
東芝レグザの65V型テレビ「65ZX3S」と「65Z970R」は、どちらも高画質なMini LEDバックライトと高性能映像エンジン「レグザエンジンZRα」を採用した上位モデルです。ただし、65ZX3Sは新しいRGB Mini LEDによる色鮮やかな映像を重視しているのに対し、65Z970Rはタイムシフトマシンや150Wのスピーカーシステムなど、録画機能と音響機能が充実しています。そのため、画質の新しさだけで選ぶのではなく、映画・ゲーム・テレビ番組など、普段どのように使うかを考えることが大切です。この記事では、両モデルの画質、音質、録画、ゲーム性能、価格、消費電力などの違いを初心者の方にも分かりやすく比較します。どちらを選べばよいか迷っている方は、ぜひ参考にしてください。
目次
東芝65ZX3Sと65Z970Rの違いを比較レビュー|結論とおすすめを先に紹介
結論:65ZX3Sと65Z970Rはどちらがおすすめ?
最初に結論をお伝えすると、新しいRGB Mini LEDによる鮮やかな色表現や省エネ性を重視する方には65ZX3Sがおすすめです。一方、タイムシフトマシン、迫力のある内蔵スピーカー、充実したテレビ録画機能を重視する方には65Z970Rが向いています。
65ZX3Sの最大の特徴は、赤・緑・青の光をそれぞれ独立して発光させる「RGB Mini LEDバックライト」です。一般的なMini LEDテレビよりも色の純度を高めやすく、花や衣装、イルミネーション、アニメなどを色鮮やかに楽しみたい方に適しています。また、年間消費電力量は145kWhで、65Z970Rの172kWhより少なく、本体重量もスタンド込みで26.5kgと軽めです。
対する65Z970Rは、地上デジタル放送用のチューナーを9基搭載し、過去の番組をさかのぼって見られるタイムシフトマシンに対応しています。音声出力も合計150W、スピーカーは合計13個と豪華です。映画やライブ番組をテレビ単体で迫力ある音とともに楽しみたい方には大きな魅力でしょう。
価格は販売店や時期によって変動しますが、確認時点では65ZX3Sのほうが高価です。最新の映像技術を優先するなら65ZX3S、多機能さと価格のバランスを重視するなら65Z970Rを選ぶと満足度が高いでしょう。
気になる方は、最新の販売価格やポイント還元、在庫状況をチェックしてみてください。
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65ZX3Sと65Z970Rの主な違い一覧
65ZX3Sと65Z970Rの主な違いを、先に一覧で確認しておきましょう。
| 比較項目 | 65ZX3S | 65Z970R |
|---|---|---|
| 発売時期 | 2026年8月7日発売予定 | 2025年5月23日 |
| 参考価格 | 376,200円前後~ | 255,766円前後~ |
| バックライト | RGB Mini LED | 高輝度ファインMini LED |
| 高コントラスト技術 | RGB独立エリアコントロール | リアルブラックエリアコントロールPRO |
| 低反射対策 | 公式仕様表に明確な記載なし | 低反射ARコート |
| 地上デジタルチューナー | 3基 | 9基 |
| タイムシフトマシン | 非搭載 タイムシフトリンクで対応 |
搭載 |
| 音声出力 | 合計60W | 合計150W |
| スピーカー数 | 7個 | 13個 |
| 本体重量 スタンド込み |
26.5kg | 33.0kg |
| 消費電力 | 257W | 357W |
| 年間消費電力量 | 145kWh/年 | 172kWh/年 |
両モデルの違いを大きく分けると、65ZX3Sは画質技術の新しさと省エネ性、65Z970Rは録画機能と音響性能が強みです。
注意したいのは、65ZX3Sが新しいモデルだからといって、すべての機能で65Z970Rを上回るわけではない点です。65ZX3SはRGB Mini LEDを身近に楽しめるハイグレードモデルとして設計されており、タイムシフトマシンや多数のスピーカーを省くことで、本体の軽量化や消費電力の低減を図っていると考えられます。
一方の65Z970Rは、録画・音響・映像補正を幅広く備えた多機能モデルです。毎日たくさんのテレビ番組を見る方や、録画予約を忘れやすい方には、過去番組表から見たい番組を探せるタイムシフトマシンが便利です。
単純な新旧比較ではなく、映像の色彩表現を取るか、録画と音の充実度を取るかが、選択の大切なポイントになります。
用途別おすすめ(映画・ゲーム・スポーツ・テレビ中心)
視聴するコンテンツによって、おすすめのモデルは異なります。
映画を色鮮やかな映像で楽しみたい方には65ZX3Sがおすすめです。RGB Mini LEDは、赤・緑・青の光を独立して制御できるため、色の純度を高めやすいことが特徴です。華やかな衣装や自然風景、夕焼け、ネオンなど、色彩の美しさが重要になる作品との相性が期待できます。ただし、テレビ内蔵スピーカーの迫力では、合計150W出力の65Z970Rが有利です。映像を優先するなら65ZX3S、テレビだけで音にもこだわりたいなら65Z970Rが選びやすいでしょう。
ゲーム中心の方にも65ZX3Sが向いています。両モデルとも4K・120Hz入力や144Hz VRR、ALLM、AMD FreeSync Premiumなどに対応していますが、65ZX3SはフルHDで144Hz、2560×1440で120Hzの入力に対応しています。PS5やXbox Series Xだけでなく、ゲーミングPCと接続したい方にも使いやすい仕様です。
スポーツ観戦では、鮮やかなユニフォームや芝生の色を楽しみたい場合は65ZX3S、臨場感のある音とともに観戦したい場合は65Z970Rが候補になります。65Z970Rはトップ、サイド、センター、ウーファーを含む13個のスピーカーを搭載しているため、歓声に包まれるような感覚を楽しみやすいモデルです。
地上波のドラマ、バラエティ、ニュースを中心に見る方には65Z970Rがおすすめです。タイムシフトマシンや「まるごとチャンネル」に対応しているため、録画予約をしていなかった番組も見つけやすくなっています。
| 主な用途 | おすすめモデル | 主な理由 |
|---|---|---|
| 映画の映像美を楽しむ | 65ZX3S | RGB Mini LEDによる鮮やかな色表現 |
| テレビだけで映画の音も楽しむ | 65Z970R | 150W・13スピーカーの立体音響 |
| PS5・Xbox・PCゲーム | 65ZX3S | 高リフレッシュレート入力が充実 |
| スポーツ観戦 | 好みによる | 色なら65ZX3S、音の迫力なら65Z970R |
| 地デジ番組・録画中心 | 65Z970R | タイムシフトマシンと9チューナー |
| 電気代を抑えたい | 65ZX3S | 年間消費電力量が少ない |
この記事で比較するポイント
この記事では、65ZX3Sと65Z970Rを単純なスペックの数だけで判断せず、実際の使い方をイメージしながら比較していきます。主な比較ポイントは、画質、ゲーム性能、録画機能、音質、設置性、消費電力、価格の7つです。
画質では、65ZX3Sの「RGB Mini LED」と65Z970Rの「高輝度ファインMini LED」がどのように異なるのかを確認します。特に、色の鮮やかさ、黒の深さ、明るい部分の表現、斜めから見たときの見え方、昼間の映り込みなどを分かりやすく解説します。
ゲーム性能では、4K・120Hz、144Hz VRR、ALLM、入力遅延などを比較します。数字だけを見ると難しく感じますが、ゲーム画面がどれほど滑らかに表示されるか、操作に対して映像が素早く反応するかという視点で説明します。
録画機能では、タイムシフトマシンの有無が大きなポイントです。65ZX3Sでも通常のUSBハードディスク録画はできますが、テレビ本体だけで過去番組を録画する機能はありません。65Z970Rはタイムシフトマシン専用USB端子と多数のチューナーを備えており、テレビ番組をよく見る家庭に適しています。
音質では、60W・7スピーカーの65ZX3Sと、150W・13スピーカーの65Z970Rを比較します。さらに、サウンドバーを追加する場合にどちらが選びやすいかも紹介します。
最後に、価格差が映像や機能の差に見合うかを考え、最新画質を重視する方、録画を重視する方、コストパフォーマンスを重視する方それぞれに合う選び方をまとめます。
65ZX3Sと65Z970Rのスペックを一覧比較
主要スペック比較表
65ZX3Sと65Z970Rは、どちらも65V型の4K Mini LED液晶テレビです。映像処理エンジンには高性能な「レグザエンジンZRα」を採用し、4K・120Hz入力や144Hz VRRにも対応しています。ただし、パネル、録画機能、スピーカー、消費電力などには大きな違いがあります。
まずは、購入前に確認しておきたい主要スペックを一覧で比較してみましょう。
| 比較項目 | 65ZX3S | 65Z970R |
|---|---|---|
| 画面サイズ | 65V型 | 65V型 |
| 画素数 | 3840×2160 | 3840×2160 |
| パネル方式 | 4K液晶パネル RGB Mini LEDバックライト |
4K液晶パネル Mini LEDバックライト |
| 映像処理エンジン | レグザエンジンZRα | レグザエンジンZRα |
| 発売時期 | 2026年8月7日発売予定 | 2025年5月23日 |
| 参考価格 | 約41万8,000円~ 2026年7月19日確認時点 |
約25万円台~ 価格は随時変動 |
| 外形寸法 スタンド付き |
幅144.6×高さ86.8または89.8×奥行27.2cm | 幅144.8×高さ89.4×奥行29.2cm |
| 質量 スタンド込み/本体のみ |
26.5kg/22.7kg | 33.0kg/27.1kg |
| 消費電力 | 257W | 357W |
| 年間消費電力量 | 145kWh/年 | 172kWh/年 |
| 地上デジタルチューナー | 3基 | 9基 |
| 4K衛星放送チューナー | 2基 | 2基 |
| BS・110度CSデジタルチューナー | 3基 | 3基 |
| 倍速対応 | 120Hz倍速 ゲームモード144Hz VRR対応 |
120Hz倍速 ゲームモード144Hz VRR対応 |
| HDMI入力端子 | 4端子 | 4端子 |
| タイムシフトマシン | 非搭載 タイムシフトリンク対応 |
搭載 |
| 音声実用最大出力 | 合計60W | 合計150W |
| スピーカー数 | 7個 | 13個 |
| Dolby Atmos | 対応 | 対応 5.1.2ch対応 |
| 無線LAN | Wi-Fi 6対応 | Wi-Fi 6対応 |
| AirPlay 2 | 対応 | 対応 |
表を見ると、65ZX3SはRGB Mini LED、軽さ、省エネ性能が魅力です。対する65Z970Rは、地上デジタルチューナーを9基搭載し、タイムシフトマシンや150Wのスピーカーシステムを備えています。
共通点も多く、どちらも4K解像度、レグザエンジンZRα、120Hz倍速、4K・120Hz入力、144Hz VRR、Wi-Fi 6などに対応しています。そのため、基本的な画質やゲーム機能が不足しているわけではありません。
選ぶときは、単純に新しいモデルを選ぶのではなく、色鮮やかな映像と省エネ性を重視するか、録画機能と音響性能を重視するかを考えることが大切です。
購入を検討している方は、最新の販売価格や在庫状況もあわせてチェックしておきましょう。
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発売日・価格・シリーズの位置付け
65ZX3Sは2026年8月7日発売予定の新しいモデルです。レグザのRGB Mini LEDテレビのなかでは、最新の映像技術をより身近に楽しめる「ハイグレードモデル」という位置付けになっています。
RGB Mini LEDは、赤・緑・青のLEDを独立して発光させる仕組みです。従来の青色LEDと色変換技術を組み合わせたMini LEDとは異なり、光の段階から色を作り分けられるため、純度の高い赤や緑を表現しやすいことが特徴です。
一方の65Z970Rは、2025年5月23日に発売されたZ9シリーズの上位モデルです。高輝度ファインMini LED液晶に加えて、タイムシフトマシン、150Wの重低音立体音響システムZIS、レグザイマーシブサウンド360 PROなどを搭載しています。
| モデル | シリーズの特徴 | 重視されている性能 |
|---|---|---|
| 65ZX3S | RGB Mini LED採用のハイグレードモデル | 色彩表現・ゲーム・省エネ性 |
| 65Z970R | タイムシフトマシン搭載の高機能モデル | 録画・音響・総合機能 |
価格は販売店や時期によって変わりますが、2026年7月19日の確認時点では、65ZX3Sは価格.comで約41万8,000円から掲載されています。発売前の商品は、予約開始直後から発売後にかけて価格が動きやすいため、購入時には最新価格を確認しましょう。
65Z970Rは発売から時間が経過し、25万円台から探せる場合があります。両モデルには10万円以上の価格差が生じることもあるため、価格を抑えて録画や音響機能も充実させたい方には65Z970Rがお得に感じやすいでしょう。
反対に、タイムシフトマシンを使用せず、音についてはサウンドバーを追加する予定なら、65ZX3Sの新しいRGB Mini LEDに予算をかける選び方もあります。
65Z970Nとの違いも簡単に比較
型番の似ている「65Z970N」は、65Z970Rよりひとつ前の世代にあたる2024年モデルです。65Z970NもMini LEDバックライト、レグザエンジンZRα、タイムシフトマシンを備えた高性能なテレビで、基本的な方向性は65Z970Rとよく似ています。
65Z970Nと65Z970Rの大きな違いは、65Z970RでAI機能や画質制御、使いやすさがさらに強化されていることです。65Z970Rには「レグザ インテリジェンス」が搭載され、自然な言葉で見たいコンテンツを探しやすい「レグザAIボイスナビゲーター」などが採用されています。
画質面では、65Z970Nが「新開発Mini LED液晶パネルモジュール」と「広色域量子ドット」を採用しているのに対し、65Z970Rは「新開発 高輝度ファインMini LED液晶」を採用しています。どちらも明るく鮮やかな映像が得意ですが、65Z970Rでは明るさやエリア制御、AIによる画質調整が進化しています。
| 比較項目 | 65ZX3S | 65Z970R | 65Z970N |
|---|---|---|---|
| 発売年 | 2026年 | 2025年 | 2024年 |
| バックライト | RGB Mini LED | 高輝度ファインMini LED | Mini LED |
| 映像エンジン | レグザエンジンZRα | レグザエンジンZRα | レグザエンジンZRα |
| タイムシフトマシン | 非搭載 | 搭載 | 搭載 |
| 地デジチューナー | 3基 | 9基 | 9基 |
| 低反射ARコート | 非搭載 | 搭載 | 搭載 |
| 主な魅力 | 新しい色再現技術 | AI・録画・音響の総合力 | 型落ち価格と多機能性 |
価格を最優先するなら、型落ちとなった65Z970Nも候補になります。タイムシフトマシンや迫力のある音響を楽しみたいけれど、65Z970Rの価格が高いと感じる方には選びやすいモデルです。
ただし、65Z970Nはすでに生産終了と案内されているため、在庫や展示品の状態には注意が必要です。購入するときは、新品か展示品か、メーカー保証が付くか、設置費用やリサイクル料金が含まれているかを確認しましょう。
最新のRGB Mini LEDを選ぶなら65ZX3S、AI機能や録画・音響をバランスよく求めるなら65Z970R、安さを重視するなら65Z970Nという選び方が分かりやすいでしょう。
65ZX3Sと65Z970Rの違いを項目別に比較
RGB Mini LEDとMini LEDの違い
65ZX3Sと65Z970Rを比較するとき、最も注目したい違いがバックライトの仕組みです。
65ZX3Sは、レグザとして初めて採用された「RGB Mini LED」を搭載しています。一方、65Z970Rは従来から高い評価を受けている「高輝度ファインMini LED」を採用しています。
一般的なMini LEDテレビは青色LEDを光源とし、色変換によって映像を表示します。しかしRGB Mini LEDでは、赤・緑・青それぞれのLEDが独立して発光するため、色の純度が高く、より鮮やかな映像表現が可能になります。
例えば、
* 花や紅葉などの自然風景
* 夜景やイルミネーション
* アニメやゲーム
* スポーツユニフォーム
などは、RGB Mini LEDのメリットを感じやすいシーンです。
一方、65Z970Rの高輝度ファインMini LEDも十分に高画質です。細かく分割されたMini LEDバックライトによって、明るい部分と暗い部分を細かく制御できるため、HDR映像でもメリハリのある映像を楽しめます。
| 比較項目 | 65ZX3S | 65Z970R |
|---|---|---|
| バックライト | RGB Mini LED | 高輝度ファインMini LED |
| 色の鮮やかさ | ★★★★★ | ★★★★☆ |
| 色の純度 | 非常に高い | 高い |
| HDR映像 | 非常に得意 | 得意 |
| おすすめ用途 | 映画・ゲーム・映像美重視 | テレビ・映画・万能型 |
とにかく色彩表現を重視するなら65ZX3S、バランスの良い高画質を求めるなら65Z970Rがおすすめです。
映像エンジン・AI画質処理の違い
両モデルとも映像処理エンジンには「レグザエンジンZRα」を採用しています。そのため、基本となる映像処理能力は非常に高く、地デジ・BS4K・ネット動画まで美しく映し出せます。
ただし、細かなAI画質処理には違いがあります。
65ZX3Sでは、
* AI超解像
* AIナチュラルフォーカステクノロジーPRO
* AI構図推定
を採用し、新しいRGB Mini LEDに合わせた映像処理が行われます。
一方65Z970Rでは、
* AI超解像PRO
* HDRオプティマイザーPRO
* HDRリアライザーPRO
* HDR復元PRO
* ローカルコントラスト復元
* 3段階超解像
* MPEG-NR
* 再構成型超解像
など、多数の映像補正機能を搭載しています。
つまり、映像補正機能の豊富さでは65Z970Rが優勢です。
一方で65ZX3Sは、映像補正を増やすというよりも、RGB Mini LEDという新しい表示技術を活かす方向で設計されています。
地デジ中心なら65Z970R、4K映画や最新コンテンツ中心なら65ZX3Sという選び方もおすすめです。
バックライト制御・ローカルディミング性能の違い
Mini LEDテレビでは、バックライトをどれだけ細かく制御できるかが画質を左右します。
65ZX3Sは、
RGB独立エリアコントロール
を採用しています。
これはRGBそれぞれのLEDを独立して制御することで、色だけでなく明暗も細かく表現できる最新技術です。
対して65Z970Rでは、
リアルブラックエリアコントロールPRO
を採用しています。
こちらも非常に完成度が高く、黒浮きを抑えながらコントラストを高める技術です。
どちらも高画質ですが、
* 色まで細かく制御するなら65ZX3S
* 黒の締まりを重視するなら65Z970R
という違いがあります。
映画の暗いシーンや夜景では、どちらも高い実力を発揮しますが、映像表現の方向性は少し異なります。
HDR性能・ピーク輝度の違い
HDR映像では、明るい部分と暗い部分をどれだけ自然に表現できるかが重要になります。
65ZX3Sは
* HDRオプティマイザー
* HDR復元
* HDRリアライザー
を搭載しています。
一方65Z970Rでは、
* AI HDRオプティマイザーPRO
* HDR復元PRO
* HDRリアライザーPRO
を採用しています。
さらに65Z970Rは、
HDR10+ ADAPTIVE
にも対応しています。
HDR10+ ADAPTIVEは、部屋の明るさに合わせてHDR映像を最適化する規格です。
65ZX3SもDolby Vision IQに対応していますが、HDR10+ ADAPTIVEには対応していません。
そのためHDR規格への対応数では65Z970Rが一歩リードしています。
量子ドット・色再現性の違い
色再現性については、65ZX3Sが非常に魅力的です。
RGB Mini LEDはLED自体が赤・緑・青で発光するため、従来方式よりも広い色域を実現できます。
さらに、
RGB LED+3次元カラーリマスター
によって、色の階調も非常に滑らかです。
65Z970Rも3次元カラーリマスターPROを搭載し、十分に美しい色を再現できます。
ただし公式仕様を見る限りでは、広色域について65ZX3SはRGB LEDが明記されていますが、65Z970Rでは広色域方式の詳細な記載はありません。
そのため、
* 色の鮮やかさ重視なら65ZX3S
* 十分な高画質で価格も重視するなら65Z970R
という選び方がおすすめです。
黒の表現・コントラスト性能の違い
テレビ選びでは「黒がどれだけ黒く見えるか」も重要なポイントです。
65ZX3SではRGB独立エリアコントロールによって、明るい部分だけでなく色の表現まで細かく制御できます。
一方65Z970Rでは、リアルブラックエリアコントロールPROにより、黒浮きを抑えながら高コントラストな映像を実現しています。
実際の映画では、
* 星空
* 夜景
* 宇宙映像
* ダークファンタジー
などで違いを感じやすくなります。
どちらも液晶テレビとしてはトップクラスの黒表現ですが、黒の締まりを重視するなら65Z970R、色彩まで含めた立体感なら65ZX3Sが魅力です。
視野角・映り込み対策の違い
最後に、リビングで家族と視聴するときに気になる視野角と映り込みを比較します。
65ZX3Sは、
ワイドアングル液晶パネル
を採用しています。
斜めから見ても色の変化が少なく、大人数でテレビを見る家庭にも向いています。
一方65Z970Rは、
* 広視野角ワイドアングルシート
* 低反射ARコート
を採用しています。
特に低反射ARコートは、昼間の窓からの光や照明の映り込みを抑える効果が期待できます。
| 比較項目 | 65ZX3S | 65Z970R |
|---|---|---|
| 広視野角 | ワイドアングル液晶パネル | 広視野角ワイドアングルシート |
| 低反射ARコート | ― | 〇 |
| 昼間の見やすさ | ★★★★☆ | ★★★★★ |
| 家族で見る | ◎ | ◎ |
昼間にリビングで視聴する機会が多い方は、映り込みを抑えられる65Z970Rが有利です。一方で、色鮮やかな映像や広視野角を重視する方には65ZX3Sも十分魅力があります。
画質全体をまとめると、「最新の色表現なら65ZX3S」「映像補正・HDR・映り込み対策まで含めた総合力なら65Z970R」という違いがあります。
画質を徹底比較レビュー
映画を見るならどちらがおすすめ?
映画鑑賞を最優先に考えるなら、映像美を重視する方には65ZX3S、音の迫力までテレビ1台で楽しみたい方には65Z970Rがおすすめです。
65ZX3Sは、新開発のRGB Mini LEDを採用していることが最大の魅力です。赤・緑・青それぞれのLEDが独立して発光することで、従来のMini LEDよりも色の純度が高く、映画館で見るような色鮮やかな映像を楽しめます。
例えば、
* 夕焼けや朝焼けのグラデーション
* 夜景やイルミネーション
* 自然風景や海の青さ
* SF映画の鮮やかなエフェクト
などでは、RGB Mini LEDならではの色彩の豊かさを感じやすいでしょう。
一方、65Z970Rも高輝度ファインMini LED液晶を採用しており、暗いシーンから明るいシーンまでメリハリのある映像を映し出します。さらに、HDR10+ ADAPTIVEやAI HDRオプティマイザーPROなどの映像補正機能が充実しているため、作品ごとの映像を見やすく自動調整してくれます。
音響面では65Z970Rが優勢です。合計150W・13個のスピーカーによる立体音響システムを搭載しており、サウンドバーを追加しなくても臨場感のある音を楽しめます。
| 映画視聴で比較 | 65ZX3S | 65Z970R |
|---|---|---|
| 色の鮮やかさ | ★★★★★ | ★★★★☆ |
| HDR表現 | ★★★★★ | ★★★★★ |
| 黒の表現 | ★★★★★ | ★★★★★ |
| 音の迫力 | ★★★★☆ | ★★★★★ |
| 映画向け総合評価 | 映像重視 | 映像+音重視 |
サウンドバーを使う予定なら65ZX3S、テレビ単体で映画館のような迫力を楽しみたいなら65Z970Rが満足しやすいでしょう。
スポーツ・ライブ映像ではどう違う?
スポーツやライブ映像では、「動きの滑らかさ」「色の鮮やかさ」「音の臨場感」が重要になります。
両モデルとも120Hz倍速表示に対応し、ゲームモードでは144Hz VRRにも対応しているため、サッカーや野球、モータースポーツなど動きの速い映像でも残像感を抑えた滑らかな表示が期待できます。
そのうえで違いを挙げると、65ZX3SはRGB Mini LEDによる色表現が魅力です。芝生の緑やユニフォームの色、ライブ会場の照明演出などがより鮮やかに映りやすく、映像の華やかさを重視する方に向いています。
一方の65Z970Rは、13個のスピーカーによる立体音響が強みです。スタジアムの歓声やライブ会場の拍手、演奏の広がりなどを立体的に再現しやすく、まるで会場にいるような臨場感を味わえます。
また、65Z970Rは低反射ARコートを採用しているため、昼間でも照明や窓の映り込みを抑えやすい点もメリットです。
色彩の美しさなら65ZX3S、音の迫力や昼間の見やすさまで重視するなら65Z970Rがおすすめです。
地デジ・BS4K画質の比較
普段のテレビ番組を中心に視聴する方は、地デジやBS4Kの画質も気になるポイントです。
どちらのモデルも、
* レグザエンジンZRα
* AIシーン高画質PRO
* 地デジAIビューティPRO
* ネット動画ビューティPRO
* ナチュラルフェイストーンPRO
などを搭載しており、人物の肌や風景を自然できれいに映し出します。
ただし、細かな映像補正機能は65Z970Rの方が充実しています。
65Z970Rには、
* AI超解像PRO
* ローカルコントラスト復元
* 3段階超解像
* 絵柄構造適応型MPEG-NR
* 再構成型超解像
など、多くの高画質化技術が搭載されています。
これらは地デジ放送のノイズを抑えたり、低解像度の映像をより自然に見せたりする効果が期待できます。
一方、65ZX3SはRGB Mini LEDの表示性能を活かした映像づくりが特徴で、色彩の再現性に優れています。
ニュースやドラマ、バラエティ番組などを毎日長時間視聴する方には、映像補正機能が豊富な65Z970Rの方が使いやすいと感じる場面が多いでしょう。
アップコンバート性能・超解像処理の比較
現在でも地デジ放送やDVD、古い映像コンテンツなどは4Kではないものが多くあります。そのため、テレビがどれだけきれいに4Kへ変換できるかも重要です。
両モデルとも超解像処理に対応していますが、搭載されている機能には違いがあります。
65ZX3Sでは、
* AI超解像
* AIナチュラルフォーカステクノロジーPRO
を搭載し、映像の特徴をAIが解析しながら自然な4K映像へ補正します。
一方65Z970Rでは、
* AI超解像PRO
* 4段再構成型超解像
* 絵柄解析再構成型超解像
* マルチアングル自己合同性超解像
* 3段階超解像
など、多数の超解像技術を組み合わせています。
| アップコンバート機能 | 65ZX3S | 65Z970R |
|---|---|---|
| AI超解像 | 〇 | AI超解像PRO |
| 3段階超解像 | ― | 〇 |
| 4段再構成型超解像 | ― | 〇 |
| 絵柄解析再構成型超解像 | ― | 〇 |
| ローカルコントラスト復元 | ― | 〇 |
このため、古いDVDやフルHD映像、地上デジタル放送などを4Kらしく自然に見せる性能は65Z970Rが優れています。
一方で、4K UHDブルーレイや4K配信サービスなど、もともと高画質な映像では、65ZX3SのRGB Mini LEDによる色彩の豊かさが活きてきます。
4Kコンテンツを最高の色で楽しみたいなら65ZX3S、地デジや古い映像まで幅広くきれいに見たいなら65Z970Rがおすすめです。
ゲーム性能を比較
4K120Hz・VRR・ALLM対応比較
65ZX3Sと65Z970Rは、どちらもゲーム向け機能が充実しています。PS5やXbox Series Xなどの新しいゲーム機で使われる4K・120Hz入力、VRR、ALLMに対応しているため、動きの速いゲームも滑らかに楽しめます。
4K・120Hzとは、4Kの高精細な映像を1秒間に最大120回表示できる機能です。対応ゲームでは、一般的な60Hz表示よりもキャラクターや背景の動きが滑らかに見えます。
VRRは、ゲーム機側の映像出力とテレビの表示タイミングを合わせる機能です。フレームレートが変動したときに起こりやすい、画面のずれやカクつきを抑えてくれます。
ALLMは、ゲーム機を起動したときにテレビを低遅延のゲーム向け設定へ自動的に切り替える機能です。毎回リモコンで映像モードを変更する手間を減らせるため、初心者の方にも便利です。
| ゲーム機能 | 65ZX3S | 65Z970R |
|---|---|---|
| 4K・120Hz入力 | 対応 | 対応 |
| 4K・144Hz入力 | 対応 | 対応 |
| VRR | 対応 | 対応 |
| ALLM | 対応 | 対応 |
| AMD FreeSync Premium | 対応 | 対応 |
| ゲームスムーズモード | 対応 | 対応 |
| HDMI入力端子 | 4端子 | 4端子 |
基本的なゲーム性能には大きな差がないため、PS5やXbox Series Xを遊ぶだけなら、どちらを選んでも不足を感じにくいでしょう。
ただし、65Z970Rで4K・120Hz、4K・144Hz、VRRを利用できるのは、公式仕様上HDMI入力1・2です。HDMI入力2はeARCにも対応するため、サウンドバーを接続する場合は端子の割り当てを事前に考えておくと安心です。
ゲームモードの違い
両モデルには、入力遅延を抑える「瞬速ゲームモード」と、ゲームのジャンルに合わせて映像を調整できる「ゲームセレクト」が搭載されています。
65Z970Rのゲームセレクトには、次の4種類があります。
- スタンダード
- ロールプレイング
- シューティング
- レトロゲーム
65ZX3Sでは、この4種類に「AIオート」が加わっています。AIオートは入力されたゲーム映像を分析し、ゲームの内容に適した設定へ自動調整する機能です。
ゲームに詳しくない方でも細かな設定に迷いにくいため、家族でいろいろなジャンルのゲームを遊ぶ場合に便利です。
| ゲームセレクト | 65ZX3S | 65Z970R |
|---|---|---|
| AIオート | 対応 | 非対応 |
| スタンダード | 対応 | 対応 |
| ロールプレイング | 対応 | 対応 |
| シューティング | 対応 | 対応 |
| レトロゲーム | 対応 | 対応 |
| ゲーミングメニュー | 対応 | 公式仕様表に明確な記載なし |
ロールプレイングでは暗い場所の見やすさ、シューティングでは動きへの反応、レトロゲームでは昔のゲーム映像に合う表示など、遊ぶゲームに合わせた調整ができます。
特に65ZX3Sは、ゲーム関連の設定を確認しやすいゲーミングメニューにも対応しています。設定をテレビに任せて気軽に遊びたい方や、ゲーム機能を分かりやすく操作したい方には65ZX3Sが向いています。
入力遅延と操作性
ゲームでは、コントローラーのボタンを押してから画面が反応するまでの遅れを「入力遅延」と呼びます。入力遅延が大きいと、ボタンを押したのにキャラクターの動きが少し遅れて感じられることがあります。
65ZX3Sと65Z970Rは、どちらも瞬速ゲームモード使用時の映像遅延時間として約0.83ミリ秒が公式仕様に記載されています。
これは非常に小さな数値で、一般的なアクションゲームやレースゲームはもちろん、反応速度が求められる対戦ゲームにも適した仕様です。
ただし、約0.83ミリ秒という数値は、すべての解像度や設定で常に同じになることを意味するものではありません。実際の遅延は、入力する映像信号、ゲームモード、倍速処理、接続機器などによって変わる場合があります。
快適に遊ぶためには、次の点を確認しておきましょう。
- ゲーム機を4K・120Hz対応のHDMI端子へ接続する
- 対応するUltra High Speed HDMIケーブルを使用する
- テレビ側でALLMやVRRを有効にする
- ゲーム機側の120Hz出力設定を確認する
基本的な入力遅延性能は両モデル共通です。そのため、操作への反応速度だけで選ぶなら、65ZX3Sと65Z970Rに大きな優劣はありません。
違いが出やすいのは操作メニューです。65ZX3SはゲーミングメニューとAIオートを備えているため、設定の分かりやすさでは一歩リードしています。
PS5・Xbox・PCゲームとの相性
PS5との相性は、65ZX3Sと65Z970Rのどちらも良好です。両モデルとも4K・120Hz、VRR、ALLMに対応しているため、対応ソフトでは滑らかな映像と少ない遅延でプレイできます。
PS5は最大120Hz出力が中心となるため、両モデルの性能差はあまり感じにくいでしょう。映像の色鮮やかさを重視するならRGB Mini LED搭載の65ZX3S、ゲームの音をテレビ単体で迫力たっぷりに楽しみたいなら、スピーカー性能が高い65Z970Rが向いています。
Xbox Series Xも4K・120Hz、VRR、ALLMを活用できるため、両モデルと好相性です。AMD FreeSync Premiumにも対応しているので、フレームレートが変動するゲームでも画面のカクつきを抑えやすくなっています。
PCゲームでは、65ZX3Sのほうが選びやすいでしょう。65ZX3Sは、次の入力に対応しています。
- 1920×1080・144Hz
- 2560×1440・120Hz
- 3840×2160・144Hz
一方、65Z970Rは1920×1080・144Hzには対応していますが、2560×1440入力は公式仕様上60Hzまでです。4K・144Hzには対応しているものの、WQHD解像度で120Hzを使いたいPCユーザーには65ZX3Sが適しています。
| 使用機器 | おすすめモデル | 理由 |
|---|---|---|
| PS5 | どちらもおすすめ | 4K・120Hz、VRR、ALLMに対応 |
| Xbox Series X | どちらもおすすめ | VRRやFreeSync Premiumに対応 |
| ゲーミングPC | 65ZX3S | WQHD・120Hz入力に対応 |
| 家族で幅広いゲーム | 65ZX3S | AIオートとゲーミングメニューが便利 |
| テレビ単体で迫力あるゲーム音を楽しむ | 65Z970R | 内蔵スピーカーの出力と構成が充実 |
ゲーム性能を総合すると、PS5やXboxを中心に遊ぶならどちらでも快適です。
そのうえで、PCゲームや設定の分かりやすさ、新しいRGB Mini LEDによる色鮮やかなゲーム映像を重視するなら65ZX3Sが向いています。サウンドバーを追加せず、テレビ内蔵スピーカーで迫力あるゲームサウンドを楽しみたい方には65Z970Rがおすすめです。
録画機能・便利機能を比較
タイムシフトマシンの違い
65ZX3Sと65Z970Rで最も大きな違いの一つが、タイムシフトマシンへの対応です。
65Z970Rは、レグザの人気機能であるタイムシフトマシンを搭載しています。対応するUSBハードディスクを接続すれば、指定したチャンネルを自動で録画し続けることができます。
録画予約を忘れてしまっても、あとから「過去番組表」を開けば放送済みの番組を視聴できるため、忙しい方には非常に便利な機能です。
例えば、
* 録画予約を忘れたドラマ
* 家族が見ていたバラエティ番組
* 気になったニュース
* スポーツ中継
なども、あとから簡単に視聴できます。
一方の65ZX3Sにはタイムシフトマシンは搭載されていません。
ただし、タイムシフトリンクには対応しています。
これは、タイムシフトマシン対応レグザや対応レコーダーと連携することで、タイムシフト録画を利用できる機能です。
そのため、
* テレビ単体でタイムシフトを使いたいなら65Z970R
* レコーダーを利用する予定なら65ZX3S
という選び方になります。
| 比較項目 | 65ZX3S | 65Z970R |
|---|---|---|
| タイムシフトマシン | - | 〇 |
| タイムシフトリンク | 〇 | 〇 |
| 過去番組表 | タイムシフトリンク利用時 | 〇 |
| 始めにジャンプ | タイムシフトリンク利用時 | 〇 |
| まるごとチャンネル | - | 〇 |
普段からテレビ番組をよく見るご家庭なら、タイムシフトマシンを搭載した65Z970Rの便利さを実感しやすいでしょう。
チューナー数・録画性能比較
録画性能にも大きな違いがあります。
65ZX3Sは、
* 地上デジタル:3チューナー
* BS・110度CS:3チューナー
* 4K衛星放送:2チューナー
を搭載しています。
通常のUSBハードディスク録画では十分な性能ですが、録画できる番組数には限りがあります。
一方、65Z970Rは、
地上デジタルチューナーを9基
搭載しています。
この多数のチューナーによって、
* タイムシフト録画
* 通常録画
* 裏番組録画
を同時に行えるのが魅力です。
さらに、タイムシフトマシン専用USB端子も備えているため、通常録画用とは別にハードディスクを接続できます。
| 録画性能 | 65ZX3S | 65Z970R |
|---|---|---|
| 地デジチューナー | 3基 | 9基 |
| 通常USB録画 | 〇 | 〇 |
| タイムシフト録画 | - | 〇 |
| USB端子(通常録画) | 1 | 1 |
| タイムシフト専用USB | なし | 2系統対応 |
| 4Kダブルチューナー録画 | 〇 | 〇 |
テレビ番組を毎日録画する方や、家族それぞれが見たい番組を保存したいご家庭では、65Z970Rのほうが圧倒的に使いやすいでしょう。
一方、ネット動画の視聴が中心で、録画はたまに利用する程度であれば、65ZX3Sでも十分満足できる性能です。
ネット動画・スマート機能比較
最近はテレビ放送よりもネット動画を見る時間が長いという方も増えています。
65ZX3Sと65Z970Rは、どちらもネット動画機能が充実しています。
対応している主な機能は、
* YouTube
* Netflix
* Prime Video
* Disney+
* U-NEXT
* Hulu
* TVer
など主要な動画配信サービスです。
また、
* AirPlay 2
* スクリーンミラーリング
* Wi-Fi 6
* Bluetooth
にも対応しています。
スマートフォンの写真や動画をテレビへ映したり、ワイヤレスイヤホンで夜間に視聴したりと、使い勝手も優秀です。
画質面でも、
* ネット動画ビューティPRO
* AIコンテンツ判別
* ネット動画バンディングスムーサーPRO
などを搭載しているため、動画配信サービスも高画質で楽しめます。
違いとしては、
65ZX3SではクラウドAI高画質テクノロジーが一部ネット動画のみ対応となっています。
65Z970RではクラウドAI高画質テクノロジーをより幅広く活用できる仕様です。
とはいえ、普段使いでは大きな差を感じる場面は多くありません。
ネット動画中心の方なら、どちらを選んでも快適に利用できます。
AIおすすめ機能・ボイス操作比較
便利機能では、AIによるおすすめ機能や音声操作にも違いがあります。
両モデルとも、
* レグザAI快適リスニング
* AIシーン高画質PRO
* みるコレ
* 番組こねくと
* レグザリンク
などを搭載しています。
さらにリモコンには音声操作機能も備えています。
65ZX3Sは、
レグザAIボイスナビ
を採用しています。
一方65Z970Rは、
レグザAIボイスナビゲーター
を搭載しています。
基本的にはどちらも、
* 番組検索
* 動画検索
* 音量変更
* 入力切替
などを音声で操作できます。
さらに65Z970Rでは、
* レグザセンシング
* まるごとチャンネル
にも対応しています。
レグザセンシングは、視聴環境に合わせて映像や音を自動調整する便利機能です。
また、まるごとチャンネルでは放送中の番組をチャンネル単位でまとめて視聴しやすくなっています。
| 便利機能 | 65ZX3S | 65Z970R |
|---|---|---|
| レグザAIボイス | AIボイスナビ | AIボイスナビゲーター |
| レグザセンシング | - | 〇 |
| みるコレ | 〇 | 〇 |
| 番組こねくと | 〇 | 〇 |
| AirPlay 2 | 〇 | 〇 |
| Bluetooth | 〇 | 〇 |
録画機能や便利機能を総合すると、テレビ番組をたくさん見る方には65Z970Rが圧倒的におすすめです。
一方、映画やネット動画、ゲームが中心で録画機能をあまり使わない方なら、65ZX3Sでも十分満足できるでしょう。録画予約を頻繁にする必要がなく、配信サービスをメインに楽しむライフスタイルであれば、最新のRGB Mini LEDによる高画質を優先する価値があります。
音質を比較
スピーカー構成の違い
65ZX3Sと65Z970Rは、画質だけでなく音響システムにも大きな違いがあります。
映画やライブ映像をテレビ本体だけで楽しみたい方にとっては、音質の違いは購入後の満足度を左右する重要なポイントです。
65ZX3Sは、新開発の「重低音立体音響 ZX」を採用しています。
スピーカー構成は、
* 2wayメインスピーカー×4
* トップスピーカー×2
* ウーファー×1
合計7個のスピーカーで構成されています。
音声実用最大出力は合計60Wです。
一方、65Z970Rは「重低音立体音響システム ZIS」と「レグザイマーシブサウンド360 PRO」を搭載しています。
スピーカー構成は、
* 2wayメインスピーカー×4
* 2wayサイドスピーカー×4
* トップスピーカー×2
* センタースピーカー×2
* ウーファー×1
合計13個のスピーカーを搭載しています。
音声実用最大出力は合計150Wとなっており、テレビ単体としては非常にパワフルな仕様です。
| 比較項目 | 65ZX3S | 65Z970R |
|---|---|---|
| サウンドシステム | 重低音立体音響 ZX | 重低音立体音響システム ZIS レグザイマーシブサウンド360 PRO |
| スピーカー数 | 7個 | 13個 |
| 音声出力 | 60W | 150W |
| ウーファー | 1基 | 1基 |
| トップスピーカー | 2基 | 2基 |
| センタースピーカー | なし | 2基 |
| サイドスピーカー | なし | 4基 |
テレビ本体だけで音を楽しみたい方なら、スピーカー数と出力に余裕のある65Z970Rが有利です。
一方、サウンドバーやAVアンプを追加する予定なら、65ZX3Sでも十分満足できるでしょう。
Dolby Atmos・立体音響比較
両モデルともDolby Atmosに対応しているため、対応コンテンツでは上下方向を含めた立体的な音場を楽しめます。
ただし、その再現方法には違いがあります。
65ZX3Sは、トップスピーカーとウーファーを組み合わせたシンプルな構成で、テレビ本体でも立体感のある音を目指した設計です。
一方の65Z970Rは、トップスピーカーに加え、センタースピーカーやサイドスピーカーも備えています。そのため、音が前後左右だけでなく、部屋全体に広がるような包み込まれる感覚を味わいやすくなっています。
また、65Z970Rは5.1.2ch対応であることも特徴です。
映画やライブ映像では、人物のセリフはセンタースピーカー、効果音や環境音はサイドスピーカーやトップスピーカーが担当することで、より自然で立体的な音響を再現します。
テレビだけで本格的なホームシアターの雰囲気を楽しみたい方には、65Z970Rの音響システムが魅力的です。
重低音・映画視聴での違い
映画では映像だけでなく、重低音の迫力も作品への没入感を大きく左右します。
65ZX3Sにも20Wのウーファーを搭載しており、アクション映画やライブ映像では十分な低音を楽しめます。
しかし、65Z970Rは総出力150Wと多数のスピーカーを組み合わせることで、低音だけでなく中音域や高音域までバランス良く再生できます。
例えば、
* 爆発音
* 雷や雨の音
* コンサートの歓声
* オーケストラ演奏
などでは、音の厚みや広がりを感じやすいでしょう。
また、センタースピーカーを搭載しているため、映画やドラマで人物のセリフが聞き取りやすいことも65Z970Rのメリットです。
一方で、65ZX3Sも「レグザサウンドプロセスVIR」や「おまかせAIサウンド」などの音響技術を搭載しており、ニュースやドラマ、バラエティ番組では十分クリアな音声を楽しめます。
音に強いこだわりがある方は65Z970R、画質を重視しつつ一般的なテレビ視聴を楽しむ方なら65ZX3Sでも満足しやすいでしょう。
サウンドバーを追加するならどちら?
サウンドバーを導入する予定があるなら、選び方は少し変わります。
どちらのモデルもHDMI eARCに対応しているため、高音質なDolby Atmos対応サウンドバーを接続できます。
そのため、将来的に外部スピーカーを追加するのであれば、テレビ本体のスピーカー性能の差は以前ほど気にならなくなります。
例えば、
* ソニー
* Bose
* JBL
* Denon
* ヤマハ
などのDolby Atmos対応サウンドバーを接続すれば、テレビ内蔵スピーカー以上の迫力ある音響環境を構築できます。
このような使い方を考えているなら、画質に優れた65ZX3Sを選び、あとから好みのサウンドバーを追加する方法もおすすめです。
逆に、「テレビだけで完結させたい」「機器を増やしたくない」という方には、150W・13スピーカーを備えた65Z970Rが向いています。
| こんな方におすすめ | おすすめモデル | 理由 |
|---|---|---|
| テレビだけで迫力ある音を楽しみたい | 65Z970R | 150W・13スピーカーの立体音響 |
| 映画館のような包まれる音が欲しい | 65Z970R | センター・サイド・トップスピーカーを搭載 |
| サウンドバーを追加する予定 | 65ZX3S | 画質を優先しながら音は後から強化できる |
| 音より画質を重視したい | 65ZX3S | RGB Mini LEDによる色彩表現が魅力 |
| コストを抑えてホームシアター化したい | どちらもおすすめ | eARC対応で外部オーディオ機器と接続しやすい |
音質を総合的に比較すると、テレビ単体での完成度は65Z970Rが一歩リードしています。
一方、サウンドバーやAVアンプを組み合わせる予定なら、その差は小さくなります。その場合は、RGB Mini LEDによる色鮮やかな映像が魅力の65ZX3Sを選ぶ価値も十分あります。
「テレビ1台で楽しむか」「あとから音響機器を追加するか」を基準に考えると、自分に合ったモデルを選びやすくなるでしょう。
設置性・サイズ・消費電力を比較
本体サイズ・重量・VESA規格
65ZX3Sと65Z970Rは、どちらも65V型なので画面そのものの大きさはほぼ同じです。ただし、スタンドを含めた奥行きや本体重量には違いがあります。
65ZX3Sの外形寸法は、スタンドを取り付けた状態で幅144.6×高さ86.8または89.8×奥行27.2cmです。スタンドの取り付け方によって高さを2段階から選べるため、サウンドバーを画面の前に置きたいときにも調整しやすくなっています。
65Z970Rは、スタンド付きで幅144.8×高さ89.4×奥行29.2cmです。幅と高さは65ZX3Sとほぼ同じですが、奥行きは65Z970Rのほうが2cm大きくなります。
| 比較項目 | 65ZX3S | 65Z970R |
|---|---|---|
| 外形寸法 スタンド付き |
幅144.6×高さ86.8/89.8×奥行27.2cm | 幅144.8×高さ89.4×奥行29.2cm |
| 高さ調整 | 2段階 | 公式仕様に段階調整の記載なし |
| 質量 スタンド込み |
26.5kg | 33.0kg |
| 質量 本体のみ |
22.7kg | 27.1kg |
| 壁掛けネジ | M6・ネジ穴の深さ12mm | M6・ネジ穴の深さ20mm |
| 純正壁掛け金具 | 対応金具あり | FPT-TA14D対応 |
重量は、65ZX3Sがスタンド込み26.5kg、65Z970Rが33.0kgです。65ZX3Sのほうが6.5kg軽いため、テレビ台への設置や壁掛け工事では扱いやすいモデルといえます。
ただし、26.5kgでも一人で持ち上げるには重く、画面も横幅約145cmあります。液晶パネルを傷めないためにも、開梱やスタンドの取り付けは必ず大人2人以上で行いましょう。
壁掛けについては、両モデルともM6ネジを使用します。ただし、必要なネジの長さや壁掛け金具は異なります。市販のVESA対応金具を購入する場合は、耐荷重だけで判断せず、背面のネジ穴間隔、ネジ穴の深さ、壁の強度を取扱説明書や施工業者に確認してください。
視聴距離の目安
65V型の4Kテレビは、画面の高さを基準にすると約1.2m程度から高精細な映像を楽しめます。ただし、これは4K映像の細かさを感じやすい距離の目安であり、すべての方にとって快適な距離とは限りません。
映画やゲームで迫力を楽しみたい場合は約1.2~1.8m、地デジや字幕を長時間ゆったり見る場合は約2~2.5mを目安にすると選びやすいでしょう。
| 主な視聴スタイル | 視聴距離の目安 | 見え方の特徴 |
|---|---|---|
| 映画・ゲームを迫力重視で見る | 約1.2~1.8m | 画面いっぱいに映像を感じやすい |
| 一般的なリビング視聴 | 約1.8~2.5m | 画面全体を見渡しやすい |
| 地デジを長時間見る | 約2~2.5m | 字幕やテロップを落ち着いて見やすい |
視聴距離が近すぎると、ニュース番組のテロップを目で追いにくかったり、地デジ映像の粗さが気になったりすることがあります。反対に離れすぎると、4Kならではの細かな映像を感じにくくなります。
テレビ台を購入する前に、普段座るソファの位置から設置場所までをメジャーで測っておくと安心です。新聞紙やマスキングテープを使い、壁に幅約145cm・高さ約90cmの範囲を作ると、実際の大きさもイメージしやすくなります。
また、画面の中心が目線より少し低くなる高さに設置すると、首や肩への負担を抑えやすくなります。65ZX3Sはスタンドの高さを2段階で選べるため、サウンドバーの設置だけでなく、テレビ台やソファの高さに合わせやすいこともメリットです。
消費電力・年間電気代比較
省エネ性能では、65ZX3Sのほうが優れています。
65ZX3Sの消費電力は257W、年間消費電力量は145kWhです。65Z970Rは消費電力357W、年間消費電力量172kWhとなっています。
年間電気代は、家電公取協が示している電力料金の目安単価31円/kWhを使うと、次のように計算できます。
| 比較項目 | 65ZX3S | 65Z970R |
|---|---|---|
| 消費電力 | 257W | 357W |
| 待機時消費電力 | 0.4W | 0.4W |
| 機能動作時 | 29W | 24W |
| 年間消費電力量 | 145kWh/年 | 172kWh/年 |
| 年間電気代の目安 31円/kWhで計算 |
約4,495円 | 約5,332円 |
| 年間電気代の差 | 65ZX3Sのほうが約837円安い | |
計算式は次のとおりです。
65ZX3S:145kWh×31円=約4,495円/年
65Z970R:172kWh×31円=約5,332円/年
両モデルの差は年間約837円、10年間では単純計算で約8,370円です。テレビ本体の価格差と比べると決定的な金額ではありませんが、毎日長時間視聴する家庭では省エネ性能も見逃せません。
なお、実際の電気代は契約している電力会社、料金プラン、画面の明るさ、視聴時間、録画機能の使用状況によって変わります。特に65Z970Rでタイムシフトマシンを使用すると、テレビを見ていない時間にも録画用ハードディスクが動作します。そのため、使い方によっては上記の目安より電力消費が増える可能性があります。
少しでも消費電力を抑えたい方や、テレビを長時間つけるご家庭には65ZX3Sが選びやすいでしょう。
設置時の注意点
65V型テレビは、購入後に「思ったより大きかった」と感じやすいサイズです。テレビ本体が置けるかだけでなく、搬入経路や周辺機器を含めて確認しておきましょう。
特にチェックしておきたいのは次のポイントです。
- 玄関、廊下、階段、エレベーターを通れるか
- テレビ台の幅と耐荷重が十分か
- スタンドの奥行きがテレビ台に収まるか
- コンセントやアンテナ端子に無理なく届くか
- 背面や側面のHDMI・USB端子を操作できるか
- 転倒防止バンドを固定できる場所があるか
テレビ台は、本体幅とほぼ同じものではなく、左右に少し余裕のある幅150cm以上を目安にすると安定感があります。耐荷重はテレビ本体だけでなく、サウンドバーやレコーダー、ゲーム機などの重さも含めて確認してください。
65ZX3Sは奥行27.2cm、65Z970Rは29.2cmあるため、テレビ台の天板が浅いとスタンドがはみ出す可能性があります。購入前には天板全体の奥行きだけでなく、実際にスタンドを置ける平らな部分の寸法まで確認しましょう。
65Z970Rでタイムシフトマシンを使う場合は、通常録画用とは別にUSBハードディスクを設置することがあります。テレビ台の収納スペース、USBケーブルの取り回し、ハードディスクの放熱にも配慮が必要です。
また、どちらにも転倒防止用バンドとネジが付属しています。小さなお子さんやペットがいるご家庭では、スタンドを置くだけで済ませず、付属の転倒防止部品を使ってテレビ台や壁へ固定しておくと安心です。
設置性を総合すると、軽さ、奥行き、省エネ性、高さ調整のしやすさでは65ZX3Sが有利です。一方、65Z970Rは重く設置スペースも少し必要ですが、タイムシフトマシンや高出力スピーカーをテレビ本体にまとめられるため、必要な機能を1台に集約したい方には便利です。
価格・型落ち・コスパを比較
発売価格と現在の価格差
65ZX3Sと65Z970Rは、どちらもレグザの上位モデルですが、価格には大きな違いがあります。
65ZX3Sは2026年8月発売予定の最新モデルで、新開発RGB Mini LEDを採用したこともあり、発売直後は価格が高めに設定されています。
一方、65Z970Rは2025年モデルのため、市場価格が徐々に下がり始めています。
記事作成時点での参考価格は次のとおりです。
| 比較項目 | 65ZX3S | 65Z970R |
|---|---|---|
| 発売時期 | 2026年8月7日 | 2025年5月23日 |
| 参考価格 | 約41~42万円前後 | 約25~26万円前後 |
| 価格差 | 約16万円前後 | |
※価格は販売店や時期によって変動します。
約16万円という価格差は決して小さくありません。
そのため、
* RGB Mini LED
* 新しい映像技術
* 軽量化
* 省エネ性能
に魅力を感じる方は65ZX3S、
価格を抑えながら、
* タイムシフトマシン
* 150Wスピーカー
* 13スピーカー構成
などを重視する方には65Z970Rが魅力的です。
テレビは長く使う家電だからこそ、「価格」だけではなく「何年間使う予定なのか」「どの機能を一番使うのか」まで考えて選ぶことが大切です。
型落ちは買いなのか?
結論からいうと、65Z970Rは型落ちになっても十分おすすめできるモデルです。
一般的にテレビは、新モデルが発売されると旧モデルの価格が下がる傾向があります。
一方で、基本性能が急激に古くなるわけではありません。
65Z970Rは、
* レグザエンジンZRα
* Mini LED液晶
* 4K144Hz
* VRR
* Dolby Vision IQ
* Dolby Atmos
* タイムシフトマシン
など、現在でも十分ハイエンドといえる機能を備えています。
特にタイムシフトマシンは、65ZX3Sには搭載されていないため、型落ちだからといって機能面で見劣りするわけではありません。
また、テレビは発売から1年程度で価格が大きく下がるケースも多く、性能に対する価格のバランスが良くなることがあります。
そのため、
「最新機能に強いこだわりはない」「少しでも価格を抑えたい」という方には、65Z970Rは非常に魅力的な選択肢といえるでしょう。
一方で、RGB Mini LEDは65ZX3Sならではの新しい技術です。
色彩表現や最新の映像技術を体験したい方にとっては、型落ちを待つより65ZX3Sを選ぶ価値があります。
価格差に見合う性能差はある?
最も気になるのが、「約16万円の価格差に見合う違いがあるのか」という点ではないでしょうか。
結論としては、重視するポイントによって評価が変わります。
65ZX3Sは、
* RGB Mini LED
* RGB独立エリアコントロール
* WQHD120Hz対応
* 軽量設計
* 消費電力の低減
など、映像技術を中心に進化しています。
そのため、映画や4Kコンテンツ、ゲームなどで高画質を求める方には価格差を感じる価値があります。
一方で65Z970Rは、
* タイムシフトマシン
* 地デジ9チューナー
* 150Wスピーカー
* レグザセンシング
* HDR10+ ADAPTIVE
* 映像補正機能の豊富さ
など、多機能性が魅力です。
| 重視するポイント | おすすめモデル |
|---|---|
| 最新の画質 | 65ZX3S |
| 映画・ゲーム | 65ZX3S |
| テレビ番組・録画 | 65Z970R |
| テレビだけで高音質 | 65Z970R |
| コストパフォーマンス | 65Z970R |
| 省エネ性能 | 65ZX3S |
つまり、価格差は単純な性能差ではなく、「映像技術」と「多機能性」の違いによるものと考えると分かりやすいでしょう。
映像美を最優先するなら65ZX3S、価格と機能のバランスを重視するなら65Z970Rがおすすめです。
購入前チェックポイント
最後に、購入前に確認しておきたいポイントをまとめます。
価格だけで決めてしまうと、「思っていた使い方と違った」と感じることがあります。
購入前には、次のような点を確認しておくと安心です。
| チェック項目 | 確認ポイント |
|---|---|
| 視聴スタイル | 映画・ゲーム中心か、テレビ番組中心か |
| 録画機能 | タイムシフトマシンが必要か |
| 音質 | テレビ単体で楽しむか、サウンドバーを追加するか |
| 設置場所 | テレビ台・搬入経路・壁掛け対応を確認 |
| 価格 | ポイント還元・長期保証・設置費込みで比較 |
| 購入時期 | セールや価格変動をチェック |
また、同じテレビでも販売店によって、
* 長期保証の年数
* 設置サービス
* 古いテレビのリサイクル回収
* ポイント還元率
などが異なります。
実質的な購入金額が変わることもあるため、本体価格だけでなく、サービス内容まで比較するのがおすすめです。
画質重視なら65ZX3S、コストパフォーマンス重視なら65Z970Rという基本方針は変わりません。
最新技術をいち早く体験したい方には65ZX3Sが魅力的ですが、価格を抑えながら高画質・高音質・録画機能をバランス良く備えた65Z970Rは、現在でも非常に満足度の高いモデルといえるでしょう。
65ZX3Sがおすすめな人・65Z970Rがおすすめな人
65ZX3Sがおすすめな人
65ZX3Sは、最新のRGB Mini LEDによる鮮やかな映像を重視したい方におすすめです。
一般的なMini LEDではなく、赤・緑・青のLEDをそれぞれ独立して発光させるRGB Mini LEDを採用しているため、色の純度や鮮やかさにこだわりたい方に向いています。映画やアニメ、ゲーム、自然風景、ライブ映像など、色彩の美しさが魅力になるコンテンツをよく見る方は、65ZX3Sの良さを感じやすいでしょう。
また、65ZX3Sはゲーム機能も充実しています。4K・120Hz、4K・144Hz、VRR、ALLMに加えて、2560×1440・120Hz入力にも対応しています。そのため、PS5やXbox Series Xだけでなく、ゲーミングPCを接続したい方にも使いやすいモデルです。
ゲームセレクトにはAIオートがあり、ゲームの種類に合わせてテレビ側が映像を調整してくれます。細かな設定が苦手な初心者の方でも、比較的迷わず使いやすいでしょう。
さらに、65Z970Rよりも本体が軽く、奥行きも小さめです。年間消費電力量も少ないため、設置のしやすさや省エネ性能を重視する方にも適しています。
65ZX3Sがおすすめなのは、次のような方です。
- RGB Mini LEDの鮮やかな映像を楽しみたい方
- 映画・アニメ・ゲームを高画質で見たい方
- PS5やゲーミングPCを接続したい方
- タイムシフトマシンを使わない方
- サウンドバーを追加する予定がある方
- 本体の軽さや省エネ性能を重視する方
- 最新モデルを長く使いたい方
一方で、65ZX3Sにはタイムシフトマシンが搭載されていません。テレビ番組を自動録画したい方や、録画予約を忘れた番組をあとから見たい方は注意が必要です。
内蔵スピーカーも合計60Wと十分な性能ですが、65Z970Rの150W・13スピーカーと比べると、テレビ単体での音の迫力では差があります。
そのため、録画や内蔵スピーカーよりも、最新の画質とゲーム性能を優先したい方に65ZX3Sはおすすめです。
購入を検討している方は、最新の販売価格や在庫状況をチェックしてみてください。
65ZX3Sの最新価格・在庫はこちら ⇩
65Z970Rがおすすめな人
65Z970Rは、録画機能・音響性能・価格のバランスを重視したい方におすすめです。
最大の魅力は、タイムシフトマシンをテレビ本体に搭載していることです。対応するUSBハードディスクを接続すれば、指定した地上デジタル放送を自動録画できます。録画予約を忘れても過去番組表から探せるため、ドラマ、バラエティ、ニュース、スポーツ番組をよく見る方にはとても便利です。
地上デジタルチューナーも9基搭載しており、通常録画だけでなく、タイムシフト録画や裏番組録画を活用しやすい仕様です。
音質面では、合計150W・13個のスピーカーを備えています。メインスピーカー、サイドスピーカー、トップスピーカー、センタースピーカー、ウーファーを組み合わせているため、テレビ単体でも立体感と迫力のある音を楽しみやすくなっています。
映画やライブ映像を視聴するときに、サウンドバーを追加せずテレビ1台ですっきり楽しみたい方にも向いています。
65Z970Rがおすすめなのは、次のような方です。
- タイムシフトマシンを使いたい方
- 地デジやBS番組をよく見る方
- 録画予約を忘れやすい方
- テレビ本体だけで迫力ある音を楽しみたい方
- 昼間の映り込みを抑えたい方
- 映像補正機能の豊富さを重視する方
- 価格と機能のバランスを重視する方
65Z970Rは低反射ARコートを採用しているため、日当たりのよいリビングや照明の明るい部屋でも画面への映り込みを抑えやすい点がメリットです。
また、AI超解像PRO、AI HDRオプティマイザーPRO、ローカルコントラスト復元などの映像補正機能も充実しています。地デジや古い映像をよく見る方は、65Z970Rのほうが使いやすいと感じる可能性があります。
ただし、本体重量はスタンド込み33kgと重く、消費電力も65ZX3Sより大きめです。設置場所やテレビ台の耐荷重は、購入前にしっかり確認しておきましょう。
テレビ番組、録画、音質を幅広く楽しみたい方には、65Z970Rが非常にバランスのよい選択肢です。
購入を検討している方は、最新の販売価格や在庫状況も確認してみてください。
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迷ったらどちらを選ぶべき?
65ZX3Sと65Z970Rのどちらを選ぶべきか迷った場合は、タイムシフトマシンが必要かどうかから考えると決めやすくなります。
テレビ番組を毎日よく見ていて、録画予約をせずにあとから番組を見たいなら65Z970Rがおすすめです。タイムシフトマシンは後から簡単に追加できる機能ではないため、必要な方は最初から対応モデルを選んだほうが安心です。
一方、テレビ放送よりもNetflixやYouTube、Prime Videoなどのネット動画をよく見る方や、ゲームを中心に楽しむ方は、65ZX3Sが向いています。
| 迷ったときの判断ポイント | おすすめモデル |
|---|---|
| RGB Mini LEDの最新画質を体験したい | 65ZX3S |
| 映画やアニメの色彩を重視したい | 65ZX3S |
| PS5・Xbox・PCゲームを楽しみたい | 65ZX3S |
| タイムシフトマシンが必要 | 65Z970R |
| テレビ番組をたくさん録画したい | 65Z970R |
| サウンドバーを置きたくない | 65Z970R |
| 価格をできるだけ抑えたい | 65Z970R |
| 省エネ性や本体の軽さを重視したい | 65ZX3S |
選び方をさらに簡単にまとめると、次のようになります。
映画・ネット動画・ゲームを中心に見るなら65ZX3S
地デジ・録画・テレビ内蔵スピーカーを重視するなら65Z970R
画質だけを見ると、新しいRGB Mini LEDを搭載した65ZX3Sに魅力があります。しかし、65Z970Rはタイムシフトマシンや150Wの音響システムを備えており、テレビとしての便利さと総合力に優れています。
価格差が大きい場合は、実際に使わない機能へ予算をかけないことも大切です。タイムシフトマシンを使わない方が、録画機能だけを理由に65Z970Rを選ぶ必要はありません。反対に、録画を毎日使う方が、RGB Mini LEDだけを理由に65ZX3Sを選ぶと不便に感じる可能性があります。
迷ったときは、画質の新しさを優先するなら65ZX3S、日常の使いやすさとコストパフォーマンスを優先するなら65Z970Rと考えると、後悔の少ない選択ができるでしょう。
まとめ
65ZX3Sと65Z970Rは、どちらも東芝レグザを代表するハイエンド4K Mini LEDテレビですが、重視しているポイントが異なるモデルです。
65ZX3Sは、新開発のRGB Mini LEDバックライトを採用した最新モデルで、色の鮮やかさや色域の広さ、繊細な階調表現など、映像美を追求したい方に向いています。映画やアニメ、ライブ映像、4Kコンテンツ、ゲームでは、その性能を十分に活かせるでしょう。また、WQHD・120Hz入力への対応やAIオート付きゲームセレクトなど、ゲーミング性能もさらに進化しています。さらに、本体が軽量で消費電力も抑えられているため、設置性や省エネ性能を重視する方にもおすすめです。
一方の65Z970Rは、タイムシフトマシンや150W・13スピーカーによる迫力ある音響システムを搭載し、テレビ放送を快適に楽しめる機能が充実しています。録画予約を忘れてもあとから番組を見られる便利さや、サウンドバーを追加しなくても満足しやすい音質は、大きな魅力です。さらに、発売から時間が経過して価格も下がってきているため、性能と価格のバランスを重視する方にとっては非常に魅力的な選択肢といえるでしょう。
今回の比較ポイントを簡単にまとめると、次のようになります。
| 比較ポイント | おすすめモデル |
|---|---|
| 最新の画質・色彩表現 | 65ZX3S |
| 映画・アニメ・ゲーム中心 | 65ZX3S |
| PS5・Xbox・ゲーミングPC | 65ZX3S |
| テレビ番組をよく見る | 65Z970R |
| タイムシフトマシンを使いたい | 65Z970R |
| テレビ単体で迫力ある音を楽しみたい | 65Z970R |
| コストパフォーマンス重視 | 65Z970R |
| 省エネ性・軽量設計 | 65ZX3S |
どちらを選んでも、高画質・高音質・充実したネット動画機能を備えたハイエンドモデルであることに変わりはありません。
しかし、実際に使い始めてから満足度を左右するのは、スペック表の数値だけではなく、「自分の視聴スタイルに合っているか」です。
例えば、普段からNetflixやYouTube、Prime Videoなどのネット動画を中心に楽しみ、映画やゲームで最高レベルの映像美を求めるなら、最新のRGB Mini LEDを搭載した65ZX3Sが最適でしょう。
反対に、地上波やBS放送を毎日視聴し、録画機能を頻繁に利用するご家庭や、テレビ1台だけで迫力ある音を楽しみたい方には65Z970Rの満足度が高くなります。
画質を最優先するなら65ZX3S。
録画・音質・価格のバランスを重視するなら65Z970R。
この2つのポイントを基準に選べば、大きく後悔することは少ないでしょう。
テレビは一度購入すると、7年〜10年以上使うことも珍しくありません。目先の価格だけで判断するのではなく、「どの機能を毎日使うのか」「どんな映像を楽しみたいのか」を考えながら選ぶことが、満足度の高い買い物につながります。
ぜひ今回の比較を参考に、ご自身のライフスタイルにぴったり合った一台を見つけてください。
購入を検討している方は、最新の販売価格やポイント還元、在庫状況もあわせてチェックしてみましょう。
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