRV-EM4800の違いを比較|どっちがおすすめ?

DRV-X80EMとDRV-EM4800の主な違いを比較表でチェック

まずは、DRV-X80EMとDRV-EM4800の主な違いを一覧で見てみましょう。どちらもケンウッドのデジタルルームミラー型ドライブレコーダーですが、実際に比べてみると意外と違いがあります。

比較項目 DRV-X80EM DRV-EM4800
発売時期 2026年9月上旬予定 2023年9月下旬
価格の目安 市場想定価格 約80,000円 35,900円~※
液晶サイズ 10V型 12V型
リア映像の表示フレームレート 56fps 28fps
録画フレームレート 前後28fps 前後28fps
リア最大記録画角 水平107°/垂直56°/対角129° 水平133°/垂直69°/対角162°
リアカメラF値 F1.8 F2.0
駐車監視用電源 駐車録画対応車載電源ケーブル付属 別売CA-DR550が必要
駐車時タイムラプス なし あり
音声コマンド あり
先行車発進お知らせ あり
先行車接近お知らせ あり
後続車接近お知らせ あり
車線逸脱お知らせ あり
取り付け方法 純正ミラー交換+バンド式の2WAY バンド式
フロントカメラサイズ 57×31×26mm 57×31×25mm
リアカメラサイズ 57×31×26mm 57×31×25mm

※価格は販売店や時期によって変わります。

大きな違いとして注目したいのは、DRV-X80EMはリア映像を56fpsで表示できることです。後ろを走る車の動きをより滑らかに表示できるため、デジタルミラーとしての見やすさを重視する方には魅力的です。また、別売の専用取付キットを使用すれば純正ルームミラーとの交換取り付けにも対応します。一般的なバンド式でも取り付けられるため、取り付け方法を選べるのも特徴です。

一方のDRV-EM4800は12V型の大きな画面を採用しており、音声コマンドや先行車発進お知らせなどの運転支援機能も備えています。2026年8月14日時点で価格.comには35,900円~で掲載されており、価格を抑えながら大画面ミラー型ドラレコを選びたい方には検討しやすいモデルです。

DRV-X80EMがおすすめの人

DRV-X80EMがおすすめなのは、後方映像の滑らかさや新しい映像技術を重視したい方です。リアカメラの映像を56fpsのハイフレームレートで表示できるため、後続車など動いているものが比較的滑らかに見えます。録画そのものは前後とも28fpsですが、普段デジタルルームミラーとして使うときの「見やすさ」を高めているところがポイントです。

また、DRV-X80EMはケンウッドの最上位クラス「Xシリーズ」に位置づけられています。リアカメラにはOMNIVISION社の「PureCel Plus-S」技術を採用したCMOSセンサーを搭載し、ケンウッド独自の映像・車載チューニング「Hi-CLEAR TUNE」も採用されています。夜間や逆光時など、さまざまな環境で後方を確認しやすくすることが意識されたモデルです。

さらに嬉しいのが取り付け方法です。通常のバンド式装着だけでなく、別売の専用取付キットを使った純正ルームミラー交換にも対応しています。「後付け感をできるだけ少なくしたい」「車内をすっきり見せたい」という方にも選びやすいでしょう。駐車録画対応車載電源ケーブルも付属するため、駐車監視を利用したい方にも便利です。

そのため、DRV-X80EMは価格の安さよりも、最新モデルらしい後方映像の滑らかさ・取り付けの自由度・駐車監視の導入しやすさを優先したい方におすすめです。ただし2026年8月14日現在はまだ発売前なので、実際の購入者による口コミや長期使用レビューについては発売後に確認したいところです。

ケンウッド デジタルルームミラー型 2カメラドライブレコーダー 10V型高画質液晶 DRV-X80EM
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DRV-EM4800がおすすめの人

DRV-EM4800がおすすめなのは、12V型の大きな画面を重視する方や、できるだけ購入価格を抑えたい方です。DRV-X80EMが10V型なのに対してDRV-EM4800は12V型なので、大きな画面で後方を確認したい方に向いています。特にミニバンやSUVなど、室内が広めの車では大画面のメリットを感じやすいでしょう。

また、DRV-EM4800には音声コマンド機能があり、「録画開始」と発話することで、ハンドルから手を離さずに手動録画を開始できます。静止画の撮影やフロント・リアカメラの画面切り替えにも音声を利用できるため、運転中の操作をなるべく少なくしたい方には便利な機能です。

さらに、先行車発進お知らせ、先行車接近お知らせ、後続車接近お知らせ、車線逸脱お知らせなどの運転支援機能を利用できることもDRV-EM4800の特徴です。ただし、こうした機能はあくまで運転を補助するものなので、機能だけに頼らず安全確認を行うことが大切です。

価格面でも選びやすく、価格.comでは2026年8月14日の確認時点で35,900円~となっています。DRV-X80EMの市場想定価格約80,000円と比べると差が大きいため、「56fps表示や純正ミラー交換までは必要ないので、予算を抑えて大画面モデルを選びたい」という方にはDRV-EM4800が魅力的です。

ケンウッド デジタルルームミラー型 2カメラドライブレコーダー 12型IPS液晶 DRV-EM4800
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迷ったらどっち?画面サイズ・映像の滑らかさ・価格から先に結論

DRV-X80EMとDRV-EM4800のどちらにしようか迷った場合は、「リア映像の滑らかさ」「画面の大きさ」「予算」の3つから考えると選びやすくなります。

まず、デジタルミラーとして走行中の後方映像をできるだけ自然に確認したいなら、DRV-X80EMが有力です。リア映像を56fpsで表示できるので、28fps表示のDRV-EM4800よりも動きを滑らかに見せられることが大きな特徴です。ただし、前後カメラで保存される録画映像はDRV-X80EMも28fpsです。56fpsなのはリアカメラの「ミラー表示」であり、録画が56fpsになるわけではない点は間違えないようにしたいですね。

反対に、大きな画面を優先するなら12V型のDRV-EM4800がおすすめです。10V型のDRV-X80EMより表示面が大きいため、「小さな画面だと後方確認が少し不安」という方にも選びやすいでしょう。音声コマンドや運転支援機能もあるので、価格だけではなく便利機能を重視する方にも魅力があります。

価格を含めて考えると、現時点ではコストを抑えたいならDRV-EM4800、最新モデルの滑らかなリア表示や取り付け方法を重視するならDRV-X80EMという選び方がわかりやすいです。DRV-X80EMは2026年9月上旬発売予定のため、発売後は実売価格が変動する可能性があります。急いで決めず、必要な機能と予算を比べながら、ご自分の車や使い方に合ったモデルを選んでみてくださいね。

DRV-X80EMとDRV-EM4800の基本スペック・発売日・価格を比較

DRV-X80EMとDRV-EM4800は、どちらもケンウッドのデジタルルームミラー型ドライブレコーダーです。前後2カメラでフルHD録画ができるなど共通する部分は多いものの、発売時期が約3年違うこともあり、液晶サイズやリア映像の表示性能、付属品などには違いがあります。

「新しいモデルのほうがすべて上なの?」と思ってしまいそうですが、実はそうとは限りません。DRV-X80EMはリア映像の滑らかさや取り付け方法、DRV-EM4800は12V型の大画面や価格の手頃さなど、それぞれ違った魅力があります。

ここでは発売日や価格だけでなく、カメラ性能や録画画質、付属microSDカードまで比べていきます。

DRV-X80EMとDRV-EM4800の発売日・価格・モデルの位置づけ

まず発売時期を比べると、DRV-EM4800は2023年9月下旬に発売されたモデルです。一方、DRV-X80EMは2026年9月上旬発売予定の新しいモデルで、ケンウッドの最上位クラスとなる「Xシリーズ」から登場します。

比較項目 DRV-X80EM DRV-EM4800
発売時期 2026年9月上旬予定 2023年9月下旬
メーカー価格 オープン価格 オープン価格
価格の目安 市場想定価格 約80,000円 35,900円~※
液晶サイズ 10V型 12V型

※実売価格は販売店や時期によって変動します。

価格だけを見るとDRV-EM4800のほうが選びやすく、DRV-X80EMとはかなり差があります。そのため、単純に「新しいからDRV-X80EM」と決めるのではなく、追加されている性能に価格差だけの魅力を感じるかどうかを考えるのがおすすめです。

DRV-X80EMで特に注目したいのが、リアカメラ映像の56fpsハイフレームレート表示です。デジタルミラー特有の映像のカクつきや遅れを抑え、後方をより自然に確認しやすくすることが重視されています。

さらに、別売の専用取付キットを使った純正ルームミラー交換にも対応しています。新しい最上位クラスらしく、単に録画するだけでなく、毎日の運転でデジタルミラーを快適に使うことにも力を入れたモデルと考えるとわかりやすいですね。

一方のDRV-EM4800は、発売から時間が経っているぶん実売価格が下がっているのが魅力です。12V型の大画面や音声コマンドなど、DRV-X80EMにはないメリットもあります。予算を抑えたい場合は、今でも十分比較候補になります。

液晶サイズ・カメラ・録画画質・fpsを比較

続いて、液晶画面とカメラ性能を比較してみましょう。ここは2機種の選び方に大きく関係するポイントです。

比較項目 DRV-X80EM DRV-EM4800
液晶サイズ 10V型 12V型
フロント記録解像度 1920×1080/約207万画素 1920×1080/約207万画素
リア記録解像度 1920×1080/約207万画素 1920×1080/約207万画素
フロント表示 28fps 28fps
リア表示 56fps 28fps
録画フレームレート 前後28fps 前後28fps
フロント最大記録画角 水平133°/垂直69°/対角162° 水平133°/垂直69°/対角162°
リア最大記録画角 水平107°/垂直56°/対角129° 水平133°/垂直69°/対角162°
リアF値 F1.8 F2.0

録画画質については、どちらも前後カメラで1920×1080のフルHD・約207万画素に対応しています。そのため、「DRV-X80EMは新型だから録画解像度も高い」というわけではありません。

大きく進化しているのは、録画解像度ではなくリアカメラ映像をデジタルミラーへ表示するときの滑らかさです。

DRV-X80EMではリア映像を56fpsで表示します。1秒間に表示するコマ数が多くなるため、走行中の後続車など動きのあるものを、より滑らかに確認しやすいのが特徴です。ケンウッドも、デジタルミラー特有のカクつきや遅れを抑えることを特徴として挙げています。

ここで注意したいのが、56fpsはリア映像の「表示」であり「録画」ではないことです。DRV-X80EMも保存される録画映像は前後とも28fpsです。この違いを理解しておくと、スペック表を見たときにも迷いにくくなります。

反対に画面そのものの大きさでは、12V型のDRV-EM4800が上です。「少しでも大きなミラー画面で後方を確認したい」という方には、DRV-EM4800のほうが魅力を感じやすいでしょう。

付属microSDカードや付属品の違いを比較

本体スペックだけでなく、購入時に何が付いてくるのかもチェックしておきたいポイントです。特に駐車監視を使いたい方は、電源ケーブルの違いに注目してください。

付属品・対応 DRV-X80EM DRV-EM4800
付属microSDカード 64GB 32GB
対応microSD容量 32GB~128GB 32GB~128GB
GPSユニット 付属 付属
固定用バンド 付属 付属
通常使用時の電源関連 駐車録画対応車載電源ケーブル付属 シガープラグコード付属
駐車監視に必要な電源 付属 CA-DR550(別売)

付属microSDカードは、DRV-X80EMが3D NAND型64GB、DRV-EM4800が3D NAND型32GBです。どちらも最大128GBまでのmicroSDカードに対応しています。

前後2カメラのドラレコは、フロントだけを撮影する1カメラタイプより記録するデータが多くなります。そのため、最初から64GBカードが付いているDRV-X80EMは、購入後すぐに使い始めたい方にうれしい内容ですね。

さらに大きな違いが電源関連です。DRV-X80EMには駐車録画対応車載電源ケーブルが標準で付属しています。3時間・6時間・12時間・24時間からタイマー設定ができ、常時監視モードと衝撃検知モードを選べます。

一方、DRV-EM4800には通常使用するためのシガープラグコードが付属していますが、駐車監視を利用する場合には別売の車載電源ケーブル「CA-DR550」が必要です。

そのため、本体価格だけならDRV-EM4800のほうが安くても、駐車監視まで使う予定なら別売品の費用も含めて比較するのがおすすめです。

また、DRV-X80EMにはフロントカメラ、リアカメラ、GPSユニット、固定用バンドなども付属しています。純正ルームミラー交換で取り付けたい場合には車種に対応した専用取付キットが別途必要なので、この点も購入前に忘れず確認しておきましょう。

付属品まで含めると、DRV-X80EMは64GB microSDカードと駐車録画対応電源ケーブルが最初から付いているのがメリット。DRV-EM4800は必要な機能だけ追加しながら、初期費用を抑えたい方に選びやすいモデルといえます。

違い①液晶ミラーのサイズ|10V型と12V型を比較

DRV-X80EMとDRV-EM4800を見比べて、まずわかりやすい違いがデジタルルームミラーの液晶サイズです。

新しいDRV-X80EMは10V型、DRV-EM4800は12V型を採用しています。「新しいDRV-X80EMのほうが画面も大きいのでは?」と思うかもしれませんが、実際にはDRV-EM4800のほうが大きな12V型です。

ただし、デジタルルームミラーは画面が大きければ必ず使いやすいというわけではありません。車内の広さや純正ミラー周辺のスペース、サンバイザーとの位置関係なども考えて選ぶことが大切です。

比較項目 DRV-X80EM DRV-EM4800
液晶サイズ 10V型 12V型
メインユニットサイズ 幅296×高さ79×奥行27mm 幅318×高さ88×奥行19mm
特徴 比較的コンパクトで車内に収めやすい 大画面で後方映像を確認しやすい

※本体寸法は突起物を除いたメーカー公表値です。

DRV-X80EMは10V型高画質液晶を搭載

DRV-X80EMには、10V型フルカラータッチパネル液晶が採用されています。DRV-EM4800の12V型より小さいものの、後方映像を確認するデジタルルームミラーとして十分な大きさを確保しながら、車内への収まりにも配慮されたサイズです。

メインユニットのサイズは幅296×高さ79×奥行27mm。DRV-EM4800は幅318×高さ88×奥行19mmなので、DRV-X80EMは横幅で約22mm、高さで約9mmコンパクトになっています。

数字だけを見るとわずかな違いに感じますが、ルームミラー周辺はサンバイザーや安全運転支援用のカメラなどが配置されている車もあります。そのため、少しコンパクトな10V型を選べることは、車によってメリットになるでしょう。

また、DRV-X80EMは別売の専用取付キットを使用することで、純正ルームミラーを取り外して交換する取り付け方法にも対応しています。もちろん付属の固定用バンドを使い、純正ミラーの上から取り付けることも可能です。

DRV-X80EMで注目したいのは、画面の大きさだけではありません。リアカメラからの映像を56fpsのハイフレームレートで表示できるため、走行中の後方映像を滑らかに確認しやすいことが大きな特徴です。

「画面は必要以上に大きくなくてもいいから、後ろの車の動きを滑らかに確認したい」「ミラー周辺をできるだけすっきりさせたい」という方には、DRV-X80EMの10V型が使いやすいでしょう。

DRV-EM4800は見やすい12V型大画面を搭載

DRV-EM4800の魅力は、なんといっても12V型IPS液晶の大画面です。DRV-X80EMの10V型より画面が大きいため、「できるだけ大きな映像で後ろを確認したい」という方に向いています。

デジタルルームミラーは、一般的な鏡とは違い、車両後方に設置したカメラの映像を液晶画面に表示します。そのため、後部座席に人が乗っていたり、ラゲッジスペースに荷物をたくさん積んでいたりしても、荷物などに遮られにくく後方を確認できるのがメリットです。

その映像を12V型のワイドな画面で確認できることはDRV-EM4800のわかりやすい強みです。ミニバンやSUVなど、車内が広い車との相性も考えやすいでしょう。

また、DRV-EM4800は画面が大きいだけでなく、タッチパネルで操作できます。表示するリアカメラ映像は、画面を指で上下にスライドして表示範囲を調整できるほか、拡大・縮小操作にも対応しています。

ただし、大画面だからこそ購入前に確認したいこともあります。DRV-EM4800のメインユニットは幅318×高さ88mmあるため、車種によってはサンバイザーを下ろしたときに干渉しないか、運転席から見たときに視界を邪魔しないかを確認しておくと安心です。

「コンパクトさよりも画面の大きさを優先したい」「大きな画面で後方を確認したい」という方には、DRV-EM4800が選びやすいですね。

10V型と12V型はどっちが見やすい?車内サイズから選ぶポイント

10V型のDRV-X80EMと12V型のDRV-EM4800では、どちらが見やすいのでしょうか。

単純に表示面積の大きさを重視するなら12V型のDRV-EM4800が有利です。画面が大きいので、後方映像をできるだけ大きく確認したい方には魅力があります。

一方、デジタルミラーを選ぶときは「大きいほどよい」とは限りません。ルームミラーは運転席から常に見える位置にあるため、車内に対して画面が大きすぎると、圧迫感を覚えたりサンバイザーと干渉したりする可能性があります。

重視したいポイント おすすめ
大きな画面で後方を確認したい DRV-EM4800
ミラー周辺をコンパクトにしたい DRV-X80EM
リア映像の滑らかさを重視したい DRV-X80EM
12V型の大画面を優先したい DRV-EM4800
純正ミラー交換ですっきり取り付けたい DRV-X80EM

※別売の専用取付キットが必要です。対応車種の確認も必要です。

たとえば、ミニバンやSUVなどでミラー周辺に余裕があり、後方映像を大きく表示したいなら12V型のDRV-EM4800が候補になります。

反対に、コンパクトカーなどでミラー周辺のスペースが気になる場合や、「大きすぎるミラーは少し圧迫感がありそう」と感じる方なら10V型のDRV-X80EMが選びやすいでしょう。

さらにDRV-X80EMはリア映像を56fpsで表示できるため、「画面の大きさ」より「動いている後方映像の滑らかさ」を優先する方にも向いています。

つまり、大画面を第一に考えるならDRV-EM4800、コンパクトさとリア映像の滑らかさを重視するならDRV-X80EMという選び方がわかりやすいです。

なお、実際に取り付けられるかどうかは液晶サイズだけでは判断できません。純正ルームミラーの形状やサンバイザー、安全運転支援カメラなどとの位置関係もあるため、購入前にはご自分の車への適合状況を確認しておくと安心ですよ。

違い②リア映像の滑らかさ|DRV-X80EMは56fpsハイフレームレート表示

DRV-X80EMとDRV-EM4800を比較するときに、ぜひチェックしておきたいのがデジタルミラーに表示されるリア映像の滑らかさです。

DRV-X80EMはリアカメラの映像を56fpsで表示できるのに対して、DRV-EM4800は28fpsです。数字だけでは違いがわかりにくいかもしれませんが、fpsは1秒間に何枚の映像を表示するかを表す数値です。

つまり、56fpsは28fpsより1秒間に表示される映像のコマ数が多く、動いている後続車などをより滑らかに表示しやすくなります。

比較項目 DRV-X80EM DRV-EM4800
フロント映像の表示 28fps 28fps
リア映像の表示 56fps 28fps
フロント録画 28fps 28fps
リア録画 28fps 28fps

ポイントは、DRV-X80EMの56fpsはリアカメラ映像の「表示」に使われる性能で、保存される録画映像は28fpsということです。この違いを理解しておくと、2機種を正しく比較できます。

DRV-X80EMのリアカメラは56fps表示に対応

DRV-X80EMの大きな特徴が、リアカメラの56fpsハイフレームレート表示です。

一般的にフレームレートは「fps」という単位で表され、数字が大きいほど1秒間に表示できる映像のコマ数が増えます。DRV-X80EMではリア映像を56fpsで表示するため、28fps表示と比べて動きが細かくつながり、後続車などを滑らかに確認しやすくなっています。

デジタルルームミラーは、一般的な鏡のように後方を直接映しているのではなく、リアカメラで撮影した映像を液晶画面へ表示しています。そのため、映像の動きがカクカクして見えると、普段使っているルームミラーとの違いに慣れるまで違和感を覚えることがあります。

DRV-X80EMでは、リアカメラに従来の約2倍の情報量となる56fpsハイフレームレート表示を採用。ケンウッドでは、デジタルミラー特有のカクつきや遅れを抑え、肉眼に近い自然な視認性を目指したとしています。

特に高速道路などでは、自分の車だけでなく後ろを走っている車も動いています。車線変更などで後方を確認する機会が多い方にとって、滑らかな表示はうれしいポイントでしょう。

ただし、実際の見え方や感じ方には個人差があります。「56fpsなら必ず安全」という意味ではありませんので、デジタルミラーはあくまで後方確認をサポートするものとして使うことが大切です。

後方映像の滑らかさを優先してミラー型ドラレコを選びたい方には、DRV-X80EMが魅力的ですね。

DRV-EM4800との見え方の違いは?走行中の後方確認を比較

DRV-EM4800のフレームレートは28fpsです。DRV-X80EMのリア表示56fpsと比較すると、数字の上では1秒間に表示されるコマ数に2倍の違いがあります。

そのため、動いている車の滑らかさを重視するならDRV-X80EMが有利です。後続車の動きなどをデジタルミラーで確認するときに、56fps表示のメリットを感じやすいでしょう。

ただし、「DRV-EM4800は28fpsだから見にくい」と考える必要はありません。DRV-EM4800もデジタルルームミラーとして後方を確認でき、さらに12V型IPS液晶を採用しているのがメリットです。

つまり、2機種には「見やすさ」の方向性に違いがあります。

重視するポイント おすすめモデル 理由
動きの滑らかさ DRV-X80EM リア映像を56fpsで表示
画面の大きさ DRV-EM4800 12V型大画面
コンパクトさ DRV-X80EM 10V型液晶

DRV-X80EMは10V型+56fpsリア表示、DRV-EM4800は12V型+28fps表示なので、「滑らかさ」と「大画面」のどちらを優先するかが選ぶポイントになります。

たとえば、画面の大きさよりも後続車が動く様子を滑らかに確認したいならDRV-X80EM。反対に「多少本体が大きくても、できるだけ大きな画面で後方を見たい」という方にはDRV-EM4800が選びやすいでしょう。

また、DRV-X80EMには表示するリア映像を最大1.5倍まで6段階で拡大できる表示画角調整機能があります。デジタルミラーでは通常の鏡と距離感が違って見えることがありますが、表示倍率を調整することで、自分が確認しやすい見え方に近づけられます。

どちらが見やすいかは画面サイズだけでなく、映像の滑らかさや車内環境、好みによっても変わります。大画面ならDRV-EM4800、滑らかなリア表示ならDRV-X80EMと考えると選びやすいですよ。

録画映像は前後ともフルHD画質で記録

ここで注意したいのが、「デジタルミラーに表示する映像」と「microSDカードに保存する録画映像」は別ということです。

DRV-X80EMはリア映像を56fpsで表示しますが、録画する映像はフロント・リアともに28fpsです。DRV-EM4800についても前後28fpsで記録します。

録画性能 DRV-X80EM DRV-EM4800
フロント記録解像度 1920×1080 1920×1080
リア記録解像度 1920×1080 1920×1080
フロント記録画素数 約207万画素 約207万画素
リア記録画素数 約207万画素 約207万画素
録画フレームレート 前後28fps 前後28fps

どちらも前後2カメラで1920×1080のフルHD録画に対応しています。記録解像度は約207万画素で、事故やトラブルが起きたときの状況を前方・後方の両方から記録できます。

そのため、「DRV-X80EMは56fpsだから、DRV-EM4800より2倍のフレームレートで録画できる」と考えるのは間違いです。

DRV-X80EMの56fpsは、デジタルルームミラーとしてリア映像を見るときの滑らかさを高める機能と覚えておくとわかりやすいでしょう。

また、DRV-X80EMは録画を28fpsにすることで、メーカーでは必要以上にデータ量を増やさず、保存容量を抑えながら日常使用に必要な録画時間を確保する設計としています。

録画映像の基本的な解像度やフレームレートだけを見ると2機種はよく似ています。そのため、録画スペックの数字だけで決めるのではなく、普段の後方確認を滑らかにしたいならDRV-X80EM、大きな12V型画面や価格を重視するならDRV-EM4800というように、デジタルミラーとしての使い勝手も含めて比較すると選びやすくなります。

違い③取り付け方法|DRV-X80EMは純正ミラー交換にも対応

DRV-X80EMとDRV-EM4800では、取り付け方法にも大きな違いがあります。

DRV-EM4800は、純正ルームミラーの上から固定用バンドで取り付ける方式です。一方、新しいDRV-X80EMは同じバンド式に加えて、別売の専用取付キットを使って純正ルームミラーと交換する方法にも対応しています。

純正ミラー交換なら後付け感を抑えやすく、車内をすっきり見せたい方にはうれしいですね。ただし、どの車でも交換できるわけではありません。車種や年式によって適合が異なるため、購入前の確認が大切です。

比較項目 DRV-X80EM DRV-EM4800
バンド式装着 対応 対応
純正ルームミラー交換 対応
固定用バンド 付属 付属
フロントカメラ セパレート式 セパレート式
取り付けの特徴 取り付け方法を選びやすい 純正ミラーにバンドで固定しやすい

※純正ルームミラー交換には別売の専用取付キットが必要です。また、対応車種・年式を事前に確認してください。

DRV-X80EMは純正ミラー交換とバンド式装着の2WAY

DRV-X80EMの取り付けで注目したいのが、「純正ルームミラー交換」と「バンド式装着」の2WAYに対応していることです。

純正ルームミラー交換では、もともと車についているルームミラーを取り外し、別売の車種別専用取付キットを使ってDRV-X80EMを装着します。純正ミラーの上からさらに本体を重ねる方法ではないため、後付け感をできるだけ抑えてすっきり取り付けたい方に向いています。

KENWOODでは車種に合わせた専用取付キットを用意しており、2026年6月時点で人気65車種に対応しています。トヨタ、レクサス、日産、三菱、ホンダ、スズキなどの対応車種が公式ページに掲載されています。ただし、同じ車名でも年式やグレード、装備などによって適合状況が異なる場合があります。「車名が掲載されているから大丈夫」と判断せず、購入前にKENWOOD公式サイトの最新の車種別適合情報を確認しておくと安心です。

もちろん、専用取付キットに対応していない車だからといって、すぐにDRV-X80EMを候補から外す必要はありません。DRV-X80EMには固定用バンドも付属しており、純正ルームミラーの上から固定するバンド式装着にも対応しています。

そのため、「対応車なら純正ミラー交換ですっきり取り付けたい」「車を乗り換えたときなどはバンド式も選べるほうが安心」という方に使いやすい設計です。

また、フロントカメラはミラー本体と分離したセパレート式です。ミラー本体にカメラが一体化されているタイプと違い、車の装備やフロントガラス周辺の状況を確認しながらカメラ位置を決めやすい点もメリットです。

取り付け後の見た目や固定方法までこだわりたい方には、2WAY対応のDRV-X80EMが魅力的ですね。

DRV-EM4800は純正ルームミラーにバンドで固定

DRV-EM4800は、車についている純正ルームミラーの上から付属の固定用バンドで留める方式です。

取り付けのイメージとしては、純正ミラーを取り外すのではなく、その上にDRV-EM4800のミラー本体を重ねて固定します。付属品には短い固定用バンド2本と長い固定用バンド2本が用意されているため、純正ミラーに合わせて装着します。

バンド式のメリットは、純正ルームミラーそのものを交換する方式と比べて導入しやすいことです。KENWOODもDRV-EM4800について、純正ミラーに固定用バンドで留めることで幅広い車種への取り付けに対応すると案内しています。

さらにDRV-EM4800もセパレート式フロントカメラを採用しています。フロントカメラとデジタルミラー本体が分かれているため、車両の運転支援システムなどが映り込まない位置を考えながら設置しやすくなっています。

ただし、バンド式ならどの車でも問題なく取り付けられるとは限りません。

KENWOODではDRV-EM4800を取り付けることで、サンバイザーが使用できなくなる場合があることや、純正ルームミラーが振動で揺れたり傾いたりする場合があることを注意点として案内しています。

また、本機を装着すると純正ルームミラーの防眩機能は使用できません。衝突回避支援システムなどを搭載した車では影響が出る可能性もあるため、車両の取扱説明書や自動車メーカーの情報を確認しておくことが大切です。

純正ミラー交換までは必要なく、バンド式で取り付けられる大画面ミラー型ドラレコを探している方には、DRV-EM4800が選びやすいでしょう。

車種別適合と取り付け前に確認しておきたいポイント

DRV-X80EMとDRV-EM4800のどちらを購入する場合でも、注文する前に「自分の車に問題なく取り付けられるか」を確認しておきましょう。

特にDRV-X80EMを純正ルームミラー交換で使いたい場合は、専用取付キットの適合確認が重要です。車名だけではなく、年式や型式なども含めて最新の対応状況を確認するのがおすすめです。

取り付け前のチェック項目 確認するポイント
純正ルームミラー 形状・サイズ・固定状態を確認
専用取付キット DRV-X80EMをミラー交換する場合は車種・年式などの適合を確認
サンバイザー ミラー本体と干渉しないか確認
運転支援カメラ 車両システムへ影響しない位置に設置できるか確認
フロントカメラ 視界を妨げず、ワイパーの拭き取り範囲など適切な位置に設置できるか確認
リアカメラ 後方を適切に撮影できる位置と配線経路を確認
配線 エアバッグや車両装備の妨げにならないか確認

特に最近の車は、ルームミラー周辺に衝突回避支援システムなどのカメラやセンサーが取り付けられていることがあります。ドラレコのカメラや配線によってこれらのシステムを妨げないよう注意が必要です。

また、DRV-EM4800のようなバンド式では、ミラー本体を取り付けたあとにサンバイザーをきちんと動かせるかも確認しておきたいところです。DRV-EM4800は12V型の大画面なので、車内のスペースによって使い勝手が変わる可能性があります。

リアカメラについても、ただ後ろに取り付ければよいわけではありません。熱線などが映像を妨げないか、リアワイパーの拭き取り範囲に適切に収められるか、ケーブルを安全に通せるかなどを確認しておくと安心です。

自分での配線に不安がある場合や、内装パネルを外す必要がある車、運転支援システムを搭載している車では、無理にDIYで取り付けず販売店や専門店へ相談する方法もあります。

選び方を簡単にまとめると、純正品のようなすっきりした見た目を目指したいならDRV-X80EMの純正ミラー交換、手軽なバンド式を重視するならDRV-EM4800がわかりやすいでしょう。DRV-X80EMならバンド式も選べるので、取り付け方法の選択肢を重視する方にも向いています。

違い④ミラー表示と操作機能を比較

DRV-X80EMとDRV-EM4800は、どちらもリアカメラの映像を液晶画面に表示して、デジタルルームミラーとして使用できます。

どちらも表示画角を調整できるため、「普通のミラーと比べると後続車が小さく見えて距離感がつかみにくい」という場合に、自分が確認しやすい見え方へ近づけられるのが便利です。

ただし操作機能まで比べると違いがあります。特にDRV-EM4800は、リバース連動のリアカメラ画角自動下降機能や音声コマンドを搭載しているのが特徴です。

比較項目 DRV-X80EM DRV-EM4800
液晶サイズ 10V型 12V型
タッチパネル 対応 対応
表示画角調整 最大1.5倍・6段階 6段階
リバース連動画角自動下降 あり
音声コマンド あり
リア表示フレームレート 56fps 28fps

※「―」は今回確認したメーカー公表機能に該当機能の記載がないものです。

DRV-EM4800の表示画角6段階調整機能をチェック

デジタルルームミラーを初めて使う方が気になりやすいのが、普通の鏡との距離感の違いです。

リアカメラは広い範囲を映せる反面、後ろを走っている車が実際より遠くにいるように感じる場合があります。「後続車までどのくらい距離があるの?」と戸惑ってしまう方もいるかもしれません。

DRV-EM4800には、このような不安を軽減するための「表示画角調整機能」が搭載されています。

表示する映像を6段階で拡大できるので、後続車との距離感がつかみにくいと感じたときに、自分が見やすい大きさへ調整できます。

ただし、これはカメラそのものがズームする光学ズームではありません。標準の映像をデジタル処理によって拡大する仕組みなので、倍率を高くすると表示される映像の解像度は下がります

そのため、「一番大きくすれば一番見やすい」と考えるより、後方の確認範囲と距離感のバランスを見ながら、自分に合った倍率を選ぶのがおすすめです。

DRV-X80EMにも最大1.5倍まで6段階で拡大できる表示画角調整機能が搭載されています。そのため、表示画角を調整できること自体は両モデルのメリットと考えてよいでしょう。

DRV-EM4800のリバース連動・リアカメラ画角自動下降機能

DRV-EM4800ならではの便利な機能として注目したいのが、リバース連動の「リアカメラ画角自動下降機能」です。

必要な配線を行って機能を有効にすると、シフトレバーを「R(リバース)」に入れたとき、リアカメラ映像の表示アングルが事前に設定した下向きの位置へ自動的に切り替わります。

普段の運転では後続車や道路の様子を確認しやすい角度にしておき、バックするときだけ下側を確認しやすい表示に切り替えられるのがメリットです。

たとえば駐車場で後退するときに、普段より車両後方の低い位置を確認したい場面があります。そんなとき、毎回画面を操作して表示位置を変更しなくても、リバースに連動して切り替わるのは便利ですね。

ただし、この機能を利用するには本機のリバース検出コードを、付属の中継コネクターを使用して車両のリバースランプハーネスへ接続する必要があります

そのため、本体を純正ミラーへ取り付けるだけで自動的に使える機能ではありません。自分で配線するのが不安な方は、購入時にカー用品店や取り付け業者へ相談すると安心です。

また、この機能はあくまでバック時の確認を補助するものです。バックカメラや目視などによる安全確認の代わりになるものではないため、周囲をしっかり確認しながら使用しましょう。

バック時にもデジタルミラーを便利に活用したい方には、DRV-EM4800の魅力的な機能です。

DRV-EM4800の音声コマンド機能は運転中にも便利

DRV-EM4800には、画面を直接操作しなくても一部の操作ができる音声コマンド機能があります。

運転中は、安全のためにもできるだけ画面操作を減らしたいものですよね。DRV-EM4800なら音声を利用して操作できるため、ハンドルから手を離さずに使いやすいのがメリットです。

たとえば「録画開始」と発話することで手動録画を開始できます。運転中に「今の場面を残しておきたい」と思ったとき、画面上のボタンを探して操作する必要がないのは便利です。

そのほか、静止画撮影やフロントカメラ・リアカメラの表示切り替えなどにも音声コマンドを利用できます。

もちろん音声コマンドがあるからといって、すべての操作を声だけで行えるわけではありません。また、周囲の音など使用環境によって認識しにくい場面があることも考えておきましょう。

それでも、運転中にタッチパネルへ手を伸ばす機会を少なくできるのはうれしいポイントです。

大画面だけでなく、音声操作などの便利機能も重視したい方にはDRV-EM4800が向いています。

DRV-X80EMのデジタルミラー表示と操作性をチェック

DRV-X80EMは、DRV-EM4800のような音声コマンドやリバース連動画角自動下降機能よりも、普段のデジタルミラーとしての見やすさを高めていることに注目したいモデルです。

10V型高画質液晶を搭載し、リアカメラ映像は56fpsのハイフレームレート表示に対応しています。後続車など動いているものを滑らかに表示しやすいため、走行中にデジタルミラーを確認するときの自然な見え方を重視する方に向いています。

さらにDRV-X80EMにも表示画角調整機能があり、リア映像を最大1.5倍まで6段階で拡大できます。

デジタルミラーを使い始めて「後ろの車が少し小さく見える」「距離感がつかみにくい」と感じた場合は、表示倍率を調整して見やすい状態に近づけられます。ただしDRV-EM4800と同様、拡大処理を行うため、倍率を上げると解像度が下がる点には注意してください。

また、本体下部の電源ボタンを押すことで、デジタルルームミラーとハーフミラーを切り替えることもできます

10V型なので12V型のDRV-EM4800よりコンパクトで、メーカーではサンバイザーにも干渉しにくい設計として案内しています。さらにケーブル類の接続口を本体背面にまとめることで、正面からケーブル接続部が見えにくいよう工夫されています。

機能の方向性を比べると、DRV-EM4800は「12V型大画面+音声コマンド+リバース連動」が魅力。一方のDRV-X80EMは「10V型+56fpsの滑らかなリア表示+すっきりした装着性」を重視したモデルと考えるとわかりやすいでしょう。

こんな方におすすめ 選びやすいモデル
リア映像の滑らかさを重視したい DRV-X80EM
12V型の大画面が欲しい DRV-EM4800
音声で操作したい DRV-EM4800
バック時に表示角度を自動で下げたい DRV-EM4800
コンパクトなミラー画面がよい DRV-X80EM

どちらにも良さがあるので、「新しいモデルだからDRV-X80EM」と決めるのではなく、毎日の運転でどの機能をよく使いそうかを考えて選ぶのがおすすめですよ。

違い⑤駐車監視機能と電源ケーブルを比較

車を停めている間の当て逃げなどが心配な方は、駐車監視機能の違いもしっかり比較しておきたいところです。

DRV-X80EMとDRV-EM4800は、どちらも最長24時間の駐車録画に対応しています。ただし、必要な電源ケーブルや録画方式、タイマー設定には違いがあります。

特に大きな違いは、DRV-X80EMには駐車録画対応車載電源ケーブルが最初から付属していることです。一方、DRV-EM4800で駐車監視を利用するには、別売の車載電源ケーブル「CA-DR550」を用意する必要があります。

比較項目 DRV-X80EM DRV-EM4800
駐車監視 対応 対応
駐車監視用電源ケーブル 付属 CA-DR550(別売)
最長監視時間 最長24時間 最長24時間
タイマー設定 3/6/12/24時間 2/4/6/8/24時間
駐車録画モード 常時監視モード/衝撃検知モード 衝撃検知モード/タイムラプスモード
タイムラプス録画 なし あり
低電圧時の停止機能 あり あり

どちらも24時間監視できる可能性がありますが、必ず24時間録画できるという意味ではありません。車両のバッテリー電圧が設定値を下回った場合は、バッテリー保護のため設定した時間より早く駐車監視が停止することがあります。

DRV-X80EMは駐車録画対応車載電源ケーブルが付属

DRV-X80EMは、駐車録画対応車載電源ケーブルが標準で付属しています。

これは駐車監視を使いたい方にとって大きなメリットです。DRV-EM4800のように駐車監視用の電源ケーブルを別途購入する必要がないため、「購入したあとで必要な部品に気づいた」ということを避けやすくなります。

DRV-X80EMの駐車録画では、「常時監視モード」と「衝撃検知モード」の2種類から選べます。

常時監視モードでは、エンジンを停止している間も衝撃を監視し、衝撃を検知したときは検知前5秒と検知後15秒を記録します。

当て逃げなどでは、「ぶつかった瞬間」だけでなく、その少し前の映像が残っていると周囲の状況を確認するときに役立つことがあります。そのため、衝撃を受ける前から記録できるのはうれしいポイントですね。

もうひとつの衝撃検知モードでは、省電力状態で待機し、衝撃を検知すると検知後20秒を録画します。常時監視モードと違って検知前の映像は残りませんが、待機中の消費電力を抑えたい場合に向いています。

駐車監視のタイマーは3時間・6時間・12時間・24時間から設定できます。短時間の買い物から長時間の駐車まで、使い方に合わせて選べるのが便利です。

さらに、車両バッテリーの電圧が設定した値を下回ると、自動的に動作を停止してバッテリーを保護する仕組みも用意されています。

駐車監視を最初から利用する予定で、別売ケーブルを追加購入する手間を減らしたい方にはDRV-X80EMが選びやすいでしょう。

DRV-EM4800の駐車監視には別売CA-DR550が必要

DRV-EM4800も駐車監視に対応していますが、利用するためには別売のドライブレコーダー用車載電源ケーブル「CA-DR550」が必要です。

本体を購入しただけでは駐車監視を利用できないため、「駐車中もしっかり記録したい」という方は、CA-DR550の購入費用や取り付け費用も予算に入れておきましょう。

DRV-EM4800の駐車録画には、「衝撃検知モード」と「タイムラプスモード」があります。

衝撃検知モードでは、駐車監視中に衝撃を検知すると録画を開始します。記録されるのは衝撃検知後の1分間です。普段は監視状態で待機し、衝撃を検知したときに録画することで消費電力を抑えます。

一方のタイムラプスモードでは、エンジンを停止するとタイムラプス録画を行います。長時間の映像を時間を圧縮して記録できるため、駐車中の様子を広く残しておきたい方には便利な機能です。

さらにタイムラプスモード中に衝撃を検知すると、衝撃検知後の1分間と、衝撃検知前のタイムラプス映像が駐車録画として保存されます。

タイマー設定は2時間・4時間・6時間・8時間・24時間から選択可能です。DRV-X80EMとは設定できる時間が異なるため、普段どのくらいの時間駐車することが多いかで選ぶのもよいでしょう。

つまり、別売ケーブルが必要でもタイムラプス駐車録画を使いたい方にはDRV-EM4800が魅力的です。

駐車監視の録画方式・録画時間・バッテリーへの注意点

駐車監視を目的に2機種を比較するなら、「最大24時間」という数字だけで決めるのではなく、どのような方法で駐車中を監視するのかまで確認することが大切です。

使い方・重視すること おすすめ
駐車監視用ケーブルを別途購入したくない DRV-X80EM
衝撃を受ける直前の映像も残したい DRV-X80EMの常時監視モード
省電力で衝撃検知後を記録したい 両モデルに選択肢あり
タイムラプスで駐車中を記録したい DRV-EM4800
最長24時間の監視を利用したい どちらも対応

DRV-X80EMの常時監視モードは、衝撃検知前5秒・検知後15秒を記録できるのがポイントです。衝撃が起きる少し前から映像を残せるので、当て逃げなどが気になる方には心強い機能でしょう。

DRV-EM4800はタイムラプスモードを利用できるのが特徴です。駐車中の時間を圧縮しながら記録したい方には、こちらの方式が向いています。

ただし、どちらを選んでも注意したいのが車のバッテリーへの負担です。

駐車監視はエンジンを停止している間も車両の電源を利用するため、通常走行時の録画とは違ってバッテリーへ負荷がかかります。特に車に乗る機会が少ない場合や、短距離走行が中心の場合、バッテリーが弱っている場合などは注意が必要です。

両モデルとも、車両のバッテリー電圧が設定値を下回った場合には駐車監視を停止する保護機能があります。そのため「24時間」に設定していても、バッテリーの状態によっては24時間より前に停止することがあります。

また、駐車監視機能があっても、すべての事故や当て逃げを必ず記録できるわけではありません。衝撃の強さやカメラの撮影範囲、録画モードなどによって記録状況は変わります。

選び方をまとめると、駐車録画用電源ケーブル付属と衝撃前後の記録を重視するならDRV-X80EM、タイムラプス駐車録画を使いたいならDRV-EM4800がおすすめです。

本体価格だけを見るとDRV-EM4800は魅力的ですが、駐車監視を使う場合はCA-DR550が別途必要です。購入価格を比較するときは、ドラレコ本体+必要な電源ケーブル+取り付け工賃まで含めて考えると、あとから「思っていたより費用がかかった」となりにくいですよ。

DRV-X80EMとDRV-EM4800の画質・カメラ性能を比較

ドライブレコーダーを選ぶとき、「新しいDRV-X80EMのほうが画質もかなり上なの?」と気になる方も多いのではないでしょうか。

基本的な録画スペックを比べると、実は2機種には共通点がたくさんあります。どちらも前後カメラで約207万画素・1920×1080のフルHD録画に対応し、HDRも搭載しています。

一方、リアカメラでは記録画角やレンズの明るさを示すF値に違いがあります。DRV-X80EMはリアカメラのF値がF1.8、DRV-EM4800はF2.0です。反対にリアの記録画角はDRV-EM4800のほうが広くなっています。

比較項目 DRV-X80EM DRV-EM4800
フロント記録画素数 約207万画素 約207万画素
フロント記録解像度 1920×1080 1920×1080
フロント最大記録画角 水平133°/垂直69°/対角162° 水平133°/垂直69°/対角162°
フロントF値 F2.0 F2.0
リア記録画素数 約207万画素 約207万画素
リア記録解像度 1920×1080 1920×1080
リア最大記録画角 水平107°/垂直56°/対角129° 水平133°/垂直69°/対角162°
リアF値 F1.8 F2.0
HDR 前後対応 前後対応

このように、録画解像度だけなら大きな差はありません。画質を比較するときは画素数だけを見るのではなく、記録画角やレンズの明るさ、HDR、映像処理なども一緒に確認することが大切です。

前後カメラのフルHD録画・画素数・記録画角を比較

DRV-X80EMとDRV-EM4800は、どちらも前後2カメラで1920×1080のフルHD録画に対応しています。記録画素数もフロント・リアとも約207万画素です。

フロントカメラについては最大記録画角も共通で、水平133°・垂直69°・対角162°。車の前方だけでなく、左右方向まで広く記録できる設計です。

違いがあるのはリアカメラです。

DRV-X80EMのリア最大記録画角は水平107°・垂直56°・対角129°。これに対してDRV-EM4800は水平133°・垂直69°・対角162°なので、スペック上はDRV-EM4800のほうが広い範囲を記録できます。

そのため、「後方をできるだけ広角で記録したい」という方にはDRV-EM4800が魅力的です。

ただし、画角は広ければ必ず優れているというわけではありません。広角になるほど広い範囲を一度に映せる反面、映像の中に写る車などが小さく見える場合があります。

DRV-X80EMはリアの記録画角をDRV-EM4800より狭くしながら、デジタルミラーへのリア表示を56fpsに高めているのが特徴です。つまり、新型では単純に広角化するのではなく、普段ミラーとして見るときの滑らかさなども重視した設計になっています。

「広い範囲を録画したいならDRV-EM4800」「リア映像の滑らかな表示も重視したいならDRV-X80EM」という違いを覚えておくと選びやすいですね。

夜間撮影の明るさとハイクリアチューニングを比較

夜に運転することが多い方は、リアカメラの明るさも気になるポイントですよね。

DRV-X80EMのリアカメラにはF1.8の明るいレンズが採用されています。一方、DRV-EM4800のリアカメラはF2.0です。

F値は数字が小さいほどレンズから光を取り込みやすいため、スペック上ではDRV-X80EMのリアレンズのほうが明るいことになります。

ただし、夜間画質はF値だけで決まるわけではありません。カメラに使われるセンサーや映像処理、周囲の明るさ、リアガラスの状態など、さまざまな条件によって実際の見え方は変わります。

DRV-X80EMでは、リアカメラに1/2.8型・約207万画素のフルカラーCMOSセンサーを採用。OMNIVISION社の「PureCel Plus-S」技術を導入したCMOSセンサーが使われています。

さらにケンウッド独自の映像・車載チューニング「Hi-CLEAR TUNE(ハイクリアチューン)」が施され、リアカメラの映像をデジタルルームミラーとして確認しやすいように調整されています。

DRV-EM4800もリアカメラにPureCel Plus-S搭載のCMOSセンサーを採用し、暗い場面での撮影を考えた設計になっています。

そのため、「F1.8だからDRV-X80EMの夜間画質が必ず大幅に上」とまでは言い切れませんが、リアレンズの明るさをスペックで重視するならDRV-X80EMが一歩リードしています。

夜間の運転や暗い駐車場を利用する機会が多い方は、画素数だけでなくF値やHDRなども合わせて比較するとよいでしょう。

HDRで逆光・トンネルの白とびや黒つぶれを軽減

DRV-X80EMとDRV-EM4800は、どちらも前後カメラにHDR機能を搭載しています。

HDRとは、明るい部分と暗い部分が同時に存在する場面で、白とびや黒つぶれを抑えて映像を見やすくするための機能です。

たとえば、晴れた日にトンネルから出た瞬間は、外の景色が急に明るくなります。反対に、明るい場所からトンネルへ入ると周囲が一気に暗くなります。このような明暗差が大きな場面は、ドライブレコーダーにとって撮影が難しい条件のひとつです。

また、夕方に太陽が低い位置にあるときや、夜間に後続車のヘッドライトが強く当たる場面でも、明るい部分だけが真っ白になったり、その周囲が暗くつぶれたりすることがあります。

HDRを搭載した2機種なら、このような急激な明るさの変化による白とび・黒つぶれを低減し、映像を記録しやすくします。

事故やトラブルは、必ずしも明るく撮影しやすい昼間に起こるとは限りません。朝夕の逆光、トンネル、夜間など、さまざまな環境で使用するドラレコだからこそ、HDRに対応しているのは安心材料のひとつです。

この点については、DRV-X80EMだけのメリットではなくDRV-EM4800にも共通する特徴です。「新しいモデルでないとHDRが使えない」ということはありませんので、価格を抑えてDRV-EM4800を選びたい方にも嬉しいポイントですね。

スモークガラス装着車での後方映像の見やすさ

ミニバンやSUVなどでは、リアガラスにプライバシーガラスやスモークフィルムが使われている車も多いですよね。

通常のルームミラーでは、ガラスが濃かったり車内が暗かったりすると、夜間に後方が見えにくいことがあります。デジタルルームミラーはリアカメラで撮影した映像を液晶へ表示するため、こうした車でも後方を確認しやすくなることが期待できます。

DRV-X80EMでは、ケンウッド独自の映像・車載チューニング「Hi-CLEAR TUNE」により、リアカメラ映像の明るさや色味などを調整しています。さらにF1.8のリアレンズとPureCel Plus-S技術を導入したCMOSセンサーを採用しているのもポイントです。

DRV-EM4800についても、リアカメラにPureCel Plus-S搭載のCMOSセンサーを採用しており、メーカーではスモークガラスに対応した明るい映像を特徴として案内しています。

ただし、ここで気をつけたいのが、どのような濃さのスモークでも必ず明るく鮮明に撮影できるわけではないということです。

フィルムの透過率やリアガラスの汚れ、夜間の周囲の明るさ、後続車のヘッドライトなどによって見え方は変わります。特に非常に濃いスモークフィルムを施工している場合は、取り付け前に専門店へ相談すると安心です。

また、リアカメラの取り付け位置も重要です。熱線やステッカーなどが映像を妨げない場所に設置し、できればリアワイパーの拭き取り範囲も考慮しておくと、雨の日にも映像を確認しやすくなります。

画質・カメラで重視するポイント 選びやすいモデル
リア映像を滑らかに表示したい DRV-X80EM
リアカメラの明るいレンズを重視 DRV-X80EM(F1.8)
リアをより広角で記録したい DRV-EM4800
前後フルHD録画 どちらも対応
前後HDR どちらも対応

画質面をまとめると、2機種とも前後フルHD・約207万画素・HDRという基本性能は共通しています。

そのうえで、F1.8のリアレンズや56fpsの滑らかなリア表示を重視するならDRV-X80EM、リアの広い記録画角を重視するならDRV-EM4800という選び方がわかりやすいでしょう。

「新型だからすべてDRV-X80EMのほうが上」と考えず、ご自分が明るさ・滑らかさ・撮影範囲のどれを優先したいのかで比べてみてくださいね。

DRV-X80EMとDRV-EM4800の共通点を比較

ここまでDRV-X80EMとDRV-EM4800の違いを中心に見てきましたが、実はドライブレコーダーとしての基本性能には共通する部分もたくさんあります

どちらも前後2カメラを搭載したデジタルルームミラー型で、前後フルHD録画、HDR、GPS、Gセンサー、LED信号機対応、地デジ電波干渉対策などに対応しています。

そのため、「価格が安いDRV-EM4800だと基本的な録画性能まで大きく劣るの?」と心配しすぎる必要はありません。

共通する主な機能・仕様 DRV-X80EM DRV-EM4800
本体タイプ ミラー型 ミラー型
カメラ構成 前後2カメラ 前後2カメラ
記録解像度 前後1920×1080 前後1920×1080
記録画素数 前後約207万画素 前後約207万画素
録画フレームレート 前後28fps 前後28fps
HDR あり あり
GPS あり あり
Gセンサー あり あり
LED信号機対応 対応 対応
地デジ電波干渉対策 対応 対応
スーパーキャパシター 搭載 搭載
microSDカード 32GB~128GB 32GB~128GB

基本的な録画性能はよく似ています。そのうえで、DRV-X80EMはリア56fps表示や取り付け方法、DRV-EM4800は12V型大画面や音声コマンドなどに違いがあると考えると、2機種の特徴を整理しやすいですよ。

前後2カメラでフルHD同時録画に対応

DRV-X80EMとDRV-EM4800は、どちらもフロントカメラとリアカメラを使った前後2カメラ録画に対応しています。

フロント・リアともに記録解像度は1920×1080のフルHD、記録画素数は約207万画素です。録画フレームレートについても、どちらも前後28fpsとなっています。

前方だけを撮影する1カメラタイプと違い、後方で起きた出来事も記録できるのが前後2カメラのメリットです。

たとえば後続車とのトラブルや追突など、前方カメラだけでは状況を残しにくい場面でも、リアカメラがあれば後方の映像を記録できます。

録画方式も、常時録画・Gセンサーによるイベント記録・手動録画などに対応しています。音声録音についてもON/OFFを切り替えられます。

常時録画では、エンジンをかけて本体の電源が入ると録画を開始します。普段から映像を残しておけるので、「何か起きたときだけ録画ボタンを押さなければならない」という使い方ではありません。

また、どちらも常時録画のファイル構成は1ファイル1分です。記録容量がいっぱいになると古い常時録画ファイルから上書きしていく仕組みなので、基本的には日常的な録画を続けて利用できます。

前後フルHDで記録するというドラレコの基本部分については、どちらを選んでも共通しています。そのため、DRV-EM4800を選んだから前後録画の解像度が低くなるということはありません。

HDR・GPS・Gセンサーを搭載

DRV-X80EMとDRV-EM4800は、どちらもHDR・GPS・Gセンサーを搭載しています。

HDRは、明るい場所と暗い場所の差が大きい場面で、白とびや黒つぶれを抑えるための機能です。

たとえばトンネルの出口や朝夕の逆光などでは、カメラにとって明るさの調整が難しくなります。明るい部分が白く飛んでしまったり、暗い部分が黒くつぶれてしまったりすると、せっかく映像を記録しても状況を確認しにくくなります。

両モデルとも前後カメラでHDRに対応しているため、明暗差が大きい場面での映像の見やすさに配慮されています。

また、GPSにも対応しています。GPSから取得した位置情報などを録画データと一緒に記録できるため、専用ビューアーを使って映像を確認するときにも役立ちます。

さらに、衝撃を検知するGセンサーも搭載。走行中に大きな衝撃を検知すると、通常の常時録画とは別のイベント記録として映像を保存できます。

万が一の事故では、慌てていて手動録画の操作ができないこともあります。Gセンサーによるイベント記録があることで、衝撃を検知した際の映像を残しやすくなっています。

ただし、Gセンサーがあればあらゆる事故を必ず正確に検知できるという意味ではありません。衝撃の大きさなどによって動作状況は変わるため、重要な映像がある場合は早めにデータを確認・保存しておくと安心です。

HDR・GPS・Gセンサーといったドラレコ選びで気になる基本機能は、DRV-X80EMとDRV-EM4800の両方に搭載されています。

LED信号機・地デジ電波干渉対策に対応

ドライブレコーダーでは画質や画面サイズに目が向きやすいですが、日常的に使うならLED信号機への対応や地デジへの電波干渉対策も確認しておきたいポイントです。

DRV-X80EMとDRV-EM4800は、どちらもLED信号機に対応しています。

LED信号機は、人の目では普通に点灯しているように見えていても、実際には高速で点滅しています。そのためドライブレコーダーの撮影タイミングと重なると、映像上で信号が消えているように写ってしまうことがあります。

2機種ともフレームレートを28fpsに設定することで、LED信号機の無点灯記録防止に対応しています。万が一の事故で信号の色を確認したい場面を考えると、大切なポイントですね。

また、どちらも地デジ電波干渉対策が施されています。

ドライブレコーダーはカメラや本体、電源ケーブルなどから電磁ノイズが発生する場合があり、それが車載テレビの地上デジタル放送やラジオなどに影響することがあります。

DRV-X80EMとDRV-EM4800では、こうした車内機器への影響を抑えるためのノイズ低減設計が採用されています。

もちろん、車両側の機器や取り付け位置などによって使用環境は異なりますが、LED信号機対応と地デジ電波干渉対策が両モデルに用意されているのは安心できる共通点です。

さらに両モデルともスーパーキャパシターを搭載しています。事故などによって電源供給が突然途切れた場合に、録画中のファイル破損を防ぐためのバックアップ電源として働きます。

デジタルルームミラーで荷物を積んだ車でも後方確認しやすい

DRV-X80EMとDRV-EM4800の大きな共通点は、単なる前後2カメラドラレコではなく、デジタルルームミラーとして使えることです。

一般的なルームミラーは鏡を使って後方を見るため、後部座席に人が乗っていたり、荷物を高く積んでいたりすると視界が遮られることがあります。

特にミニバンやSUV、ワゴンなどでは、旅行やキャンプ、買い物などでラゲッジスペースいっぱいに荷物を積むこともありますよね。

デジタルルームミラーは、車両後方に設置したリアカメラの映像を液晶へ表示します。そのため、車内の乗員や荷物の影響を受けにくく、後方を確認しやすいことがメリットです。

また、どちらもフロントカメラがミラー本体から独立したセパレート式です。ミラー本体の角度を自分が見やすい位置へ調整しても、フロントカメラの撮影方向が一緒に動いてしまう心配がありません。

一方で、デジタルミラーならではの注意点もあります。カメラ映像を液晶で見るため、一般的な鏡とは距離感や見え方が違うと感じることがあります。

特に初めて使う場合は、後続車が実際より遠くに見えるなど、慣れるまで少し違和感があるかもしれません。そのため、最初は表示画角を調整しながら、自分が見やすい設定を探すのがおすすめです。

共通点からわかること ポイント
前後録画 どちらも前後フルHD・約207万画素
明暗差への対策 どちらも前後HDR対応
位置・衝撃の記録 どちらもGPS・Gセンサー搭載
LED信号機 どちらも対応
地デジへのノイズ対策 どちらも対応
荷物が多いときの後方確認 どちらもデジタルルームミラーとして使用可能

このように、ドライブレコーダーとして必要になる基本的な部分は2機種とも充実しています。

そのため、最終的には共通機能よりも違いに注目すると選びやすくなります。

リア映像の56fps表示、F1.8のリアレンズ、純正ミラー交換への対応、駐車録画対応電源ケーブル付属を重視するならDRV-X80EM。

12V型の大画面、広いリア記録画角、音声コマンド、運転支援機能、タイムラプス駐車録画、価格の手頃さを重視するならDRV-EM4800。

「共通している機能」と「自分に必要な違い」を分けて考えると、価格差だけに迷わず、自分に合った1台を選びやすくなりますよ。

DRV-X80EMの口コミ・評判・評価

DRV-X80EMを購入する前に、「実際の口コミや評判はどうなの?」と気になっている方も多いですよね。

ただし、ここで注意したいことがあります。DRV-X80EMは2026年9月上旬発売予定のモデルで、2026年8月14日現在はまだ発売前です。そのため、実際に購入したユーザーによる十分な口コミや長期使用レビューは、現時点ではまだ出そろっていません。

そこでここでは、実際の購入者口コミがあるように見せるのではなく、メーカーから発表されている製品情報や従来モデルとの違いをもとに、DRV-X80EMの注目ポイントと購入前に気になるところを整理します。

発売後に口コミが増えてきたら、実際の使用感や取り付け後の見え方などもあわせて確認すると、より選びやすくなるでしょう。

DRV-X80EMの良い口コミ・評判

2026年8月14日時点では発売前のため、「購入して使ってみた」という一般ユーザーの口コミを評価するにはまだ早い状況です。

ただ、製品発表の内容から特に注目したいのが、リアカメラ映像の56fpsハイフレームレート表示です。

従来モデルのDRV-EM4800は28fps表示ですが、DRV-X80EMではリアカメラ映像を56fpsで表示します。1秒間に表示する映像のコマ数が増えるため、後続車など動いているものをより滑らかに確認しやすくなっています。

デジタルルームミラーを初めて使う方の中には、「普通の鏡と違って映像なので、動きの見え方が気になりそう」と感じる方もいるでしょう。DRV-X80EMは、こうしたデジタルミラー特有のカクつきや遅れを抑えることを意識したモデルです。

また、純正ルームミラー交換とバンド式装着の2WAYに対応していることも注目したいポイントです。

別売の専用取付キットに適合する車なら、純正ルームミラーと交換してすっきり取り付けられます。「大きなドラレコを後付けしたような見た目が気になる」という方にも魅力があります。

さらに、駐車録画対応車載電源ケーブルと64GB microSDカードが標準で付属しています。駐車監視を使いたい場合に専用電源ケーブルを別途用意する必要がないため、必要なものをまとめてそろえたい方にも便利です。

発売前の段階で魅力を整理すると、「リア映像の滑らかさ」「すっきりした取り付け方法」「駐車監視を始めやすい付属品」がDRV-X80EMの評価ポイントになりそうです。

ただし、これらはメーカー公表仕様をもとにした評価です。実際の利用者が感じる見やすさや使いやすさについては、発売後の口コミを確認する必要があります。

DRV-X80EMの気になる口コミ・デメリット

DRV-X80EMには魅力的な新機能がありますが、購入前に確認しておきたい点もあります。

まず気になるのが価格です。DRV-X80EMはオープン価格で、市場想定価格は8万円前後とされています。DRV-EM4800は発売から時間が経ち実売価格が下がっているため、予算を重視すると価格差は無視できません。

「ドラレコは前後をしっかり録画できれば十分」という方の場合、56fpsのリア表示や純正ミラー交換などに価格差だけの魅力を感じるかどうかは、じっくり考えたいところです。

また、液晶サイズが10V型であることも好みが分かれそうです。

従来のDRV-EM4800は12V型なので、とにかく大きな画面を希望する方にとってはDRV-X80EMの10V型が小さく感じられる可能性があります。反対に、車内での圧迫感を抑えたい方には10V型がメリットになるため、これは一概にデメリットとはいえません。

リアカメラの最大記録画角にも違いがあります。DRV-X80EMは水平107°・垂直56°・対角129°なのに対し、DRV-EM4800は水平133°・垂直69°・対角162°です。

そのため、リアをできるだけ広い範囲で録画したい方はDRV-EM4800も比較しておきたいでしょう。

そして、56fpsについても誤解しないようにしたいところです。DRV-X80EMのリアカメラは56fpsで「表示」できますが、保存される録画映像はフロント・リアとも28fpsです。

さらに純正ルームミラー交換で取り付ける場合は、別売の専用取付キットが必要です。車種や年式、グレード、装備などによって取り付けられない場合もあるため、購入前には最新の車種別適合表を確認しましょう。

気になるポイント 購入前に確認したいこと
価格 市場想定価格は8万円前後
液晶 12V型ではなく10V型
56fps リアの表示が56fps。録画は前後28fps
リア記録画角 水平107°/垂直56°/対角129°
純正ミラー交換 別売取付キットと車種適合の確認が必要
購入者レビュー 発売前のため、現時点では十分に確認できない

また、バンド式で取り付ける場合にも、純正ルームミラーやサンバイザー、車両の運転支援システムなどとの干渉には注意が必要です。

DRV-X80EMは魅力的な最新モデルですが、「新しいから欠点がない」というわけではありません。価格・画面サイズ・記録画角・車種適合を確認して、自分に必要な性能なのかを考えて選ぶことが大切です。

DRV-X80EMはどんな人・車におすすめ?

DRV-X80EMは、特にデジタルルームミラーとしてのリア映像の滑らかさを重視したい方におすすめです。

リアカメラの56fpsハイフレームレート表示により、後続車などの動きを滑らかに確認しやすいのが大きな特徴です。毎日の運転でデジタルミラーを頻繁に確認する方ほど、この部分は注目したいポイントでしょう。

また、取り付け後の見た目にこだわりたい方にも向いています。別売の専用取付キットに対応した車種なら、純正ルームミラーと交換して取り付けることができます。

KENWOOD公式では2026年6月時点で65車種への対応が案内されており、トヨタのアルファード・ヴェルファイア・ノア・ヴォクシー、ホンダのN-BOX、スズキのジムニーなどが主な適合車種として掲載されています。

ただし、同じ車名でも年式やグレード、装備によって取り付けできない場合があります。必ず購入時点の適合表で確認してください。

また、DRV-X80EMは10V型なので、「12V型だと少し大きすぎるかも」と感じている方にも候補になります。

DRV-X80EMがおすすめの人 理由
リア映像の滑らかさを重視する人 56fpsハイフレームレート表示
後付け感を抑えたい人 適合車なら純正ルームミラー交換が可能
10V型がちょうどよい人 12V型よりコンパクト
駐車監視を利用したい人 駐車録画対応車載電源ケーブル付属
付属SDカード容量も重視する人 64GB microSDカード付属
新しい最上位クラスを選びたい人 Xシリーズの2026年モデル

反対に、できるだけ価格を抑えたい方や12V型の大画面を優先したい方、リアをより広い画角で記録したい方は、DRV-EM4800も有力な候補になります。

DRV-X80EMは、「録画解像度を大幅に高くしたモデル」というより、デジタルルームミラーとして毎日見るリア映像の滑らかさや取り付けの美しさを高めたモデルと考えると特徴がわかりやすいでしょう。

なお、2026年8月14日現在はまだ発売前です。購入を急いでいない方は、発売後に実際のユーザーから「夜間はどのくらい見やすい?」「56fps表示はどのくらい違う?」「取り付け後の振動は気にならない?」といった口コミが増えてから判断するのもひとつの方法ですよ。

ケンウッド デジタルルームミラー型 2カメラドライブレコーダー 10V型高画質液晶 DRV-X80EM
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DRV-EM4800の口コミ・評判・評価

DRV-EM4800は2023年9月下旬に発売されたモデルなので、発売前のDRV-X80EMと比べて、実際に購入した方の口コミやレビューを参考にしやすいのがメリットです。

口コミを見ると、特に注目されやすいのが12V型の大きな画面や後方映像の見やすさです。一方で、デジタルルームミラーならではの距離感や、本体サイズ、取り付け時の注意点などは購入前に確認しておきたいところです。

口コミは車種や取り付け環境、ドライバーの感じ方によって評価が変わります。そのため「良い・悪い」だけで判断せず、自分の車や使い方にも当てはまりそうかを考えながら参考にしてくださいね。

DRV-EM4800の良い口コミ|12V型画面や映像への評価

DRV-EM4800の魅力としてまず挙げられるのが、12V型IPS液晶を採用した大きなデジタルルームミラーです。

一般的な鏡のルームミラーは、後部座席に人が乗っていたり、荷室にたくさんの荷物を積んでいたりすると後方が見えにくくなることがあります。DRV-EM4800はリアカメラの映像を液晶へ表示するため、車内の人や荷物に視界を遮られにくいのがメリットです。

大きな12V型画面で後方を確認できるため、ミニバンやSUV、ワゴンなど荷物を積む機会が多い車にも使いやすいでしょう。

映像面では、フロント・リアともに約207万画素・1920×1080のフルHD録画に対応しています。さらに前後カメラにHDRを搭載しているため、逆光やトンネルの出入り口など、明暗差の大きな場面で白とびや黒つぶれを抑えるよう配慮されています。

リアカメラにはPureCel Plus-S搭載のCMOSセンサーを採用。メーカーでは、夜間やスモークガラスを通した映像でも明るく見やすい映像を目指した設計として案内しています。

また、DRV-EM4800は単に画面が大きいだけではありません。表示画角を6段階で調整できるため、デジタルミラーで後続車が小さく見えて距離感がつかみにくい場合に、自分が見やすい表示へ調整できます。

音声コマンドに対応していることも便利なポイントです。「録画開始」などの音声で一部操作ができるので、運転中に画面へ手を伸ばす機会を減らせます。

さらに、先行車発進お知らせ、先行車接近お知らせ、後続車接近お知らせ、車線逸脱お知らせといった運転支援機能も搭載されています。

こうした点を考えると、DRV-EM4800は「大きな画面で後方を確認したい」「録画だけでなく便利な補助機能も使いたい」という方から選ばれやすいモデルといえるでしょう。

DRV-EM4800の気になる口コミ|取り付け・操作性の注意点

DRV-EM4800を検討するときは、良いところだけでなく気になる点も確認しておきましょう。

まずチェックしたいのが12V型ならではの本体サイズです。

大画面は後方映像を確認しやすい反面、車によっては「思っていたより大きい」と感じる可能性があります。DRV-EM4800のメインユニットは幅318×高さ88×奥行19mmなので、特にコンパクトな車ではミラー周辺のスペースを確認しておきたいところです。

KENWOODも、取り付ける車種によってはサンバイザーが使用できなくなる場合があると注意を案内しています。

そのため、「12V型だから見やすそう」という理由だけで購入せず、純正ルームミラー周辺に十分なスペースがあるかを確認しておくと安心です。

また、DRV-EM4800は純正ルームミラーの上から固定用バンドで装着します。取り付ける純正ミラーの状態によっては、走行時の振動でミラーが振れたり傾いたりする場合があります。

デジタルルームミラーそのものの見え方にも慣れが必要です。通常の鏡とは違い、リアカメラの映像を液晶画面で見るため、最初は後続車との距離感に違和感を覚える場合があります

その場合は表示画角調整機能を利用し、自分が確認しやすい倍率へ調整してみましょう。ただし、デジタル処理による拡大なので、倍率を上げるほど表示映像の解像度は下がります。

駐車監視を利用したい場合にも注意があります。DRV-EM4800は駐車監視に対応していますが、別売の車載電源ケーブル「CA-DR550」が必要です。

本体価格だけを見て予算を決めると、あとから電源ケーブル代や取り付け工賃が追加されることがあります。駐車監視を使う予定なら、最初から必要な費用をまとめて考えておくのがおすすめです。

気になるポイント 確認しておきたいこと
12V型の本体サイズ サンバイザーなどと干渉しないか確認
バンド式装着 純正ミラーの形状や固定状態を確認
デジタルミラーの距離感 慣れるまで違和感を覚える場合がある
駐車監視 別売CA-DR550が必要
純正ミラーの防眩機能 本機装着時は使用できない

これらはDRV-EM4800が悪いというより、大画面の後付けデジタルミラーを選ぶときに確認しておきたいポイントです。購入前に車内寸法や取り付け条件を確認しておけば、「思っていた使い方ができなかった」という失敗を減らせますよ。

DRV-EM4800はどんな人・車におすすめ?

DRV-EM4800は、まず12V型の大画面を重視したい方におすすめです。

DRV-X80EMは10V型なので、画面そのものの大きさではDRV-EM4800が上です。「せっかくデジタルルームミラーにするなら、できるだけ大きな画面で後ろを確認したい」という方には魅力があります。

ミニバンやSUVなど、後部座席に家族が乗ることが多い車にも向いています。旅行やキャンプなどで荷物をたくさん積んだときでも、リアカメラを利用して後方を確認できるのは便利ですね。

また、リアカメラの最大記録画角は水平133°・垂直69°・対角162°です。DRV-X80EMの水平107°・垂直56°・対角129°より広いため、後方をより広い範囲で記録したい方にも候補になります。

さらに、音声コマンドやリバース連動のリアカメラ画角自動下降機能、先行車発進お知らせなど、便利な操作機能や運転支援機能を重視する方にもDRV-EM4800が向いています。

価格面も見逃せません。DRV-X80EMの市場想定価格が約80,000円なのに対して、DRV-EM4800は発売から時間が経っているため、実売価格が下がっています。

そのため、「最新モデルでなくてもいいので、前後フルHD録画と大画面デジタルミラーをなるべく手頃な価格で導入したい」という方には、コストパフォーマンスを考えやすいモデルです。

DRV-EM4800がおすすめの人 理由
大画面を重視する人 12V型IPS液晶
後方を広い範囲で録画したい人 リア最大記録画角 対角162°
音声操作を使いたい人 音声コマンド対応
運転支援機能も欲しい人 先行車・後続車・車線逸脱などのお知らせ機能
タイムラプス駐車録画を使いたい人 CA-DR550使用時に対応
購入費用を抑えたい人 発売から時間が経ち実売価格が下がっている

反対に、リア映像の56fps表示やF1.8のリアレンズ、純正ルームミラー交換、駐車録画対応電源ケーブルの標準付属を重視する場合は、新しいDRV-X80EMのほうが向いています。

2機種を比べると、DRV-EM4800は単なる「古いモデル」ではありません。12V型大画面、広いリア記録画角、音声コマンド、運転支援機能、タイムラプス駐車録画など、DRV-X80EMにはない特徴が残っています

そのため、最新モデルかどうかだけで決めず、「大画面と便利機能、価格を重視するならDRV-EM4800」「滑らかなリア表示や新しいデジタルミラー性能を重視するならDRV-X80EM」と考えると選びやすいですよ。

ケンウッド デジタルルームミラー型 2カメラドライブレコーダー 12型IPS液晶 DRV-EM4800
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DRV-X80EMとDRV-EM4800の価格を比較|どっちがお買い得?

DRV-X80EMとDRV-EM4800のどちらにするか迷っている方にとって、やはり気になるのが価格ですよね。

2026年8月14日時点では、DRV-X80EMはまだ発売前で、メーカーの価格設定はオープン価格です。一方、2023年9月発売のDRV-EM4800は価格がこなれており、価格.comでは35,900円から販売されています。

そのため、本体価格の安さを優先するなら、現時点ではDRV-EM4800がかなり選びやすい状況です。

比較項目 DRV-X80EM DRV-EM4800
発売時期 2026年9月上旬予定 2023年9月下旬
メーカー価格 オープン価格 オープン価格
価格の目安 市場想定価格 約80,000円前後 35,900円~
駐車監視用電源ケーブル 付属 CA-DR550を別途用意
付属microSDカード 64GB 32GB

※DRV-EM4800の価格は2026年8月14日確認時点の価格.com掲載価格です。販売店や時期、在庫状況などによって変動します。

単純な本体価格ならDRV-EM4800が有利ですが、DRV-X80EMには駐車録画対応車載電源ケーブルや64GB microSDカードが付属しています。そのため、実際に必要な付属品や取り付け費用まで含めて比べることが大切です。

DRV-X80EMの価格と販売状況

DRV-X80EMは2026年9月上旬発売予定の新しいデジタルルームミラー型ドライブレコーダーです。

メーカー価格はオープン価格となっており、市場想定価格は80,000円前後とされています。

DRV-EM4800と比べると価格は高めですが、KENWOODの最上位クラス「Xシリーズ」に位置づけられるモデルで、リア映像の56fpsハイフレームレート表示など、新しい機能が採用されています。

さらに価格を比べるときに忘れたくないのが付属品です。

DRV-X80EMには駐車録画対応車載電源ケーブルが標準で付属しています。そのため、駐車監視を利用するために専用電源ケーブルを別途購入する必要がありません。

また、記録用の64GB microSDカードも付属しています。

一方で、純正ルームミラー交換方式で取り付けたい場合は、車種に対応した別売の専用取付キットが必要になります。純正ミラー交換を希望する方は、本体価格だけでなく取付キット代と工賃も確認しておきましょう。

なお、2026年8月14日時点では発売前なので、実際の販売価格は発売後に変わる可能性があります。予約価格だけで判断せず、発売後の価格も確認するとよいでしょう。

価格よりも56fpsの滑らかなリア表示や純正ミラー交換への対応、駐車監視の始めやすさを重視したい方には、DRV-X80EMが候補になります。

ケンウッド デジタルルームミラー型 2カメラドライブレコーダー 10V型高画質液晶 DRV-X80EM
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DRV-EM4800の価格と販売状況

DRV-EM4800は2023年9月下旬発売のモデルです。発売から約3年が経過していることもあり、発売前のDRV-X80EMより手頃な価格で購入しやすくなっています。

2026年8月14日に価格.comを確認したところ、最安価格は35,900円でした。

DRV-X80EMの市場想定価格である約80,000円と単純比較すると、4万円以上の差があります。そのため、予算をできるだけ抑えたい方にとってDRV-EM4800は魅力的です。

しかも、価格が安いからといって基本的な録画性能が大きく不足しているわけではありません。

DRV-EM4800も前後約207万画素・フルHD録画に対応し、HDRやGPS、Gセンサーなどを搭載しています。さらに12V型大画面、音声コマンド、運転支援機能、リアの広い記録画角など、DRV-X80EMとは違った魅力があります。

ただし、駐車監視を使いたい場合は別売の車載電源ケーブルCA-DR550が必要です。

つまり「本体を安く買えたから、そのまま駐車監視まで使える」というわけではありません。駐車監視を予定している方はCA-DR550の価格と取り付け工賃まで含めて比較してくださいね。

最新モデルにこだわらず、12V型の大画面ミラー型ドラレコをできるだけ手頃に購入したい方にはDRV-EM4800がお買い得と考えやすいでしょう。

ケンウッド デジタルルームミラー型 2カメラドライブレコーダー 12型IPS液晶 DRV-EM4800
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Amazon・楽天市場などで購入するときに確認したいポイント

DRV-X80EMやDRV-EM4800をAmazon・楽天市場などのネットショップで購入するときは、表示されている価格だけで決めず、販売店・付属品・保証・送料などを確認してから注文するのがおすすめです。

同じ型番の商品でも、販売店によって価格やポイント還元、送料、保証内容などが異なることがあります。

購入前のチェック項目 確認する内容
型番 DRV-X80EM/DRV-EM4800を間違えていないか
販売元 どのショップが販売している商品なのか
商品状態 新品・中古・展示品などを確認
送料 本体価格とは別に送料がかからないか
保証 メーカー保証や販売店独自保証を確認
付属品 新品時の標準付属品がそろっているか
ポイント 販売価格だけでなくポイント還元も比較

特に価格が極端に安い商品を見つけた場合は、型番だけでなく新品なのか、必要な付属品がそろっているのかまで確認しておくと安心です。

また、楽天市場などではポイントアップの条件によって実質的な負担額が変わります。Amazonでも販売元や価格は変動するため、「いつでもこの価格」とは限りません。

購入するときは、本体価格だけではなく送料を含めた支払総額と、自分が実際に受け取れるポイントを比べるとわかりやすいですよ。

ドラレコは購入後に取り付けが必要な商品なので、取り付けをショップへ依頼する予定なら、ネットで本体だけ購入する場合と、カー用品店などで本体と取り付けをまとめてお願いする場合の総額も比較してみましょう。

本体価格だけでなく取り付け費用・駐車監視ケーブルも含めて比較

DRV-X80EMとDRV-EM4800の価格を比較するときに、もっとも気をつけたいのが「本体価格=実際に必要な総額ではない」という点です。

ドラレコは前後にカメラを取り付け、リアカメラのケーブルを車内へ配線する必要があります。さらに駐車監視を使う場合は、車両電源への接続も必要になります。

そのため専門店へ取り付けを依頼すると、本体とは別に工賃がかかります。工賃は車種や店舗、取り付け方法、配線作業の内容などによって異なるため、購入前に見積もりを取っておくと安心です。

DRV-X80EMの場合、駐車録画対応車載電源ケーブルは付属しています。しかし、純正ルームミラー交換方式を選ぶ場合は別売の専用取付キットが必要です。

DRV-EM4800の場合は固定用バンドで純正ミラーへ装着できますが、駐車監視を利用するなら別売CA-DR550が必要になります。

費用項目 DRV-X80EM DRV-EM4800
本体 市場想定 約80,000円前後 35,900円~※
駐車監視用電源ケーブル 付属 CA-DR550を別途購入
純正ミラー交換用キット 交換する場合は別売 純正ミラー交換方式には非対応
取り付け工賃 別途必要になる場合あり 別途必要になる場合あり

※2026年8月14日確認時点の価格.com掲載最安価格。価格は変動します。

こうして総額で考えても、本体価格の差が大きいため、購入費用を優先するならDRV-EM4800が有力です。

一方、DRV-X80EMには駐車録画対応車載電源ケーブルや64GB microSDカードが付属しています。さらに56fpsのリア表示やF1.8のリアレンズ、対応車なら純正ミラー交換も選べるため、価格差だけでなく新しい機能にどこまで価値を感じるかがポイントになります。

コストパフォーマンスを重視するならDRV-EM4800、価格が高くてもリア映像の滑らかさや新しい取り付け方式を重視するならDRV-X80EMという選び方がわかりやすいでしょう。

どちらを購入する場合も、「本体はいくら?」だけでなく、本体+必要なオプション+取り付け工賃の合計で比べてくださいね。

DRV-X80EM・DRV-EM4800の取り付け前に確認したいポイント

DRV-X80EMとDRV-EM4800は、購入して終わりではなく、前後カメラやミラー本体を正しい位置に取り付けることが大切です。

特に最近の車は、フロントガラス周辺に安全運転支援用のカメラやセンサーが装備されていることがあります。また、ミラー型ドラレコは通常のドラレコより本体が横に大きいため、サンバイザーや純正ルームミラーとの干渉も確認しておきましょう。

取り付け位置が適切でないと、映像が見にくくなるだけでなく、車両の装備へ影響する可能性があります。「自分の車ならどこに付けられる?」というところまで確認してから購入すると安心ですよ。

確認する場所 主なチェックポイント
純正ルームミラー 形状・固定状態・取り付け方法
サンバイザー ミラー本体と干渉しないか
運転支援カメラ カメラやドラレコ本体が車両システムを妨げないか
フロントカメラ 適切な撮影範囲を確保できるか
リアカメラ ワイパー・熱線・スモークガラスなどを確認
配線 エアバッグなどの動作を妨げないようにできるか
駐車監視 必要な電源接続と取り付け作業を確認

純正ルームミラー・サンバイザー・安全運転支援カメラとの干渉に注意

まず確認しておきたいのが、純正ルームミラー周辺のスペースです。

DRV-EM4800は12V型の大きなミラー本体を、純正ルームミラーの上から固定用バンドで装着します。大画面で後方を確認しやすい反面、車種によってはミラー本体とサンバイザーが干渉する可能性があります。

KENWOODも、DRV-EM4800を取り付けることでサンバイザーが使用できなくなる場合があると案内しています。

また、純正ルームミラーへ本体を取り付けるため、車両やミラーの状態によっては振動で純正ミラーが振れたり、傾いたりする可能性があります。

DRV-X80EMは10V型で、バンド式に加えて別売の専用取付キットを利用した純正ルームミラー交換にも対応しています。ただし、DRV-X80EMについてもメーカーからサンバイザーとの干渉などに関する注意が案内されています。

さらに重要なのが、衝突回避支援システムなどの車両カメラやセンサーです。

最近の車では、ルームミラー周辺やフロントガラス上部に安全運転を支援するカメラが取り付けられていることがあります。KENWOODでは、このような車両にミラー型ドラレコを装着すると、衝突回避支援システムへ影響する可能性があるため、車両の取扱説明書や自動車メーカーで取り付けの可否を確認するよう案内しています。

フロントカメラについては、DRV-X80EM・DRV-EM4800ともにミラー本体から独立したセパレート式です。車両の運転支援装置などが映り込まない位置や、ドライバーの視界を妨げにくい位置を考えて設置できます。

また、KENWOODの取り付け案内では、ワイパーの拭き取り範囲、サンバイザー、運転支援システム、テレビアンテナなどとの位置関係も確認するよう案内されています。

「ミラーに付けられそうだから大丈夫」と判断せず、車両側の安全装備まで確認してから取り付けることが大切です。

リアカメラの取り付け位置と配線を確認

ミラー型ドラレコでは、リアカメラの取り付け位置もとても重要です。

DRV-X80EMとDRV-EM4800は、リアカメラで撮影した映像を録画するだけでなく、デジタルルームミラーの画面にも表示します。そのため、リアカメラの取り付け位置が悪いと、毎日の後方確認の見やすさにも影響します。

まず確認したいのが、リアワイパーの拭き取り範囲です。

雨の日にリアガラスへ水滴が付いた状態では、カメラの前をワイパーで拭けないと映像が見にくくなることがあります。KENWOODもドライブレコーダーの注意事項として、ワイパーの拭き取り範囲に入るよう取り付けることを案内しています。

次に注意したいのがリアガラスの熱線です。

リアガラスには曇りを取るための熱線が入っている車が多くあります。KENWOODでは、リアガラスに熱線がある場合は熱線を避けてカメラを取り付けるよう案内しています。

また、スモークガラスやスモークフィルムを使用している車では、フィルムの濃さによって夜間の映像が暗く感じられる可能性があります。

DRV-EM4800にはリアカメラの3段階明るさ調整機能があり、スモークガラスの濃さに合わせて調整できます。とはいえ、非常に濃いフィルムの場合はカメラ性能だけでは補いきれないことも考えられるため、取り付け店へ相談すると安心です。

そして、前方から後方まで通すリアカメラケーブルの配線経路も確認しておきましょう。

配線を無理に押し込んだり、エアバッグが展開する部分を妨げたりする取り付けは避けなければなりません。特にAピラーなどにエアバッグが装備されている車では注意が必要です。

また、ハッチバックやミニバンなどではバックドアが開閉するため、ケーブルに無理な力がかからないように配線する必要があります。

リアカメラは「後ろが映ればどこでもOK」ではありません。ワイパーの範囲、熱線、スモークガラス、ケーブルの通し方まで含めて取り付け位置を決めるのがおすすめです。

自分で取り付ける場合とカー用品店へ依頼する場合の違い

DRV-X80EMやDRV-EM4800を購入すると、「自分で取り付けたほうが安いのかな?」と迷う方もいるでしょう。

DIYで取り付ければ工賃を抑えられる可能性がありますが、ミラー型ドラレコはフロントカメラ・リアカメラ・ミラー本体・電源など複数の取り付けや配線が必要です。

特にリアカメラの配線では、車内の内張りやピラー周辺へケーブルを通す作業が必要になる場合があります。

比較 自分で取り付け カー用品店・専門店へ依頼
費用 工賃を抑えやすい 取り付け工賃が必要
配線 自分で配線経路を判断 車種に合わせて相談しやすい
内装の取り外し 工具や知識が必要になる場合あり 作業を任せられる
運転支援システム搭載車 取り付け位置に特に注意 専門店などへ相談しやすい
駐車監視 車両電源への接続知識が必要 取り付けと一緒に依頼しやすい

特に駐車監視を利用する場合は注意が必要です。

DRV-X80EMは駐車録画対応車載電源ケーブルが付属していますが、付属しているからといって車両への配線作業そのものが不要になるわけではありません。

DRV-EM4800の場合は、駐車監視を利用するために別売のCA-DR550を接続する必要があります。

また、DRV-X80EMを純正ルームミラー交換方式で取り付ける場合は、車種に適合する別売の専用取付キットも必要です。

KENWOODの取り付け案内でも、サイドエアバッグや運転支援システムを搭載している車は、取り付け位置や配線方法に制限があるため、専門技術者へ相談するよう案内されています。

そのため、車の内装を外した経験がない方や、「配線をどこへ通せばいいのかわからない」という初心者の方は、無理をせずカー用品店やディーラー、専門の取り付け店へ相談するほうが安心です。

特に駐車監視を使いたい方、運転支援システム搭載車、DRV-X80EMを純正ミラー交換で取り付けたい方は、購入前に取り付け店へ車種を伝えて相談しておくとスムーズですよ。

DRV-X80EMとDRV-EM4800の説明書・ファームウェアを確認

DRV-X80EMやDRV-EM4800を購入したら、取扱説明書やファームウェアなどのサポート情報も確認しておきましょう。

ミラー型ドラレコには、録画するだけでなく、表示画角やGセンサー、駐車録画などさまざまな設定があります。「とりあえず初期設定のまま使えば大丈夫」と思っていると、自分の使い方に合った機能を十分に活用できないこともあります。

また、ファームウェアは製品発売後に更新されることがあります。実際にDRV-EM4800では複数回のアップデートが行われており、動作の改善などが実施されています。

確認したい項目 DRV-X80EM DRV-EM4800
取扱説明書・サポート情報 KENWOOD公式で最新情報を確認 KENWOOD公式サポートで確認可能
ファームウェア 発売後も公式サポートで最新情報を確認 V0.44
専用ビューアー KENWOOD MIRA-RECO VIEWER KENWOOD MIRA-RECO VIEWER
パソコンでの映像確認 対応 対応

※DRV-EM4800は2026年8月14日にKENWOOD公式サポートページで確認した情報です。ファームウェアやソフトウェアは今後更新される可能性があるため、使用するときは最新情報を確認してください。

取扱説明書で確認しておきたい初期設定と操作方法

DRV-X80EMやDRV-EM4800を取り付けたら、一度は取扱説明書を確認して初期設定を見直しておくのがおすすめです。

特に確認しておきたいのが、録画設定だけでなく、デジタルルームミラーとしての表示設定やGセンサー、音声録音、駐車録画などです。

たとえばデジタルミラーは、通常の鏡とは後続車の見え方や距離感が異なる場合があります。両モデルには表示画角を調整する機能があるので、「後ろの車が小さく見えて距離感がわかりにくい」と感じたときは、自分が確認しやすい表示に調整してみましょう。

また、Gセンサーの設定も確認しておきたいポイントです。Gセンサーは衝撃を検知した際のイベント記録に使用されますが、使用環境や車によって適した設定が異なる場合があります。

音声録音についてもON/OFFを切り替えられるため、車内の会話を録音したくない場合などは設定を確認しておくと安心です。

駐車監視を利用する方は、さらに注意が必要です。

DRV-X80EMは駐車録画対応車載電源ケーブルが付属しており、常時監視モードと衝撃検知モードを選択できます。タイマーも3・6・12・24時間から設定できるので、自分の駐車時間や車の使い方に合わせて設定しておきましょう。

DRV-EM4800は別売のCA-DR550を使用することで駐車監視を利用できます。衝撃検知モードとタイムラプスモードがあるため、こちらも使用目的に合った設定を選ぶことが大切です。

DRV-EM4800には音声コマンドやリバース連動機能などもあるので、便利な機能を使いたい方は取扱説明書で設定方法や使用条件を確認しておくとよいでしょう。

購入直後に一度設定して終わりではなく、実際に何日か運転してから見え方や感度を調整すると、自分に合った使い方を見つけやすいですよ。

ファームウェアアップデートの確認方法

ドライブレコーダーを長く使ううえで、ときどき確認しておきたいのがファームウェアアップデートです。

ファームウェアとは、簡単にいうとドラレコ本体を動かすためのソフトウェアです。発売後に動作の改善などを目的として、新しいバージョンが公開されることがあります。

実際にDRV-EM4800では発売後に複数回のファームウェアアップデートが行われています。

2026年8月14日時点でKENWOOD公式サイトに掲載されている最新ファームウェアはMain V0.44です。2025年6月16日に公開され、「システムの最適化」が行われています。

過去のアップデートでは、64GB・128GBのSDカード使用中に再起動してSDカードのフォーマット通知が表示される場合がある事象や、エンジンON時に自動で電源が立ち上がらない場合がある事象なども改善されています。

そのため、DRV-EM4800を以前から使っている方や、中古品を購入した方は、現在のファームウェアバージョンを確認しておくとよいでしょう。

DRV-EM4800では、録画を停止してメニューを開き、「システム設定」→「バージョン」から本体のバージョン情報を確認できます。

アップデートが必要な場合は、KENWOOD公式サイトからアップデートファイルをパソコンへダウンロードし、microSDカードを使って本体を更新します。

DRV-EM4800の更新で確認すること ポイント
現在のバージョン システム設定の「バージョン」で確認
最新ファームウェア KENWOOD公式サポートで確認
アップデート用microSD 32GB~128GB・V30以上を使用
アップデート中 電源を切ったりmicroSDカードを抜いたりしない

なお、アップデートの手順や対応するバージョンは変更される可能性があります。ブログ記事に書かれた古い手順だけを見て作業せず、その時点のKENWOOD公式サポートページを確認してから更新してください。

また、DRV-X80EMは2026年9月上旬発売予定の新製品です。発売後にファームウェアが提供・更新される可能性もあるため、購入後はKENWOOD公式のサポート情報を確認するようにしましょう。

KENWOOD MIRA-RECO VIEWERで録画映像を確認する方法

DRV-X80EMとDRV-EM4800で録画した映像をパソコンで詳しく確認したいときに便利なのが、KENWOODの専用ビューアーソフト「KENWOOD MIRA-RECO VIEWER」です。

KENWOOD公式サイトから専用ビューアーソフトをダウンロードしてパソコンへインストールすることで、ドラレコで記録した映像を確認できます。

単純に動画を再生するだけでなく、フロントとリアの映像をシンクロ再生できるのが便利なポイントです。

たとえば事故やトラブルが起きたとき、前方だけを見るのではなく、「そのとき後ろではどのような状況だったのか」を前後の映像で確認しやすくなります。

さらにGPS情報を利用して、走行記録を表示することもできます。オンライン地図と連携し、記録された位置情報を確認できるため、「この映像はどこを走っていたときのもの?」という場合にも役立ちます。

MIRA-RECO VIEWERで確認できる主な内容 特徴
フロント映像 前方の録画映像を再生
リア映像 後方の録画映像を再生
前後シンクロ再生 前方・後方の状況を同時に確認しやすい
GPS情報 走行記録の確認に利用
地図表示 オンライン地図と連携して位置情報を表示

2026年8月14日時点では、KENWOOD公式からWindows版とmacOS版のMIRA-RECO VIEWERが提供されています。ただし、対応OSや必要なパソコン環境は今後変更される可能性があります。

そのため、インストールする際はKENWOOD公式ダウンロードページに掲載されている最新の対応OS・使用環境を確認してください。

また、事故など大切な映像を確認するときは、必要なデータが上書きされないよう早めに保存しておくことも大切です。

DRV-X80EMとDRV-EM4800はどちらも前後の映像を記録できるので、本体の画面で見るだけでなく、必要に応じてMIRA-RECO VIEWERを使ってパソコンの大きな画面で確認すると便利ですよ。

ケンウッドのミラー型ドラレコ DRV-X80EMとDRV-EM4800のデメリット

DRV-X80EMとDRV-EM4800は、前後の録画とデジタルルームミラーを1台で使える便利なモデルですが、購入前に知っておきたい注意点もあります。

特に初めてデジタルルームミラーを使う方は、普通の鏡とは見え方が違うことを理解しておくと安心です。また、本体サイズや取り付ける車との相性も確認しておきたいところです。

ただし、これらは「ミラー型ドラレコだから使いにくい」という意味ではありません。特徴を知ったうえで自分の車や好みに合ったモデルを選ぶことが大切ですよ。

気になるポイント DRV-X80EM DRV-EM4800
デジタルミラーの距離感 慣れが必要な場合あり 慣れが必要な場合あり
表示画角調整 最大1.5倍・6段階 6段階
液晶サイズ 10V型 12V型
純正ミラー交換 対応※ 非対応
バンド式装着 対応 対応
純正ミラーの防眩機能 装着すると使用不可 装着すると使用不可

※DRV-X80EMを純正ルームミラー交換で取り付ける場合は、別売の専用取付キットが必要です。車種や年式、グレード、装備などによって適合状況が異なるため、最新の車種別適合表を確認してください。

デジタルミラーならではの距離感や見え方に慣れが必要

DRV-X80EMとDRV-EM4800を初めて使うときに戸惑いやすいのが、普通のルームミラーとは距離感や見え方が違うことです。

一般的なルームミラーは鏡に映った後方を直接確認しますが、デジタルルームミラーはリアカメラで撮影した映像を液晶画面に表示します。

そのため、初めて使う方は「後ろの車が思っていたより遠くに見える」「いつものミラーと感覚が違う」と感じる場合があります。

この点については、DRV-X80EMとDRV-EM4800のどちらにも表示画角調整機能が搭載されています。

DRV-X80EMでは標準の1.0倍から最大1.5倍まで6段階でリア映像を拡大できます。DRV-EM4800も6段階の拡大表示に対応しているため、後続車との距離感がつかみにくい場合は、自分が見やすい大きさに調整できます。

ただし、この拡大は光学ズームではなく、標準映像をデジタル処理によって拡大する仕組みです。倍率を上げると解像度が下がるため、できるだけ大きくすればよいというわけではありません。

まずは標準表示から使ってみて、距離感がつかみにくい場合に少しずつ調整するのがおすすめです。

また、DRV-X80EMはリア映像を56fpsで表示できるため、デジタルミラー特有のカクつきや遅れを抑え、自然な視認性を目指した設計になっています。なお、56fpsなのはリアの表示で、保存される録画映像は28fpsです。

デジタルミラーは慣れるまで少し時間が必要な場合がありますが、荷物や乗員で後方が見えにくい車では大きなメリットがあります。最初は表示画角を調整しながら、無理のない範囲で少しずつ見え方に慣れていくとよいでしょう。

純正ミラーや車種によって取り付け時に注意が必要

もうひとつのデメリットは、車によって取り付け条件が異なることです。

DRV-EM4800は12V型の本体を純正ルームミラーの上から固定用バンドで取り付けます。DRV-X80EMもバンド式に対応しているほか、別売の専用取付キットを利用すれば、適合車では純正ルームミラー交換による取り付けもできます。

バンド式は手軽ですが、「純正ミラーに固定できればどんな車でも問題なく使える」というわけではありません。

KENWOODでは両モデルについて、装着によってサンバイザーが使用できなくなる場合があると注意しています。

また、本機を純正ルームミラーへ取り付けた場合、振動などによって純正ミラーが振れたり傾いたりする場合があります。装着すると純正ルームミラーの防眩機能も使用できなくなります。

さらに、ルームミラー周辺に衝突回避支援システムなどのカメラを搭載している車では、取り付けによってシステムへ影響する可能性があります。

そのため、安全運転支援システム搭載車は車両の取扱説明書や自動車メーカーの情報も確認しておきましょう。

DRV-X80EMを純正ミラー交換方式で取り付けたい場合は、専用取付キットの適合確認も必要です。同じ車名でも年式・グレード・装備などによって取り付けできない場合があります。

なお、DRV-X80EMの純正ミラー交換対応車種数については、今後追加・変更される可能性があります。記事内で車種数を記載する場合も、KENWOOD公式の最新の車種別適合表を優先して確認してください。

取り付けに不安がある方は、本体を購入する前にカー用品店やディーラーなどへ車種を伝えて相談しておくと安心ですよ。

大画面を重視するならDRV-EM4800も有力な選択肢

DRV-X80EMは2026年発売の新しいモデルですが、新しいモデルだからすべての方にDRV-X80EMがおすすめというわけではありません。

特に画面の大きさを重視するなら、従来モデルのDRV-EM4800にも大きな魅力があります。

DRV-X80EMの液晶は10V型なのに対して、DRV-EM4800は12V型の大画面です。

「後方映像をできるだけ大きな画面で見たい」「ミニバンやSUVで使うので大きめのデジタルミラーが欲しい」という方なら、DRV-EM4800のほうが好みに合う可能性があります。

しかもDRV-EM4800には、画面サイズ以外にもDRV-X80EMとは違ったメリットがあります。

リアカメラの最大記録画角は、DRV-EM4800が水平133°・垂直69°・対角162°なのに対して、DRV-X80EMは水平107°・垂直56°・対角129°です。そのため、スペック上ではDRV-EM4800のほうが後方を広い範囲で記録できます。

また、DRV-EM4800には音声コマンドやリバース連動のリアカメラ画角自動下降機能、先行車発進お知らせなどの運転支援機能もあります。

さらに、2023年発売モデルなので、発売前のDRV-X80EMと比べて実売価格が下がっていることも魅力です。

重視したいポイント 選びやすいモデル
リア映像の滑らかさ DRV-X80EM
12V型の大画面 DRV-EM4800
純正ミラー交換 DRV-X80EM(適合車・別売キット使用)
リアの広い記録画角 DRV-EM4800
音声コマンド DRV-EM4800
駐車録画用電源ケーブル付属 DRV-X80EM
購入価格を抑えたい DRV-EM4800が候補

つまりDRV-X80EMの「10V型」は、人によってはデメリットですが、反対に大きすぎるミラーを避けたい方にはメリットにもなります。KENWOODも10V型について、後方視界を確保しながらサンバイザーへ干渉しにくい設計として案内しています。

一方、DRV-EM4800の12V型は大画面が魅力ですが、車によってはサンバイザーとの干渉を確認する必要があります。

そのため、画面サイズは「12V型のほうが上」と考えるのではなく、大画面を優先するならDRV-EM4800、車内での収まりや56fpsの滑らかなリア表示を優先するならDRV-X80EMという選び方がおすすめです。

価格差も大きいため、「新型だから」という理由だけで決めず、自分が毎日の運転で本当に使いたい機能を比べて選んでくださいね。

DRV-X80EMとDRV-EM4800の違いについてよくある質問

最後に、ケンウッドのミラー型ドライブレコーダー「DRV-X80EM」と「DRV-EM4800」を比較するときに気になりやすい疑問をまとめました。

どちらも前後2カメラ・フルHD録画に対応していますが、発売時期だけでなく、液晶サイズやリア映像の表示、駐車監視、取り付け方法などに違いがあります。

「結局どちらを選べばいいの?」とまだ迷っている方は、気になる項目からチェックしてみてくださいね。

DRV-X80EMとDRV-EM4800はどちらが新しいモデル?

新しいモデルはDRV-X80EMです。

DRV-X80EMは2026年9月上旬発売予定、DRV-EM4800は2023年9月下旬発売のモデルです。

モデル 発売時期 特徴
DRV-X80EM 2026年9月上旬予定 Xシリーズの新しい上位モデル
DRV-EM4800 2023年9月下旬 12V型大画面が特徴

DRV-X80EMでは、リアカメラ映像の56fpsハイフレームレート表示が採用されました。DRV-EM4800の28fps表示と比べて、走行中の後続車などを滑らかに確認しやすくなっています。

また、DRV-X80EMはバンド式装着だけでなく、別売の専用取付キットを使用した純正ルームミラー交換にも対応しています。

ただし、新しいDRV-X80EMがすべての項目でDRV-EM4800を上回っているわけではありません。

DRV-EM4800には12V型大画面、音声コマンド、運転支援機能、広いリア記録画角などの魅力があります。価格も下がっているため、新しさならDRV-X80EM、大画面や価格を重視するならDRV-EM4800という選び方ができます。

DRV-X80EMとDRV-EM4800はどちらが高画質?

録画映像の基本スペックだけを見ると、DRV-X80EMとDRV-EM4800はどちらも前後約207万画素・1920×1080のフルHD録画に対応しています。

さらに、録画時のフレームレートも前後とも28fpsです。そのため、「DRV-X80EMは新しいから録画解像度も大幅に高い」というわけではありません。

大きな違いは、リアカメラ映像をミラー画面へ表示するときの滑らかさです。

DRV-X80EMはリア映像を56fpsで表示します。1秒間に表示するコマ数が増えることで、デジタルミラー特有のカクつきや遅れを抑え、より自然な視認性を目指しています。

ただし、ここは間違えやすいので注意してください。

DRV-X80EMの56fpsは「リア表示」のフレームレートであり、録画映像は28fpsです。

画質・映像 DRV-X80EM DRV-EM4800
前後録画解像度 1920×1080 1920×1080
前後記録画素数 約207万画素 約207万画素
録画フレームレート 前後28fps 前後28fps
リア表示 56fps 28fps
HDR 前後対応 前後対応

また、リアレンズのF値にも違いがあり、DRV-X80EMはF1.8、DRV-EM4800はF2.0です。

そのため、単純に「どちらが高画質」と決めるより、録画の基本解像度は共通、デジタルミラーとしてのリア映像の滑らかさを重視するならDRV-X80EMと考えるとわかりやすいでしょう。

10V型と12V型ではどちらがおすすめ?

DRV-X80EMは10V型、DRV-EM4800は12V型の液晶を搭載しています。

「大きいほうが高性能なの?」と思ってしまいそうですが、画面サイズは優劣ではなく、車内の広さや好みに合わせて選ぶのがおすすめです。

後方映像をできるだけ大きく表示したい方には、12V型のDRV-EM4800が向いています。

ミニバンやSUVなどで、大きなデジタルルームミラーを使いたい方にも選びやすいでしょう。

一方、DRV-X80EMは10V型なので、12V型よりコンパクトです。KENWOODでは、10V型について後方視界を確保しながらサンバイザーにも干渉しにくい設計としています。

ただし、車種によっては10V型でもサンバイザーが使用できなくなる場合があるため、取り付け前の確認は必要です。

選び方を簡単にまとめると、「大画面を優先するなら12V型のDRV-EM4800」「車内での収まりやリア56fps表示を重視するなら10V型のDRV-X80EM」がおすすめです。

駐車監視を使うならどちらがおすすめ?

駐車監視を使いたい方には、必要な電源ケーブルが標準で付属するDRV-X80EMが選びやすいです。

DRV-X80EMには駐車録画対応車載電源ケーブルが付属しているため、駐車監視用の専用電源ケーブルを別途購入する必要がありません。

駐車録画では「常時監視モード」と「衝撃検知モード」を選択できます。

常時監視モードではエンジン停止中も衝撃を監視し、衝撃を検知すると検知前5秒+検知後15秒を記録できます。

一方の衝撃検知モードでは省電力状態で待機し、衝撃を検知してから録画を開始します。

さらに3・6・12・24時間のタイマー設定に対応し、車両バッテリーの電圧が設定値を下回った場合には動作を停止するバッテリー保護機能もあります。

DRV-EM4800も駐車監視を利用できますが、別売の車載電源ケーブルCA-DR550が必要です。タイムラプス録画を使いたい方にとってはDRV-EM4800にもメリットがあります。

駐車監視 DRV-X80EM DRV-EM4800
電源ケーブル 付属 CA-DR550が別売
常時監視 対応
衝撃検知 対応 対応
タイムラプス なし 対応

そのため、追加オプションをなるべく増やさず駐車監視を始めたいならDRV-X80EM、タイムラプス駐車録画を使いたいならDRV-EM4800と考えると選びやすいですよ。

なお、駐車録画は車両バッテリーの状態によって設定時間より早く終了する場合があります。長時間駐車することが多い方は、バッテリーへの負担についても理解したうえで使用しましょう。

自分の車に取り付けられるか確認する方法は?

購入前には、KENWOOD公式サイトの車種別適合情報と、車両の取扱説明書を確認するのがおすすめです。

特にDRV-X80EMを純正ルームミラー交換方式で取り付けたい場合は、別売の専用取付キットが自分の車に対応しているか確認する必要があります。

KENWOOD公式では、DRV-X80EMの純正ルームミラー交換について2026年6月現在、人気の65車種に対応と案内されています。

専用取付キットは3タイプ用意され、トヨタ、レクサス、日産、三菱、ホンダ、スズキなどの車種が適合車種として掲載されています。

ただし、ここで注意したいのが「同じ車名ならすべて取り付けられるわけではない」ことです。

たとえば車種名が適合表に掲載されていても、年式やグレード、装備などによって取り付けできない場合があります。必ず自分の車の年式などまで照らし合わせて確認してください。

また、バンド式で取り付ける場合にも、サンバイザーや純正ルームミラー、安全運転支援カメラなどとの干渉を確認しておきましょう。

特に衝突回避支援システムなどを搭載した車では、ドラレコの取り付けがシステムへ影響する可能性があります。KENWOODも車両の取扱説明書や車両メーカーで取り付け可否を確認するよう案内しています。

「適合表を見ても自分では判断できない」という方は、車種・年式・グレードを伝えてカー用品店やディーラー、取り付け専門店へ相談すると安心です。

せっかく購入してから「取り付けられなかった」とならないように、本体を注文する前に適合確認まで済ませておいてくださいね。

まとめ|ケンウッド DRV-X80EMとDRV-EM4800の違いを比較

ケンウッドのミラー型ドライブレコーダー「DRV-X80EM」と「DRV-EM4800」の違いを比較してきました。

どちらも前後約207万画素・フルHD録画に対応したデジタルルームミラー型ドラレコですが、実際に比べてみると画面サイズ、リア映像の表示フレームレート、リアの記録画角、取り付け方法、駐車監視、便利機能、価格などに違いがあります。

特に大きな違いをまとめると、次のようになります。

比較ポイント DRV-X80EM DRV-EM4800
発売時期 2026年9月上旬予定 2023年9月下旬
液晶サイズ 10V型 12V型
リア表示 56fps 28fps
前後録画 フルHD・28fps フルHD・28fps
リア最大記録画角 水平107°・垂直56°・対角129° 水平133°・垂直69°・対角162°
リアレンズ F1.8 F2.0
純正ミラー交換 対応(別売専用キット使用) 非対応
バンド式装着 対応 対応
音声コマンド なし あり
運転支援機能 なし あり
タイムラプス駐車録画 なし あり
駐車録画用電源ケーブル 付属 別売CA-DR550
付属microSDカード 64GB 32GB
価格の目安 市場想定価格 約80,000円前後 35,900円~※

※DRV-EM4800の価格は2026年8月14日に確認した価格.com掲載価格です。販売価格はショップや時期によって変動します。

こうして比べると、DRV-X80EMは単純にDRV-EM4800を大画面・高解像度化した後継モデルではありません。

DRV-X80EMはリア映像の滑らかさや取り付け方法を重視した新しい上位モデル、DRV-EM4800は12V型大画面や便利機能、価格面に魅力があるモデルと考えると、違いがわかりやすいですよ。

映像の滑らかさや取り付け方法を重視するならDRV-X80EM

DRV-X80EMがおすすめなのは、デジタルルームミラーとしてのリア映像の滑らかさを重視したい方です。

DRV-X80EMでは、リアカメラ映像の表示に56fpsのハイフレームレートを採用しています。DRV-EM4800の28fps表示と比べて1秒間に表示するコマ数が多く、走行中の後続車などの動きを滑らかに確認しやすいのが特徴です。

ただし、56fpsなのはリア映像の「表示」です。保存される録画映像は前後とも28fpsなので、ここは間違えないようにしましょう。

また、リアレンズはF1.8で、PureCel Plus-S技術を採用したCMOSセンサーと独自の「Hi-CLEAR TUNE」を組み合わせています。夜間や逆光など、さまざまな環境での見やすさにも配慮されています。

取り付け方法もDRV-X80EMならではのポイントです。

固定用バンドによる取り付けに加えて、別売の専用取付キットを使用すれば、適合車では純正ルームミラーを交換する方法も選べます。

「後付け感をできるだけ少なくしたい」「車内をすっきり見せたい」という方にはうれしいですね。

さらに、駐車録画対応車載電源ケーブルと64GB microSDカードが標準で付属しています。

そのため、価格が高くても新しいデジタルミラー性能を重視したい方、56fpsの滑らかなリア表示を使いたい方、純正ミラー交換で取り付けたい方にはDRV-X80EMがおすすめです。

12V型大画面や音声操作を重視するならDRV-EM4800

DRV-EM4800がおすすめなのは、12V型の大画面や便利な操作機能を重視する方です。

DRV-X80EMが10V型なのに対して、DRV-EM4800は12V型。後方映像をできるだけ大きな画面で確認したい方には、DRV-EM4800のほうが魅力的でしょう。

また、リアの最大記録画角は水平133°・垂直69°・対角162°と、DRV-X80EMより広くなっています。後方を広い範囲で記録したい方にも注目したいポイントです。

さらにDRV-EM4800には、音声コマンドがあります。運転中に画面へ手を伸ばさず一部の操作ができるため、操作のしやすさを重視する方にも便利です。

先行車発進お知らせ、先行車接近お知らせ、後続車接近お知らせ、車線逸脱お知らせといった運転支援機能もDRV-EM4800には搭載されています。

駐車監視では別売のCA-DR550が必要ですが、タイムラプス録画を利用できるのも特徴です。

そして大きなメリットが価格です。

DRV-EM4800は2023年発売モデルなので価格が下がっており、2026年8月14日の確認時点では35,900円から販売されています。DRV-X80EMの市場想定価格約80,000円と比べると、大きな価格差があります。

前後フルHD録画、HDR、GPS、Gセンサーなど基本的な機能は共通しているため、「最新モデルでなくてもいいので、大画面と便利な機能を手頃な価格で使いたい」という方にはDRV-EM4800がおすすめです。

価格差と必要な機能を比較して自分に合ったミラー型ドラレコを選ぼう

DRV-X80EMとDRV-EM4800で迷ったら、「新しいほうがいい」「画面が大きいほうがいい」だけで決めず、自分が何を優先したいのかを考えてみましょう。

こんな人におすすめ 選びたいモデル
リア映像を滑らかに確認したい DRV-X80EM
純正ミラー交換で取り付けたい DRV-X80EM
駐車監視用電源ケーブル付属がいい DRV-X80EM
10V型のほうが車内に合わせやすい DRV-X80EM
12V型の大画面が欲しい DRV-EM4800
リアを広い範囲で記録したい DRV-EM4800
音声コマンドを使いたい DRV-EM4800
運転支援機能を使いたい DRV-EM4800
できるだけ購入価格を抑えたい DRV-EM4800

迷ったときの結論はシンプルです。

リア映像の56fps表示や新しいデジタルミラー性能、純正ミラー交換への対応を優先するならDRV-X80EM。

12V型大画面、音声コマンド、運転支援機能、価格の安さを優先するならDRV-EM4800。

DRV-X80EMのほうが新しいモデルですが、DRV-EM4800にしかない機能もあります。そのため、DRV-X80EMがすべての方にとって上位互換というわけではありません。

また、本体価格だけでなく取り付けに必要な費用も考えておきましょう。DRV-X80EMを純正ミラー交換で取り付ける場合は別売の専用取付キットが必要です。一方、DRV-EM4800で駐車監視を利用する場合は別売のCA-DR550が必要になります。

毎日見るデジタルルームミラーだからこそ、「画面は大きいほうがいい?」「映像の滑らかさを優先したい?」「駐車監視は使う?」「予算はいくらまで?と順番に考えていくと、自分に合ったモデルを選びやすくなりますよ。

どちらも前後2カメラでフルHD録画に対応したケンウッドのミラー型ドライブレコーダーです。必要な機能と価格を比べながら、毎日の運転で使いやすいほうを選んでくださいね。

ケンウッド デジタルルームミラー型 2カメラドライブレコーダー 10V型高画質液晶 DRV-X80EM
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ケンウッド デジタルルームミラー型 2カメラドライブレコーダー 12型IPS液晶 DRV-EM4800
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