コムテックの360°全方向対応ドライブレコーダーHDR360GWとHDR360Gの違いを比較します。
ドライブレコーダーHDR360GWの口コミレビューについて、また、特に夜間や後方の映像はどうなのかや注意点を調べてみました。
コムテックは日本メーカーで安心できるので注目されていますが、実際のところ360°ドライブレコーダーの後方情報不足などの欠点も浮き彫りにされていました。
そんな中で2019年12月に欠点を解決すべくドライブレコーダーHDR360GWが投入されました。
コムテックの360°全方向対応ドライブレコーダーHDR360GWとHDR360Gの違いは、
HDR360GWは
360°カメラ(前方)とリヤカメラで全方位を記録します。
360°カメラにはHDR/WDR搭載、リアカメラにはHDR搭載で明暗に対応。
フロントカメラが少しコンパクト。(奥行1cmくらい)
付属のSDカードの容量が大きい。(32GB)(HDR360Gは16GB)
HDR360Gは
360°カメラのみで全方位を記録します。
360°カメラにはWDR搭載で明暗に対応。。(少しHDRより劣ります)
つまりは、
★HDR360GWは
360°カメラでは情報が不足がちだった後方の映像のためにリヤカメラを割り当て充実させ、
その2つのカメラにHDRを搭載することで夜間の映像を改善しようと試みました。
フロントカメラが少しコンパクトや付属SDカード、リヤや夜間の情報も重視するならおすすめです。
★HDR360Gは
リヤや夜間の情報はそれほど重要じゃない、価格も安くて、状況がわかるように全方位の情報を残せればいいと思うひとにはおすすめです。
ところで、
ドライブレコーダーHDR360GWの口コミレビューについては、
・日本製で保証がついて安心。
・お守りになって安心。
・側面衝突や幅寄せの証拠などいろいろ使えて便利。
などがありいい感じです(^^♪
HDR360GWが夜間の映像や煽り運転の相手のナンバー確認などに期待されていますが、実際のところどうなのかを知りたい人は多いと思います。
どこまで証拠として情報が使えるのかが注目されていますね。
口コミレビュー、夜間や後方の映像はどうなのか、注意点についてなど詳しい内容は本文をご覧ください。
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目次
コムテックHDR360GWとHDR360Gの違いを比較
ドライブレコーダーHDR360GWとHDR360Gの違いを比較しますね。
HDR360GWの良い点
1.リヤカメラがついている。
約200万画素のリアカメラが後方のナンバーなどの情報を録画してくれる。
2.フロントカメラにはHDRかWDRのどちらかが選択できる。
HDR/WDRは映像の色飛びや黒つぶれを減らして夜景や逆光の場面で見やすい映像を残すことができます。(HDR360GにはWDRのみ:WDRは少し劣ります)
ナンバーの認識などに貢献してくれます!
3.リヤカメラにはHDRが搭載されている。
HDRは映像の色飛びや黒つぶれを減らしてより見やすい映像がとれます。(HDR360Gにはリヤカメラがない)
ナンバーの認識などに貢献してくれます!
4.フロントカメラがコンパクトになってる。
HDR360G HDR360GW
サイズは奥行きが1cmほどだけどね、小さくなって、13g軽くなっている。
幅は同じ、高さは1mmほど小さい。
1cmがどれほど設置に影響するかだね。フォロントガラスが小さい車種には影響があるかも。
5.付属のSDカードの容量が大きい。
32GBのSDカードが付属している。(HDR360Gは16GB)
まあ、容量がこれでも足りないと思っている人なら、関係ないでしょうけど。
(HDR360GWでフロントカメラのみで170分までなので)
HDR360Gの良い点
1.価格が安い
希望小売価格からしても約8千円安い価格でお求めになれます。(もっと安くなる可能性も!)
希望小売価格
HDR360GW:47,800円
HDR360G:39,800円
つまりは、
HDR360GWの方が後方のナンバーなどの情報がわかりやすくなり、
暗いところでもより鮮明に、白飛びしにくい映像を得ることができる。
フロントカメラが少しコンパクトで、付属SDカードの容量が大きい。
そのことにメリットを感じるならおすすめです。
HDR360Gには安い価格で全方向を見ることができるドライブレコーダーが買えることにメリットを感じるならおすすめです。
満足して買っている人も多そうですよ!
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ドライブレコーダーHDR360GWの口コミレビュー
発売されてからそこそこ経つのでHDR360GWの口コミレビューも豊富になりました。
まずは、
良い口コミから、
見られているようで自分の運転意識の向上にも役に立つ。
パソコンで見るとビューアソフトでラウンド表示、パノラマ表示、16:9表示、2分割表示もできるし、マウスで細かな部分を見ることもでしるし、時間や走行奇跡、速度も観れる。
配送業務に使う車に、従業員の様子や積み荷の状況の確認には最適です。
日本製で保証がついて安心。
お守りになって安心。
側面衝突や幅寄せの証拠などいろいろ使えて便利。
HDR360Gよりもスリムになっている。(本体)
悪い口コミは
モニター液晶が小さいので見ずらい。
スマホで確認できるようにしてほしい。
リヤカメラの設置が面倒。
のようです。
ただ、
モニター液晶が小さいことで場所をとらないことにつながっていますし、
スマホでできるのもいいですが、車にナビやテレビをつけているならAVコードでその画面で見れますよ。(以下の注意点は?を参照)
そして、リヤカメラの設置が面倒なのはリヤカメラのある機種ではよく言われることですね。
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夜間や後方の映像は?注意点は?
360°全方向対応ドライブレコーダーHDR360GWは、
横からぶつかってきた場合にも状況証拠が残せる。
ぶつかってきた相手がウインカーを出していたのか?
どのような状況でぶつかってきたのか?
また、人に当たった時も、
その場所は横断歩道以外なのか?
煽り運転の相手が前に停車してから降りてきて近づいてきて・・・
運転席・助手席側の外に立つ人物の記録、側面衝突や幅寄せ、車体の傷つけ、盗難、当て逃げの証拠など横方向の死角の対応に効果を発揮します。
さて、問題の夜間や後方の映像についてご紹介しますね。
夜間や後方の映像は?
HDR360GWが後方にカメラを追加し、前後のカメラにHDRを搭載したことで、
夜間や後方の映像の問題が解決できたのかどうかですが。
360°カメラは6倍の映像をとらえることになります。
340万画素でも前方部分では60万画素くらいに落ちてしまい、
1つのカメラで広く情報をとらえるということは、部分部分の精度が落ちるということになりますね。
つまりは、同じ画質なら、360°映せないカメラなどに比べると画像の細かさや鮮明さに不足がでることになります。
昼間は問題なさそうですが、夜間などに、前後2カメラの前カメラなどの画像では認識できていたものがぼやけている可能性は否定できませんね。
後方カメラは単独で200万画素あるのでほぼ遜色ない映像が期待できますが、
暗闇でもキレイに撮れると評判のSTAVIS搭載のZDR-026などには夜間では劣るでしょうし、
街灯が少ない住宅街などでは明らかな違いが出ることもありえます。
それらを踏まえて、もし証拠として使いたいなら、
暗いところでは事故を起こさないように努める、
なるべく相手の車の近くに寄ると、ナンバーも認識しやすいということも頭の片隅においておくといいです。
相手に接近し過ぎてこちらに責任がふりかかることは避けたいですけどね。
夜間にもより綺麗な映像を残したいなら、HDR360GWではなくてZDR-026がおすすめですよ。
前後2カメラのドライブレコーダーについては以下の参考記事をご覧ください。
参考記事⇒ZDR-015とZDR-026の違いを比較!ドラレコの口コミレビュー・仕様を調査
注意点は?
1)フロントカメラの取り付けについて
フロントガラス角度が25~75°(垂直に対して)でないと取り付けてちゃんと映像が残せない。(HDR360Gは20~60°だった)
フロントガラス上部よりフロントガラス全体の20%以内に取り付ける(車検のため)
ワイパーが拭き取ってくれる部分にカメラがくるようにしましょう。(よく見える部分を選ぶ)
前後左右にカメラの邪魔ものがない位置を探しましょう。
2)パソコンにビューアソフトをインストールするには
パソコンのスペックなどに注意しましょう。
OSはWindows7/8.1/10であること。
CPUはIntel Core i5 2.7GHz以上相当であること。
メモリーが8G以上であること。
ダイレクトX9.0cをインストールしていること。
インターネットエクスプローラーがインストールされていること。
グラフィックスはインテルHD Graphics 620同等以上であること。
そこそこの性能がないとだめですね。
3)バッテリー上がりのリスクに注意する。
サンデードライバーだったりすると、バッテリー上がりのリスクが大きいですが、バッテリーの監視機能があって設定した電圧を下回れば自動で動作を停止します。
動作を停止されたら元も子もないので、そんなときは別売りのバッテリーにつなぐのも手ですね。
別売りオプション HDROP-14「駐車監視・直接配線コード」でつなぎましょう。
別売りオプション HDROP-14「駐車監視・直接配線コード」はこちら⇩
MIGHTYCELLとの HDROP-14のつなぎ方ですが赤線は赤線、白線は黄線、黒線は黒線につなぎます。
MIGHTYCELL 赤 白 黒
HDROP-14 赤 黄 黒
ドラレコ駐車監視用 急速充電バッテリー MIGHTYCELL「EN6000」はこちら⇩(76Wh、駆動15.3時間、50分急速充電)
ドラレコ駐車監視用 急速充電バッテリー MIGHTYCELL「EN12000」はこちら⇩(153Wh、駆動30.6時間、100分急速充電)
EN6000なら15時間くらい、EN12000なら30時間録画できますね。
長時間録画に電源が対応したら、SDカードのことも考えておいてくださいね。(以下の仕様のページに載せてます。)
4)本体を取り付ける両面テープについて
使っている両面テープは粘着力がいいのでハリ間違えるとはがすのが大変です。慎重に貼りつけましょう。
ただ、夏場のカンカン照りの時に駐車場などに放置するときには要注意かもしれません。熱でのりが解けてはがれるかも、できればサンシェードなどで対策する必要が!
5)ナビやテレビで画像を確認できるAVケーブルがある。
VC-100というオプションがあります。 ミニプラグは本体に、ビデオ入力端子はナビやテレビの端子に黄色はビデオ端子に、白は音声(モノラル)端子に接続しましょう。
市販のAVケーブルでは、片側がミニプラグでもう片方は黄色のビデオ端子と白の音声端子(モノラル)があるものを同じようにつなぎます。
HDR360GWとHDR360Gの仕様などについて
参考になりますので、HDR360GWの公式のプロモーションビデオをどうぞ。
それぞれの仕様は以下の表を参照ください。
HDR360GW | HDR360G | |
---|---|---|
液晶サイズ | 2.4インチフルカラーTFT液晶 | HDR360GWと同じ |
GPS | 〇 | HDR360GWと同じ |
Gセンサー | ○ ON/OFF調整可:Lv1~Lv4の4段階 (駐車監視中は、高/中/低の3段階) | HDR360GWと同じ |
LED信号機対応 | 〇 | HDR360GWと同じ |
HDR/WDR機能 | HDRとWDRのどちらか選択 (リヤカメラはHDR固定) | WDRのみ |
駐車監視モード | オプション (HDROP-14「駐車監視・直接配線コード」が必要) | HDR360GWと同じ |
駐車監視録画方式 | 常時録画+衝撃録画 | HDR360GWと同じ |
地デジナビノイズ対策 | 〇 | HDR360GWと同じ |
フロントカメラ 撮像素子 | 1/2.5型 CMOSセンサー | HDR360GWと同じ |
フロントカメラ 有効画素数 | 最大340万画素 | HDR360GWと同じ |
フロントカメラ レンズ画角 | 水平360°垂直240° | HDR360GWと同じ |
フロントカメラ F値 | F1.8 | HDR360GWと同じ |
フロントカメラ 録画サイズ | 1856×1856(前後左右360°を記録) | 1856×1856 (ラウンド)/1440×1080 (2分割) |
リヤカメラ 撮像素子 | 1/2.7型 CMOSセンサー | なし |
リヤカメラ 有効画素数 | 最大200万画素 | なし |
リヤカメラ レンズ画角 | 水平136°垂直70° (対角168°) | なし |
リヤカメラ F値 | F2.0 | なし |
リヤカメラ 録画サイズ | FullHD(1920×1080) /HD(1280×720) | なし |
フレームレート | メインカメラ:27.5fps /リヤカメラ:28fps (駐車監視モード中はメインカメラ・リヤカメラ共に5fps固定)※LED信号機が消灯状態で記録されないようにフレームレートを調整済み | メインカメラ:29.1fps (駐車監視モード中は5fps)※LED信号機が消灯状態で記録されないようにフレームレートを調整済み |
記録方式 | 常時録画/ イベント録画(衝撃録画/マニュアル録画[手動録画]) | HDR360GWと同じ |
音声録音 | ON/OFF可能 | HDR360GWと同じ |
映像ファイル形式 | MP4(MPEG-4 AVC/H.264) | HDR360GWと同じ |
録画ファイル構成 | 1ファイル1分単位 | HDR360GWと同じ |
記録映像再生方法 | ○専用ビューワソフト(HPよりダウンロード)※Windows7/8.1/10専用、 ○ビデオ出力(オプション VC-100「AVケーブル」が必要) ○本体液晶 | ○専用ビューワソフト(microSDHCカードに収録)※Windows7/8.1/10専用、 ○ビデオ出力(オプション VC-100「AVケーブル」が必要) ○本体液晶 |
記録媒体 | microSDHCカード(付属:32GB/class10)※16GB~32GB対応 class10推奨 | microSDHCカード(付属:16GB/class10)※8GB~32GB対応 class10推奨 |
SDカードチェック機能 | 〇起動したときにSDカードをチェックして、破損している場合にお知らせします。 | HDR360GWと同じ |
バックアップ機能 | 〇事故などで電源が切断しても、内臓のスーパーキャパシタによりファイルの破損を抑え、記録した映像を残します。 | HDR360GWと同じ |
リヤカメラ上下反転 | 〇 | なし |
リヤカメラ鏡像機能 | 〇(ミラーに写したように左右反転した映像を記録することができる) | なし |
液晶の明るさ調整 | 〇(3段階に調整可能) | HDR360GWと同じ |
録画中の液晶表示 | 〇常時点灯/30秒点灯/OFF | HDR360GWと同じ |
カレンダー/時刻表示 | 〇 | HDR360GWと同じ |
日時情報の記録 | 〇 | HDR360GWと同じ |
本体取り付け | ルームミラー裏 | HDR360GWと同じ |
リヤカメラ取り付け | リヤガラス/リヤトレイ | なし |
対応車種 | 12V/24V車 | HDR360GWと同じ |
製品保証期間 | 3年(消耗品は除く) | HDR360GWと同じ |
フロントカメラサイズ 幅x高さx奥行mm | 66×109×41.7 | 66×110×52 |
リヤカメラサイズ 幅x高さx奥行mm | 58×24.5x24.7 | なし |
重量 (フロントカメラ) | 133g | 146g |
重量 (リヤカメラ) | 35g | なし |
希望小売価格 | 47,800円 | 39,800円 |
どちらの機種にも2万円補償サービスが購入後1年間だけついてます。(事故遭われた見舞金として)
購入後1ヶ月以内に、以下のホームページから申し込んでくださいね。
この機種は運転支援機能がついてないですね。
事故の状況を記録することに特化しているんですね。
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microSDHCカードの容量と録画時間
HDR-360GW | HDR-360G | |
8GB | - | 約45~約50分 |
16GB | 約55~約85分 | 約90~約100分 |
32GB | 約110~約170分 | 約180~約200分 |
HDR360GWはメインカメラのみ、メイン+リヤ(HD)、メイン+リヤ(FullHD)で録画時間が変わります。
約10分で1イベントの録画されます。
HDR360Gはラウンド録画と2分割録画で録画時間が変わります。
約10分で1イベントの録画されます。
長時間録画したいならこちらのSDカードをどうぞ⇩
単純に256GBなら32GBの8倍、(HDR360GWでメイン+リア(Full HD)で880分(約15時間))
512GBなら16倍録画できることになります。
まとめ
運転席・助手席側に立つ人物の記録、側面衝突や幅寄せ、傷つけ、盗難の証拠、横方向の死角の対応にメリットを見いだせる人には、
360°全方向対応ドライブレコーダーHDR360GWは最良の選択と言えますよ。
また、HDR360GWは後方の映像の情報不足に後方カメラで対応したのですが、前方や後方のナンバーの認識には状況によって不安が少し残ります。
この不安に対する解決策は、画質の問題では4Kの画質搭載が、明るさの問題ではSTAVIS搭載などがあります。
そうなれば完璧になるように思いますね(^^♪
ただ、逆光の程度によってはどんな機種でも認識はできない場合もありえます。
それは仕方がないことだと思います。
でも、360°全方向対応ドライブレコーダーHDR360GWは、
側面の情報を残すことができ状況証拠をちゃんとそろえられることはメリットです、少しの不安はあっても事件解決に大きな役割を果たすのではないでしょうか!
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