
東芝の真空IHジャー炊飯器「RC-10RVA」と「RC-10RXB」。
どちらも真空技術と1420Wの大火力を採用した5.5合炊きの炊飯器ですが、新旧モデルで何が違うのか気になりますよね。
結論からいうと、**主な違いは内釜の仕様、本体重量、消費電力量、発売時期の4つです。**
新型RC-10RVAは本体が約200g軽くなっていますが、旧型RC-10RXBには厚さ5mmの鍛造内釜が採用されています。
ただし、真空ひたしや1420Wの大火力など、基本的な炊飯機能には共通点も多くあります。
そのため、新型だからすべての性能が優れているというわけではありません。
この記事では、東芝の公式情報をもとに2機種の違いを比較し、どちらがおすすめなのかをわかりやすく紹介します。
目次
東芝RC-10RVAとRC-10RXBの違いを比較!
RC-10RVAとRC-10RXBの主な違いを比較表にまとめました。
| 比較項目 | RC-10RVA(新型) | RC-10RXB(旧型) |
|---|---|---|
| 発売時期 | 2026年12月予定 | 2026年6月 |
| 内釜 | かまど銅釜 | 銅かまど丸釜 |
| 内釜の製法 | 公式ページに明記なし | 溶湯鍛造製法 |
| 釜底の厚さ | 公式ページに数値の記載なし | 5mm |
| 釜底WAVE | 搭載(本数の記載なし) | 7本 |
| 本体重量 | 約4.3kg | 約4.5kg |
| 炊飯時消費電力量(エコ炊飯) | 171.7Wh | 176.3Wh |
| 保温時消費電力量(1時間) | 15.3Wh | 13.9Wh |
| 年間消費電力量 | 83.8kWh | 83.2kWh |
| 炊飯方式 | 真空IH | 真空IH |
| 最大炊飯容量 | 5.5合 | 5.5合 |
| 最大消費電力 | 1420W | 1420W |
| 本体サイズ(幅×奥行×高さ) | 244×324×217mm | 244×324×217mm |
※「公式ページに記載なし」は、その仕様が搭載されていないことを意味するものではありません。
比較すると、炊飯方式や容量、最大消費電力、本体サイズは共通しています。
一方、内釜の仕様や重量、消費電力量には違いがあります。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
違い① 内釜の仕様と構造
RC-10RVAとRC-10RXBで特に注目したいのが、内釜の違いです。
新型RC-10RVAには「かまど銅釜」、旧型RC-10RXBには「銅かまど丸釜」が採用されています。
旧型RC-10RXBの内釜には、次のような特徴があります。
– 溶湯鍛造製法
– 釜底の厚さ5mm
– 7本の釜底WAVE
– 丸底60°
– 外面に銅コート
– 内面にダイヤモンドチタンコート
溶湯鍛造製法とは、溶かしたアルミニウムを高圧で押し固めて成形する製法です。
また、釜底WAVEは内釜の底に設けられた凹凸のことで、熱を集中させて沸騰力を高める仕組みとして紹介されています。
一方、新型RC-10RVAも丸底60°や釜底WAVE、外面の銅コート、内面のダイヤモンドチタンコートを採用しています。
ただし、新型の公式商品ページでは、旧型に記載されている溶湯鍛造製法や釜底厚さ5mm、釜底WAVEの本数が明記されていません。
そのため、**内釜の名称は異なりますが、実際にどの程度構造が変更されたのかは、公開情報だけでは判断できません。**
また、内釜の違いだけで、ごはんの味に優劣があるとも断定できません。
旧型の内釜について、製法や厚さまで確認して選びたい人にとっては、RC-10RXBが検討候補になります。
違い② 本体重量と消費電力量
本体重量は、新型RC-10RVAが約4.3kg、旧型RC-10RXBが約4.5kgです。
新型の方が約200g軽くなっています。
普段は炊飯器を置いたまま使うことが多いと思いますが、掃除などで本体を移動するときには、軽い方が負担を抑えやすいですね。
ただし、約200gの差なので、持ち運びやすさが大きく変わるとは限りません。
消費電力量にも違いがあります。
| 比較項目 | RC-10RVA | RC-10RXB |
|---|---|---|
| 炊飯1回(エコ炊飯) | 171.7Wh | 176.3Wh |
| 保温1時間 | 15.3Wh | 13.9Wh |
| 年間消費電力量 | 83.8kWh | 83.2kWh |
エコ炊飯1回当たりの消費電力量は、新型RC-10RVAの方が4.6Wh少なくなっています。
一方、保温1時間当たりの消費電力量と年間消費電力量は、旧型RC-10RXBの方が少ない数値です。
つまり、**炊飯時は新型、保温時と年間消費電力量では旧型の数値が小さい**という違いがあります。
ただし、どちらも差は小さいため、電気代だけを理由に選ぶ必要性は高くありません。
実際の消費電力量は炊飯量や使用コース、保温時間などによって変わるため、目安として考えるとよいでしょう。
違い③ 発売時期・販売状況・価格
発売時期は、RC-10RXBが2026年6月、RC-10RVAが2026年12月予定です。
2026年10月時点では新型RC-10RVAは発売前なので、すぐに購入したい場合は旧型RC-10RXBが選択肢になります。
また、どちらもメーカー希望小売価格を定めていないオープン価格の商品です。
そのため、実際の販売価格は販売店や購入時期によって異なります。
今回の2機種は、真空ひたしや大火力などの基本機能が共通しているため、価格差も重要な判断材料になります。
新型が発売された後、旧型の方が十分に安く購入できるなら、RC-10RXBを選ぶメリットがあります。
ただし、旧型だから必ず安いとは限りません。
購入時には最新価格と在庫状況を比較してみてくださいね。
RC-10RVAの販売価格や取り扱い状況はこちらから確認できます。
RC-10RXBの最新価格はこちらから確認できます。
RC-10RVAとRC-10RXBの共通機能
RC-10RVAとRC-10RXBは、どちらも真空IH方式を採用した5.5合炊きの炊飯器です。
内釜などに違いはありますが、日常的に使う炊飯機能には共通点も多くあります。
真空ひたしと1420Wの大火力
両モデルには、東芝独自の「真空ひたし」が搭載されています。
真空ひたしとは、内釜の中を真空にして圧力差を利用し、お米の内部まで水を浸透させやすくする技術です。
お米の吸水を炊飯器に任せられるので、毎日の炊飯にも便利ですね。
また、どちらも最大消費電力1420Wの大火力で炊き上げます。
**真空ひたしと1420Wの大火力は共通しているため、この2つの機能だけで新旧を選ぶ必要はありません。**
ただし、実際の炊き上がりは内釜の構造や炊飯制御などにも左右されるため、ごはんの味まで同じとは限りません。
極匠コースと真空保温
両モデルには、お米の甘みや食感にこだわって炊き上げる「極匠(ごくじょう)コース」が搭載されています。
真空ひたしの時間をしっかり確保し、もちもちとした食感や粒立ち、つやのある炊き上がりを目指すコースです。
また、真空保温機能も共通しています。
真空保温は、保温中の内釜内部を減圧することで、ごはんの酸化や乾燥を抑えるための機能です。
炊いたごはんをすぐに食べきらない家庭には便利ですね。
ただし、長時間保温してもごはんの状態がまったく変わらないわけではありません。
長く保存する場合は、冷凍保存も検討するとよいでしょう。
お手入れのしやすさと5.5合の炊飯容量
両モデルは、毎日のお手入れがしやすいように工夫されています。
通常のお手入れで洗う部品は、基本的に内釜と内ぶたの2点です。
洗う部品が少ないと、食後の片付けも負担を抑えやすいですね。
また、どちらも最大5.5合まで炊飯できるため、家族の食事やまとめ炊きにも対応できます。
本体サイズも同じなので、設置スペースに違いはありません。
ただし、ふたを開けたときの高さは434mmです。
キッチンラックなどに置く場合は、ふたを開けるスペースも確認しておきましょう。
なお、真空機構やIHの動作にともなって音が発生する場合があります。東芝では「カチャ」「ブーン」などの動作音について案内しています。
静かな場所に設置したい場合は、この点も知っておくと安心です。
RC-10RVAとRC-10RXBはどっちがおすすめ?
ここまでの違いを踏まえると、どちらがおすすめなのかは、購入時期と重視するポイントによって変わります。
新型という理由だけで選ぶのではなく、仕様と価格のバランスを考えることが大切です。
新型RC-10RVAがおすすめな人
RC-10RVAは、次のような人におすすめです。
– 新しいモデルを選びたい人
– 少しでも本体が軽い炊飯器を選びたい人
– エコ炊飯時の消費電力量が少ないモデルを選びたい人
– 発売まで待つことができる人
RC-10RVAは、旧型より本体が約200g軽く、エコ炊飯時の消費電力量も少なくなっています。
ただし、重量や消費電力量の差はそれほど大きくありません。
そのため、発売後の価格差が大きい場合は、これらの違いが自分に必要かどうかを考えて選ぶとよいでしょう。
RC-10RVAの販売価格や取り扱い状況はこちらから確認できます。
旧型RC-10RXBがおすすめな人
RC-10RXBは、次のような人におすすめです。
– 発売済みのモデルを購入したい人
– 内釜の厚さや製法を確認して選びたい人
– 真空ひたしや大火力などの基本機能を重視する人
– 新型との価格差によっては旧型を選びたい人
RC-10RXBは、釜底厚さ5mmの銅かまど丸釜を採用しています。
また、真空ひたしや1420Wの大火力、極匠コースなど、基本的な炊飯機能は新型と共通しています。
そのため、**RC-10RXBが新型より十分に安く購入できるなら、旧型を選ぶメリットはあります。**
ただし、旧型だから必ず安いとは限らないので、最新価格を確認して選びましょう。
RC-10RXBの最新価格はこちらから確認できます。
RC-10RVAとRC-10RXBの違いを比較したまとめ
東芝の真空IHジャー炊飯器「RC-10RVA」と「RC-10RXB」の違いを比較しました。
新型RC-10RVAは、本体重量が約200g軽くなり、エコ炊飯時の消費電力量も少なくなっています。
一方、旧型RC-10RXBは、釜底厚さ5mmの銅かまど丸釜を採用しており、内釜の構造が公式情報で詳しく確認できます。
ただし、どちらも真空ひたしや1420Wの大火力など、基本的な炊飯機能には共通点が多くあります。
**新しいモデルを選びたいならRC-10RVA、価格を抑えながら共通の基本機能を使いたいならRC-10RXBを検討するとよいでしょう。**
2026年10月時点ではRC-10RVAは発売前なので、すぐに購入したい人はRC-10RXBを中心に検討することになります。
最終的には、購入時の価格と販売状況を確認して、自分に合ったモデルを選んでくださいね。










